バルナバ(クプロ島出身の使徒)は、ある目的を以てアンテオケに行った。彼はパウロに好意をよせていたが、どうしてもパウロの消息がつかめなかった。それで懸命にパウロを捜し回った。彼はパウロの生まれ故郷タルソへ行ってみた。そこにはおらず、何でも荒野へ行ったらしいとのことであった。

バルナバは何日も彼を捜し回ったが見付けることができなかった。しかしそれにはめげず、方角を変えて捜してみた。彼はついに荒野の中に小屋を見付けた。その中には、人間というよりは骸骨のようになったパウロを見いだした。すっかり骨と皮になった彼は、弱々しく挨拶をし、今までの生活について話しだした。

「私はサウロなのか、パウロなのか?」とバルナバに言った。「私は、しばらくの間、霊に満たされていたのだが、再び暗黒に包まれてしまったのだ。両眼とも見えてはいたのだが、肉体はすさみ、キリストへの憎しみが内に芽生え、次第に増大していくのを感じた。

それで私はタルソを逃れ、人間どもから逃れ、以前のサウロに舞い戻ってしまったのではないかと恐れ続けてきたのだ。この砂漠のど真ん中では悪霊におそわれ、昔のように殉教者の血に飢えてくるのだ。クリスチャンどもをいじめて迫害していた頃の快感が思い出されてくるのだ。

私は毎日のように古き人アダムであるところのサウロと格闘しつづけ、もう一度大祭司や長老たちと組んでクリスチャンを迫害しようかという気持ちになってしまうのだ。でも兄弟バルナバがここに来てくれたので、本当に助かった。私は、やはりキリストと共に在る信仰と希望が欲しいのだ」

バルナバは答えて言った。「我が友パウロよ!聖霊がここに導いてくれたのだ。おまえの求めているものはわかっている。だからこそ私はここに来たのだ。おまえは、どうしてもサウロと戦わねばならないんだよ。でも、これは、おまえにとって良い準備になるんだ。

おまえが大きな目的を果たすために選ばれた証拠なんだ。聖霊が必ずおまえを引き起こし、奮い立たせ、おまえの強いところ、弱いところを学ばせ、古き人アダムをやっつけてしまうのさ。父と子と聖霊の御名によって命じる!悪霊よ!この男から出ていけもう2度とパウロに付きまとうな!」

パウロは大きな声をあげながら言った。「私の霊が再び戻って来た」と。それから数日の間、そこでバルナバと2人で過ごした。パウロには新しい力が与えられ、勇気づけられた。これが彼にとって最後の試練となった。それからというものは、彼の意志は巨人のように強かったのである。

彼は早口でしゃべりまくり、教会の敵方を引っ掻き回し、着実な信仰とイエス・キリストと共に在る喜びによって、あらゆる困難、迫害、苦しみを乗り越えていったのである。

パウロは、この時の試練をとても恥ずかしがった。しかしそれを知っている者はほとんどいなかった。彼が自分から己の罪深いこと、そして教会では、自分が最も卑しい者であるということを話す時には、いつでもこの時の経験を思いめぐらしていた。この体験は、彼の最も大切な友人であるバルナバにしか語らなかったのである。

「科学のヒントがパズルのように含まれる」霊団はまだ交霊会の事をしつこく言ってきます(祈)†■2022年9月21日UP■
「科学のヒントがパズルのように含まれる」霊団はまだ交霊会の事をしつこく言ってきます(祈)†
今こうしている間も奴隷の女の子たちは明仁、文仁、徳仁、悠仁に「処刑遊び」と称して強姦殺人され続けている事を知っていながら、その女の子たちを助ける事を一切せず、女の子たちに背を向けながら霊団の要求を泣く泣く呑んで交霊会をおこない、新時代の霊言を降らせる人生を送ったとして、その僕の心境をどうか皆さまにご想像頂きたいと思います。奴隷の女の子の存在を知らない状態だったなら、ノリノリで交霊会をやっていたかも知れません。しかし霊媒として機能し、霊言を拡散する作業を日々おこないながらも「コイツら(霊団)は奴隷の女の子たちを全く助けるつもりがないんだ」と思いながら苦虫をかみつぶして一生を送る、それがどういう心境かをご想像頂きたいのです。僕の目には、霊団のこの態度は「偽善の極致」として映ります。口だけ動かしてどれだけ高尚な事を言ってきても結局女の子ひとり助けようともしない奴らなんだ、そういう結論に達します…続きを読む→
「奴隷の女の子、助けるつもりは全くありません」霊団を永遠に許す事はありません(祈)†■2022年9月28日UP■
「奴隷の女の子、助けるつもりは全くありません」霊団を永遠に許す事はありません(祈)†
奴隷の女の子たちを助けてあげてしまったら、その人間の「罪障消滅」を遅らせる事になり、永遠の視点で考えた時、必ずしもその人間を助けてあげる事にはならないのだ。これは霊的知識としては理解しても、どうにもこうにも釈然としません。奴隷の女の子の存在を知らされずにいたのであれば「知らなかったのだから助けてあげられるはずもなかった」と言い訳もできますが、僕は霊団に奴隷の女の子の存在を徹底的に教えられてここまで使命遂行してきたのです。知らずに犯す罪より知っていて犯す罪の方が何倍も重い、と霊的知識にあります。奴隷の女の子たちが今こうしている間も「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に四肢切断、強姦殺人され続けている事を知っていながら、助けようともせずその悪行を黙って見ているという霊団の考えには、何をどう頭をひっくり返しても賛同する訳にはいきません…続きを読む→

まず反逆のための物的書籍が1冊到着してます。さっそく読み進めるのですが、普段霊的書籍に慣れ親しんでいる僕がこういった物的書籍を読むと、その内容のペラさにチカラが抜けます。ベールの彼方の生活に比べてこの中身のなさは一体何なのか。僕にはこの書籍の内容はまるで「地面に落ちた線香花火の燃えカス」のように感じられます。

しかし反逆を完成させるためにできる事をやらなければなりませんので、そういう事を言って考える事をやめてはいけません。どんな可能性にもかけないといけません。たぶん明日もう1冊物的書籍が到着しますので、そちらもくじけず目を通してみましょう、脱出の糸口がつかめるかも知れませんので。あきらめたらその瞬間に永遠に閉じ込められる事が決定してしまうからです。

そして先ほど霊団が幽体離脱時映像およびインスピレーションにてかなり強力な傾向めいた内容を降らせてきているのですが、正直言って何を言っているのかサッパリ分かりません。警告である事はたぶん間違いないと思うのですが、とにかく意味が分かりません、どうしろというのか。まぁたぶん反逆をやめさせようとしてああいうモノを見せてるんでしょうけど。

ちなみに次回長文ブログネタとなるインスピレーションは現状全くと言っていいほどありません、このまま行くと次回はピンチとなりますが、あんなもの全くテキストに落とし込めません。意味の分からないモノをどう書けというのか。

で、結局フラー26新規デザインが進まない事になります。本当に困り果てていますが、やはり出版社設立を強行してやろうかという気持ちになったりもします。とにかく霊団意味不明、あんなものどうにもできない。まずは手元の作業に集中するしかない(祈)†

「神は苦しみを用意して下さいました」んー試練にも限度があると思うのですが(祈)†■2023年3月29日UP■
「神は苦しみを用意して下さいました」んー試練にも限度があると思うのですが(祈)†
解決しなければならない問題もなく、挑むべき闘争もなく、征服すべき困難もない生活には、魂の奥に秘められた神性が開発されるチャンスはありません。悲しみも苦しみも、神性の開発のためにこそあるのです。「あなたにはもう縁のない話だからそう簡単に言えるのだ」 – こうおっしゃる方があるかも知れません。しかし私は実際にそれを体験してきたのです。何百年でなく何千年という歳月を生きてきたのです。その長い旅路を振り返った時、私はただただ宇宙を支配する神の摂理の見事さに感嘆するばかりです。1つとして偶然というものが無いのです。偶発事故というものが無いのです。すべてが不変絶対の法則によって統制されているのです。霊的な意識が芽生え、真の自我に目覚めた時、何もかも一目瞭然と分るようになります。私は宇宙を創造した力に満腔の信頼を置きます。あなた方は一体何を恐れ、また何故に神の力を信じようとしないのです。宇宙を支配する全能なる神になぜ身を委(ゆだ)ねないのです。あらゆる恐怖心、あらゆる心配の念を捨て去って神の御胸に飛び込むのです。神の心を我が心とするのです…続きを読む→
「2度も神に仕えて働いた」これが強姦殺人魔を滅ぼすつもりがないという意味なのです(祈)†■2023年4月12日UP■
「2度も神に仕えて働いた」これが強姦殺人魔を滅ぼすつもりがないという意味なのです(祈)†
そうそう、シルバーバーチ霊は「苦を苦と思わない段階まで霊格が向上すれば、苦難を味わわされても喜びしか湧き上がってこない」みたいな事を仰っています。さらに「ベールの彼方の生活」にも、上層界の天使たちが下層界の仕事に携わって大いに苦しい状態にさせられているのに笑顔になっているという記述があります。これは帰幽して十分に向上を果たし、俯瞰の視点で全体を眺められるポジションに立つ事ができて初めて到達できる精神状態だと思います。物質界生活中にこの精神状態に到達するのは、頭で知識としては理解する事ができても心の底から納得してそういう心境に到達するのはまず不可能と思われます。中にはそういう聖者のような方もいらっしゃるのかも知れませんが僕はデザインの人間ですのでそれはないです…続きを読む→

