『世界心霊宝典1 霊訓』
【それは分ります。しかし私の観た限りでは知的にも道徳的にも同等とは思えない者同士が互いに深く愛し合っているケースがあるように思えるのですが―】愛し合う者同士を引き裂く事は絶対に出来ぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
汝らはとかく我ら霊同士の関係を時間と空間の観念にて理解せんとする故に納得がいかぬのである。霊同士は汝らの言う空間的に遠く離れていても親密に結び合う事ができるという事が理解できぬであろう。我らには空間は存在せぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
我らは知性の発達程度が完全に同一でない限り直接の交流は有得ぬ。それは我らには全く有得ぬ事なのである。が、たとえ我らの言う同一の発達程度まで到達していなくとも、真実の愛があれば、その絆によって結ばれる事は可能である。
『世界心霊宝典1 霊訓』
愛は距離をいかに隔てても霊同士を強く結びつける。それは地上においても見られる事である。離れ離れになった兄弟も、たとえ海を隔て、別れて何年経ようとも兄弟愛はいささかも失われぬ。求めるものは異なるかも知れぬ。物の考え方も違うであろう。
『世界心霊宝典1 霊訓』
が共通の愛は不変である。夫に虐待され死ぬ思いに耐えつつ、なおその夫を愛し続ける妻もいる。肉体の死は妻をその虐待の苦しみから救ってくれる。そして天国へと召される。一方地上の夫はさらに地獄の道を下り続けるであろう。
『世界心霊宝典1 霊訓』
が、たとえ二人は二度と結ばれる事はなくとも、夫への愛は不滅である。その愛の前に空間は消え失せるのである。我らにとって空間は存在せぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
これで汝もおぼろげながら理解がいく事と思うが、我らにとっての結合関係とは発達程度の同一性と、嗜好の共通性と、進化の協調性を意味するのであり、汝らの世界の如き一体不離の関係などというものは存在せぬ。
我々を取り巻くようにして愛らしいフェアリーたちが踊っている。みんな嬉々として笑い興じている。リーダー格は2フィートもあろうかと思える女性の容姿をしている。流れるようなドレープになった透明な衣装をまとっている。額のところに星章がついている。―【妖精世界】より
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『世界心霊宝典1 霊訓』
【では聖書の「天国では嫁を貰うとか嫁にやるとかいう事はなく、全て神の使いとして暮すのみである」という言葉は真実ですか―】その言葉通りである。先に我らは進歩の法則と交わりの法則について述べたが、その法則は不変である。
『世界心霊宝典1 霊訓』
現在の汝にとって立派と思える事も、肉体の死と共に捨ててしまうであろう事が数多くある。地上という環境が汝の考えを色付けしているのである。よって我らとしても比喩を用い、地上的表現を借りて説明せざるを得ない事が多々ある。
『世界心霊宝典1 霊訓』
それ故我らの世界にのみ存在して汝らの世界に存在せず、現在の汝の知識を超越し、従って地上の言語によって大凡の事を伝える他なき事情のもとで用いた字句にあまりこだわりすぎてはならぬ訳である。【なるほど。それで霊界通信に食い違いが生じる事がある訳ですか…】
『世界心霊宝典1 霊訓』
そうした食い違いは通信を送る霊の無知から生ずる場合、それから霊媒を通じて伝える能力に欠けている場合、さらにまたその時の交霊の状態が完全さを欠く場合などによく生ずる。他にも原因はある。
『世界心霊宝典1 霊訓』
その一つが、人間側が単なる好奇心から下らぬ質問をするために、つい霊の方も人間の程度に合わせて下らぬ返答をしてしまう場合である。【しかし高級霊ならば“愚か者の愚かなる質問に答える”事をせずに、その質問者を諭せばいいでしょう―】
『世界心霊宝典1 霊訓』
無論出来る事ならそうしたい。しかし愚かしき精神構造はそうした配慮を受け付けようとせぬものである。類は類を呼ぶ。一時の気まぐれや愚かな好奇心の満足、あるいは我らを罠にはめんとする魂胆からしか質問せぬ者は、同程度の霊と感応してしまう。
『世界心霊宝典1 霊訓』
そのような心構えでは我らとの交信は得られぬ。敬虔にして真摯なる精神ならば、その受容性に応じた情報と教訓を自ら引き寄せる。
『世界心霊宝典1 霊訓』
自惚れが強く、軽薄で、無知で、ふざけた質問しかせぬ者は、似たような類の霊しか相手にせぬ。もとより我らは相手にせず、たとえ相手にしても適当にあしらっておく。そうした連中は避けるがよい。下らぬ愚か者ばかりである。
皆さん、イエス様は地上人類に霊的知識が広がる事を切に切に願っておられます。僕というしょぼいチャンネルを介して強烈にご意志を示されておられます。どうでしょう、シルバーバーチを始めとした霊関連書籍に目を通してみませんか?僕たちはそろそろ大切な霊的真理に目覚めてもいいと思うんです(祈)
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