「I Appeal Unto Caesar」テキスト見直し75%完了中ですが、機械翻訳文で読みにくさは否めないものの、この書籍の中にはイエス様の磔刑後の実母マリアに関する記述があります。

ヨハネ氏(イエス様にもっとも愛された弟子)がイエス様との最後の約束「母を守ってやって欲しい」をしっかり果たし切っていた事、自身も命を狙われ、実際に襲撃を受けたりしながらも何とか生き延び、逃亡先(エジプト)から戻ってきてマリアと再会し、マリアの最期を看取った、など貴重な事が記されています。

そして母マリアはルカ(だったかな)に連れられて拘束中のパウロの元へ変装して赴き、そこでパウロとの面会を果たし、パウロは母マリアのうしろに立つイエス様を霊視で見て感動したという記述もあります。このあたりのストーリーは聖書にも記述がないという事のようです。僕は聖書など生まれて1度も読んだ事がありませんので知りませんが。

そしてパウロはとにかくずっと拘束され続けるという最悪の人生をやらされたようです。まぁ若い時にさんざんイエス様の使徒たちを迫害、殺害していましたからその因果律としての拘束だったのかも知れませんが、しかしパウロの使命遂行の決意は非常に固く、何度も天使の顕現に浴させてもらっていたようです。霊団に反逆しまくりの僕とは大違い、といったところでしょうか。

さぁ霊団からお叱りのインスピレーションが降っています。まぁ僕が怒られるのは当たり前ですので仕方ないとして、何と以前ムカついてインスピレーションをほぼ全て無視した時に紹介した「モーセ」に関するインスピレーションを再び降らせてきています。反逆者になぜそのような事を言ってくるだろうか。正直意味が分からないんですけども。

次回長文ブログネタ枯渇継続中、もうこの長文撃ちも苦痛でどうしようもありません。いつまでこの最悪人生をやらされるというのか。パウロの拘束と僕の現在の状態とがやや重なって見えるのは気のせいだろうか。僕はそういう目に遭わされる覚えが全くないのですが、前世から持ち越したカルマによってヒドイ状態に閉じ込められているという事はあるかも知れません。

僕はいま自分にできる事を全力でやる以外にどうしようもありません。僕が霊媒として機能するとか、僕から新規の霊言が降ってくるとか、そのたぐいの事はもう2度と書きたくありません。もうこの話とは関わり合いになりたくない。もうウンザリだ。僕は書籍のテキスト化に全力を傾ける、それが使命遂行最良の道だ。ストーリーのネーム完成中、線画も描き始めます(祈)†