↑※こちらのリンクから固定ページに飛んでご覧になれます。んーOCR変換の誤変換の修正ミスがたぶん残されていると思われますが、どうか細かい部分はご容赦頂きたいと思います。とにかく「ベールの彼方の生活 1~4巻」全てWordPressにてお読み頂ける状態としました。

書籍をお持ちでない方、1度もお読みになった事がない方が大半だと思われますので、どうぞこの機会に目を通してみて下さい。

お読みになられる方の霊的理解度によって解釈の度合いに大きく差が出る内容となりますが(分からない人が読んだら全然意味不明で何の事だか理解できずに終わるという意味)しかし、今は分からなくても読んでおく事でいつか「あぁ、あの時読んだ内容はこういう事だったのか」と花開く可能性があります。

どの霊関連書籍にも共通して言える事ですが、霊的悟りの程度によってまるっきり違う意味に読めてしまうモノです。僕も霊性発現直後の頃と今とでは、読んでみてその内容の理解の仕方が驚くほど違うからです。深い部分まで洞察できる霊的体験および理解力が培われて、今になってようやく理解できた事がたくさんあるのです。

忌憚(きたん)なくハッキリ言わせて頂きますが、これら霊関連書籍は「物質界プライオリティ最上位」の書籍群です。

どれだけ多くの物的書籍でお勉強し、物的知識を身につけても、帰幽後の霊界生活、物質界と霊界との因果関係をまるで理解していない人間の数の多さに愕然とさせられますが、霊的な事を理解せず物的側面のみを見つめて人生を送る事は「生ける屍(しかばね)も同然」なのです。

なぜなら霊が生命であり物質は単なる腐食性のモノだからです。放っておけば自動的に腐り落ちていくもののみを見つめて生命そのものを無視して生きる、しかしその見つめる目は霊のチカラによって見ているのです。霊のチカラによって考察できているのです。核心を理解せず外郭のみを見て生きる、何かがおかしいですよね。生命の根源を理解しなければなりません。生命とは霊の事です。

っとと、語り出すと無限ループに突入してしまいますので強制的に切りましょう。ハッキシ言ってこのテキストの作業、メチャキツイです。これがあと何冊残っているのか、考えただけでも恐ろしいです。

が、まずは「スピリチュアリズムの真髄」がテキスト見直し中ですのでそちらも何とかUPにこぎつけ、「心霊と進化と」のテキスト見直しにも突入しつつ、フラー26のキャラのギミックの煮込みをやります。現在複数の壁にぶち当たっている真っ最中、格納できなくて頭をひねっているところです。

ぜひお読み頂いて霊的知識を獲得して下さいね☆ 作業続行中、反逆も続行中(祈)†

「ゾウです」永遠の視点では勝者だが物質界生活中は最悪をやらされるという意味です(祈)†■2023年3月22日UP■
「ゾウです」永遠の視点では勝者だが物質界生活中は最悪をやらされるという意味です(祈)†
聖書には真実でない事がたくさん書かれています。人類史上最大の汚辱と言っても過言ではない「ニケーア会議」の時に様々なウソが聖書に書き加えられ、そのウソが世界中に広まっていき、イエス様の2000年の苦悩へとつながっていったのです。キリスト者はイエス様の御名を悪用して私腹を肥やす事を2000年にわたって続けてきました。特に中世ヨーロッパの暗黒時代が最悪で、キリスト教の要職についていた人間たちは、自分たちの地位、生活を守るために真実を公言する人間を徹底的に処刑してきました。キリスト教の人間が「主よ、主よ」とイエス様の御名を連呼する時、それはイエス様に対する最大級の侮辱であり、イエス様の悲しみをさらに増幅させ、積年の誤謬(ごびゅう)を払拭するどころかさらに加速させ続ける、イエス様をさらに十字架にかけ続ける許されざる呪いの行為となります。僕、たきざわ彰人からお願いしたい事としましては、間違いだらけの聖書を読むのはやめましょう。「シルバーバーチの霊訓」を筆頭とした正真正銘の霊関連書籍に目を通すようにしましょう。そして教会に足を運ぶのもやめた方がイイでしょう…続きを読む→

何とかペースを上げていますが、できるようであれば今日中にUPさせます。やれるだけやってみましょう。間もなくプロセス実行。間もなくプロセス実行(祈)†

海に面した、ヨッパという町に、1人の評判の良い商人がいた。彼は厳しい戒律を良く守る、会堂の長老の1人であった。彼の名は、レビといって、1人娘を持っていた。娘の名は、ドルカスといい、父の友人からとてもかわいがられていた。

彼女がまだ若い頃、町に住む有力な商人から結婚を申し込まれたのであるが、彼女は神様に一生を棒げることを願っていたので、独身を通していた。父は世継ぎが欲しいので、しつこく結婚を薦めていたのであった。

ドルカスが中年になった頃、父のレビはエルサレムに行き、神殿で礼拝し、長老たちとモーセの律法について話し合うことになった。彼は先祖から伝えられた信仰を心から愛していた。かってモーセの時に、石の板に刻まれた戒め(十戒のこと)に沿って、右にも左にも曲がらないようにと努力した。

ドルカスは、先祖伝来の信仰に対して一目を置いていたが、ヨッパの若者たちは、この戒めに従っていないように感じられた。彼らは、おっちょこちょいで、陰では悪いことを平気で行い、未婚者は密通し、陰ではモーセの律法を犯していたのである。

つまり、彼らは偽善者であった。それで彼女は誰とも結婚する気にはなれなかったのである。彼女は先祖から伝えられた信仰から次第に遠ざかってしまった自分のことを考えていた。

しかし、どうしても信じる気にはなれなかった。ドルカスは一心にイスラエルの神に祈った。どうか、このような人々に怒りを発し、滅ぼしてしまうことのないように懇願した。

彼女は父と一緒にエルサレムに行った。夕暮れになって父の友人と一緒に道を歩いていると、突然普通の人とは全く違1人の男が現れた。彼は背がたかくスラリとしていて、額に王の徴を持ち、その歩く姿には威厳がただよっていた。

彼の瞳は美しく穏やかで、満面に平和がみなぎっていて、この世のはじめから人類が味わった総ての不幸を一身に背負ったような生き様を感じさせる人物であった。彼の前に多くの人が集まってきた。

彼は偉大な領主のような威厳を持っていたが、身に付けているものは貧しく、履いている靴は破れ、上着はボロボロであった。ドルカスは彼を見上げ、先生!と叫び、足元にひれ伏した。ドルカスは彼がキリストであることを知らなかったが、彼女の霊はそれをよく知っていたので、このような挨拶をしたのである。

キリストは道路から少し離れた所に立ち、彼のまわりには多くの人々が取り囲んでいた。それは、まるで蠅の大群のように、あちこちから集まって来た。ドルカスは彼の足元に座り、たとえ話による彼の話を聞くことができた。

それは、どんな人の内にも霊が宿っていることを知らねばならないこと、そして、それを見付けることができない者は、本当の自分自身を失ってしまう、という教えであった。彼は、とても分かりやすく真理を伝えた。

ドルカスの父は、彼女をせきたてて群衆の中から連れだしてしまったので、彼女は2度とキリストにお目にかかることはなかった。日が暮れてからドルカスは、キリストが話してくれたことを思い出していた。

翌日になって神殿に行ってみると、庭で1人の若者がキリストの福音を述べ伝えているのを聞いた。そのときに始めて彼女は、あの方の名前(イエス・キリスト)を知り、彼を信ずる者となった。

それ以来、2度とキリストを見ることはできなかったが、ひそかに彼の教えを学んでいた。公然とはキリストの教えを学ぶことはしなかった。父が余りにも祭司や長老と親しくしており、キリストを信奉する者のことをひどくけなしていたからである。

父からは、キリストはモーセの律法を破壊しようとしていると聞かされていた。更に、歴代の予言者を見くびり、自分を神であると言い出す不埒な奴であるとも言っていた。

彼女はささやかな抵抗を試み、キリストが神でなければ、神と共に居る方であると主張すると、父は憤然として彼女の口をたたいて黙らせた。その時から彼女はキリストのことを話さないようになった。

