『シルバーバーチの霊訓③』
【他界する者の大多数が死後の生活の知識を持ち合わせません。他界直後は目まいのような状態にあり自分が死んだ事に気づきません。それは子供の場合も同じでしょうか。それとも本能的に新しい生活に順応していくのでしょうか―】それはその子供の知識次第です。
『シルバーバーチの霊訓③』
地上の無知や迷信に汚染されすぎていなければ本来の霊的資質に基づく自然な理解力によって新たな自覚が生まれます。【人間が寿命を全うせずに“死ぬ”事を神が許される事があるのでしょうか―】
『シルバーバーチの霊訓③』
神の意図は人間がより素晴しい霊的生活への備えを地上生活において十分に身につける事です。熟さないうちに落ちた果実がまずいのと同じで、割当てられた地上生活を全うせずに他界した霊は新しい世界への備えが十分ではありません。
『シルバーバーチの霊訓③』
【子供が事故で死亡した場合、それは神の意図だったのでしょうか―】これは難しい問題です。答としては“イエス”なのですが“但し書き”が必要です。地上生活は全て摂理によって支配され、その摂理の最高責任者は神です。しかしその摂理は人間を通じて作用します。
『シルバーバーチの霊訓③』
究極的には全て神の責任に帰着しますが、だからと言って自分が間違った事をしでかしておいてこれは神が私にそうさせたのだから私の責任では無いという理屈は通用しません。
『シルバーバーチの霊訓③』
神がこの宇宙を創造し叡智によって支配している以上は、最終的には神が全責任を負いますが、あなた方人間にも叡智があります。理性的判断力があります。自分で勝手に鉄道の線路の上に頭を置いておいて神に責任を求めても何にもなりません。
『シルバーバーチの霊訓③』
【“神童”について説明して頂けませんか―】三種類あります。一つは過去世の体験をそのまま携えて再生した人。二つはたとえ無意識であっても霊媒的素質を具えた人で霊界の学問や叡智、知識、真理等を直接キャッチする人。三つは進化の前衛としてのいわゆる天才です。
『シルバーバーチの霊訓③』
【“豚に真珠を与える勿れ”と言ったイエスの真意は何でしょうか―】自分では立派な真理だと思っても受入れる用意のできていない人に無理やり押付けてはいけないという事です。拒絶されるから余計な事はするなという意味ではありません。
『シルバーバーチの霊訓③』
拒絶される事ならイエスの生活は拒絶の連続でした。そんな意味ではなく知識、真理、理解を広めようとする努力が軽蔑と侮辱をもって迎えられるような時は、そういう連中は見る目をもたないのだから美しいものを無理して見せようとせずに身を引きなさいという意味です。
『シルバーバーチの霊訓③』
【一身上の問題で指導を仰ぐ事は許されるでしょうか―】それは許されます。ただ霊的な事に興味はあっても真髄を理解していない人に説明する時は慎重を要します。うっかりすると霊界からの援助を自分のご利益のためだけに不当に利用しているかの印象を与えかねません。
『シルバーバーチの霊訓③』
スピリチュアリズムの基本は詰まるところ物的な豊かさよりも霊的な豊かさを求める事であり、自分自身と宇宙と神についての実相を理解する上で基本となるべき摂理と実在を知る事です。むろん物的生活と霊的生活とは互いに融合し調和しております。
『シルバーバーチの霊訓③』
物的なものが霊的なものへ制約を与え条件づけております。【この世に生きる目的は霊的なものを制約するものを排除し、霊的本性が肉体を通してより多く顕現するようにする事だと私は理解しておりますが…】その通りです。地上生活の目的はそれに尽きます。
『シルバーバーチの霊訓③』
そうする事によって自分とは何かを悟っていく事です。自分を単なる肉体であり他の何ものでもないと思い込んでいる人は大きな幻影の中で生活しており、いつかは厳しい実在に目覚める日が来ます。その日は地上生活中に訪れるかも知れないし、霊界へ来てからかも知れません。
『シルバーバーチの霊訓③』
地上にいるうちの方が遥かに有利です。なぜなら地上には魂の成長と進化と顕現のための条件が全部揃っているからです。人間は地上生活中に身体機能ならびに霊的機能を存分に発揮するように意図されているのです。
【過去コメ】「次に私は霊的知識の理解へ向けて指導しなければなりませんでした」この文章を撃ってる時、キィィンって高い波長が霊聴に響くのでした。確かに僕は守護霊様の導きに従って、この1年絵を我慢して果てしなく読書してきました。何度も絵に戻ろうとしましたが、何とか今の理解に到達できたのでした(祈)
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『シルバーバーチの霊訓③』
霊的な事にのみこだわって身体を具えた人間としての義務を怠る事は、身体上の事にばかり目を奪われて霊的存在としての責務を疎かにするのと同じく間違っております。両者が完全なバランスが取れていなければなりません。
『シルバーバーチの霊訓③』
その状態で初めて、この世にありながら俗世に染まらない生き方ができる事になります。つまり身体は神聖を帯びた霊の“宮”として大事にし管理し手入れをする。すると成長と進化の過程にある霊が身体を通してその成長と進化の機会を与えられる、という事です。
『シルバーバーチの霊訓③』
【心霊治療を始めるには治療家自身がまず完全な健康体でなければならないのでしょうか―】むろん誰しも完全な健康体であるのが望ましいに決っています。ただし霊力によって病気を治す人も霊媒と同じく“道具”です。つまり自分が受けたものを伝達する機関です。
『シルバーバーチの霊訓③』
その人を通して霊力が流れるという事です。言わば“通路”であり、それも“内部”へ向けてではなくて“外部”へ向けて送る通路です。その人の資質、才能、能力がその人なりの形で顕現しますが、それが霊界との中継役、つまり霊媒としての資格となり、―
『シルバーバーチの霊訓③』
―生命力と賦活力と持久力にあふれた健康エネルギーを地上へもたらす役目が果たせるのです。その際、治療家自身の健康に欠陥があるという事自体は治病能力の障害にはなりません。治病エネルギーは霊的なものであり欠陥は身体的なものだからです。
『シルバーバーチの霊訓③』
【精神統一によって心の静寂、内的生命との調和を得る事は健康の維持に役立つでしょうか―】自然法則と調和した生活を送り、精神と身体との関係を乱すような(摂理に違反した)行為をしなければ全ての病気に効果があるでしょう。
『シルバーバーチの霊訓③』
あるいは遺伝的疾患のない健全な身体をもって生まれておれば効果があるでしょう。内部に秘められた“健康の泉”の活用法を知れば全ての病気を駆逐できる事は確かです。しかし現実には地上に病気が蔓延している以上、事は非常に厄介です。限界があるという事です。
【イエスの少年時代 貧窮の中の小さな王者】【イエスの成年時代 神と人間のはざまで】【イエスの弟子達 パウロ回心の前後】この3冊はぜひ皆さんにも手にとって頂きたいです。こんな僕に何度も何度も顕現して下さっているイエス様の壮絶な地上時代が通信霊によって克明に記述されているのです(祈)
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