「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†■2023年11月1日UP■
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†
普段上層界で生活している高級霊の方々は波長が低すぎる物質圏付近には降下する事さえできず、降下したとしてもごく短時間しか滞在できないそうです。つまり高級霊であればあるほど最低界の物質界と縁が切れているという事です。で、そこまで上層界では無い境涯で生活している霊は物質圏付近に仕事で降下する事がありますが(僕は間違いなく降下の仕事をやらされるものと思われますが)インペレーター霊が書籍の中でお話しておられますように、物質圏付近に降下すると、地上生活時代の記憶がよみがえり、それが進歩の逆、退歩につながってその霊にとってマズい事になるという事があるそうです。たとえば霊体生活者はもう肉体がありませんが、物質圏に降下すると昔の肉体的煩悩がよみがえってきてそれが退歩につながるのだそうです。もうひとつ、物質界生活時に間違った霊的知識、宗教観等を学んでしまって、帰幽後にその自分の間違いを指導霊に修正してもらって向上を果たした人物が物質圏付近に降下すると、その過去の誤った概念がよみがえってきて霊界で学んだ内容が帳消しになってしまい、それがまた退歩につながるのだそうです…続きを読む→
「進歩したい気持ちでいっぱいです」霊団以上に僕がそう思ってますよ(祈)†■2023年12月13日UP■
「進歩したい気持ちでいっぱいです」霊団以上に僕がそう思ってますよ(祈)†
私の霊団は7つのグループに分かれており、それぞれに特殊な使命があります。愛と叡智と知識の霊たち、洗練された高貴な霊たち、明るく愛想のいい霊たち、この低い地上界の単調であくせくした生活に天上的な光輝をもたらす霊たち、地上界の皆さんとの交わりを通じて低い界から高い界への進化という恩恵に浴さんとして働く霊たち – その霊たちの演出する現象が地上の人間にはまだまだ必要なのです。いずれのグループの霊たちも、みずからも進歩を求めている霊たちです。霊媒に体験と啓発を与え、霊媒と生活を共にし、霊媒とともに進歩せんと志す者たちです。霊媒に教えることによってみずからも学び、霊媒を向上せしめることによってみずからも向上せんとしているのです。われわれのこうした仕事は愛に発する仕事です。それみずからが報酬をもたらすのです。霊媒に祝福をもたらし、霊媒を通じて人類に祝福をもたらし、それがわれわれにとっての祝福となるのです。全能の父なる神の祝福のあらんことを…続きを読む→
「最後まで完成してる」僕から降らせる霊言の原稿が霊界側で既に完成しているそうです(祈)†■2024年1月3日UP■
「最後まで完成してる」僕から降らせる霊言の原稿が霊界側で既に完成しているそうです(祈)†
「霊的知識普及のための客寄せパンダ」というもので、霊団は試練の境涯である物質界から苦難の元凶(「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁)を取り除く事はしない。取り除いてしまったら物質界の存在意義(刑務所としての機能)が果たせなくなってしまうので邪悪は残し続けるが、霊的知識拡散のための「客寄せパンダ」としてこの強姦殺人魔どもを最大活用した、という事なのではないか。さらに言うと「神の因果律」の一環として、明仁、文仁、徳仁、悠仁、コイツらに徹底的に恥をかかせるという目的も含まれていたのではないかと僕は思っているのです。僕はこのバカヤロウどもはインペレーター霊の仰る「個的存在消滅」でイイと思っていますが霊界上層界の方々はそうは思っていなくて、何とかコイツらに反省させて進歩向上の糸口をつかませようとしているのかも知れない、それで大恥をかかせて心変わりをさせようとしているのかも知れない、なんて思ってみたりもするのです。そんなムダな努力する必要ネィだろ、コイツら(明仁、文仁、徳仁、悠仁)は絶対反省なんかできネィよ、人間失格なんだよ、霊の海に埋没して存在消滅すればイイんだよ(地獄より下という事)と僕は思うのですが上層界の方々は憐れみをもって眺めますのでそういう視点なのかも知れない…続きを読む→

今日は手は動かして作業してましたが霊的には何もない、まるで霊性発現していないかのような生活でした。霊団に全力で反逆している僕ですが、ここまで霊的要素が生活から締め出されると「ヲイヲイ、これじゃ霊性発現した意味ネィじゃネィか、僕という道具で仕事する気ネィなら帰幽にしてくれよ」と突っ込みたくなります。

まぁ確かに毎日何かしら降らせるというのも義務感みたいな感じで、インスピレーション降らせる側も苦しいのかも知れませんが、本当に何もやる気ないんだったらなぜ僕の霊的スイッチをONにしたんだよ。目的があって僕を霊能者にしたんじゃネィのかよ。なぜ12年も何もしないんだよ。どういう神経してるんだよ。

えっと、節約アイデアテストで「冷凍のポテト」的なモノを入手していたのですが、ルクエで加熱して食べるとフツーに美味しいですがこれをロングドライブ中に食べられるかというとかなり苦しそうです。運転中ですからワンハンドで食べられないと。このポテトはフォークを使わないと食べられない。つまり運転中に両手が塞がる事になる、んーチョトキビシイですね。このアイデアはボツかなぁ、マイッタナァ。

霊的話題がないので物的話題を。今日もロードランを敢行しました。昨年のスノーシューシーズンは足の不具合でほとんど雪山に行けず低山アタックを余儀なくされるという悲しい結果となってしまいましたので、今シーズンは全開でスノーシューアタックできるようにするため鍛え続けているのです。

ロードランで主に心肺機能を鍛えます。そしてスクワットで脚部、ヒザまわりの筋力をつけ、他にもいくつかの筋トレを毎日おこなっています。もう物質界に残されている間は鍛え続けるしかありません。山に行けなくなったら物質界に残されている意味が無くなりますので。