ヨッパに帰ってから、ドルカスはキリストの教えを心の内に秘め、彼女の生きる支えとした。ヨッパの状態は日ごとに悪化していた。ドルカスは彼女の同志であるクリスチャンのことで大いに心を悩ました。クリスチャンは目の仇にされ、悪口を浴びせられ、町中からクリスチャンは放逐されていった。

年老いたドルカスの父は、ますます頑固になっていた。ドルカスが女たちにキリストのことをしゃべったということが父にもれた時、2度と同じことを繰り返したら、家から追い出してしまうと言い出した。鳥が遠くから種を運んできて一粒の種でも、肥えた土地に落ちると多くの収穫が得られるものである。

乞食が施し物を貰いにドルカスの所へやってくると、彼女は施し物と共に、キリストの教えをこっそり伝え、信じさせてしまうのである。このようにしてキリストの福音は、ヨッパにいる謙遜(けんそん)な人々に伝わっていったが、金持ちや偽善者はキリストのことを知ることはできなかった。

ドルカスは善良な女たちを集め、服をこしらえては貧しい人々に与えていた。そして裁縫する女たちにキリストの教えを伝え、絶対に夫たちには話さないように命じた。もしかして、そこから父の耳にでも入ったら大変だったからである。

ある日のこと、ドルカスや女たちが縫い上げた服を貧しい人々に与えてから、彼女達は心を合わせて祈り、キリストの言葉を味わっていた。ドルカスが声をかけて集まってきた人々は、若者や親戚ばかりではなく、遙かエルサレムからヨッパにやってきた商人もいた。彼らは数日の間、父の家に止どまっていた。

折りも折り、悪い知らせが町中に伝わった。キリストが木に吊されて殺され、数日後に墓からよみがえって多くの弟子たちの前に現れている、という情報であった。

父は、それみたことか、大罪人の末路とはこんなものだとナザレのイエスのことを散散けなした。ドルカスは冷静に聞いていた。彼女の心は真理という宝に包まれていたからである。

いよいよエルサレムに迫害が始まろうとしていた頃、迫害の波がヨッパにも押し寄せてくるという噂がひろまった。それで一時は、信仰の灯が消されてしまうのではないかと心配した。最後は、自分と女たちと乞食だけが主を信じる者となるのではないかと考えていた。

日ごとに殺されていくクリスチャンのことを悲しみ、そのような尊い殉教者を悪し様(あしざま)にあざける父の言葉を耳にするたびに心は痛んだ。彼女は日々祈り、恐怖と疑惑と闘い、ついにそれらに打ち勝つ時がやってきた。

エルサレムで迫害が中止されたという報(しら)せがヨッパに伝わった。それでドルカスは神のあわれみに感謝した。もうこれで教会は滅ぼされる心配が無くなった。しかしヨッパでは、金持ちのユダヤ人や商人たちは、ますます悪にそまっていった。

ドルカスはそのことを父に話すと、それは女の口出しすることではないと言われた。そしてしばらく静観していれば、自然と良くなっていくであろうから、決して悪人を軽蔑してはならないと言った。

しかしドルカスはひそかに心を痛め、ヨッパに使徒の一人を派遣して欲しいと祈った。堕落したヨッパの人々を救いたい一心からであった。彼女の祈願はなかなか聞き入れられず、町中に熱病が流行した。

ドルカスもやがて熱病にかかるのではないかと覚悟していた。彼女は乞食たちと一緒に、熱病におかされた信仰の友を助けて歩いた。熱病の流行が峠を越した頃、ドルカスはすっかり疲れてしまい、ついに彼女も熱病にかかり、危篤状態になった。

父親のレビも同じように熱病にかかっていた。ドルカスの病は重かったにも拘わらず、意識ははっきりとしていた。彼女はまだやりとげねばならないことがたくさんあったので、もっと生きながらえたいと望んでいた。介抱する女に彼女の深い悲しみを語った。

このヨッパの町にキリストへの信仰の芽生えが見られないことを嘆いたのである。自分がその大役を果たすために選ばれた筈なのに、と嘆くのであった。与えられた役目を果たさずに死ぬことは、大変大きな罪なので、死んでも死にきれないと言って悲しむのであった。

さてエルサレムには、再び平和は訪れていた。ペテロは、エルサレム以外の町に住んでいる信者たちの様子を伺っていた。迫害をのがれるために多くのクリスチャンは、エルサレムからあちこちに散らばってキリストの福音を伝えていた。

それで12使徒は、それぞれの地に在って活躍している信者を助けてやらねばならなかった。町や村ごとに組織を作り、エルサレムを中心に使徒から様々な指令を与えた。ペテロは教会をつくったり、熱弁をふるって信者たちを教育するのに忙しかった。

ペテロは祈りと信仰と愛をまし加えるように励まし、自己の精神力に頼らず、むしろ、霊の働きを求めるように教えた。それは最も確かな教えであった。

人間の精神力は、信仰と兄弟関係にあるもので、信仰に導かれている時にのみ本来の力を発揮し、神の目に正しいと思われることを為すものである。従って、信仰と理性は互いに働きあってキリストの真理を見いだすことが出来るのである。

この場合、キリストの真理とは、あなたがたの為に死んで下さった、ということをペテロは説いて信者たちを励ました。

ペテロはルダという小さな町にやってきた。そこには指導者が1人も居ないので信仰を疑っている者もいた。それで彼はしばらくの間ルダに滞在し、霊の御助けを得て、信仰を疑っている者に対して奇跡を示すことができるように祈り求めた。

すると、ある朝のこと、一陣の風が吹いてきて彼の周りを舞い回った。その途端、この世のものと思えぬ喜びがこみあげてくるのを感じた。ペテロはその家から出て、導かれるままに数日の間歩き回り、あるクリスチャンの家に入った。

彼は八年の間、病気に悩まされていた。体が石のように堅く、思うように動かすことができなかった。彼の名は、アイネヤといって、信仰のお陰でキリストの教えを知ることができた。ペテロが入ってきたときに、彼は大声をあげて叫んだ。

「私は、長いあいだ、あなた様がおいでになるのを待っていました。おお!なんと8年もの間、この聖なる予言者の訪れを待ちわびていたのです。どうかあなた様の中に宿っておられる霊の御力によって私の体を癒やして下さい、そうすればこの堅い体は再び立ち上がって歩くことができるでありましょう」

そこでペテロは手を彼の頭に置きながら言った。「立ち上がりなさい!そして床を取り上げて歩いてごらんなさい!」アイネヤの周りに大勢のクリスチャンが集まって来た。彼らは、日ごろアイネヤの語っていた信仰を疑っていた。彼は必ず信仰によって病気が治ると言っていたからである。

ところがどうであろう、彼の目の前でそれが現実となったのである。彼は自分のベッドを片付け、歩きだしたのである。彼らは口を揃えて叫んだ、「ペテロは神様だ!」そして彼の足元にひれ伏して奇跡に感謝した。その中にはヨッパから来ていた商人がいて、早速このすばらしい出来事を伝えた。

さて、ドルカスは信者となった乞食たちに看取られて、息を引き取ろうとしていた。乞食たちはルダでのすばらしい奇跡のことを聞いて、きっとこの聖なる予言者ならば、この忌まわしい疫病をドルカスから追い払ってくれるに違いないと考えた。

そこで足の早い2人の男がルダに向かって走り、なんとしてもペテロを捜しだし、ドルカスのところへ連れてこようとした。ドルカスの容態は悪化し、彼女を愛する者たちが周りに集まった。ドルカスの父が死んだので、ドルカスの寝ている部屋へ人々が集まってきた。

彼女の顔には主のもとに召される喜びというようなものは全然みられなかった。彼女の祈りが実現しなかったからである。枕辺にいる者たちの目には、ありありと彼女が苦しみもがいているのがわかった。

まるで囚人が牢獄の戸をたたいているようであった。彼らは彼女を慰める術もなく、ただ無言で見守るしかなかった。ついにドルカスは息をひきとった。

彼らは埋葬の支度を始めた。清潔なリネンの上に亡きがらを安置し、葬式用の香料を持ってきた。そこヘペテロをルダに捜しに行った2人の者が帰って来た。ペテロも一緒であった。

ペテロはここに来る途中、自分が神の御手のうちにある喜びを感じていた。ペテロはキリストを信奉する女が横たわっている部屋に案内された。彼はドルカスを一目見て、彼の内に宿っている霊力によって、彼女が何を強く願っていたかを察知することができた。

更に彼は、彼女の霊体が肉体のすぐそばに居て、再び肉体の中に入っていくのがわかった。ペテロは聖霊の光を彼女に注いだ。すると、たちまち肉体が癒やされ、ドルカスの霊が肉体に戻り、彼女の肉体は神の住まう神殿となった。(※)

