スタート地点の駐車場に到着すると(AM0:00頃ですよ)軽バンが1台止まっています。その車がどうも「車中泊をしている車、今まさに中に人が寝ている」ような空気感があり、この中にいる人が撮影ポイントに上がってきて撮影をジャマされるかも知れない、というイヤな予感がしつつも、それに対して何の対処もできませんのでそのままスタート。

2サイト投稿用にいつもより多くバシバシ撮影しながら上っていきますが、ウェアのポケットに入れていた防水コンデジがいきなりバッテリー切れに。イエイエもちろんフル充電で持って行ってるんですよ。電子機器は低温下に置かれるとたちまち機能停止するんです。その時点で気温-4℃。動かなくなるような気温じゃないと思うんだけど、-20℃で動かないなら納得もいくけど、とか思いつつ予備電池を装填、どうも不穏な空気を感じる。

で、間もなく日の出のグラデーションの時間に差し掛かるので撮影ポイントに向かうと、イヤな予測的中。その撮影ポイントは狭いところなのですが、そこに先客がいて完全に撮影場所を牛耳っており、僕が撮影できそうもない状態になっていました。

今日はこの場所でムービーも撮るつもりでいたのですが、この先客がいる事で(三脚をセットして完全に居座っていてどう見ても動きそうにない)この日のムービー撮影を断念せざるを得なくさせられてしまいました。しかし全く何も撮らずに帰る訳にはいかないので強引に1枚だけ撮影して、それで泣く泣く引き上げたのでした。

2サイト投稿用にアレコレ考えを巡らしていたのですが、それがことごとく粉砕してしまい「コレって霊団が手を回して妨害したんじゃネィのか?(2サイトは脱出のために立ち上げたブログですので)」というイヤな気持ちに襲われつつゴール、グラデーションも撮れない、ムービーも撮れない、もう何もする事がなくなってしまったのでチョト時間が早かったのですがそのまま帰ってきてしまったのでした。

最悪、かなり最悪な1日になってしまいました。帰りの車の運転中、再び猛烈な絶望感に襲われるのでした。ただでさえ2サイトの投稿頻度が落ちている、週1回しか山に行けないのにその1回をジャマされてしまったら2サイトが全然投稿できなくなって脱出がますます遠のいていく、そう思うと猛烈な絶望感が襲ってくるのでした。

山のアタックの様子を2サイトに投稿するアイデアも、こういう事があると確実性に欠けるという事が分かり、じゃあ何のコンテンツを投稿すればイイんだよ、運転しながら頭の中でずっとグルグル考えが巡るのですが一向に答えが出てこない。今のところどうしようもない、この2サイトでも脱出できないのか、じゃあ僕は一体どうやったら脱出できるんだ。この絶望感、恐ろしいレベルです。

明日の長文ブログの内容は今のところ頭カラッポです。アタック中に霊団が言ってきた事がひとつありますが、もうそんな事どうでもイイ、それより脱出を何とか実現させてくれ、それからでないとそんな話聞く気にもなれない、そういう心境で、テキスト撃ちの事などまるで上の空です。もうこの人生どうしようもない。なぜそこまで閉じ込める事にこだわる必要があるのか(祈)†