霊的内容が書けません困りました。イヤ、実は霊団の声は霊聴に聞こえ続けているんですよ。となりの部屋に霊団メンバーが常駐していてペチャクチャしゃべっているのが聞こえてくるみたいな感じなんです。聞こえはするがよく聞き取れないという感じでクロッキーには全くメモできません。さぁこのまま霊的要素が締め出される生活になるのか。僕は霊能者じゃなくなるのか。それが反逆のペナルティだというのか(祈)†
■2021年5月26日UP■
霊団が「奴隷の女の子たち」を救出する気が全くない事を霊的見地から説明してみます(祈)†
物質界に霊的知識を普及させる大業は遅々として進まないと僕は考えます。このやり方では物質界の霊能者がついてこないからです。ただ苦しみばかりを押し付けられて「埋め合わせは帰幽後に存分に」と繰り返し聞かされても「つまり物質界生活中はずっとこのままって意味じゃねーか、やってられるかそんなもん」となるからです。物質界生活中に多少まぁまぁな埋め合わせが発生するような仕組みに切り替えない限り、あの霊能者もこの霊能者も霊の導きに背を向け続ける事になると思います。頭にきて頭にきてしょうがないからです。僕は霊的知識がしっかり頭に入っていてまぁまぁの理解レベルに到達している人間ですから、本当はその知識を駆使して自分の人生を達観できなければならないはずなのですが、1年2年だったらそういう考え方もできるでしょうが、僕は霊性発現してから9年も経過しています。これほど長い年月にわたって苦悶のど真ん中をやらされれば、上っ面だけの理想論など吹き飛びます…続きを読む→
■2019年11月16日UP■
「昨日がラストチャンスだった」ピーチピチ(佳子)の心情と思われる悲しめラブソングを聴きましたが…(祈)†
その女性は家庭ゴミを片付けてコンビニ袋を縛ってから歌を歌い始めますが、その楽曲は自分がフラれる歌詞の曲で女性アイドルが微妙な表情を浮かべながらカメラ目線で歌っていきます。えーだいたいですがその女性アイドルが自分の彼氏に向けて「あなたがシチュを全部用意してくれると思ってた、バカな思い出、アホな思い出」みたいな感じの楽曲で正直曲はイイ感じでしたが…続きを読む→
「急がば回れ」回り道して結果に到達するのはもちろん帰幽後、物質界生活中ではありません(祈)†■2023年8月30日UP■
「急がば回れ」回り道して結果に到達するのはもちろん帰幽後、物質界生活中ではありません(祈)†
我々(霊団)はもちろん物質界の邪悪をこのまま放置するつもりはないが、過去2000年の長きにわたり、真実を公言してきた霊覚者たちは、ことごとく殉教の死を遂げさせられてきた。(※100の光の霊団の構成メンバーは、この殉教の死を遂げた人間が多数含まれていると聞かされています)そして現代の物質界に至っては霊力に感応する人間がほぼ皆無という絶望的状態に至っている、その中にあってアキトくんという霊の道具は、我々の悲願を成就させるための貴重な霊的チャンネルという位置付けとなる。そのアキトくんという道具を我々はみすみす失う訳にはいかないのだ。キミだけの問題ではない、100の光の霊団のメンバーとして仕事をしている、過去キミと同じような仕事をして道半ばで殺された多くの同志の積年の悲願も込められているのだ。アキトくんの怒りも分からないではないが、我々はキミの肉眼では見通せない全体像を見た上で導いている。最終的には全て佳きように計らわれる事は霊的知識としてキミは理解しているはずだ…続きを読む→

(1)モーゼスの略歴

1839年、小学校の校長を父として生まれる。小学生時代に時おり、俗にいう夢遊病的行動をしている。1度は真夜中に起きて階下の居間へ行き、そこで前の晩にまとまらなかった問題についての作文を書き、ふたたびベットに戻ったことがあったが、その間ずっと無意識のままで、書かれた作文は見事な出来だったという。しかし、それ以外には異常能力を見せた話はない。

オックスフォード大学を卒業後、国教会(アングリカン)の牧師としてマン島に赴任している。24歳の若さながら、教区民から非常な尊敬と敬愛を受けた。とくに当地で天然痘が猛威をふるった時の勇気ある献身的行為は、末永く語りつがれている。

1869年、30歳の時に重病を患い、S・T・スピーア博士の世話になったことが、生涯にわたるスピーア家との縁の始まりであると同時に、スピリチュアリズムとの宿命の出会いでもあった。

博士の奥さんが大変なスピリチュアリストだったのである。翌年、病気回復とともにドーセット州でふたたび牧師の職についたが、病気が再発し、ついに辞職して、以後、2度と聖職に戻ることはなかった。