聖なる予言者(ペテロ)を見守っていた乞食たちは、ペテロとドルカスの周りに霧のようなものが漂っているのを見た。そしてただひとこと、ペテロが「タビタ(ドルカスの別名)よ!おきなさい!おまえの祈りは聞かれました!」と言った言葉が聞こえただけであった。

するとどうであろう、深い眠りについていた彼女の体は動き出し、みんなの目の前に座りニッコリと笑った。彼女にはもう疫病の影かたちも見られなかった。肌は生き生きと色づき、りんりんとした声でペテロに挨拶をした。

目撃した人々は大いに驚いて、ドルカスの親戚の者たちはこのことを町中にふれまわった。口から口へとの間を風のように伝わったので、ドルカスを馬鹿にしていた連中も大勢彼女の家に押し掛け、ペテロの話を聞きにやってきた。ペテロが人々の前に現れ、とうとうと話を始めた。

霊の力が彼を助け、キリストのことを証言し、十字架上で犠牲になったキリストのお陰で人間は救われたことを説いた。キリストをあざけった者たちは、その非を悔い改め、信仰を嫌っていた連中はきそってペテロから洗礼を受けたいと申し出た。

このようにして生き返ったタビタは、主が彼女の望みをかなえて下さったことを知った。彼女が生き返ったことによって、堕落していた人々はキリストの名を信じるようになった。

売春婦は宝石類や美しい洋服などをペテロの足元に置き、商人は多額の献金を捧げ、年輩の女たちはどぎつい化粧や髪などを止めてしまった。ドルカスの父のような厳格なパリサイ派の人々もキリストが犯罪者であったという考え違いを改め、ペテロにざんげして主イエスの教えに従った。ペテロは長い間ヨッパに滞在し、教会づくりに努力した。

ペテロが去ってからは、1人も宣教者がいなかった。しかしドルカスは休みなく教会の働きを続け、女たちを教育しては彼女の夫たちにキリストの教えを伝えさせた。ドルカスはこのように活躍して、ついに死んだ。

彼女の愛した町ヨッパは、彼女の願っていたように、清潔な町となり、彼女の死に顔には平和の微笑がうかんでいた。主のために多くの人々を信仰に導く努力をした女は、ドルカスが最初であった。このことは聖書に記されていないので、私がそれを補足したのである。

(※)著者注 – ドルカスが死から生き返ったことについて、ひとこと付記しておかねばならない。聖書では、ペテロがすべての人々をドルカスの部屋から出したと述べているが、本当はそうではない。

余りにも多くの人が部屋の中に溢れていたので、やむを得ず部屋から出したことは事実であるが、乞食や親戚の人々は部屋の中に残っていたのである。それでペテロの奇跡の一部始終を目撃することができた。私は、そのときに彼らが見た、ありのままの情景を伝えているのである。

「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†■2023年10月25日UP■
「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†
物理霊媒の場合は単純にエクトプラズム量が多い人間を霊媒として使用し、その人間の性格、霊格は関係しないという事なのだそうですが、霊言霊媒という事になるとその霊媒の人間性、人格、霊格が降らせる霊言のクオリティに大きく影響するのだそうです。つまり霊媒の霊格が低ければ降らせる霊言も程度の低い、クオリティの落ちたものになる、イヤ、そもそも支配霊とその人間との間に霊格の差がありすぎて融合する事ができず霊媒として使用できないという事もあります。逆に霊媒の霊格が高ければ高いほど支配霊は語りたい事を自由に語れるようになり、霊言のクオリティが上がるという事になります。支配霊をリーダーとした交霊会運営のための霊団側は高いレベルの霊言を降らせる準備が常に整っています。しかしそのクオリティを維持しながら物質界に霊言を降らせる事は至難の業で、霊媒側の受容能力、信頼感の欠如、霊格の低さ等が障害となって、だいたいにおいて霊側が犠牲を強いられる事になり、当初予定していたものよりクオリティの低い霊言を降らさざるを得なくさせられるのが常のようなのです…続きを読む→
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†■2023年11月1日UP■
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†
普段上層界で生活している高級霊の方々は波長が低すぎる物質圏付近には降下する事さえできず、降下したとしてもごく短時間しか滞在できないそうです。つまり高級霊であればあるほど最低界の物質界と縁が切れているという事です。で、そこまで上層界では無い境涯で生活している霊は物質圏付近に仕事で降下する事がありますが(僕は間違いなく降下の仕事をやらされるものと思われますが)インペレーター霊が書籍の中でお話しておられますように、物質圏付近に降下すると、地上生活時代の記憶がよみがえり、それが進歩の逆、退歩につながってその霊にとってマズい事になるという事があるそうです。たとえば霊体生活者はもう肉体がありませんが、物質圏に降下すると昔の肉体的煩悩がよみがえってきてそれが退歩につながるのだそうです。もうひとつ、物質界生活時に間違った霊的知識、宗教観等を学んでしまって、帰幽後にその自分の間違いを指導霊に修正してもらって向上を果たした人物が物質圏付近に降下すると、その過去の誤った概念がよみがえってきて霊界で学んだ内容が帳消しになってしまい、それがまた退歩につながるのだそうです…続きを読む→
「我々はホトホト愛想がつきている」天皇一族のガキっぷりに呆れ果てているという意味です(祈)†■2022年3月16日UP■
「我々はホトホト愛想がつきている」天皇一族のガキっぷりに呆れ果てているという意味です(祈)†
「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を擁護し賛美し続ける方々、霊的知識に基づいてあなた方の行動を見る時、あまり賢いとは言えません。本のひとつも読めませんか。シルバーバーチのひとつも読めませんか。あくまでも霊的な事を子バカにしますか。あなたが今、生命活動をしているのは、存在し続けていられるのは、あなたが霊的存在だからです。霊的なものをバカにするという事は、自分の生命をバカにしている事になるのです。そのバカにしている霊のおかげであなたはいま生きているのです。おかしな話ですね。いつになったら目が覚めますか※最後にホワイト・イーグル霊の言葉を抜粋し終わりとさせて頂きます。貴方は明日の事が気になりますか。行くべき道が分からないのですか。怖くて1歩が踏み出せないのですか。では、輝く存在に目を向けなさい。じっと耐えて、信をもちなさい。いや、信以上のもの – 神の英知に全幅の理解をお持ちなさい。怖れも気遣いも無用、神は貴方を愛しており、歩一歩と導き給う…続きを読む→

オンデマンド販売のアイテム追加、不毛の極致の作業で相当嫌気がさしていますがまだ続行中。そして「ベールの彼方の生活」全4巻の全文テキスト化が間もなく完了します。

僕などという男が口で語っても全く皆さまに伝わらない事と思われますが、この書籍に書かれている事は地球人類にとって恐るべき重大性に満ちています。絶対に知らなければならない霊的知識の宝庫中の宝庫です。何が何でもお読み頂きたいですし、書籍も手に取って頂きたいと願わずにはいられません。

物質界の人間が物的脳髄に基づいて書いた書籍よりも霊界高級霊の方々が物質界の霊媒を介して降らせて下さった「霊界通信」の方が、書かれている内容の重大性、プライオリティははるかにはるかに上となります。

僕たちは物質界という最低次元の境涯の事に心とらわれる事なく、遥か高く美しい上層界に想いを馳せ憧れの念を抱き生活しなければなりません。それが進歩向上のキッカケとなると考えるからです。

フラー26のキャラのギミックをクロッキーに向かってうんうん考えようとしてクロッキーとにらめっこした瞬間に霊団がピィィィンと波長を降らせてきました。フラー描け描けという意味のように聞こえますがそうではなく、フラーを描かせる事によって反逆の手を止めさせようとしていると考える方が妥当でしょう。

言ってる事は分かりますが僕の反逆は止まりません。反逆をやめてほしいなら状況、環境を改善しろ。この状態に閉じ込められ続ける事だけは絶対に許容しない、死んでも脱出する、何が何でも決行する、絶対に反逆をやめない。って言いながらテキストの作業続行中。フラーも何とかやってみましょう時間がないですが(祈)†

書籍_全書籍網羅撮影231110時点

まだ数冊未入手の書籍があります、そしてこの画像をよく見るといくつか重複している書籍もあります(諸事情あって)が、基本的にはコチラの撮影書籍全て、全ページスキャン完了中、そしてOCR変換も完了中、あとはその変換テキストを見直し修正して完成させるだけという状態まできていますが、何しろ地獄の作業ですので全然終わりが見えないという状態です(反逆が悪い方向に働いてしまっているという事もあります)

