撮影時の気温マイナス3℃、撮影自体は滞りなく終える事ができましたが、実は現在「行動食」を変更しようとしていまして、以前のバターロールをやめて食パンをザックに入れているのですが、これがどうも山で動き続けるエネルギーとしては“足りていない”感じで、エネルギー枯渇気味でゴールしました。んー、今後どうしようかなぁ、考え中。

それはともかくとして山の出発直前にインスピレーション、幽体離脱時映像、ともにドッカーンと降ってきていまして、チョト処理しきれない状態です。まだ頭の中で全然整理できていません。どう書いていいのか見当もつかないですが、まずは身体のダメージをしっかり抜きましょう。僕ももうジイサンですのでダメージのヌケが悪くなっていまして、翌日に残ったりするのでしっかり休まないと。明日の長文ブログ、どう書けばいいんだ、ピンチ中(祈)†

↑こちらインペレーター霊の霊視のスケッチ画を参考にして自分で線画を描こうとしたのですが、僕が描くとインペレーター霊の重厚感が殺がれてキャラキャラしてしまう。んーチョト違うかなぁ、という事で一旦ボツにして、もう明日の山のアタック準備ですので今日の作業はココまで。

ただ、そう言いますけどイエス様をストーリーでど真ん中で描いちゃってる訳ですからキャラキャラしてもイイのかも知れません。まだ迷ってますが一刻も早く書籍データを完成させて復刊に向けた作業に移りたいと考えているのです。シチメンドクサさが殺人的すぎて未だに心の迷いが払拭できませんが、そんなこと言ってたら永遠に脱出できませんので、何とか強行しようと思っているのです。

そして霊団からのインスピレーションが危険レベルの枯渇です。さぁまたしても長文ブログピンチ。って、いつまで僕はこういう事をやらされねばならないのか、毎週8~9時間かけてあのテキストを撃っているのです。撃ち終わった時にはもうヘトヘトのグダグダ。本当にウンザリ。

間もなく1年でもっとも重要な「スノーシューアタック」を開始します。標高の高いポイントにはもう雪が降ってますが、まだ雪の量が足りない、モチョト降ったら即スタートします。雪の撮影に全精力を注がねばなりません。

フラー26はチョト休止しようかなと思い始めてます。脱出が最優先。フラーを描くイコール閉じ込められる状態が延々と続くという構図になりますから、まずは脱出実現に向けて全力を尽くすべきではないかと。もっとも復刊が実現したところで脱出にはつながりませんが、それでもやるのです、可能性にかけるしかないのです。さぁ山の準備開始中(祈)†
「じゃあねー♪」霊団が僕から離れるのだそうです、別にそれでイイですけど(祈)†■2023年9月27日UP■
「じゃあねー♪」霊団が僕から離れるのだそうです、別にそれでイイですけど(祈)†
「帰幽後に霊界で賜る霊的褒章」を人生目標としている僕にとっては、この霊団が降らせる物的苦難を乗り越えた先に得られる霊的喜びは想像を絶するものがあり、大いに耐え忍ぶ意味があるという事になるのですが、何かが引っかかるのは僕だけなのでしょうか。僕個人の霊的進歩向上の事は考えてくれているようだが、物質界の邪悪を滅ぼす気は全くない、強姦殺人され続けている奴隷の女の子たちの事など見向きもしない、この霊界上層界の人間たちの思考回路は一体何がどうなっているのか。やはり僕が公言している「物質界は地球圏霊界の刑務所」という言葉は正解だと思います。刑務所の生活環境を良くしてしまったら刑務所として機能しなくなってしまいます。やはりコイツら(霊団)は物質界の問題を解決するつもりが本当にないんじゃないのか。ただ僕のようにできるだけ多くの人間を向上させようとしている、そちらが上位の目的であり、物質界の邪悪性はその向上のためのトリガーとして必要だから改善させる訳にはいかないという事なのではないか…続きを読む→
「飴(あめ)ちゃん投げつける」僕の反逆に対して霊団が猛烈に不快感を示しています(祈)†■2023年9月13日UP■
「飴(あめ)ちゃん投げつける」僕の反逆に対して霊団が猛烈に不快感を示しています(祈)†
認めたくありませんが、まぁ脱出は結局実現しないでしょう。最後の最後まで閉じ込められる事になるでしょう。しかしそう思ってあきらめながら暮らすのは僕的には絶対に有り得ないのです。僕はいつでも全力です。自分にできる事を全力でやるのです。とにかく当分は絵を描き続けます。死んだ魚の眼をしながら無目的でただ物質界に残り続けるなんて死んでもガマンできない。何かに燃えなければ生きられない。霊団が使命遂行やる気なしの態度をこれほどハッキリ撃ち出しているんだから僕は僕本来の燃えるモノを追いかける以外にないだろう。いつかは反逆から手を引かざるを得なくさせられるだろうと容易に予測できますが、その「下を向きながら生きる」姿勢が許せないんだよ。最後の1秒まで全力でやるべき事をやれよ。人の人生これだけブチ壊してるんだから責任を果たせよ…続きを読む→

心霊治療はたしかに効く。心身症的なものだけでなく、機能上の欠陥も治る。むしろ機能的な病気の方が治りやすい。

G・スミス夫人はイタリア系の英国人で、大柄の、なかなかの美人だ。ある日曜日の昼食後に突如訪ねてきた。私は日曜日はふつう治療しない。別に安息日だからという宗教上の意味からではない。せいぜい日曜くらいは家族へのサービスの日にしたいというだけである。がスミス夫人は激痛で自殺をほのめかす言動が見られた。絶望の淵のすぐそこまで来ているのだった。

椅子に掛けてもらってから感情の鎮まるのを待った。やがてハンカチで涙を拭うと語り始めた。話がしどろもどろで要領を得なくて何度かこちらから質して話をもとへ戻さねばならなかった。が、どうにか筋は呑み込めた。

彼女は学校の先生である。英国人と結婚して2人の子供がいるが、2人目を出産した際に右の股関節がはずれた。4年半も前のことである。麻酔をかけた上で処置してもらったが、すぐまたはずれる。

これを何度か繰り返しているうちに次第に悪化し、痛みが激しくなり、医学的には手の施せない状態になった。この4年余り、彼女はその激痛との死闘に明け暮れていたわけである。私は何とか治してあげたいと思った。

彼女はイタリア南部の出身で、大柄で、その地方特有の雄大なヒップをしている。手を当てがっても骨の感触はまるで無い。が治癒の反応が強く出た。「痛みが和らいだようです」と言う。

私は2、3分静かに座らせておいてから「歩いてみて下さい」と言った。すると最初恐る恐る歩き始めた。やがて痛みがないことがわかると、さっと顔の表情が明るくなり、しっかりとした足取りで歩き始めた。首筋を真っすぐにして目を輝かせ、例の雄大なヒップを左右にゆすりながら堂々と歩いた。

心霊治療で治せない病気があるか – 私の知るかぎりでは治せないものはない。但し、そこに存在しないものは治療できない。事故で失った足とか、手術で取ってしまった臓器はどうしようもない。手術後の経過が思わしくなくて来る人が多いが、そこに無いものは治療の施しようがない。

が、そうした特殊なケースを除けば、どんな病気でも欠陥でも奇形でも治せる。では心霊治療というのはどういう具合に作用するのだろうか。私は心霊治療の専門家である。ということは、音楽家や画家や詩人が天性的にその才能を具えているのと同じく、霊的に病気を治す才能を天性的に具えているということである。

同時に芸術家が外部からのインスピレーションによって作品を生み出すように、私も外部からの治癒エネルギーによって仕事をする。私は単なる受信器にすぎない。強力な霊的エネルギーが流れ込む通路にすぎない。

だから、逆説的な言い方になるが、私の場合は治そうという意識を持たないほどよく治る。つまり全てを背後霊にまかせるのである。背後霊というのは、かつて地上で生活した人間があの世へ行ってから、もう1度地上生活との関わりをもつために、地上の人間の仕事を手伝っている霊である。

