【6/23】シルバー・バーチの霊訓 1巻 シルバーバーチ・シリーズの刊行に当って

私は、ほぼ1年半前(1984年5月)に「シルバーバーチ霊言集」全11巻を総集し た『古代霊は語る』を潮文社より上梓した。正直言って、その出版に際して訳者自身も潮 文社の担当者も、この種のものに対する一般読者の反応に一抹の懸念を禁じ得なかった。ところが、出版してみると、予想に反して全国各地から訳者と出版社の双方に感動と感謝の手紙が次々と寄せられた。英語の素養のある方からは原書の入手方法についての問い合わせもあった。そして、当然予想されたこととして、霊言集全11巻を全訳してほしいという希望が多く寄せられた。
『古代霊は語る』の“あとがき”の中で私は「今この全11巻を1冊にまとめて、何という無謀なことをしたのだろうと、恰も過ちを犯してしまった時のような気持がふと湧くことがある。が…(中略)決して弁解して言うのではなく、私の理解力の範囲で確信して言うが、シルバーバーチの説かんとすることは本書が一応その全てを尽くしていると考えていただいて結構である」と述べた。そして今もその確信に変りはないが、多くの読者からの希望を受け取るごとに、かなえられるものであれば全巻を訳しておくのも私の使命かも知れないという考えが深まっていった。そしてこの度潮文社のご理解を得て、幾つかの条件のもとにその実現に努力してみることになった次第である。
“条件”を考慮しなければならない最大の原因は、内容的に重複する箇所が多いことにある。『古代霊は語る』と題して“1冊にまとめた”理由もそこにあるが、“まとめる”という作業がエッセンスだけに絞ることになる傾向を避けられないことは確かで、現に読者から“もっと細々(こまごま)とした悩みごとの質疑応答はないのでしょうか”といった手紙も寄せられている。そして、確かにそれが豊富にあるのである。全訳によってそれが紹介できることを有難いと思う一方、重複はぜひ避けたい気持もある。そこで翻訳のシリーズは原典のシリーズのそのままの置き替えではなく、重複箇所を削除し、編者による冗漫な解説も省かせていただくことにした。その点をご了解ねがいたい。
霊言集は50年余りにわたって蓄積された膨大な量の霊言をハンネン・スワッハー・ホームサークルのメンバーがそれぞれの視点から編集したものである。そのうち2人のメンバーが2冊ずつ出しているので、全部で9人によって11冊が編集されたことになる。先日、メンバーの1人でバーバネルの秘書だったパム・リバ女史に手紙で確かめたところ、これ以後新たに編集する予定は今のところ無いということであった。
いま改めてその11巻に目を通してみると、その扱い方は1冊1冊に特徴があり、実に多彩である。その中から本シリーズの第1巻としてアン・ドゥーリー女史の Guidance from Silver Birch (シルバーバーチの導き)を選んだのは、本書が全巻の中でもシルバーバーチの霊訓をもっとも平易な形でまとめてあり、また「まえがき」でシルバーバーチと霊媒バーバネルについての詳しい紹介があり、本シリーズの初巻を飾るものとしていちばん適当とみたからである。
また全巻の中で本書がもっともページ数が少なかったことが、巻末に私自身の長文の解説「霊的啓示の系譜」を載せる余裕を与えてくれることにもなった。これによって人類史の背後の霊的な流れの中における『シルバーバーチの霊訓』の位置を理解していただけるものと信じている。
熱心な読者のために、願わくば1冊でも多く、そして少しでも早く出せることを心から念じている。
1985年7月
近藤 千雄

「小宇宙に入ってれば分かんなくなっちゃうからね」肉体の事を言っているのでしょう(祈)†
確かに冷静に考えた時に「どう考えてもこの導きの手法は間違っていただろう、守護霊様だったらこういう事はしなかったはずだ」と思える部分がいくつもあるのです。その最たるモノと僕が思っているのが上記にも書きました「支配霊バーバネル氏の僕を導く手法」で、僕はバーバネル氏は完全に失敗したと思っているのです。バーバネル氏は僕に敵意を抱かれるほどになってしまっていますので、こんな精神状態の人間と融合して思った事を100%述べるなどできる訳がありません。バーバネル氏が僕という霊媒を使用して霊言を語るのは絶対ムリと断言してイイでしょう。ですので僕は自分が霊言霊媒として機能する事はもう全然考えていなくて(そもそもサークルメンバー問題が絶対解決不能なのですから、やろうと考える事自体がおかしいのです)もう新規の霊言は自動書記で降らせるしかないと思っているのです。バーバネル氏の物質界生活時の功績は大いに尊敬しますが、僕を導く手法に関しては大失敗だったと思っています…続きを読む→

「深入りすんなよ」地球圏霊界はトランプ氏を快く思っていないようです(祈)†
もうひとつ今回のインスピレーションでハッキリ分かる事があります。それは「地球圏霊界はトランプ氏を快く思っていない」という事です。これは間違いないと断言してイイでしょう。物質界の人間はトランプ氏をだいぶ信じてしまっているようですが、霊団の動きをみるとどうもそういう事ではないという事が分かります。※どうにも読む気になれなくて読んでいない「ある書籍」があるのですが、読んでいないで意見を述べるのは宜しくないものの、その書籍はトランプ氏の事を「光の側の人間」のように紹介しているようです。が、霊団のくちぶりを見ると、どうもそうは思えませんね。で、今回僕が書こうと思っていた「2025年7月ナンチャラカンチャラ問題」の内容が、人為的災害を起こそうとしている陣営にとって核心を暴かれる内容になっていたので、霊団がヤメレと言ってきたとか、そういう事かも知れません…続きを読む→
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