WordPressを立ち上げた友人が霊的な事に大変興味を持ってくれています、本当に素晴らしい事だと思いますので、チョト思い立ちましてこのような撮影をしてみました。僕はこれらの書籍をもちろん全て読破していますが、一字一句残さず記憶しているなどという事は有り得ず、改めて読み返してみないと理解できていない知識が多数ある事でしょう。

あ、「霊媒の書」は全部読んでない。猛烈壮絶に読みにくくって途中で本を閉じちゃうんですよ。これは訳者の方が悪いのではなくてカルデック氏の原文の方の問題でしょう。

こうして撮影してみてひとつ気付いた事があります。本の「背」の部分、本棚に並べてある時に縦書きのタイトルが見える部分ですが、書籍のタイトルが長くて2行になると一気に分かりにくくなりますね(「あの世」からの現地報告(三部作)〈その1〉死後の世界も自然界である、等々)

やはり書籍のタイトルは1行でおさまるような短くてシンプルなものがイイという事がこれで分かります。どうしても長くなってしまう時は短いタイトルと副題、という感じにした方がイイかも知れません(私の霊界紀行 – 驚異の幽体離脱体験記、等々)

「ベールの彼方の生活 4巻」間もなく全ページのテキスト見直し完了見込み、急いではいるのですが他にもやるべき作業がいろいろありましてスピードが遅いです。「スピリチュアリズムの真髄」も見直し続行中。反逆物的書籍が到着次第、それでお勉強を開始しますのでまた霊的作業が遅れる事になってしまいます。

フラー26新規デザインに全く着手できない。んー、完全に困り果てています。反逆をやめれば描けますよ。しかしそれは有り得ない、反逆(脱出)は死んでも続行中。絶対に絶対にやめない。

僕ひとりに何もかも押し付けてやらせやがって、霊団を心の底から憎んでいます。この本の量を見てみろよ、ひとりでできる訳ネィだろ、ジョーシキで考えてくれよ。死ぬまでこき使うつもりだよコイツら。本当に縁を切りたい、しかし切れない。フラーが描けない、反逆がまるっきり完成しない、作業だけは何が何でも続行中(祈)†
「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†■2023年9月20日UP■
「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†
友人の守護霊は今ごろほくそ笑んでいるはずです。僕の守護霊様は今ごろ僕の霊団への反逆を見て困っている事と思われますが。人間とは霊界で永遠に生き続ける存在です。人間に死はありません。物質界とは修行のためにホンの一時期だけ降下させられるトレーニングセンターです。肉体は神の摂理で自動的に朽ち果てるようになっており、僕たちの本体(霊)はそれを脱いですみやかに霊的表現媒体に着替えて(幽体、霊体)霊界生活に突入します。この事実からも物質界が僕たちの永遠の住処でない事は明白です。そのホンの一時の束の間の場所についてお勉強する事と、永遠の住処である霊界についてお勉強する事と、どちらがプライオリティが上でしょうか。どちらが賢明かつ自分の霊的進歩向上に役立つでしょうか。そういう視点で自分の人生を考えられる人間こそ賢者と言えるのではないでしょうか…続きを読む→

パウロがダマスコにいる間、エルサレムではクリスチャンに対する迫害が次第に大きくなっていた。大祭司は、まるで牛が溜池の水を飲み干すような勢いで教会をつぶしにかかっていた。牢獄はクリスチャンでいっぱいにふくれあがり、毎日、裁判官は数人ずつ死刑の宣告を言い渡していた。

使徒たちは、すでに町の中での布教はできなくなっていた。厳しい監視が始まったからである。このような恐怖が蔓延して教会は圧迫を受け、使徒たちは、もはや、脱落した弱い者を助けることができなくなっていた。

それで彼らは、ひたすら主に祈り続け、長老や大祭司による迫害によって、信仰が破られ、散りじりにならないようにと強く念じていた。当時、多くのクリスチャンは、クレテ島、キリキヤ地方、あるいは、キプロス島やアンテオケなど、安全な地域へ逃げていたからである。

その頃、大祭司ハナンの耳に、とんでもない情報が飛び込んできた。サウロがダマスコの会堂で、イエス・キリストが神の子であると堂々と布教しているという知らせであった。この噂がまたたくまにエルサレム中に広がった。

中間派の長老たちは、この異端者撲滅運動は、やたらに騒ぎを引き起こすだけで意味がないと言い出した。この噂はたちまちローマ総督の耳にも入った。総督は大いに心配して、大祭司ハナンに対してキリストの信奉者の取り扱いを誤れば、天罰が下るのではないかと警告した。しかしハナンはそれに耳をかさなかった。

さて、パウロはダマスコの城壁から籠で吊り下げてもらい、商人に変装して旅を続け、エルサレムの商人の所へ行った。町に入った時は、すでに夕方になっていた。彼はまず神殿に入り、一時間ほど祈っていた。彼は最初にメシヤを憎む人々の面前に出て、自分のあやまちを告白しようと決心した。

この時間帯には神殿内にほとんど人影がなく、ひんやりとして、薄暗かった。パウロが熱心に祈っていると、次第に勇気が増してきた。だが、その時、突然一条の光が輝いた。陽光があるはずはないし、神殿内にともっている火でもなかった。神の臨在をあらわす炎であった。炎は燃え尽きることを知らず、赤々と周囲を照らしていた。炎の中央から声が響いてきた。

「パウロよ!直ちにエルサレムからひきあげなさい。会堂に入って布教をしてはならない!ユダヤ人に福音を伝えるためにおまえを選んだのではない。おまえは、異邦人のために選ばれたのである。

日が暮れないうちに門を通ってこの町から去りなさい。悪者が毒蛇のように路上で待ち伏せしているからだ。重ねて言っておくが、おまえは異邦人のために私が選んだものである!」

パウロは心の中で戦った。まだ霊の放った御言葉に従おうとしなかったからである。彼は迫害の先兵として働いたこの町で布教し、自分の大きな過ちを人々に示し、彼らの心をキリストに向けさせようと望んでいた。彼は叫んだ。

「主よ!たった1回だけでも会堂で布教をさせて下さい。そしてダマスコ途上の幻を語らせて下さい。人々の面前で、自分が卑しかったことを話し、あなたの名を知らせ、信じさせたいのです。どうか今、私を行かせて下さい」

「だめだ、パウロ!おまえの言葉は平和ではなく、剣となるであろう!」若い弟子はくり返し懇願したが声が答えた。

「おまえが今自分の罪を告白したいと言っているのは、謙遜(けんそん)な気持ちからではなく、おまえの自尊心から出ているのだ。おまえは、そのことを苦難を味わうことによって、もっと良く知るようになるであろう。どうしてもおまえが行きたいというのなら行きなさい。そのかわり、決して聖霊のお助けなどを願ってはならない」

炎のような一条の光は空中に舞い上がり、神殿の内から消えていった。パウロ1人が残されていた。彼はそこから12使徒の所へ行った。使徒たちは誰も彼が悔い改めたことを信じなかった。

逆にパウロが、このように自分を低くして罪をざんげするかのように見せ掛けて、何かをたくらんでいるワナではないかと恐れた。パウロはヤコブの足元に身を投げ出して懇願した。その時のヤコブは聖霊と共に居なかったので、事の真相を見破る力が働かず、ただ恐れるばかりであった。

その時、ペテロはエルサレムにいなかった。ペテロ以外の使徒たちは、もはやエルサレムでパウロの手によって殺される時がやってきたと思った。しかし彼らはそこからは逃げようとはしないで、固い団結のもとで、死を選ぶ決意を持っていた。エルサレムは、何といっても、師なるキリストが死んだ聖なる都であったからである。

パウロは悶々として苦しんでいた。主は夢の中に現れて彼に言った。「今すぐ大祭司のところへ行きなさい。そうすれば、そこでおまえが何をなすべきか聖霊が指示を与えるであろう。

そのことにより、教会を縛っている拘束を緩めることになるであろう。急ぎなさい!そのときに我が子ら(クリスチャン)に1つの徴を与えるであろう。即ち、おまえが、異邦人のために私が選んだ器であることを知らせるためである」

それから、パウロは腰の帯をしめ、夜明けごろ大祭司が部屋で1人居るときに訪ねることができた。大祭司ハナンは、パウロがエルサレムにきていることを知らなかったので、彼の姿を見て非常に喜んだ。

かつてのパウロは、どの腹心の部下よりも忠実であったので、内心、この若者ならば、きっと総督を説得できるにちがいないと思った。折り折り、大祭司は総督より迫害の件で心が休まらないとの伝言を受けたばかりであった。

パウロは総督に会見し、自分の過ちを告白してから、長老たちに迫害を止めさせる命令を下す権限を要求した。総督は大いに驚くと同時に、真実を知ることができたことを喜んだ。しかし彼は、サンヒドリンや大祭司がどうでるかが心配であった。そこでパウロに言った。