このことについてはのちに詳しく述べるが、私の場合はガレンというギリシアの医学者が中心となって、ほかにガレンほど有名ではないが、やはり地上で医学を修めた専門家が何人か働いてくれている。

治療に入る時はその背後霊団に波長を合わせる。もっとも、波長を合わせるというのは非常に説明の難しい状態である。入神状態になるわけではない。また特殊な宗教的な儀式をしたり九字を切ったりするわけでもない。

言ってみれば白日夢の状態で、自分のいる部屋の様子、流れている曲、自分が今やっていることなどがみな私自身にも一応わかっている。意識を失ってしまうわけではないのである。が、それでもなおかつ、なんとなくふわっとして、何か自分とは別のものを意識する。

“何か自分とは別のもの”というのも実に曖昧な言い方である。が、そうとしか言い表しようがないのである。これでも精一杯正確に表現しようと努力しているつもりである。これを“誰かがいる”と表現したら事実とズレてくる。人間や霊的存在を意識するのではない。患者と私が2人きりでなくなる、と表現するのがいちばん正確かも知れない。

その状態に入る前に私はすでに患者から病歴について語ってもらっている。その話には注意深く耳を傾け、筋の通らないことは質問して病気の全体像を適確につかんでおく。これは非常に大切である。

その理由の1つは、治癒エネルギーは豊富に存在するが、それを私を通して患者のどこに集中すべきかの判断は私が下さなくてはならない。それは患者自身にもわからないことが多い。脚の神経が痛むといっても、原因は腰椎にあることもある。そんな場合にいくら脚を治療しても効果はない。

もう1つの理由は、その話をガレンが背後でいっしょに聞いているということである。ガレンは私の背後に控える治療団のリーダーで、患者の話をもとに霊団の中からその患者に合った専門霊を選んで治療に当らせる。私はその霊団の道具にすぎないのである。私があまり出しゃばらないほうが好結果が得られるのはそのためである。

私の果たすべき責任はいたって単純である。治療の道具としていつ使われてもいいように準備し、身を清潔に保つということである。だから私は心身ともに衛生に気を配る。食事を質素にし、たばこを吸わず、アルコール類も一切口にしない。

特に治療日には本職(コンサルタント)のことや家庭的なイザコザを忘れ、ご馳走を控え、タバコ、薬品類、アルコールは絶対口にしない。そういう状態を保つことが、背後霊が私をもっとも効果的に使う最高の条件と心得ている。今後もずっとこうありたいと願っている。

40に手の届きそうな女性が来た。色浅黒く、およそ美人の形容詞からは縁遠い。しかし背が高くスリムで、ドレスを美事に着こなしていた。スツールに掛けると、もじもじしながら何やら小声で言った。

よく聞き取れないので、もっと大きな声で、と言うと、しきりに咳払いした。私は何も言わずに、彼女が語りやすい雰囲気に心を配った。やがてもじもじした態度が消えて、私を真っすぐに見つめて語り始めた。

話によると、ここ2年近く十二指腸潰瘍を患い、時おり強い痛みを覚える。薬も食事療法も効果がない。精神安定剤をかなり服用しており、その上、いずれは手術しなければならないという見通しを聞かされて、それに怯えてもいる。

手術を受けに病院へ行かなければならないという思いが頭から離れず、それがますます潰瘍を悪化させている。何とか手術をしなくても済むようになりませんかと言うのである。

医学的治療や医薬品、医療器具、手術等の是非について心霊治療家が相談を受けるのは珍しくないのであるが、医事法からいうと治療家にはその資格はない。だから、そんな場合、私はその質問には直接答えず、心霊治療というもののプロセスを説明し、そのウラにある霊的教訓を説くことにしている。その説明の中から患者自身が解答を引き出してくれる。

その女性はかなり落着きを見せはじめた。私は潰瘍はストレスのせいだと判断した。がそのストレスのそもそもの原因は何か、これもすぐに分かった。3年前に突然ご主人が他界し、10代の子供3人を抱えて途方に暮れた。ご主人の死というショックと3人の子供の養育という責任は女1人には重すぎた。それが潰瘍の原因だ。

モーツァルトの曲を流しながら私は右手を胃部に当てがい、左手を背中に当てて、顕在意識の流れを止めた。その間は時間の経過が意識できないので、どれほどその状態を続けたか分からない。がテープの進み具合から、かなりの時間だったことがわかった。

彼女は目を閉じたまま静かに座っている。神経質な様子が消えてリラックスしている。やがて目を開いた。穏やかな表情をしている。しばし何も言わない。やがてニッコリ笑った。始めて見せた笑顔だ。心のシコリが取れたのだ。まだ痛みますかと尋ねてみた。ぜんぜん痛まないという。気分もすっきりしている。治ったのである。

予定では10日後に病院でバリウム検査を受け、それから1週間後に手術前の検診がある。では1週間後にもう1度いらっしゃいと言うと、手術は受けなくて済むでしょうかと聞く。私はそれは私の口からは何とも言えないと答え、とにかく食事は粗食にするようにとだけ注意しておいた。

1週間後に訪れた時はすっかり別人になっていた。満面に笑みを浮かべ、うれしい知らせをいっぱい持ってきてくれた。この1週間というもの、痛みも不快感も感じなかったという。夜もぐっすり寝られる。そしてもりもり食べる。魚やチップスを何年ぶりかで食べたという。

バリウム検査では潰瘍は消えていた。傷痕がわずかながら残っているが、医師はこの程度なら手術の必要はないし治療もいらないと言い、病気のことは一切忘れて普通の生活をし、食べたいものは何でもおあがんなさいと言ってくれたそうである。

その報告に来てくれた時私はしばらく霊的な哲学について話をした。彼女のほうからもっと勉強したいと言うので2、3冊心霊書を紹介してあげた。身体のほうの回復も早かったが、霊的な回復もまた早かった。もう2度と潰瘍は出来まいと私は確信した。真の意味で彼女は“治った”のである。

心霊治療は魂の治癒までいかないと本物とは言えない。似たようなケースをもう1つ紹介しよう。大手の製造工場で働いているエンジニアが仕事でロンドンまで出て来たついでに私の事務所で治療を受けた。

私の場合と同じ腰椎のヘルニアで、背筋が痛む。坐骨神経がしびれる。股関節の異常でまともに歩けない。私の体験した苦痛を全部味わっていた。例の牽引療法もやってみたという。鎮痛剤を常時もち歩き、もちろんコルセットもしていた。仕事柄、車を運転することが多く、息も絶えだえの状態で帰宅することが多かった。

私は右手を腰椎に当てがい、左手を腹部に当てて精神を統一した。すると右手が背骨にそって首の付根のところまで上がっていき、こんどは下がりながら1つ1つの背骨、その中間にある円盤の1つ1つのところで止まって霊波を照射した。それでおしまいだった。が、それだけで彼の身体は柔軟になり、固さが取れていた。痛みも取れた。わずかばかり坐骨神経に後遺症があるだけだ。

彼はウェールズ州に住んでいてロンドンまで出るのは大変である。帰る時、次はいつ来れるか分からないと言ったが、次に来たのは実に1か月後のことだった。しかし片脚に坐骨神経痛の後遺症があるほかは何も異常はなく、もう全快したのも同然だった。ところが、それからさらに1か月あまり後になって、予約リストに同じ名前がのっているのでびっくりした。

その予約日が来た。会ってみるとやはり同じ男性だった。がどこをどうみても患者とは思えない。至って元気そうである。話を聞いてみると、今日は自分のからだをこんなに見事に回復させたエネルギーの秘密を教わりに来たという。

私は心霊治療の原理のあらましを話して聞かせ、私自身はエネルギーが通過する道具にすぎないことを強調しておいた。そして、前の女性の場合と同様に数冊の心霊書を紹介してあげた。さらに彼がエンジニアであることを考慮して、人体の構造について説明し、椎間板の異常によって生じるストレスや変形のメカニズムを説明した。