翌年、ロンドンのユニバーシティ・カレッジで教員となり、1889年に病気で辞職するまでの18年間教鞭をとった。その学識と人格によって、学生から大きな信望を得たという。

この霊界通信は、その教員時代の1871年から1882年にかけてのほぼ10年間に得られたもので、モーゼス自身にとっては死に物狂いで真理を求めた時期であり、人類にとっては大いなる霊的遺産を手にした、意義深い時期だったと言えよう。

(2)霊団の構成

右の(1)で紹介したスピーア夫人が、モーゼスの死後、ぜひとも公表すべきものとして編纂した続編 More Spirit Teachings の冒頭で、インペレーターが霊言で次のように語っている。

〈私こと Imperator Servus Dei(神の僕(しもべ)インペレーター)は、49名からなる霊団の頭(かしら)であり、監督と統率の任にあり、他のすべての霊は、私の指導と指示によって、仕事に当たります。

私は全知全能の神の意志を成就せんがために、第7界より参りました。使命達成の暁には、2度と地上には戻れない至福の境涯へと向上していくことでしょう。しかしそれはこの霊媒(モーゼス)が地上での用事を終えた後となるでしょう。そしてこの霊媒は死後において、地上よりさらに大きな使命を与えられることになりましょう。

私の下に、私の代理であり副官であるレクターがいます。彼は私の不在の折に私に代って指揮を取り、とりわけ物理的心霊現象にたずさわる霊団の統率に当たります。

レクターを補佐する3番目に高い霊が、ドクターです。彼は霊媒の思想を指導し、言葉を感化し、ペンを操る。このドクターの統率下に、あとで紹介する知恵と知識を担当する一団が控えています。

次に控えるのが、地上の悪影響を避け、あるいは和らげ、危険なものを追い払い、苦痛を軽減し、良い雰囲気をかもし出すことを任務とする2人の霊です。この2人にとって抗し切れないものはありません。が、内向的罪悪への堕落はどうしようもありません。

そこで霊界の悪の勢力 – 霊媒の心変わりを画策し、聖なる使命を忘れさせようとする低級霊の誘惑から保護することを役目とする2人の霊が付いております。

じきじきに霊媒に付き添うこの4人を入れた7人で、第1の小霊団(サークル)を構成しております。私たちの霊団は7人ずつのサークルで構成されており、それぞれに1人の指揮官がいて、6人を統率しております。

第1のサークルは、このように守護と啓発を担当する霊 – 霊団全体を統率し指揮することを任務とする霊から成ります。

第2のサークルは愛のサークルです。すなわち神への愛である崇敬、同胞への愛である慈悲、そのほか、優しさ、朗らかさ、哀れみ、情け、友情、愛情、こうした類いのものすべてを配慮します。

3番目のサークル – これも同じく1人が6人を主宰しています – は、叡智を司(つかさど)る霊の集団です。直感、感識、反省、印象、推理、といったものを担当します。直観的判断力と、観察事実からの論理的判断力とを指導します。叡智を吹き込み、かつ判断を誤らせようとする邪霊からの影響力を排除します。

次のサークルは知識 – 人間についての知識、物事についての知識、人生についての知識を授け、注意と比較判断、不測の事態の警告等を担当します。また、霊媒のたどる困難きわまる地上生活を指導し、有益な実際的知識を身につけさせます。直感的な知恵を完成させます。これはドクターの指揮のもとに行なわれます。

その次に来るのが、芸術・科学・文学・教養・詩歌・絵画・音楽・言語等を指揮するグループです。彼らは崇高で知的な思念を吹き込み、上品さと優雅さにあふれる言葉に触れさせます。美しいもの、芸術的なもの、洗練されたもの、教養あふれるものへ心を向けさせ、性格に詩的なうるおいを与え、気品あふれるものにします。

次のグループは、愉快さとウィットとユーモアと愛想の良さ、それに楽しい会話を受け持ちます。それがこの霊媒の性格に軽快なタッチを添えます。つまり社交上大切な生気あふれる明るさであり、これが日々の重々しい苦労から気分を解放します。愛想が良く、心優しい、魅力あふれる霊たちです。

最後のサークルは、物理的心霊現象を担当する霊たちです。高等な霊的真理を広める上で、ぜひ必要とみた物的証拠を演出します。指揮官代理であるレクターの保護・監督のもとに、彼ら自身の更生をかねて、この仕事にたずさわっております。