「ハナンが私の言うことに賛成するならば、やってもよいがね。もし、長老や祭司たちが迫害を続けたいというなら、私はそれを止めることができない。彼らの中にはローマで幅をきかせる者がいるからね」

総督は板挟みになって苦しんでいた。彼は正しい人であったので、ユダヤ人がクリスチャンを迫害しているのは、ねたみによるものと見抜いていたからである。パウロが大祭司の部屋へ再び入って行った。彼は無言で、平安あれ、との挨拶をパウロに送った。

ハナンはダマスコ途上で彼の身の上に何が起こったのかを知ってはいたが、口にしなかった。彼は裁判官に対してクリスチャンを裁判にかけ、どのように教会を潰すかなどの指令を出したことを話した。更に十二使徒は、悪霊の力を利用して魔術を行っているなどと言った。

パウロはもう黙っていられなくなり、口早にダマスコ途上で見せられた幻のことをしゃベった。パウロはこの老人を説得してキリストのことを解ってもらえるものと思っていた。ハナンはパウロに言った。

「おまえは夢を見ているのだ。さもなくば、強烈な太陽の熱にあてられてしまったのだよ。私はそんな幻なんか信じないね。だいいち、モーセの教えに全然合致しないじゃないか」パウロは一瞬自分の努力が無駄であったかと思った。

しかし霊の力が働いて、どうしたらこのずる賢い大祭司に真理を現したらよいかが示された。パウロは大祭司に言った。「お望みなら、この部屋でダマスコ途上で示された奇跡と全く同じような奇跡をご覧にいれましょう」

大祭司は快く承知した。どうせ彼にそんなことはできないと思っていたからである。部屋の中は夜明け前で、まだ薄暗かった。彼は大祭司ハナンのために奇跡を現してほしいと心の中で祈っていた。すると、彼らの目の前に不思議な幻が現れた。

長く、緑色をしたものが壁のまわりに渦をまいていて、鼻がつぶれそうな悪臭を放ち始めた。よく見ると、2つの真っ赤な目がついていてギラギラ光っていた。ハナンはその正体がサタンと呼ばれている古い蛇であることが解った。

蛇は音ひとったてないで2人をにらみつけていた。グロテスクな頭が大祭司の方へ近づいていった。恐怖がハナンの全身をとらえ、金縛りにあったように体を動かすことができなくなった。助けを求める叫び声すらたてることができなかった。パウロは言った。

「もしあなたがキリストの弟子たちを解放しなければ、この蛇はあなたを呑み尽くしてしまうでしょう。蛇の腹の中に横たわり、地獄へ行くことになるでしょう」

再び沈黙が続いた。すべての生き物が死に絶えたと思えるくらいに静けさが続いた。蛇はなおも大祭司の方へ近付いていった。今にも大祭司を呑み込もうとする瞬間、姿が消えた。そして雷鳴が轟き、閃光がきらめき、人間の発するどよめきの声となった。部屋はユラユラと動き、2人の者は顔を被いながら神の助けを求める叫び声を挙げた。

パウロはぶるぶる震えながら口を開いた。もしも大祭司がなおも迫害を続けるならば、たちまち大祭司は死んでしまうと言った。ハナンはペテロのことを思い出していた。

ペテロがどのようにアナニヤを死に至らせたか、このずるい祭司は恐れていた。彼はキリストがエジプトで会得した秘密を弟子たちに教えこんだものとばかり信じていた。

彼はその力には敵わないと考えていたので、ついに屈服し、総督の所へ行くように命じた。大祭司もついにパウロの要求を受け入れ、クリスチャンに対する迫害を中止し、すべての囚人を解放すると伝えた。総督は早速命令を下し、クリスチャンはすべて牢獄から出て、自分の家に帰るように指示した。

長老の一部は、キリストや信奉者をひどく憎んでいた。司法関係の長老や、神殿に深くかかわる長老たちがそうであった。この人々は、クリスチャン解放の報を聞いて驚いた。

裁判官たちは大祭司に詳細を聞きただそうとしたが、大祭司はしなびた野菜のように生彩を失い、先刻味わった恐怖におびえて口もろくにきけない状態であった。それでも、ようやく口を開き、今までのいきさつについて要点だけを語った。

長老たちは興奮して、大祭司ハナンを責めたが、ハナンは彼らと論戦をまじえる気力がなく、茫然(ぼうぜん)と座っているのみであった。じっと口を結んだまま、あの恐怖に身を震わせ、ついに下僕の腕の中に倒れてしまった。

ちょうどその時、ダマスコの王アレタスの支配下に置かれていたダマスコの総督から情報が入り、パウロはダマスコから逃げ出したこと、及び彼は極めて悪質なスキャンダルの主人公であったという報告であった。

ダマスコの総督と親戚関係にあったエレアザルがパウロを捕まえようとしたが、彼はすでに身をかくしてしまった、とも伝えられた。そこで再び長老たちは相談し、翌日、総督の所へ行って、クリスチャンへの迫害を再開してもらうよう懇願することになった。

翌日になって、長老たちが集まっていると、そこに聖賢ガマリエルが姿を現した。彼は非常に悩んでいることがあった。ローマから、ある情報がひそかに彼のもとに届けられていた。

それによると、ローマ皇帝はユダヤ地方をローマ帝国の領土にし、エルサレムの神殿にカイザルの像をうちたて、反ローマ分子のユダヤ人に対し、真の支配者は誰であるかを示したいとのことであった。

カイザル(ローマ皇帝の称号)は、ユダヤからの税金が非常に少ないことに腹をたてていた。それで頑固なユダヤ人から、皇帝の当然の権利として相当額の税金をとりたてるべきであると考えていた。ガマリエルは、いつユダヤ人に重い“くびき”がかけられるのかを日ごろから恐れていた。これほど恐ろしい脅しはなかったのである。

長老たちは、ガマリエルに並々ならぬ尊敬をはらっていた。ことに彼の先を見る目の鋭さには舌をまいていた。それで彼らはガマリエルの言うことに耳を傾けた。

「ユダヤ人がユダヤ人を迫害してもよいのか!兄弟同志が争ってもよいのか!これこそ我が国民を分裂させる邪悪な行為である。我々はこんなにもひ弱で不健康なのか!それこそローマの格好な餌食となるであろう。

ローマは今互いに助け合い、1つの目的に向かってつき進んでいるのだ。長老、及びユダヤの人々よ、ただちにクリスチャンへの迫害を止めようではないか!そうすれば、我々はもっと強くなり、今きたらんとしている大嵐に立ち向かうことができるのである!」

誰1人声を出す者はいなかった。誰もこの聖賢と争う者はいなかった。パウロは12使徒から祝福を受けたかった。使徒たちの所へ行って師なるキリストについて勉強したいと申し出たのであったが、誰1人としてパウロと口をきこうとしなかった。

未だにパウロが信じられず、また何かをたくらんでいるのではないかと思っていたからである。やむを得ずパウロは朝早く会堂にでかけて行き、キリストの福音を伝え始めた。彼はダマスコ途上で見た幻のことや、悪霊から救われた体験を語った。

そこにはクリスチャンは1人も居なかった。なぜなら、迫害の初期から会堂には、槍や棒を持った監視がいて、キリストのことを話す者はすべて殺されてしまったからである。パウロは大胆にキリストのことを語り、自分のような大罪人でも許しを与えてくれた慈悲について証言した。

会堂に集まっていたユダヤ人は、彼を捕まえて引きずり出そうと思ったが、すでに総督からキリストのともがらには手出しをしないように、そして同胞のユダヤ人として自由を認め、法律によって護られていることが宣布されていたので、ただ、傍観しているのみであった。

パウロは演説を終えて会堂から出て行くと、ギリシア系のユダヤ人たちは彼の後をつけて行った。人気のない所までくると、彼らはパウロに襲い掛かり、棍棒(こんぼう)を振り回しながら、もし、おまえが自分は間違っていた、キリストは神の子などではないと宣言しなければ、なぶり殺してやると脅した。

パウロは主イエスを拒むようなことはしなかった。それで彼は40回も棒で体をたたかれたのである。彼は気絶して路上に倒れ、死人のように動かなくなったので、彼らは非常に恐れた。

ちょうどそこへ、同じ会堂から出てきてパウロの後をつけてきたバルナバという男は、この光景を見て、パウロの苦悩と主イエスへの信仰に深く感動し、群集が去ってから彼を介抱した。近くの井戸から水を汲んできて、彼の傷口を洗い、近くに住んでいたケパというクリスチャンの家へ連れていき手当をした。

パウロの傷は次第に良くなり、手足に力が入るようになったところで、バルナバは12使徒の居るところへ連れて行き、彼がいかにキリストのために殉教しようとしたかを彼らに話した。(※)ついに12使徒は、彼を祝福した。