さすがにエンジニアらしく理解は早かったが、霊的なエネルギーのことが納得できない。本を読んでみますと言い残して帰っていった。普通ならこれでおしまいになるところである。ところが2か月後にまた予約リストに彼の名前が載っていた。

会ってみると全く健康そのものである。背骨にも異常はない。ぶり返しも1度もないという。そして今回訪ねてきたのは自分という人間が良い意味であまりに変ってしまったそのわけを知りたいからだと言う。

それまでの彼は向う意気が強かった。それが今は控え目な人間になった。よく乱暴な態度に出ることがあったが今は穏やかになった。カッとなりやすかったのがきわめて冷静沈着になった。人間がすっかり変わってしまった。なぜか。一体自分に何が起きたのか。それが知りたくて来たという。

実は心霊治療が効を奏するのは、治癒力が魂の奥底にある不健康な状態を改善するからである。言いかえれば、魂が真に目を覚ますのである。病気治療そのものは目的ではない。手段にすぎない。

彼もヘルニアという病気をキッカケに魂が目を覚まされたのである。真実の自分に目覚めたのである。彼はもう2度と昔の彼に戻ることはあるまい。私がそうであるように。

「だいたい2まで書けています」新規の霊言が霊界側で2巻分書き上がっているようです(祈)†■2023年11月22日UP■
「だいたい2まで書けています」新規の霊言が霊界側で2巻分書き上がっているようです(祈)†
「イエスが全部おこなうから」これは僕という霊の道具を使用しての霊的使命遂行の全仕事をイエス様がおこなっているという意味ですが、皆さまにくれぐれもお間違えのないようにして頂きたいのは、イエス様は「スピリチュアリズム普及の総指揮官」であり、個的形態をまとって物質圏付近に降下などできるはずもないはるかはるか向上を果たした超高級霊のお方です。そのイエス様が僕などというグズるお子ちゃまの面倒を見るためにアレコレ手を焼く事は絶対にありません。全体を計画し、想像もつかないほどの大人数の部下(天使)を従えて、指示を与えて仕事を推進するのであり、イエス様が直々に手を動かして仕事をするという事は有り得ないのです。しかし「スピリチュアリズムの真髄」の中に、イエス様が天使の大軍勢を従えて霊媒マッカロウ氏のところまで降下してこられ、実際に霊言を語ったという事が紹介されています。ですのでイエス様が僕という霊媒を使用して霊言を語るという可能性は絶無ではないのかも知れませんが、限りなくゼロに近いでしょう…続きを読む→
「死んだ人間にできるだけ真実を教えようとします」僕が霊界の仕事をしているという意味です(祈)†■2023年10月4日UP■
「死んだ人間にできるだけ真実を教えようとします」僕が霊界の仕事をしているという意味です(祈)†
【神】が経綸するこの全宇宙には目的があり、それは「進化」の一語に尽きると思います。全天体、全存在(生命)が進化を目的として永遠とも思える霊的向上の旅を続けています。霊的進化のゴールと言える至福の境涯ニルバーナは存在せず、神の御胸に向けての永遠の進化の旅が続くのですが、僕たちが現在在籍している地球圏は神が経綸する全宇宙の中のほぼ最低ランクの存在の場であり全く進化が足りません。イエス様を最高指揮官とした地球圏経綸の任に当たる天使の方々は、物質界の知的暗黒時代(特に中世ヨーロッパ)を打破して霊的知識を普及させるべく「スピリチュアリズム」を勃興させました。これまでの地球圏霊界でこれほど大々的な計画が実行に移された事はないそうです。イエス様がそこまでしなければならなかった理由は、物質界で学ぶべき事を何も学ばずに無知のまま帰幽して下層界にたむろする、シルバーバーチ霊の言葉を借りれば「難破貨物」ともいうべき低級霊があふれかえってそれがいよいよ上層界にまで悪影響を及ぼし始めてきた事が一因だそうです…続きを読む→

サラッとシンプルに書くつもりなのですが、ダラダラ長文になってしまいます。あと背表紙に縦書きのテキストを挿入しなければならないのですが、実はAffinityPhotoには「縦書きテキスト」の機能がないのです横書きのみなのです。

なかなか縦書きに対応してくれないので困っているのですが、代替策として「パスにテキストを添わせる」という機能がありまして、これで縦書きを表現できますので当面はこれで行くしかありません。ネット接続でバタバタしましたので詳細は明日(祈)†

やめてよこういうの、やっと復旧しました。やるべき作業は恐ろしいほど殺人的にあるというのに。ちなみに霊団からのインスピレーションは枯渇状態、次回長文ブログはピンチの状態です。一旦切ります(祈)†

以前から「文章校正ツール」については検討材料に入れていたのですが、霊関連書籍70冊超をテキスト化するにあたって、いよいよ目視での修正にムリが出てきました。現在書籍データ化を進めている「インペレーターの霊訓」こちらはもう既に見直しを終了している完成版テキストのはずなのに、AffinityPublisher上で改めて見てみると修正箇所が次から次へとわんさか出てくる。

一体どこを見て修正してたんだと言いたくなる数の多さ(要するに首ガックンガックン、半分寝ながら見直ししていたという事)自分で自分に呆れる状態で「もう人力での見直しはムリ」という事を痛感させられました。

で「文章校正ツール」は数種類あるのですが、僕はとにかくサブスクが大キライですので、買い切りタイプのソフトを導入するつもりなのですが、んー、お高いですねぇ、無料の校正ツールも複数ありますが、チョト違うかなぁ。まいったなぁ。※たった今も修正箇所を発見、慌てて書き直しています汗。もう目視チェックはムリかも。

↑コチラ「イエスの少年時代」のテスト印刷で、ペラペラ読み進めながらいくつか「あ!ココ間違ってる」というところを発見しています。これはテストで2冊刷っただけでしたからよかったものの、これが本番原稿で、まぁまぁの冊数刷った後に間違いを発見して刷り直しなんて事になったらシャレなりません。

僕は企業じゃない、個人でやってますのでそんな費用絶対に捻出できません。ですので校正は必須の作業となります。もっとも校正ソフトも万能ではないそうで、最終的には目視に頼らないといけないそうですが、導入すればミスを減らす事は間違いなくできるでしょう。

ツライ、この書籍原稿見直し(校正)は相当にツライ作業です。この作業負荷を減らすのは必須と言えるでしょう。お高いので今はムリですがいつか導入しましょう。

「2年前の病さえなければ『霊訓』をもう1冊編纂して出版し、同時に、絶版となっている氏の他の著作が再版されていたことでしょう。健康でさえあったら、それはいずれ成就されていた仕事です。霊界の人となった今、氏は、あとに残した同志たちが、氏が先鞭をつけた仕事を引き継いでくれることを切望しているに相違ありません」

↑これは「インペレーターの霊訓」(4)モーゼスへの賛辞 の中の一文でモーゼス氏の事に言及した部分です。今日も自動書記テストをおこなっていますが僕の手が動く事は一切なし、かなりバカバカしくなっていますがまだ続行します。

霊団はモーゼス氏が僕を自動書記霊媒として使用すると言っていますが、僕はこの11年の苦い経験がありますので、その霊団の言葉を全く信用してません。ただし、本当に降ってくるのであれば、モーゼス氏が物質界生活中にやり残した仕事を僕という道具を使用してやって頂いて構いません、と一応書き残しておこうと思います。そうはならないと思ってますが。

※モーゼス氏は現在の僕くらいの年齢で帰幽しています。しかし僕は何しろ超健康体ですので相当長生きするのではないかと思われます。が、それ自体はちっともうれしい事ではありません。一刻も早く物質界を離れたいと思っている僕にとってそれは地獄以外の何ものでもありませんが、ただし霊的仕事はたくさん残す事ができるという見方もできると思います。

フラー26キャラ線画25%完成中、ムズカシイカットを描いています、設定資料のUPまでもう少しかかります。フラー26本体のデザインはまだ着手していませんので、キャラが描き終わり次第クロッキーに向かってデザインを開始し、設定資料、カラーリングのUPを経て、インペレーターの霊訓の表紙の絵を描くつもりです。

