■2013年11月20日にUPしたブログ「霊界の動物たち」
ブログ、ツイッターで何度か書いていますが、僕はこの“霊的知識普及の使命”が終了して無事帰幽を果たした暁には、霊界において僕にひたすら正反対のメッセージを送り続けた方々とは共に暮さず、当分の間は動物たちと暮したいと宣言しています。現在でもその想いに大筋変りはありませんが、僕がこういう考えに到達して以降、幽体離脱にて“動物たちとの出会い”が複数あったのです。その出会いがとても印象深いものでしたので、今回まとめて紹介させて頂こうと思います。
まずは“カラス”との出会いです。僕はある境涯のある家の中にいました。その広い家の中には沢山の人間がいて、さらに沢山の小鳥たちもいました。その中には僕が以前飼っていた白文鳥のユキもいました。しかし、その時僕が訪れた境涯は明らかに“低い”境涯で、物質を所有する事に満足を得る段階から抜け出せていない人間たちから発せられる何とも言えない“不愉快”な雰囲気が家中を包み込んでいたのでした。
僕は周りの人間が小鳥たちにひどい事をしようとするのを何とか止めようと必死で、不愉快な気分に包まれつつも何とかその人たちに言って聞かせようとしてました。ユキもその低い境涯の雰囲気に呑まれてしまっている様子で落着きがなく、僕はユキを手の中に包み込んで撫でながらなだめたりするのでした。そんな混沌とした空気に包まれた家の中で、僕の真横、窓際に1羽の“カラス”がいました。
その場全体が何とも不愉快な雰囲気に包まれている中、そのカラスだけは明らかに他の人間たちとは違って、威風堂々としていて落着き払っていたのです。窓際に座りながら冷静に家の中全体を見ている…そんな風にさえ見えたのでした。明らかにこのカラスはこの界より上の界の住人だ…僕はそう確信しました。そのカラスの落着いた雰囲気、そして黒く美しい羽(黒といっても様々な色彩が混じりあった美しい黒なのです)に、僕は強烈に惹かれたのでした。
その後、物質を所有する事でしか満足を得られない粗野な集団が家の中に大勢進入してきて家の中が騒然となったため、僕は急いでユキを鳥かごの中に避難させ、窓を開けてカラスに向って「ここは危険だから離れた方がいい」と思念を送りました。その思念を受けてカラスは空へ飛び立って行ったのでした。
その後のすったもんだは省略します。とても不愉快な結末でしたので。ただ、あの美しいカラス(ハシボソガラスだと思います)の、ステージの違いを思わせる堂々とした雰囲気が僕の心に強烈に残された、という事だけ記しておきます。
そして実は、僕が霊性発現してから初期の頃、2012年秋頃だと思うのですが、その頃にも一度カラスとの出会いがあったのです。それについてツイートした内容がありますのでそれも合わせてご紹介します↓
-----
どういう鳥かは分からないのですが以前幽体離脱中に黒い鳥と出会い、馴れて僕の手に乗ってて可愛かったのですが、珍しがってたくさんの人が押し寄せてきて黒い鳥を見回してメチャメチャにするので「ちょ、お待ちなさいっつーの!」ってその黒い鳥を抱いてかばった事があります。会えるかな?(祈)
以前幽体離脱中に出会った黒い鳥、野鳥図鑑で調べましたがやはり「ハシボソガラス」かなぁ?「オウチュウ」にも少し似てる(考)カラスは最高に頭の良い鳥です♪ユキ共々一緒に暮らしたりできないかなぁ、できるだけ鳥達と身近に接しながら暮らしたいんです、思念描画の役に立つはずですから(祈)
-----
…はい。この時も今回と似たような境涯でした。あまり雰囲気の良くない低い境涯だったのですが、このカラスはおとなしく僕の手に乗っていて、とても可愛かったのです。僕は鳥が好きで絵のモチーフとしても度々使用していましたので、鳥の身体や羽の構造にとても興味があり“良かったらキミの羽の構造を見せてくれないかなぁ?”ってカラスに思念を送ったら、そのカラスは僕の思念に応えて羽を大きく広げて見せてくれたのでした。
で、その後の展開は上記に紹介した通りです。その境涯に暮す人々がワラワラと集まってきてカラスをもみくちゃにしようとして僕が必死にかばう…そんな感じの幽体離脱だったのです。以前の出会い、そして今回の出会いで、僕はカラスという鳥にとても好感をもちました。帰幽後はぜひカラスと行動を共にしてみたいものです。
次は、あるチンパンジー(だと思うのですが)との出会いです。その時、幽体離脱して赴いた境涯も正直あまり心地の良い境涯ではなく、僕はある家の中にいたのですが、その家の面々から発せられる思念、感情のようなものが僕に何とも言えない不快感を与え、僕はその家から必死に出ようとしていました。
すると、ある開け放たれた窓からコソコソ隠れ動くような人影が見えました。よく見ると身長は人間と同じなのですが外見はチンパンジーのような感じで、前かがみ気味で歩いていました。そしてそのチンパンジーが抱く思念が僕に伝わり(そのチンパンジーを見ていた窓はキッチンの窓だったのですが)どうやらキッチンに置いてある豆のパックを欲しがってる様子だったので、僕は窓越しにその豆のパックをホラ、と言って投げてやったのでした。