この霊媒ならびにわれわれ背後霊団との接触を通じて更生への道を歩むのです。それぞれに原因は異なりますが、いずれも地縛霊の類いに属し、心霊現象の演出の仕事を通じて、浄化と向上の道を歩みつつある者たちです。

このように、私の霊団は7つのグループに分かれており、それぞれに特殊な使命があります。

愛と叡智と知識の霊たち、洗練された高貴な霊たち、明るい愛想の良い霊たち、この低い地上界の、単調であくせくした生活に天上的な光輝をもたらす霊たち、地上界の皆さんとの交わりを通じて、低い境涯から高い境涯への進化という恩恵に俗さんとして勤しむ霊たち – この霊たちの演出する現象が地上の人間にはまだまだ必要なのです。

いずれのグループの霊もみな、みずからも進歩を求めているのです。霊媒に体験と啓発を与え、霊媒と生活を共にし、霊媒とともに進歩を望んでいる者たちです。霊媒に教えることによってみずからも学び、霊媒を向上せしめることによって、みずからも向上せんとしているのです。

われわれのこうした仕事は愛に発する仕事です。それみずからが報酬をもたらすのです。霊媒に祝福をもたらし、霊媒を通じて人類に祝福をもたらし、それがわれわれにとっての祝福となるのです。

全能の父なる神の祝福のあらんことを〉

以上がインペレーター自身による霊団の説明であるが、The Controls of Stainton Moses by A.W.Trethewy(モーゼスの背後霊団)によると、このインペレーターの上にさらにプリセプター Preceptor と名のる総指揮者が控えていたという。

私の推察ではこれがモーゼスの守護霊(類魂の中心霊)で、地球全体の経綸に当たる“地球の守護神”の命令を直接受け取り、それがインペレーターに伝えられる、という仕組みになっていたものと思う。

守護霊というのは表立った活動はしない傾向があり、たとえばインペレーターと並んで有名なシルバーバーチ霊の霊媒だったバーバネルには別に守護霊がいたはずであるが、60年間、そのことに言及すらされていない。

(3)霊団の身元

本文でインペレーターも繰り返し述べているように、霊の地上時代の身元を詮索することは、単なる好奇心の満足になるだけで、それによってその霊に対する信頼性がいささかも増すものではない。だからこそ、シルバーバーチ霊などは六十年間ほぼ週一回の割で出現しながら、ついに地上時代の名前も国籍も明かさなかったわけである。

とは言え、興味の対象であることには違いないので、おもな霊の地上時代の名前を紹介しておくが、これはみずから明かしたのではなく、モーゼスのしつこい追求にあって、霊団の他の霊が「実はあの方は…」という形で漏らしたものである。

インペレーターは紀元前5世紀のユダヤの予言者で、旧約聖書の“マラキ書”の編纂者マラキ Malachi(マラカイとも)。

レクターは初期キリスト教時代のローマの司教だった聖ヒポリタス Hippolytus。

ドクターは紀元2世紀ごろのギリシャの哲学者アテノドラス Athenodoras。

プルーデンスは新プラトン主義哲学の創始者プロティノス Plotinus。

その他、本書に登場していない人物で歴史上に名のある人物としてプラトン、アリストテレス、セネカ、アルガザーリ等の名が見られる。

ここで参考までに訳者の個人的見解を述べておきたい。スピリチュアリズムの発展にともなって守護霊・指導霊・支配霊等の、いわゆる背後霊の存在が認識されはじめたことは意義ぶかいことであり、背後霊の方でも、自分たちの存在を認識してくれるのと無視されるのとでは、霊的指導において大いに差がある、というのが一致した意見であるが、そのことと、その背後霊の地上時代の名声とか地位とかを詮索することとは、まったく別問題である。

地位が高かったとか名声があったとかいうことは、かならずしも霊格の高さを示すものではない。そのことは現在の地上の現実を見れば容易に納得のいくことである。

偉大なる霊ほど名声とか地位、権力、家柄といった“俗世的”なものとは縁のない道を選んで再生するというのが、多くの霊界通信が一致して指摘することで、したがってその生涯はいたって平凡であり、その死も身内の者を除いてほとんど顧(かえり)みられないことが多い。

したがって、そうした人物が死後、誰かの守護霊として、あるいは指導霊として働いた時、その身元をとやかく詮索して何になろう。満足のいく結果が得られるはずがないのである。しかも、霊は死後急速に向上し変化していくという事実も忘れてはならない。インペレーターの霊言に次のようなものがある –