書きたい事は他にもいろいろあるのですが(霊団からのインスピレーション、出版社設立関連)次回長文ブログのタイミングに譲り、一旦切ります。作業だけは続行中(祈)†

「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†■2022年12月7日UP■
「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†
心臓が鼓動しているのが、血液が全身を循環しているのが、脳髄でアレコレ思索を巡らせる事ができるのが霊のチカラのおかげだというこの単純な真理が理解されるのにあと何千年かかるというのか。2000年前にイエス様が同じ事を言っていたじゃないか、まだ分からないのか。「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体にも、自分が霊的存在であるという事実にも、一体人々はいつになったら気が付くというのか。この狂った腐った物質界は、あと何千年、正しいおこないをする者を磔刑(はりつけ)にし続けるというのか。そんなに洗脳が好きなのか、そんなに帰幽後に地獄に落ちたいのか。ステキな境涯に案内してあげようと大切な事を教えるために物質圏に犠牲的降下をして下さっている高級霊の方々の愛を、あと何千年裏切り続ければ気が済むのか…続きを読む→
「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†■2023年10月25日UP■
「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†
物理霊媒の場合は単純にエクトプラズム量が多い人間を霊媒として使用し、その人間の性格、霊格は関係しないという事なのだそうですが、霊言霊媒という事になるとその霊媒の人間性、人格、霊格が降らせる霊言のクオリティに大きく影響するのだそうです。つまり霊媒の霊格が低ければ降らせる霊言も程度の低い、クオリティの落ちたものになる、イヤ、そもそも支配霊とその人間との間に霊格の差がありすぎて融合する事ができず霊媒として使用できないという事もあります。逆に霊媒の霊格が高ければ高いほど支配霊は語りたい事を自由に語れるようになり、霊言のクオリティが上がるという事になります。支配霊をリーダーとした交霊会運営のための霊団側は高いレベルの霊言を降らせる準備が常に整っています。しかしそのクオリティを維持しながら物質界に霊言を降らせる事は至難の業で、霊媒側の受容能力、信頼感の欠如、霊格の低さ等が障害となって、だいたいにおいて霊側が犠牲を強いられる事になり、当初予定していたものよりクオリティの低い霊言を降らさざるを得なくさせられるのが常のようなのです…続きを読む→
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†■2023年11月1日UP■
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†
普段上層界で生活している高級霊の方々は波長が低すぎる物質圏付近には降下する事さえできず、降下したとしてもごく短時間しか滞在できないそうです。つまり高級霊であればあるほど最低界の物質界と縁が切れているという事です。で、そこまで上層界では無い境涯で生活している霊は物質圏付近に仕事で降下する事がありますが(僕は間違いなく降下の仕事をやらされるものと思われますが)インペレーター霊が書籍の中でお話しておられますように、物質圏付近に降下すると、地上生活時代の記憶がよみがえり、それが進歩の逆、退歩につながってその霊にとってマズい事になるという事があるそうです。たとえば霊体生活者はもう肉体がありませんが、物質圏に降下すると昔の肉体的煩悩がよみがえってきてそれが退歩につながるのだそうです。もうひとつ、物質界生活時に間違った霊的知識、宗教観等を学んでしまって、帰幽後にその自分の間違いを指導霊に修正してもらって向上を果たした人物が物質圏付近に降下すると、その過去の誤った概念がよみがえってきて霊界で学んだ内容が帳消しになってしまい、それがまた退歩につながるのだそうです…続きを読む→

治療日である月曜日の午後2時から6時まで、私の家の門は開けっ放しになる。妻が細かい準備を手伝ってくれる。ペルシャ絨緞を敷いた応接室の中央にピアノ用の椅子を置いたり、水鉢と石けんとタオルをのせたワゴンを運んだりしてくれる。

が、これ以外にすることと言えばテープレコーダーの用意くらいのものだ。大きなハイファイのスピーカーがある。聖なる曲を想像されるかも知れないが、私は何でもかける。シベリウスだったりチャイコフスキーのバレー音楽だったり、時にはシャレたジャズ音楽を流すこともある。

患者が大挙してやって来た時は入口の広間を待合室に使う。その入口のところに献金箱が置いてある。私は治療代を取らない。どうしても礼をしたい人はその箱へ思っただけのものを入れていただく。それを集めて恵まれない人々のための寄付金にする。治癒能力は神から預かったものだ。それは必要な人には無料で与えられるべきだというのが私の信念なのである。

昼食はいたって質素なものにする。ご馳走は治療効果を妨げるからであるが、それは別にしても、大体私は菜食主義である。大体といったのは、お付き合いでたまには魚貝類をいただくことがあるからだ。

昼食が済むと読書と書きものをする。2時前からたいてい1人2人と患者が見えているが、よほどの痛みでも訴えないかぎり2時まで治療にかからない。

さて、いよいよ2時が来て私が広間を通って治療室へ足を運ぶと、広間にいた1人の女性が立ち上がって私のあとに付いて来た。初めての方で、手紙による申込みだった。中央の椅子に腰掛けると正面の窓ごしに妻の自慢の庭が見える。

上着を取っていただき、私は手を洗う。それから「どうなさいました」と尋ねる。が、その時すでに私はその人のもつ雰囲気の中に、不幸感と自己憐憫の情とうつ病に近い深い悲しみを察している。その奥に罪の意識もある。女性はハンカチを取り出してから語り始める。

患者の話はきまって支離滅裂である。そこで私のほうから適当に質問をはさんで急所を押さえなくてはならない。その女性の場合は肩から首筋にかけて激しい痛みを覚え、それが頭痛や時として頬の痛みにまでなる。歯痛のようにも感じて歯医者に診てもらったら歯には何の異常もないと言われた。

始終痛むというわけではなく、痛んでは消えるのを繰り返している。昨年ご主人を亡くしたが、それまでの結婚生活は幸せだったとは言えず、夫に忠実でなかったと語る。子供もなく、寂しくて、何やら世間から見捨てられたような気持がして、罪悪感にも苛(さいな)まれている。痛みは半年まえから出はじめたという。

話を聞き終るとテープレコーダーのスイッチを入れる。その日はジョージ・シヤリングの「夜の霧」がセットしてあった。私は立ったまま右手を額に当て左手を後頭部に当てる。

その姿勢のまま真っすぐに目をやると、レコードプレーヤーの上にガレンの肖像画が見える。紀元2世紀ごろのギリシアの医学者で、私の心霊治療の第1支配霊である。私は目を閉じて音楽に耳を傾ける。

すると突然右手の指先から一種の“診察力”のようなものが出て病気の真因を探りはじめる。激しく震動しながら肩から首筋にかけて動いていく。ひどい凝りだ。私の手が優しく、しかし、しっかりとさすりながら、急所へ来ると止まる。次第に凝りが取れはじめ、緊張がほぐれていくのがわかる。

治療が終ると、夫人は何か月ぶりかで爽やかな気分を味わいましたと言う。が私からみると、この人に今いちばん必要なのは霊的真理の理解である。私は本を1冊プレゼントして、是非読んで来週もう1度いらっしゃいと言っておいた。

次は男性である。この人も今日が初めてである。年の頃は40。細身で背が高いが、ひどく歩きにくそうで、性格が極端に内気である。私と同じヘルニアを患い、すでに1年以上も病院通いをしている。例の牽引療法も試みている。激痛と不快感が続いている。ヘルニアの典型的な症状 – 背中と坐骨神経系統に激痛が走るのだ。

テープレコーダーのスイッチを入れる。ガレンの肖像に黙礼してから右手を腰のくびれの部分に当て、左手をかるく腹部に当てる。反応は確かだ。間違いなく椎間板ヘルニアだ。第4腰椎と第5腰椎の間の円盤が脱出している。右手に激しいバイブレーションを感じる。それが次第に激しさを増し、私の身体がほてって来た。そして突如として消えた。