パウロに襲い掛かったギリシア系ユダヤ人たちは、パウロが本当に死んだかどうかを確認するために再び現場に戻ってみると、彼の姿はどこにも見当たらず、パウロはまだ生きていると察知した。それで彼らは、パウロを生きたままでエルサレムからは絶対に出さないと誓い合っていた。

ある晩に、1人の乞食が数人の者と一緒に物乞いをしながら、エルサレムから出ていった。体をカマのようにねじまげていたので、誰もその乞食がパウロであるとは気が付かなかった。彼はカイザリアに行き、そこからタルソへ向かった。

(※)訳者注 – 12使徒について

パウロが当時エルサレムで実際に会うことのできた使徒は、ヤコブとペテロの2人だけであった。その他の使徒は、それぞれの役割を果たすために、エルサレムを離れていた。彼らがエルサレムに居ない時には、『12人制』という代理の者が使徒の役割を代行し、そのメンバーは144人居たと言われている。

144という数字は、ちょうど、12の12倍である。これは訳者自信の推測であるが、おそらく、12人の者が1ヵ月毎に交代していたものと思われる。原書では、(Twelve to sit)と記述されているので、当時の教会制度では、常に12人の合議制をとっていたものと考えられる。

「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†■2022年10月26日UP■
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†
守護霊様の導きがウマすぎて霊界側の予定に全く入っていなかった少年が霊性発現に到達してしまった。予定外の霊の道具が物質界に出現して霊界側はアラアラ、どぉしましょう、この道具に何の仕事をさせましょう、となって霊界側で緊急会議まで行われた(僕は幽体離脱にてその会議に出席しています、もっともその内容は全く反芻できませんでしたが)そして「イエス様ハンドリング」と題した霊的使命遂行が開始され「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体、奴隷の女の子たちの悲劇の惨状について霊団が果てしなく教えてきて僕は現在の理解に到達する事になる。SNS等で徹底的にヒドイ目に遭わされながらも僕は情報拡散を続け、現時点では「天皇一族が強姦殺人魔」という認識はゴマかし切れないレベルまで日本全土に浸透するに至っている…続きを読む→
「悔し涙を拭う必要はありません」これは帰幽後に悲しみが喜びに変わるという意味です(祈)†■2023年6月21日UP■
「悔し涙を拭う必要はありません」これは帰幽後に悲しみが喜びに変わるという意味です(祈)†
次第にあの土地の光輝と雰囲気が馴染まなくなり、やむなく光輝の薄い地域へと下がって行った。そこで必死に努力してどうにか善性が邪性に勝(まさ)るまでになった。その奮闘は熾烈にしてしかも延々と続き、同時に耐え難く辛き屈辱の体験でもあった。しかし彼は勇気ある魂の持ち主で、ついに己れに克(か)った。その時点において2人の付き添いに召されて再び初めの明るい界層へと戻った。そこで私は前に迎えた時と同じ木蔭で彼に面会した。その時は遥かに思慮深さを増し、穏やかで、安易に人を軽蔑することもなくなっていた。私が静かに見つめると彼も私の方へ目をやり、すぐに最初の出会いの時のことを思い出して羞恥心と悔悟の念に思わず頭を下げた。私をあざ笑ったことをえらく後悔していたようであった。やがてゆっくりと私の方へ歩み寄り、すぐ前まで来て跪き、両手で目をおおった。鳴咽(おえつ)で肩を震わせているのが判った。私はその頭に手を置いて祝福し、慰めの言葉を述べてその場を去ったのであった。こうしたことはよくあることである。†…続きを読む→
「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†■2023年6月14日UP■
「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†
現在の苦難を耐え抜かなければその罪障消滅が達成されず、キミはまた物質界に再降下しなければならなくなるんだよ。我々はキミのためを思ってキミをその苦しみの中に閉じ込めているんだよ。罪障消滅が達成されなかったらキミがまた苦しい思いをする事になるんだよ。これで終わりにするためにその苦しみに耐えるんだ。という意味で霊団が僕を脅し続けているのかも知れません。イヤ、僕のこれまでの人生をよくよく振り返ってみた時に、僕はそういう理由で物質界に降下した人間じゃないと思う。幼少の頃から絵を描き続け、マンガ家も経験し、Dreamworkに突入して死ぬまで絵を描き続ける事を固く固く決断していた。僕はそういう罪障消滅目的の人間ではないと思う、そうだったら絵の才能を賦与されていないと思う。僕に関してはそれはちょっと違うと思う。現在の僕の状況は霊性発現によって「後説」で賜ってしまった追加試練だと思う。守護霊様の管轄内で生活していた時はこんな状況には全くならなかった。「100の光の霊団」の管轄に切り替わってから僕の人生が一気におかしくなった…続きを読む→

まずWordPressを立ち上げた友人が霊的な事にかなり興味を持ってくれていまして、これは本人の帰幽後の未来という意味でも素晴らしいです。物質界で学ぶべきを学ばずに帰幽して後悔しながら再降下する人間がそれはそれはたくさんいるのです。

同じ再降下でもまるっきり1からお勉強するために降下するのと、十分に学び終えていて、あと少し不足分があるのでそれを補うために一時的に降下するのとでは雲泥の差があります。病気などで幼くして帰幽する子供などは後者にあたり、高級霊が一時的に肉体をまとったという事なのだそうです。

で、本当は反逆のひとつのカードとして考えるのではなく使命遂行を前進させるためのカードと位置付けねばならないはずなのですが「出版社設立」についてさらに考えたりしています。

とにかく立ち上げたければ勝手にやればいいが、新規の霊言という確固たるネタがなければ絶対継続不可能であるという事と、使命遂行ど真ん中の内容として「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体に関する書籍を出そうと思ったら既存の出版方法は一切使えない、自分で出す以外に方法がないという事がずっとネックになっています。

出版社設立でなくてタダ本を出すだけなら簡単な方法がいくつかあり、1番現実的なのがAmazonで電子書籍、ペーパーバックを出す事でしょうが「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁、および奴隷の女の子に関する内容の書籍など出そうものならたちまち販売停止にさせられてしまうでしょう。2冊目、3冊目も出せなくさせられる可能性が(アカウントそのものを消されて新規登録もできなくさせられる等)十分あります。

書籍バキュンフォントテスト01

そうなると以前騒いでいた「バキュンフォント(伏せ字)」がひとつの手段として有効という事が分かってくるのです。オール伏せ字でペーパーバックを出すという事です。このアイデアでも出版停止を幾分か防御できるかも知れませんが、遅かれ早かれ削除されるだろうと予測します。が、多少は販売を長引かせられる可能性があります。

しかし後世に真実を残し続けるという意味ではやはり自身で出版社を立ち上げて伏せ字なしの書籍を自力出版してできる限り流通させる事に努力するのがもっとも効果があるでしょう。僕という霊媒を霊団が使用して新規の霊言が降ってくれば、僕は速攻で書籍制作に取り掛かるのですが、全く僕の霊媒発動はありません。

こんな事を書いたのも、現在反逆と称してあらゆる「宜しくない事」をやっていて(現在ある書籍を注文中)自分でも何とかしないといけないなぁと思っているという事、出版社として活動できてそれで一応生計が保てるのであればそれに越した事はない、そういう思いがあるからです。

さぁ霊団はダンマリを決め込んでいます。そしてここ数ヶ月そうなのですが幽体離脱時映像がまるっきり意味不明のモノばかりになっています。なのに鮮明映像、一体どういう事なのか。近々の長文ブログでは幽体離脱時映像に関する説明はほとんどしていません、説明できるようなモノが全く降ってこないからですが、だったらなぜ鮮明映像なのかが全く分かりません。クロッキーにメモも全くしていないというのに。

考えるのは大いに結構、しかし手を止めちゃいけませんよ、という事で作業だけは何が何でも続行中。新規の霊言だけがどうしても降らない、インスピレーションは降ってますけども(祈)†