<地上へ降りてくる高級霊は一種の影響力(インフルエンス)であり、いわば放射性エネルギーです。そなたたちが人間的存在として想像するものとは異なり、高級霊界からの放射物のようなものです。高等な霊信の非個人性に着目していただきたい。

この霊媒との係わりをもった当初、彼はしつこくわれわれの身元の証明を求めました。が、実はわれわれを通して数多くの影響力が届けられているのです。死後、首尾よく2段階、3段階と上がった霊は、そなたたちのいう個体性を失い、形体なき影響力となっていきます。

私は人間の世界に戻れる、ぎりぎりの境涯までたどり着きました。が、距離には関係なく影響力を行使することはできます。私は今、そなたたちからはるか彼方におります。>

西洋においても日本においても、営利に走る霊能者は軽々しく背後霊や前世のことを口にしすぎる傾向があるが、その正確さに問題があるばかりでなく、そのこと自体が本人にとって害にこそなれ、何の益にもならないことを強く主張しておきたい。たどればすべて神に行き着くのである。

その途中の階梯で“高い”だの“低い”だのと詮索して何になろう。霊的指導者の猛省を促したい。

 

訳者 近藤 千雄(こんどう かずお)(平成元年8月写す)
昭和10年生まれ。18歳のときにスピリチュアリズムとの出会いがあり浅野和三郎の訳書の影響を受けて、大学で翻訳論を専攻。現在までに訳したスピリチュアリズム関係の原典約40冊、著書2冊。広島県福山市在住。

霊団はもう何もやる気がないそうですが、僕はうしろに戻るつもりはない前進あるのみ(祈)†■2023年7月19日UP■
霊団はもう何もやる気がないそうですが、僕はうしろに戻るつもりはない前進あるのみ(祈)†
物質界に邪悪がはびこる、その根本原因は「霊的知識の無知」にあります。人間に死はなく、肉体の死後も霊的表現媒体(幽体、霊体等)をまとって霊界で永遠に生き続けるという霊的真理を知らず、物質界での人生のみが人間の人生だと考える事が全ての邪悪の出発点なのです。物質界で大量強姦殺人の人生を送ると帰幽後に霊界でどれほどの地獄をやらされるか、その「霊界と物質界の因果関係」もっと言うと【神の因果律】を全く理解していないから平然と犯罪をおこなう事ができるのです。神の因果律から逃れる方法はこの全宇宙に存在しません。なぜなら「宇宙は神の身体」だからです。僕たちは現時点で神の中に存在しているのですから、神の法則の効果範囲外に出るなどという事は有り得ないのです。自分のおこないが自分の帰幽後の人生にどれほど致命的欠陥、悲劇をもたらすかを知っていれば、おのずと自分のおこないに責任感が生じ、愚かな言動にブレーキがかかるはずなのです。邪悪なおこないをしている人間たちというのは「何も知らない人間」という事なのです。だから霊的知識の普及が急務なのです…続きを読む→
「身の安全」とにかく僕の身に危機が迫っていて霊団はそれを回避させるつもりのようですが(祈)†■2023年10月11日UP■
「身の安全」とにかく僕の身に危機が迫っていて霊団はそれを回避させるつもりのようですが(祈)†
どんな死に方をしても霊体には一切ダメージはありません。飛行機事故だろうと爆死だろうと溺死だろうと。そもそも肉体と霊体では振動数が違いますので。しかし、いわゆる自然ではない急激な死に方をすると、もともと人間は肉体からそういう急激な離れ方をしないようになっているので、帰幽後に霊体(幽体)の調整が必要になり、場合によってはそれが長くかかる事があるそうです。つまり日航ジャンボ機墜落テロで500人もの国民が「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁(美智子)の手によって殺されましたが、それと同じようにこの強姦殺人魔どもは僕、たきざわ彰人の事もだまし討ちで飛行機に乗せて墜落死させようと画策している事は十分に考えられる事です。そうなった時、僕は肉体から自然ではない急激な離れ方をする事になり(かといって霊体になんのダメージもありませんが)調整が長くかかってしまって霊団が僕の帰幽後にやらせようとしている指導霊の仕事に支障が出てしまうから結果殺されるとしてもそういう急激な殺され方にはならないようにしている、という事かも知れません…続きを読む→