音楽を止め、窓のところまで歩いてみなさいと言うと、実に足取りも軽やかに歩いて行って戻ってきた。ぎこちなさが全くない。腰を曲げてつま先に手をやってごらんなさいと言うと、冗談じゃないと言わんばかりのイヤな顔をしながらも曲げてみると、ラクラクと出来る。とたんに顔に笑いが戻った。痛みがない。完治したのだ。

しばらくは後遺症が出るだろうから2週間後にもう1度来てみるようにと言って手を洗っていると、代わって牛乳配達人が入って来た。手首の関節リューマチで1か月前に1度治療してあげたことがある。その時は手首が腫れ上がり、牛乳ビンがまともに握れなくて何本も落としたことがあったらしいが、今日見ると腫れもひいて握力もだいぶ回復している。

完全ではないが、ビンを握るのには差し支えないという。診察してみると筋肉にまだ弱さが残っているが、関節炎はほとんど消えている。治療したあと、2週間後にもう1度来るように言った。明るい表情で部屋を出て行った。

広間をのぞくと誰もいない。テープをシベリウスに代えてオフにし、手紙の返事を書くことにする。手紙での相談や治療依頼もよく来る。長々と書いて寄こす人もいる。私は同情を込めて簡潔に返事を書く。治療の申込みには日時を指定しておく。距離的な事情その他でどうしても来れない人には近くの心霊治療家を紹介してあげる。

4通目の返事を書き終える頃、玄関のチャイムが鳴った。新しい患者らしい。ドアを開けると、年の頃34、5の背の低い、でっぷりと肥った金髪の男性が入って来た。

まるで少女のように頬を赤くしながら恥ずかしそうに椅子に腰かける。実に、その赤面することがその人の悩みだった。職業は歌手で、オペラにも出ることがあるが、舞台に立つと赤面症が出て歌えなくなるという。

私はセットしておいたシベリウスの曲をオンにして、キャビネットの上のガレンの肖像画に目をやる。

この肖像画を手に入れるのに一苦労した。この“近代医学の父”の胸像が1つだけ残っていると聞いているが、どこにあるかは分からない。探しているうちに1枚の肖像画を発見し、それをコピーしたのがそれだ。ガレンは201年に他界し、今、私の背後霊となって病気を治している。

さて赤面症の男性は診察したところ身体には何の異常も見られない。私は両手を頭部に当てがって静かに精神を統一した。治癒エネルギーが患者に流れ込む。手応えがある。「治りますよ」と言ってあげると、来週の月曜日にもう1度来ますと言って帰っていった。

手を洗っていると次の患者が入って来た。見たところ6フィートはありそうな背の高い男性で、しかも横幅もある。2週間前に1度来て手応えのあった人であることを思い出した。第2と第3の腰椎の間の円盤が損傷していた。

シベリウスが終ったのでムード音楽のサイ・グラントに替える。クラシックしか聞かない固物と思われたくないからだ。ガレンが心なしか苦笑しているように見える。

その男性はもうすっかり良くなったと語った。まったく痛みを感じないという。そして今日やって来たのは2週間してもう1度来いとおっしゃったからだ、と言った。念のため右手で脊柱にそって撫で下ろしてみたが完全に良くなっている。

私は治ってますねと言って、後遺症が出るかも知れないから1か月ほどしてから来てみて下さいと言っておいたが、多分もう来ないだろうと私は推察した。それほど良くなっていたのである。

また広間が空っぽになった。そこで私はまた手紙の返事書きに戻る。妻が紅茶を入れてくれた。いい気分転換になる。そして最後の手紙を読みかけたらドアが開いて、若い女性が入って来た。温かく迎えて腰かけに案内する。

年齢は28歳だが、どうも今1つ明るさが感じられない。実を言うとこの人は半年前から毎週通っている人である。ご主人に先立たれ、母親とうまくいかず、近所の人からも好かれていない。神経科に通っているが、どうも自殺しそうな気がする、と自分で言っていたのを思い出す。

今では明るさも出て自殺の心配はなくなった。もっとも、時おり自殺をほのめかす時がある。それは、私がもう来ないでもよろしいと言った時だ。彼女は今では私のところに来るのを何よりの心の拠り所にしているのだ。

私のところに来たところで、ただサイ・グラントを聞かせ手を当ててあげるだけだ。私はイカサマ師なのだろうか。父親の理想像を抱かせているだけではなかろうか。それとも経験豊かな心理学者なのだろうか。そんなことを考えたりもする。

次の患者は難物だ。珍しい眼病で、視力が極端に落ちている。すでに4回の治療を施しているが何の反応もない。ついに本人も他の治療家へ行ってみましょうかと言ってくれる。私も自信がないから、英国心霊治療家連盟の住所と事務局長の名前を教えてあげた。

英国内の心霊治療家はほとんどがこの連盟に加入しており、地方に支部が置いてある。もしかしたらその中にこの眼病が治せる人がいるかも知れない。私は、いつでも力になってあげるから来たくなったらいつでも来て下さい、と言ってあげた。

その日も何の変化も見られなかった。気落ちした様子で帰って行った。治りますよ、と言ってあげたいところだが、私にはその自信がない。自信がないものを、口先だけで希望をもたせるわけにはいかない。私は黙って見送った。

次の患者は慢性蓄膿症である。3年間あれこれ治療しても一時的に少し回復するだけで、今では精神的に参ってきており、全体の健康状態も芳しくない。テープを再びシアリングに替える。神経を鎮める雰囲気が必要だ。

私は両手を頭部に置き、動くにまかせる。すると右手がやはり鼻腔の上あたりに来る。充血が感じられる。内腔が拡張し病原菌が感染している。そのうちその右手が震動しはじめる。そして震動が次第に指先に集中してきた。かなりのエネルギーが患部へ流れ込む。患者が汗をかき始めた。

すると徐々に震動がおさまり、私も我に帰る。ティッシュペーパーを箱ごと渡して、思い切って鼻をかんでみなさいと言っておいて、テープを止める。手を洗っていると鼻をかむ音が1、2度した。どろっとした鼻汁が多量に出た感じだ。

案の定「何か月ぶりかで頭がすっきりし呼吸もラクになりました」と言う。まだ細菌の感染が残っているが、もう大丈夫だという感触を得た。来週もう1度来て貰うことにした。

入れ替って、艶めかしい香水の匂いと共にミロのビーナスを思わせる中年の美人が入って来た。美事な肢体を少し小さめのドレスで包んでいるので、起伏のすべてが際立って見える。しかし、その人が乳ガンだという。私はさっそく妻のジーンを立会人として呼び入れた。

心霊治療というのはうっかり出来ない仕事である。これといって公式の資格はない。英国医療審議会は心霊治療家の存在を認めていない。いかなる主張をしても好意的な態度を見せてくれない。治った体験のある人は大いに敬意を払ってくれるが、体験のない人は頭から偏見をもっている。

大体、心霊治療家は“病気を治す”という表現を使ってはいけないことになっている。子供を治療する時は両親の承諾を得なくてはいけない。妊婦も治療してはいけない。もしも本人からの依頼があった時は立会人を必要とする。

新しく来た患者に私は必ず次のように言うことにしている。「私は医学的資格は何一つ持ち合わせません。私が治療を施すのは私に病気を治す能力があることがわかり、それを人に施すべきだと考えるからです。

どなたにでも施してあげるし、お金も、いかなる形での礼も戴きません。従って今日の治療も1つの試みと考えて下さい。それで治れば私もうれしいし、たとえ治らなくても、あなたにとって何の損もないはずですから。」

女性特有の器管の病気の治療には立会人がいる。妻が入って来てにこやかにビーナスに挨拶し、私のすぐそばに腰かける。音楽を流す。まずビーナスの額に手を当てる。何の異常反応もない。健康である。私は1つ深呼吸してから両手を広げてビーナスの胸のふくらみに当てる。

もうその時の私には、触わっている相手が肉体美人なのか痩せぎすなのか、それとも馬なのか、そんな意識はまるでない。不思議に何の反応もない。明らかにガンではない。ふと目を妻の方へやると、タカのような鋭い目で私を見つめている。

肩から首筋へと手を動かしてみたが、どこも悪くない。確かにいい体をしている。ほとんど申し分のない健康体である。私は、1度医者に診て貰ってその結果をもって2週間後に来てほしいと言っておいた。私には筋肉のコリにすぎないと思われるのだが、敢えて言わずにおいた。

そこでいったん患者がいなくなった。15分ほど返事書きに費し、書き終えて切手を貼ったところへ3人の患者が連れだって到着した。駅からタクシーに乗り合わせたらしい。

最初に診た人は脊椎の骨関節炎で、かなり悪化していた。もう15年にもなるという。医学的にはまったく絶望的で、医者から「生涯この病を背負って生きる方法を考えるように」と言われているが、とてもそんな気にはなれないという。

曲をチャイコフスキーに替える。右手を脊柱にそって下ろしていくと全体に反応がある。かなり悪い。手がしきりに上下する。終ると背中が温くて気持ちがいいという。まだ痛みはあるが、ずいぶん和らいだという。

ロンドン市内に住んでいるというので私の事務所の住所と電話番号を教え、1週間後に電話をくれるように言っておいた。絶対治るという確信を得た。ただし治り方はゆっくりかも知れない。

2人目は見るも気の毒な患者だった。青年だが、衰弱しきっていて、今にも崩れそうな体を松葉杖で必死に支えている。リンパ腫の1種だ。恐しい消耗性疾患で、医学的には末期的症状だ。私は曲をグノーの“アベマリア”に替え、背後霊のガレンに援助を祈る。治療にはずいぶん時間がかかった。全身から病的な反応がある。

治療が終わってから私はその人に、これからも出来るかぎりのことをするつもりだから、治療してほしい時はいつでも電話するようにと言って番号を教えてあげた。私はこの人はもうすぐ死ぬと直感したのである。

握手をしながら目を見た時、自分でもそれを覚悟していることが読み取れた。できるだけ安らかな死を迎えさせてあげたい。私はそう願うほかない。心霊関係の著書で有名なポール・ビアード氏にいつか「私は生涯の大半を人が安らかに死ねるようお伝いしているみたいだ」と、その辛い心境を打ち開けた時、氏は「それも治療家の大切な役目ですよ」と言ってくれたのを思い出す。

3番目の人はもう患者と呼ぶべきでない健康な人だ。3週間前に来た時は背骨が曲がっていて、何年もの間激しい痛みに苦しんでいた。左右の脚の長さが違うほど体がよじれていた。それが今見ると健康そのもので、事実、今日はお礼に来たのだという。

が私は感謝してくれては困ると言った。いい曲を聞いてレコードプレーヤーに感謝する人がいますかと私は言うのである。作曲した人、または演奏している人、もっと言えば、作曲家にインスピレーションを吹き込んだ霊に感謝すべきである。

3人が終わると5時15分前だった。子供たちも学校から帰っている。妻がサンドイッチとケーキと菓子パンをのせたワゴンを押して遊び部屋へ運んでいく。私も加わって紅茶を飲んだりしながら寛ぐ。10分ほどして来客があった。

難病人の1人だった。年の頃55歳。感じのいい教養人だが慢性の不眠症で、それが原因でいろいろと余病が出ている。痙れん、頭痛、筋肉痛、麻痺。すでに何度も治療に来てもらっているのだが、一向に好転の兆しがない。

それでもこの人は私とおしゃべりし、一緒に音楽を聴き、治療を受け、しばし語り合って帰っていく。見送りながら、この方は今夜も一晩中眠れないに違いない、と気の毒に思いながら、ガレンの肖像画に向って「時おり己の無力を痛感します」と心で語る。

最後の客が来たのは6時近くだった。奥さんが脳出血で入院中である。その病院の担当医の許可を得て往診に行く約束になっていた。が、その前にご本人にも治療を施してあげなければならない。泌尿器の疾患で偏頭痛もある。それにもう1つ、病的な自己憐憫の気がある。前の2つは手を当てて治療し、後の1つは霊的真理を説いて聞かせる。終わって病院へと向かった。

病室へ入ってみると、奥さんは目を見開いたまま身動き1つせず、口も利けない状態で複雑な医療器と管でつながれている。私の目には奥さんの霊は完全に肉体に閉じ込められたまま身動きできなくなっている。

その肉体はもはや正常な機能を失っている。こんな時は2つに1つしか道はない。肉体機能を回復させて霊の働きを取り戻すか、肉体を捨てて霊を解放してやるかだ。

が治療家としての私には勝手な選択は許されない。私にはただ手を当てて背後霊の判断を待つよりほかはない。私は精神統一をして一心に治療エネルギーを送ろうとするが反応がない。しばらくその状態を続けてから引き揚げた。

その日はもう1人往診の約束をした人がいた。4マイル先の村の老婆である。明るい立派な部屋の豪華なベッドで私を迎えてくれた。めったに見かけない筋肉の病気で、16年間も寝たきりである。

痛みもあるし不愉快である。私は温かく挨拶して、しばらくおしゃべりしてから治療に入った。手応えがある。治療後、痛みがずっと和らいだと言う。これでこの老婆もよく寝られるようになるだろう。

家に帰ったのは7時半だった。すでに治療室は妻が片付けてくれて、夕食の用意も出来ていた。手を洗い、衣服を着替えてからテーブルにつく。かくして私の治療日が終わった。

■2021年1月27日UP■
「コリャ相当マズいぞ」明仁、文仁、徳仁、悠仁を守り通してきた強姦殺人ほう助の人間たちの思念です(祈)†
宮内庁職員が「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の逮捕、死刑に伴って「仕事を完全に失う」イコール「組織としての存在意義が消滅する(今ピィィィンと霊団が波長を降らせてきました、強調の意味があります)」この幽体離脱時映像はその事を言っているのではないかと僕は感じました、たった今霊団も強調してきましたのでそうなのでしょう。宮内庁の人間が何の仕事もなくなって毎日ボケーっとしているだけで国民の血税から給料をもらっている状態になり、それが大問題になる、こういう意味に間違いないでしょう。そもそも宮内庁などという組織は「国民に永遠にウソをつき通しダマし通すために作られた洗脳目的の組織」ですから、こんなものは消滅して当然なのです。宮内庁が発布する「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に関する自演乙ウソ洗脳ニュースを見させられる事ほど頭にくる事はありません。これ以上国民を愚弄する行為はないと言って間違いないでしょう…続きを読む→
■2021年5月21日UP■
「カスタム地獄」「法律突破」「ポリーチェ(POLICE)逮捕したい」全て同じ意味と思われます(祈)†
「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に命令されて僕を大犯罪者に仕立て上げるウソストーリーを書いた弁護士だか何だかの人間が、僕の人間性を侮辱し、僕の公言内容が全てウソであるとメディアで語ったとして、皆さまお考え下さい。その強姦殺人魔に命令されてウソストーリーを書いた男は、僕に会った事もなければ一言も話をした事もありません。僕の普段の生活態度、仕事の勤務態度といったものを見た事もありません。僕という人間がどういう人間なのか全く知らない男が「たきざわ彰人はこういう人間である」と言うのです。皆さまは、僕本人が自分について長い長い年月にわたって書きまくっているブログテキストよりも、僕という人間を全く知らない人間が書いたホンの2~3行のテキストを信じるとおっしゃいますか。それは笑かしてくれますね…続きを読む→
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†■2022年10月26日UP■
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†
守護霊様の導きがウマすぎて霊界側の予定に全く入っていなかった少年が霊性発現に到達してしまった。予定外の霊の道具が物質界に出現して霊界側はアラアラ、どぉしましょう、この道具に何の仕事をさせましょう、となって霊界側で緊急会議まで行われた(僕は幽体離脱にてその会議に出席しています、もっともその内容は全く反芻できませんでしたが)そして「イエス様ハンドリング」と題した霊的使命遂行が開始され「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体、奴隷の女の子たちの悲劇の惨状について霊団が果てしなく教えてきて僕は現在の理解に到達する事になる。SNS等で徹底的にヒドイ目に遭わされながらも僕は情報拡散を続け、現時点では「天皇一族が強姦殺人魔」という認識はゴマかし切れないレベルまで日本全土に浸透するに至っている…続きを読む→

書籍の内容が主役であり僕のコメントなどはオマケのオマケですのでサラッと撃つつもりでいるのですが、語りたい事がいろいろあってどうしてもカタカタテキストを撃ってしまいます。AffinityPublisherでの「インペレーターの霊訓」書籍データ作成は明日には完成、するかなぁ、イヤ、モチョトかかるでしょう。そしてそもそも表紙がありませんのでまだ印刷できません。

で、止まらず「イエスの成年時代」「イエスの弟子達」の書籍データ作成も表紙の部分だけ空白にしておいておこないますこうなったら。もうやるしかないのです。しかし先ほど霊団が「ゆっくり」と言ってきました。僕はもうジイサンだぞ、残された時間は多くないんだぞ、どこをどう切り取ったらそんな言葉が出てくるんだよ。この件はのちほど。

まずはフラー26キャラ線画に集中中。プライオリティが低いので正直描かなくてもいいのではと悩みます。イヤ、そゆこと言っちゃいけない。んー、復刊じゃなくていっそ同人にしちゃおうかな。同人でも著作権の問題が発生するのかな。しかし同人では流通できない。っとと、一旦切りましょう(祈)†

「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†■2023年7月5日UP■
「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†
物質界の評価に1ミリも興味はありませんので僕が物質界レベルで軽蔑嘲笑を受ける事になろうと知った事ではないのですが、ただ悲しいのは「僕が自分の人生を犠牲にしてこれほどの活動をしても、それでも皆さまの眼は開かれないのか」という事です。僕が殺されたあと、僕という人間を侮辱する、僕の人格を全く別物に書き換えるインチキ書籍が「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の手により複数出回ったとして、それをアッサリコロッと皆さまは信じてしまうというのでしょうか。物質界に興味がないと言っている僕でさえ悲しくなる眼の閉じっぷりです。僕の事は何とでも思って頂いて構わないとして、少なくとも「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の洗脳だけは撃ち破ってもらわないと皆さまが帰幽後に恥ずかしくて居たたまれなくなると思うのですがいかがでしょう。帰幽後の霊界人生が人間の本当の人生です。そちらに照準を合わせて日々の生活を送らないといけないんですよ…続きを読む→
■2021年5月20日UP■
使命遂行コンテンツ数種類の「拡散力」「制作時間」の分析および「パワー配分」についての考察(祈)†
ブログ(長文テキスト、ど真ん中トップのメインコンテンツ)アナログ絵(最初はアナログ絵だったのでこの名称になっていますが事実上デジタル絵、こちらも使命遂行ど真ん中のビッグコンテンツ)トレイルムービー(制作は苦しいが拡散力はあるという実感、復活の可能性は大いにあると予測)MP3(これは僕的に微妙、トレイルムービーがあれば必要ないのでは)電子書籍出版(現時点で拡散力はほとんどないという実感、なのに時間とパワーをメチャ消費する費用対効果の低いコンテンツ、年1冊も出せば十分な気がしてきました)…続きを読む→

231130インペレーターの霊訓PDF作成_16231130インペレーターの霊訓PDF作成_17

この書籍データ作成の作業をやってみたところで全く脱出につながらない。出版社設立もやりたきゃやればいいけど、どう計算しても間違いなく回っていかないという数字になる。ですので作ってみたところで「趣味で本を作ってます」というレベルになってしまい不毛感が尋常ではないのですが、しかしそれでもやるのです。もう他にどうしようもないからです。

霊団への反逆をハッキリ撃ち出してから一体何年経過しているでしょう。まるっきり反逆が完成しないままここまできています、完全に呪いです。その呪いを破る方法がもう思いつかないのです、いま手元にある作業に集中するくらいしかもう思いつかないのです。とにかく書籍テキスト化、そのテキストを書籍データ化、この作業は続行させます。いつでも本を作れる状態にしておくのです。

「インペレーターの霊訓」のテキストをAffinityPublisherに流し込んで体裁を整えるという事をやっていますが、んー地味でキツイ作業です。だからこそできる時にやらないといけません。「イエスの少年時代」の時に印刷テストをおこなっていますが、今回もそれをやる事になるでしょう。しかしその前に表紙を描かないといけません。

今回は復刊できる前提でのデータ制作ですから、表紙もしっかりしたモノを用意したい気持ちです。山で撮影した画像がしっかりしていない訳ではなく十分使えるのですが、今回は描きたい絵がありますのでフラー26の作業が終わり次第何とか描いてみるつもりです。

フラー26キャラ線画は20%完成中といったところ、変形前の絵が描き終わり、これから変形中の展開図を描きます、これが恐ろしくムズカシイ。しかしもたもたしていられない、もたつくイコール閉じ込められるという事になりますので、何が何でも急がないといけません。

本当にどれだけもがいても全く脱出できずに人生が終わるのかと思うと絶望感がハンパないですが、最後の一瞬まで脱出できると信じて作業続行させましょう。書籍復刊なるか、流通させられるのか、出版社設立はたぶんムリ、しかしそこを目指します。止まるな、たきざわ彰人、何が何でも前進させろ(祈)†

「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†■2023年2月22日UP■
「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†
「サークルメンバー問題」についてお話しますが、交霊会は霊媒ひとりではおこなえません。上記に説明したように低級霊のジャマが入りますのでそのジャマを排除せねばなりません。そこで必要になるのが「サークルメンバーつまり霊的仕事をおこなうためのある一定レベルの資格を有した数名の人間から抽出したエクトプラズム」なのです。サークルメンバーからエクトプラズムを抽出し、そこに霊界から持参した成分をミックスさせて、低級霊を締め出す「防御壁」のようなモノを拵えるのだそうです。その防御壁がなければ霊媒は低級霊のオモチャにされてしまうのですが、霊団が言うには僕という霊媒の交霊会ではその防御壁がしっかりしているので「邪悪が入る余地はない」のだそうです…続きを読む→
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†■2023年2月15日UP■
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†
僕もこれまで果てしなく霊的知識をお勉強し続けてきて、霊言を降らせる事の重大性は十分すぎるほど理解していますから、シルバーバーチ霊の言葉に反対を表明するほど愚かではありませんが、霊界にはウソというモノが存在しません、僕の心の中など霊団およびシルバーバーチ霊には全て丸見え筒抜けですからあえて正直に書かせて頂きますが、ハッキシ言ってもうウンザリなんですよ。霊性発現(2012年6月)から一体どれだけの月日が流れていますか。この10年以上、霊団はひたすら口だけをピーチクパーチク動かし続けてきましたが物的状況には一切変化はありません、さも今動く、今変わる的な事を延々言われてその通りにしてきてハッとうしろを振り返ってみたら最低最悪の場所にただ閉じ込められ続けただけだった。僕が霊団に対して抱いている怒り憎しみの念はもはやただ事ではないレベルになっているのです、長年の蓄積があるからです…続きを読む→
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†■2023年2月8日UP■
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†
インペレーター霊は書籍の中で「物質界の人間はすべからくインスピレーションの媒体に過ぎない」と仰っています。霊界で制作されたモノを物質界の人間にインスピレーションとして送信する、受信能力のある人間がそれを受け取り、それに自分の着色が加えられて、インスピレーションに近いモノが制作される事もあれば、大きく歪曲されたモノが作られる事もある。物質界の人間は、自分が良い考えを思いついて良いモノを作り上げたと言って自慢するが、それは元々霊界側で作成されたモノであり、人間の小我で着色されてそれがグレードダウンしたモノである事を知りません。この霊的知識に基づいて考えれば、僕がデザインし続けているフラーも霊団側であらかじめ作成されていたデザインのグレードダウン版と言えなくもないのでしょう。つまり「そもそも我々がデザインしたモノを我々が描け描け言うのは当たり前の事だ」という風になるのかも知れません…続きを読む→