その後、僕は家の出口を見つけ、ようやく脱出する事ができたのですが、その僕の背中に何かがポツ、ポツ、と当たるのです。振返って見ると、壁に半身を隠しながら、さっきのチンパンジーが僕があげた豆を1粒、また1粒と背中に向けて投げていたのでした。その時チンパンジーから感じた雰囲気はイタズラ好きな、楽しい、愉快な雰囲気でした。僕はこのチンパンジーに悪意が無い事を瞬時に感じ取り、そのイタズラに付き合うつもりで「コラー!待てー!」とか言って笑顔でチンパンジーを追いかけました。
チンパンジーも楽しそうな雰囲気を全身から醸し出しながら逃げて行きます。まるで「ボクと遊んでよぅ」とでも言ってるかのような感じがしたのです。そして程なくして僕はそのチンパンジーを捕まえ、向き合って両手を掴みました。その時、僕とチンパンジーを楽しい、嬉しい、愉快な、何とも言えない雰囲気が包み込んだのでした。あの、チンパンジーと手を取り合った時に感じた楽しい雰囲気、空気感がものすごく強烈に僕の心に残って、今でも忘れられないほどです。本当に強烈な体験でした。
そのチンパンジーとの出会いの後、さらに別の場所である“馬”と出会いました。しかし、その馬はとても馬とは呼べないほどの“超巨大な馬”だったのです。その超巨大な馬が僕の目の前で、いわゆる“伏せ”をしてくれて、首も頭もピタリと地面に付けたのです。馬がそのポーズを取ってくれてもなお、僕はその馬の瞳を見るために見上げねばならないほどの頭の大きさだったのです。
古いたとえで本当に申し訳ありませんが(謝)かなり古い映画「ネバーエンディングストーリー」に登場する白い龍“ファルコン”の頭よりもさらに大きな頭だったのです。その巨大な頭から、全身の大きさを推察して頂きたいです。何故そんなに大きかったのかは分りません。チンパンジーの身長が人間と同じだった理由も分りません。ひょっとしたら霊界において動物たちは巨大化するのでしょうか?しかしこれは全く自身をもって言う事はできません。
そして、その伏せてくれている馬から“私に乗ってみる?”という感じの思念を僕は感じ取ったのですが、高すぎて登るに登れず、僕はじっとその馬の瞳(左側の瞳)を見上げていました。その馬の、大きいですが何とも言えない“優しいまなざし”を見つめながら僕は、あのまなざしは母馬が仔馬に向けるまなざしそのものだと感じました。とても優しい雰囲気に包まれていたのでした。…が、結局僕はその超巨大な馬に乗らずに離脱が終了してしまい、僕の霊体は肉体へと引き戻されたのでした。
…はい。どうだったでしょうか。僕は霊性発現以降、自分が体験してきた霊的事象についてトコトン公言しまくって来ていますが、今回のブログはその中でもかなり特殊な内容なのではないかと思います。僕が幽体離脱にて出会った動物たち、みな愛すべき素敵な動物たちでした。本当に素晴しい体験をさせて頂きました。帰幽後、再び今回のように動物たちに触れ合ってみたいものです。
-----
霊界の方々からことごとく僕の心と正反対のメッセージが降り続けて、本当にこんな事を言ってはいけないのですが、正直僕は最高に嫌気がさしていました。そして帰幽後は、僕に正反対のメッセージを送り続けた方々とはお会いしたくない、僕は当分の間、本当に当分の間、僕に正反対の事を言ってこない動物たちと暮しながら、心静かに、自分のペースでゆっくりと思念描画の練習に取掛かりたいと願い、何度も霊界の方々にそう宣言していたのでした。
その宣言と時を同じくして、幽体離脱にて複数の動物たちとの出会いがあった訳です。この出会いはもちろん僕の背後霊団による演出であり、僕の心理状態をかんがみて動物たちとの出会いを用意して下さった訳です。この“演出”にはどういう意味があるのか?簡単です。幼い子供が泣きやまない時、お母さんはどうしますか?その子のお気に入りのオモチャを与えてなだめますよね?そう、今回の動物たちとの出会いは、泣きじゃくる子供(僕)をなだめるために霊団がオモチャ(動物)を与えた…まさにこういうシチュエーションなのです。
今回の複数の動物たちとの出会いは、僕に大きな喜びを与えてくれたとても素敵な体験だったのですが、ただひとつ残念だったのは、動物たちは本当に素敵だったのですが、その動物たちと出会った“境涯”は、ことごとく低い境涯であった…という事でした。動物たちが高い境涯にはいない、何て事は決してありません。「ベールの彼方の生活」をお読み頂ければよく分ります。次に動物たちに出会う時は、ぜひとも素晴しい高い界で会ってみたいものだと思いました(祈)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません