「ホワイトイーグル霊言集」より→「我のとらわれを脱した魂はもはや肉欲や感情の虜となる事はありません。殺意を抱く事もありません。つまり地上的な心は真理の殺人者ですからね。試練を経て鍛練を経て神愛に触れ得て初めて人の知性は神に向かって開かれます」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「偉大な魂は全てその心、柔和に素朴に優しく幼児のようで、その上で高い知性の持ち主となります。神性の開顕は知性から始まるのではなく、ハートから生まれるものです」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「その重荷が重く苦しくても目は常に上方の光へ向け、心を神から離してはいけません。人は神への信、神力への確信を裏切られる事はありません。必ずやその目は開かれ、悲しみと苦しみの意味が分って喜びに変わります」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「ひとたびこの道を踏み出したら妥協はありません。厳しくあれ自己に。他人に対してではありません。あれかこれかそれがあるだけです。ひとたび貴方がこの自己統制の道を進む限り、浄化と奉仕の心と柔和と人間的成長とがおのずから芽生えます」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「人は神秘を学べば何か道が開けると思いがちですが、霊的神秘は言葉で魂に伝わるものではありません。それは行為です。貴方がその神秘に触れるための行為によるのです。世の全ての書を読み知識を知り尽くしても人は依然無力です」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「肝心なのは人類への現実の奉仕です。それがつまらない床掃除であったり人の嫌がる仕事であったり好きでもない人のために身を低くして働いたり愛の手を差しのべたり、とても普通は出来ない事ですが、それを我を殺して誰に認めて貰えなくてもやりぬく事です」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「逆境にあっても挫けず、不正に対しても心を荒立てず、神は愛なるが故に、私が不正に立ち向かう事は、ある嘉い目的のためなのだと、その信を曲げない事です」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「真実であれ、霊的生活の真髄はこれです。絶えず心の真実の鐘を鳴らしなさい。人の魂の打ち鳴らす鐘の音は高い界まで伝わるもの、日々の生活はその試練です。心の真実の鐘を鳴らしさえすれば貴方は早晩、貴方の内なる神の波長と一つになるでしょう」
「ホワイトイーグル霊言集」より→「順調の時は勿論、逆境にあっても失意の時も、何事にあっても真実の鐘を鳴らす誠実な魂は、天国への切符を手にする者です」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「霊にとってその宿れる肉体より無理やり離され、怒りと復讐心に燃えたまま霊界へ送り込まれる事ほど危険なるものはない。いかなる霊にとっても急激にそして不自然に肉体より切り離される事は感心せぬ。我等が死刑を愚かで野蛮な行為であるとする理由もそこにある」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「未熟なる霊を怨念に燃えさせたまま肉体より離れさせ更に大きな悪行に駆立てる結果となっているが故に愚かと言うのである。汝らは自ら定めた道徳的並びに社会的法律に違反せる者の取扱いにおいてあまりに盲目的であり無知である」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「幼稚にして低俗なる魂が道徳を犯す。あるいは律法を犯す。すると汝らはすぐにその悪行の道を封じる手段に出る。本来ならばその者を悪の力の影響から切り離し、罪悪との交わりを断切らせ、清純なる霊力の影響下に置く事によって徐々に徳育を施すべきところを」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「汝らはすぐに彼らを牢獄に閉じ込める。そこには彼と同じ違反者が群がり陰湿なる邪念に燃えている。それのみか霊界の未熟なる邪霊までもそこにたむろし双方の邪念と怨恨によってまさに巣窟と化している。何たる無分別!何たる近視眼!何たる愚行!」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「その巣窟に我等が入ろうにも到底入る事を得ぬ。神の使者はただ呆然と立ちすくむのみである。そうして人間の無知と愚行の産物たる悪の集団(人間と霊の)を目の当たりにして悲しみの涙を流す。汝らが犯す罪の心は所詮癒せぬものと諦めるのも不思議ではない」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「何となれば汝ら自らが罪の道に堕ちる者を手ぐすね引いて待ちうける悪霊にまざまざと利用されているからである。いかに多くの人間が自ら求めてあるいは無知から、悪霊の虜にされ冷酷なる心のまま牢獄より霊界へ送り込まれているか汝らは知らぬし知り得ぬ事であろう」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「罪人は訓え導いてやらねばならぬ。罰するのはよい、我等の世界でも処罰はする。がそれは犯せる罪がいかに己自身を汚し、いかに進歩を遅らせているかを悟らせるための一種の見せしめであらねばならぬ」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「然るに汝らは罪人を寄せ集め、手を施す術なき者として牢に閉じ込めてしまう。その後さらに意地悪く残忍にそして愚か極まる方法にて処罰する。かくの如き扱いを受けし者は刑期を終えて社会に復した後も繰り返し罪を犯す」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「そしてついに最後のそして最も愚かなる手段に訴えるべき罪人の名簿に書き加えられる。即ち死刑囚とされ、やがて斬首される。心は汚れ果て堕落しきり肉欲のみの、しかも無知なる彼らはその瞬間、怒りと憎悪と復讐心に燃えて霊界へ来る」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「それまでは肉体という足枷があったが今その足枷から放たれた彼らは、その燃えさかる悪魔の如き邪念に駆られて暴れまわるのである。人間は何も知らぬ!何も知らぬ!己の為す事がいかに愚かであるか一向に知らぬ。己こそ最大の敵である事を知らぬ」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「神と我等とそして我等に協力せる人間を邪魔せんとする敵を利する事になっていると知らぬ。知らぬと同時に愚かさの極みである。邪霊がほくそ笑むような事にあたら努力を傾けている。厚顔にも法の名のもとに流血の権利を勝手に正当化している。断じて間違いである」
「ペットは死後も生きている」より→「考えてみると人間ほど矛盾に満ちた行為をしている生き物は他にいないのではないでしょうか。神の化身かと思うほど気高い行為をする人がいるかと思えば、悪の権化のように悪虐非道を平気でする人間がいます」
「ペットは死後も生きている」より→「クリスマスにご馳走を頂くのは良いとして、七面鳥を絞めて食卓に上るというのは一体誰の許可を得てやっているのでしょうか。あの日一日だけで世界中で何百万羽が殺されています。その事実をイエス・キリストが喜ばれるはずはないと思うのですが…」
「ペットは死後も生きている」より→「自分の愛している動物達がちょっと傷ついても大騒ぎして獣医のもとへ駆け込むのに、動物実験でメスを入れられ、やがて殺されていく同じ種類の動物へは一片の同情も憐れみも憤慨も覚えない人がいます。そういう人はきっとこう弁解するでしょう」
「ペットは死後も生きている」より→弁解「酷い事であるのは私も認めます。でも結局、動物実験は人類の福祉のために行われている訳でしょ?他の手段では成就し得なかった素晴らしい発見がたくさんなされています。それによってどれだけ人類の苦痛が軽減された事でしょう」
「ペットは死後も生きている」より→「リンダフ・ハーガビー女史が会長を務める動物保護協会のような、動物の立場に立った考えから行動している団体に足を運んでみられるとよろしい。そんな弁解が人間の身勝手にすぎない事を思い知らせるような資料が豊富に集められています」
「ペットは死後も生きている」より→「シルバーバーチの霊言の中にも病気には必ずそれに最も適切な治療法が用意されている、がそれは動物に苦痛を与えるやり方からは絶対に生まれない、と述べられています。道徳的に間違っている事が科学の世界で正当化されるというのは絶対に有得ないのです」
「ペットは死後も生きている」より→ランドール氏「これまであなたが置かれていた状況を教えて下さい」霊「動物の目と鳴き叫ぶ声に取り囲まれていました。その他は何も…あたり一面が目なのです。何千何万もの目に見つめられ続けて…その恐ろしい状況を想像してみてください!」
「ペットは死後も生きている」より→氏「多分それはあなたが“と畜”した動物の目ではないでしょうか」霊「そうです。私は30年間、精肉包装工場で働いておりました」氏「一頭を殺すたびにあなたはその目を見ていたのですか」霊「ええ、見ましたとも。今もそのままが見えます」
「ペットは死後も生きている」より→氏「殺すたびにあなたが見たその動物の目があなたの潜在意識に焼きついていたのです。鳴き声が聞こえるとおっしゃいましたが原因は何だと思いますか」霊「私が殺した動物の悲鳴です。羊、牛、豚…」
「ペットは死後も生きている」より→氏「あなたの潜在意識に焼きついた絵巻物が今、あなたの目の前に広げられているのです。あなたの行為に反省を求めているのです。あなたに聞こえるのはその哀れな動物達が目前に迫った自分の最期を直観して泣き叫んでいる、その声です」
「ペットは死後も生きている」より→霊「それだけではありません。私のいる場所にひっきりなしに血が滴り落ちているのです。どんな事でもしますからどうかこの状態から私を救い出してください!」そこで氏は霊的摂理について懇々と諭しました。神妙に聞き入っているうち霊の波動に変化が生じました。
「ペットは死後も生きている」より→氏「さ、もう大丈夫です。新しい生活に入れます。そしてこれまでの過ちの埋合わせができます。あなたの心掛け一つで」霊「人間と同じように動物にも死後の生命があるのでしょうか」氏「ありますとも!」霊「どこにいるのでしょう?何とかしてやりたいのです」
「ペットは死後も生きている」より→氏「必ずしも動物界での仕事をしなければならないとは限らないでしょう」霊「もう二度とあんな目に遭うのはご免こうむります。キリスト教でいう地獄へ落ちた方がまだましです。私と同じように精肉工場で働いている人達が気の毒でなりません」