人生というのは何がキッカケになるか分からぬものである。私が心霊治療家として知られるに至るいきさつもその1つだった。

ヘルニアが全治したあと移り住んでいる現在のヘイワーズヒースというところは避暑地ブライトンに近い住み良い土地で、どこから訪ねるにしても、さほど来にくい場所ではない。

心霊治療家として本腰を入れることを決意した私は、治療日と営業時間を書いた広告を事務所で何枚かコピーさせた。妻は駅前のタクシー会社に出向いて、ウチへ来る客から料金を取らないよう、月毎にウチがまとめて支払うから、という約束を取り決めた。

治療日はひとまず月曜日とし、時間は午後2時から6時までとした。その最初の月曜日、私はピアノ用の椅子を患者用に使うために応接室に運んだ。そしてレコードプレーヤーには「くるみ割り人形」を用意し、さらにドアのすぐ外に手洗い水とタオルをのせたワゴンを置いた。

さあ、これで患者がいつ来てもいいという体勢だけは整った。はたして来てくれるだろうか。それが、思わぬことがキッカケで大挙して押し寄せることになったのである。

すでに述べた通り私は検査官が本職である。商品や事業用の資産の管理を指導する仕事で、仕事は地味なのだが、英国中を手広くやっているせいもあって、いささか名前は知られていた。

よほどのことでもないかぎり人目を引くようなことはないのだが、新聞ダネになることはままあった。その“ままある”ことがたまたまその頃に起きた。フィナンシャルタイムズという有名な経済新聞が毎号掲載している「ひと」の欄で私を紹介してくれることになったのである。

人に知られる – これは願ってもないことだ。といっても、こちらから売り込むわけではない。記者が私にインタービューしてそれを記事にするだけで、ああ書け、こう書けとは言えない。

が、せいぜい好い印象を与えようと、私は担当記者のロバート・ヘラー氏を「ミラベル」という英国で、いやヨーロッパでも指折りのレストランへ招待した。私は食通ではないので、本当にその名に相応しい料理を出すところかどうかは知らない。知っているのは英国一高い店、ということだけだ。

2人は豪華な食事に舌鼓をうちながら色々とおしゃべりをした。ヘラー記者は話のしやすい人だった。職業柄かも知れないが、こちらの話に一心に耳を傾けてくれるのは嬉しいものだ。もっともそれは1つには豪華な食事のせいかも知れないが、いずれにしても雰囲気はきわめて良好だった。

食事も終りに近づき、コーヒーが出た。するとヘラー記者が「お仕事のことは十分お聞きしました。ところでお仕事のほかにはどんなことをなさってますか」と聞いた。私は正直に心霊治療が施せると言った。そのことが「ひと」の欄の最後に書き添えられた。図らずもそれが最大の広告となったのである。

さらに、そのことが他の新聞社の目にとまったらしい。翌週さっそく私の土地の地方新聞のミッド・サセックス・タイムズが私に関する記事を載せ、それにも心霊治療家として紹介してあった。それを見たのであろう。ブライトンの夕刊紙アーガスの記者がその週の土曜日にカメラマンを連れてやって来た。

翌週その夕刊はほぼ1ページを使って私を紹介し、妻と私が並び子供たちがプールで遊んでいる写真が載っていた。さらにその翌週には英国全土に購読者をもつ日曜新聞ピープルが半ページにわたって私の紹介記事を載せた。さらに雑誌イングリッシュダイジェストが紹介してくれた。米国の雑誌にも載った。

かくして心霊治療家M・H・テスターの名が英国全土に知れわたった。治療日の月曜日になると患者が続々とやってくる。次第に1日ではさばき切れなくなってきた。

待合室はすぐに1ぱいになる。外の車の中で待っている人もいる仕末だ。果たして満足のいく治療がしてあげられるか – 月曜日は心霊治療家としての私にとって試練の1日である。

患者は大半が医学から見放された人たちである。医薬品ですぐ治るような病気でやってくる人は皆無とはいわないが、ほとんど無いと言ってよい。ほとんど全部の人が“慢性的不治”の病人である。闘病生活で疲れ切っている。衰弱し、やつれ切った表情をしている。

腰は曲り、まともに歩けない。私の治療室まで辿り着くのがやっとという状態の人が多い。が、その治療室から、ある人は希望に目を輝やかせながら帰っていく。ある人は霊的真理に目覚めて帰っていく。そして奇蹟的に全快して帰っていく人がいるのだ。

「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†■2023年6月14日UP■
「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†
現在の苦難を耐え抜かなければその罪障消滅が達成されず、キミはまた物質界に再降下しなければならなくなるんだよ。我々はキミのためを思ってキミをその苦しみの中に閉じ込めているんだよ。罪障消滅が達成されなかったらキミがまた苦しい思いをする事になるんだよ。これで終わりにするためにその苦しみに耐えるんだ。という意味で霊団が僕を脅し続けているのかも知れません。イヤ、僕のこれまでの人生をよくよく振り返ってみた時に、僕はそういう理由で物質界に降下した人間じゃないと思う。幼少の頃から絵を描き続け、マンガ家も経験し、Dreamworkに突入して死ぬまで絵を描き続ける事を固く固く決断していた。僕はそういう罪障消滅目的の人間ではないと思う、そうだったら絵の才能を賦与されていないと思う。僕に関してはそれはちょっと違うと思う。現在の僕の状況は霊性発現によって「後説」で賜ってしまった追加試練だと思う。守護霊様の管轄内で生活していた時はこんな状況には全くならなかった。「100の光の霊団」の管轄に切り替わってから僕の人生が一気におかしくなった…続きを読む→
「これから闇の中へ出発します」明仁、文仁、徳仁、悠仁が地獄に赴くという意味です(祈)†■2023年6月7日UP■
「これから闇の中へ出発します」明仁、文仁、徳仁、悠仁が地獄に赴くという意味です(祈)†
実情はそれどころではない。人間は霊界へ来たからとて地上時代といささかも変わるものではない。その好み、その偏執、その習性、その嫌悪をそのまま携えてくるのである。変わるのは肉体を棄てたということのみである。低俗なる趣味と不純なる習性をもつ魂は、肉体を棄てたからとて、その本性が変わるものではない。それは誠実にして純真なる向上心に燃える魂が死とともに俗悪なる魂に一変することがあり得ぬのと同じである。汝らがその事実を知らぬことこそわれらにとって驚異というべきである。考えてもみるがよい。純粋にして高潔なる魂が汝らの視界から消えるとともに一気に堕落することが想像できようか。しかるに汝らは、神を憎み善に背を向けて肉欲に溺れた罪深き魂も、懺悔1つにて清められて天国へ召されると説く。前者があり得ぬごとく後者も絶対にあり得ぬ。魂の成長は1日1日、一刻一刻の歩みによって築かれていくのである…続きを読む→
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†■2023年5月31日UP■
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†
眠気防止対策でポテチを食べたりするのですが、今回に関しては全く効果がなく、とにかく運転中に目が閉じまくり何度も反対車線に飛び出しそうになります。僕は上半身を激しく前後にガクガク動かしながら(ハンドルに近付けたり遠ざけたりして)運転を続けますが、何をどうやっても目が閉じ続けます。駐車場に続く林道セクションに入ってからも全く目が開く事はなく、180度カーブを曲がり切れなくて何度も岩の壁にぶつかりそうになりながら、頭を振って上半身を徹底的にゆさゆさ動かし続けて強引に目を開けながら運転を続け、かろうじて駐車場に到着したのでした。そして車内で着替えを始めると、さっきまでの運転時の目を閉じられていた状態がウソみたいにまるっきり普通に着替えているのです。猛烈に眠いのであれば着替え中も眠いはずです。その瞬間に「これは完全におかしい、超久々にバーバネル氏がやりやがったんだな」と理解したのでした…続きを読む→