「高級霊が中止などしない」僕の役割は遠大な霊界計画の0.0001%という事です(祈)†■2023年3月1日UP■
「高級霊が中止などしない」僕の役割は遠大な霊界計画の0.0001%という事です(祈)†
皆さまご存じのように2000年前のイエス様は律法学者どもの嫉妬を受けて磔刑にされ殺されました。僕は歴史に詳しくありませんが、イエス様以外にも信じられない人数の霊的使命遂行者が王などと自称する人間や、キリスト教の要職についている人間たちに徹底的に迫害され殺され続けてきました。※訳者、近藤千雄先生の著書の中にはそういった歴史の暗部を紹介しているモノがいくつかあります。何としてもそれらをテキスト化完了させ、多くの方にお読み頂ける状態にしなければなりません。物質界に使命遂行のために降誕した多くの高級霊の方々が、ことごとく軽蔑、嘲笑、迫害を受けて殉教の死を遂げています。しかし霊界側は「スピリチュアリズム勃興」という大計画まで発動し、霊的知識普及を大々的に進めてここまでやってきました。このインスピレーションは霊界側が気の遠くなる長い年月にわたって推進している霊的大事業を中止などする訳がないという意味であり、他でもないイエス様が僕などという画家くずれの人間に対して「怒涛の連続顕現」で猛烈に仕事をお願いしてきたのも、その大計画推進の道具のひとつとして僕を使用するためだった、という意味になるのです。…続きを読む→
「ポリーチェ POLICE に命令」ポリーチェは強姦殺人魔の命令に忠実に従う子分です(祈)†■2023年2月1日UP■
「ポリーチェ POLICE に命令」ポリーチェは強姦殺人魔の命令に忠実に従う子分です(祈)†
皆さまの心は真実を知っているのです。それを「洗脳」で分からなくさせられているのです。ゴマかされているのです、曇らされているのです。そのモヤを振り払えばたちまち真実が見えてきます。ベールはたった1枚です「洗脳」という名のベールです。それさえめくればすぐ目の前に真実が顔を出します。「ポリーチェ POLICE に命令」という「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の思念のインスピレーションを霊団が降らせてきましたが、これがいかにふざけた意味であるか、どうか想像力を働かせて頂きたいと思います。大量強姦殺人魔、人類最大の犯罪者がポリーチェ POLICE に命令する、ポリーチェがその大犯罪者の命令に忠実に従い、スナイパーチームとなって僕のように真実を公言する人間を暗殺する。【神】が経綸するこの全宇宙に、これ以上のふざけた事があるでしょうかイヤない…続きを読む→
■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†■2023年1月29日UP■
■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†
今回のフラー24は配色にほとんど迷う事なく塗り進める事ができました。現存する全フラーの中でもっとも「おめでたい機体」と言いたくなるような紅白なカラーリングとなりました。ま、これはこれでいいんじゃないでしょうか。毎回新規フラーが完成するたびに同じ事を言っているような気もするのですが、今回のうさちゃんもぜひストーリーに登場させてあげたくなるキャラとなりますが、僕という人間はひとりしかいません、ひとりの人間にできる作業には限界があります。Dreamwork(画家の人生)のように絵1本に集中できる人生であったならアレもコレも描けたのかも知れませんが、残念ながら(この“残念ながら”という発言は霊的知識を獲得している人間にあるまじき間違った言葉となるのですが)現在の僕の眼前には霊的使命遂行者としての数々の霊的作業が待ち受けています。それらがプライオリティ上位であり、そちらに人生のパワーを回さなくてはなりませんので、描きたいのに描けないというフラストレーションに慢性的に苛まれる事になるのです…続きを読む→

ygt332クリアファイル
akito-takizawa.booth.pm/items/5239036

まず「ベールの彼方の生活 4巻」テキスト見直し85%完了中、数日中には全ページの見直しが終わりそうですが、html整形の作業もありますのでUPは次回の山のアタック帰還後になるかも知れません。「スピリチュアリズムの真髄」の方はテキスト見直し60%完成中といったところ、もう少しかかりそうですが進行中。

そして話が脱線しますが、気温が下がってきたのでそろそろ温かいスープが欲しくなるのですが、市販のスープ(コーンスープとか)は大抵、動物パウダー(チキンパウダー、ビーフパウダー等)が入っていますので僕は飲めないのです、イヤ飲めるんですけど飲んだあとに口の中に何とも言えない不愉快なモノが残るのです。(あと常飲するには高い(¥)というのもあります)

ですので何とか自分で飲むスープを自作出来ないかと以前から考えていました。それで現時点で「まぁ僕の味覚であればこうするより他にないのではないか」というスープを完成させていて、それを飲み始めています。ハッキシ言ってじぇんじぇん美味しくありませんが話のタネにレシピをUPしてみましょう↓

231109自作オニオンスープミッフィーマグ

自作オニオンスープ 材料(1人分)
白湯(さゆ)マグカップ1杯分
オニオンパウダー少量
ホワイトペッパーごく少量
一味唐辛子ごく少量
パセリごく少量
味の素少量
アジシオ少量
作り方
【1】いつも使っているマグカップに水(ミネラルウォーター、水道水はやめた方がいいと思います)を入れてレンジでチンして白湯を作ります。
【2】オニオンパウダー、ホワイトペッパー、一味唐辛子、パセリ、味の素、アジシオを入れてスプーン、マドラー等でかき混ぜます。※入れすぎ注意、辛くて飲めなくなります。
【3】できあがり。ただこれだけ。

はい、超簡単ですが皆さま作らないで下さい、美味しくないのでマネ厳禁とさせて頂きます。僕も作るのやめる可能性がありますので。って今のところはまぁまぁ納得して飲んでいますが。パンと相性がいいですね。

で、どうしても反逆(脱出)が完了しないので仕方なく先ほどある物的書籍を注文しました。その書籍が何であるかは申し訳ありません、使命遂行と関係ない内容なのでお伝えできません。僕はこれまでバックエンド(PHP、Laravel、Python、C#等)のお勉強で挫折を繰り返していますが、今回もそれに似た感じになると予測されますので、恥さらしなので言わない事とします。

使命遂行を円満に続行させつつ反逆も完成させる方法を徹底的に模索し続けています。霊団も困り果て呆れ果てている事でしょうが、僕はどぉぉしてもこの反逆を完成させるのです。イヤだと言ったらイヤなのです。僕の全存在が否定するのです、死んでも認められないのです。

書籍到着と同時にある物的お勉強を開始するつもりですが、何とか脱出につなげられないかと一縷の望みをかけているところです。まぁそうはならないんでしょう、最終的には霊団の導きに従うより他にどうしようもなくさせられるでしょうから。

んー、フラー26新規デザインに全然着手できない。困っています。書籍が到着したら余計描けなくなる。いつも霊団は長文ブログUP直後の、ブログとして書けないタイミングを狙ってムカつく事をピーチクパーチク言ってくるのですが今回はほぼダンマリを決め込んでいるようです。サジを投げたってか。僕は手元の作業をとにかく進行させます(祈)†

「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†■2023年2月22日UP■
「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†
「サークルメンバー問題」についてお話しますが、交霊会は霊媒ひとりではおこなえません。上記に説明したように低級霊のジャマが入りますのでそのジャマを排除せねばなりません。そこで必要になるのが「サークルメンバーつまり霊的仕事をおこなうためのある一定レベルの資格を有した数名の人間から抽出したエクトプラズム」なのです。サークルメンバーからエクトプラズムを抽出し、そこに霊界から持参した成分をミックスさせて、低級霊を締め出す「防御壁」のようなモノを拵えるのだそうです。その防御壁がなければ霊媒は低級霊のオモチャにされてしまうのですが、霊団が言うには僕という霊媒の交霊会ではその防御壁がしっかりしているので「邪悪が入る余地はない」のだそうです…続きを読む→
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†■2023年2月15日UP■
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†
僕もこれまで果てしなく霊的知識をお勉強し続けてきて、霊言を降らせる事の重大性は十分すぎるほど理解していますから、シルバーバーチ霊の言葉に反対を表明するほど愚かではありませんが、霊界にはウソというモノが存在しません、僕の心の中など霊団およびシルバーバーチ霊には全て丸見え筒抜けですからあえて正直に書かせて頂きますが、ハッキシ言ってもうウンザリなんですよ。霊性発現(2012年6月)から一体どれだけの月日が流れていますか。この10年以上、霊団はひたすら口だけをピーチクパーチク動かし続けてきましたが物的状況には一切変化はありません、さも今動く、今変わる的な事を延々言われてその通りにしてきてハッとうしろを振り返ってみたら最低最悪の場所にただ閉じ込められ続けただけだった。僕が霊団に対して抱いている怒り憎しみの念はもはやただ事ではないレベルになっているのです、長年の蓄積があるからです…続きを読む→
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†■2023年2月8日UP■
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†
インペレーター霊は書籍の中で「物質界の人間はすべからくインスピレーションの媒体に過ぎない」と仰っています。霊界で制作されたモノを物質界の人間にインスピレーションとして送信する、受信能力のある人間がそれを受け取り、それに自分の着色が加えられて、インスピレーションに近いモノが制作される事もあれば、大きく歪曲されたモノが作られる事もある。物質界の人間は、自分が良い考えを思いついて良いモノを作り上げたと言って自慢するが、それは元々霊界側で作成されたモノであり、人間の小我で着色されてそれがグレードダウンしたモノである事を知りません。この霊的知識に基づいて考えれば、僕がデザインし続けているフラーも霊団側であらかじめ作成されていたデザインのグレードダウン版と言えなくもないのでしょう。つまり「そもそも我々がデザインしたモノを我々が描け描け言うのは当たり前の事だ」という風になるのかも知れません…続きを読む→