『霊性進化の道』
世俗心の「きれいごと」と称する真理が受入れられ、霊的な心にそれは刻み付けられるのであろう。高次の魂のレベルから見る時―知性と叡智は別物―叡智は真理の貴重な種子である。従って識別の能力を学ばねばならぬ。
『霊性進化の道』
人がカエサルのものである世俗のものをカエサルに返した時、人は真理の珠玉を探し求めるのである。
『霊性進化の道』
【知る人・知らぬ人】ある賢者が言った、この世にはただ二つの種類の人々がいる。つまり「知る人と、知らぬ人」。前者は神が常にいずこにも居ます事を知っている、それは心の慰めであり心を引き立てるものである事を。
『霊性進化の道』
後者は上記の事は何も知らず、これらを無視ないし嘲笑しており当然の事ながら暗室の中の囚人のような具合に生活をしている。これを知る者、少なくとも知り始めている者は、たゆまぬ努力、体験、苦しみを乗越えて、これを学び取ったのである。
『霊性進化の道』
彼らはこの知を逃さぬよう、なお慎重であり且つ努力をしているに違いない。と申すのは霊の光を成長させる切願が存在する反面、心中の光に疑念をもたせこれに反目し滅ぼそうとする世俗の心も存在するからである。人間の闘いは厳しく永く続けられねばならない。
『霊性進化の道』
内心の光が疑念を食い滅ぼして、再び頭を持ち上げぬほど強力にたくましくなるまで。アダムとイヴをそそのかして地上の果実を食わせ、神をないがしろにさせたのは蛇であるが、人を襲う疑念はまさにこの蛇の声に似ている。
『霊性進化の道』
我々は絶えず外界からの誘惑に襲われている。それにも拘らず我々は霊の声に耳を傾ける努力を一向にしていないのではないか。霊界はないとか霊癒はないとか言う人々に、丸め込まれてはいけない。彼らは暗闇の住人「知らぬ人々」である。
【過去コメ】何度も怒涛の離脱を体験してますが、間違いなく地上の時間を飛び越えてると思います。睡眠中の数時間にあれほど膨大な体験が出来る訳がないからです。様々な場所、人々、出来事、それらが怒涛のように記憶に残った状態で目覚めるのです。物的次元を超えると数秒で数ヶ月の体験が出来るんです(祈)
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『霊性進化の道』
聖書にこう記してある「死者は何事も知らず」と。このような人々には愛の光を送られよ。彼らもいつかは知る時が来る事を心得ておかれよ。この者たちにあなたの意見を強制してはいけない。
『霊性進化の道』
言い争いが実を結んだり相手に信を呼起こしたりする事は滅多にないから。このような者たちは口がうまい。だが皆さんは自分の選んだ道にあって霊の声から耳を離してはいけない。
『霊性進化の道』
【動機は何か】霊性進化は決して利己的な動機からこれを求めてはいけない。また感情的な愛のために、好奇心から求めるべきではない。ただ霊性進化によって心身の浄化が得られ、それにより他者への奉仕が一層可能となるので、そのために求めるべきである。
『霊性進化の道』
霊的修練は何事においても、その根底の動機が非利己・利他主義でなければならない。それには辛抱が必要である。また人前でその業を誇示したり売名や金品のためにこれを行わない、この認識が大切である。実際は皆さんの多くは隠れたところで仕事をする事になろう。
『霊性進化の道』
家事にしても実は創造的な仕事であるはず。地上生活は、その人でなければならない場所に、またその人が最善を為すにふさわしい場所に各人が適確に置かれている。この事をしかと肝に銘じておかれる事である。
『霊性進化の道』
無名の者の方が知名の士よりも一層人類の進化に貢献しているかも知れないのである。霊性進化の究極の目的は個人の鍛練にある。その鍛練によって神の愛を放つ一個の強力な中心となる事、ここにある。
『霊性進化の道』
従って霊性進化の徒は自己を振りかざす華やかさを求めない、ひたすら自己を通じて愛の息が外へいのちとなり出ていく、これだけを求める。
皆さん、何よりも大切な霊的知識を得ましょう。因果律の働きを理解しましょう。こういう地上生活を送ったら霊界に行ってこういう状況になる、という事を得心していれば…自分勝手・無責任な生活を送っていると下層界へ落ちて悲惨な状況になると知っていれば、絶対に日常生活を律するはずなんです(祈)
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