前アカウントから通して僕のブログ、ツイッターをご覧頂いている方がおられましたら、心より感謝の念を捧げます。山を愛する霊覚者、たきざわ彰人です。以前のブログの内容を正しく読み込み、正しく理解して下さっている方が1人でも多くいる事を切に願ってやみませんが(いないのでしょうねぇ…悲)僕はイエス様の怒涛の連続顕現を受けて、霊的知識普及の使命を遂行する生活に突入した人間ですが、その使命遂行をずっと邪魔し続ける者がいるという事です。そしてここ数日、その邪魔がいよいよエスカレートする旨のインスピレーションを霊団から複数受け取らせて頂くに至っています。
その霊団からのインスピレーションに従えば、間もなく僕、たきざわ彰人の地上的生命は終わりを迎える訳ですが(地上などという陳腐な世界を離れて6界に赴く事ができるのですから最高に幸せな事ですが☆)ある男性及びその兄は、とにかく僕という存在を消そうとしています。日本の皆さま、ここを強調させて下さい。『逮捕』ではなく『抹消』しようとしているのです。もう以前のように詳しく語る事ができませんので大ざっぱに述べますが、要するに、ある男性は、僕を逮捕してしまうと“連鎖的”に自分も逮捕されてしまう、だから僕は今をもってしても逮捕されていない…こういう考え方が一番スマートなのではないかと僕は思っています。
そしてその『抹消』の方法についても、霊団から様々な情報を受け取らせて頂いています。端的に述べましょう。『幽界(ゆうかい)』です。もっと言うと『幽界K人』となるでしょう。お分かりですね?この漢字の通りの意味ではありませんよ。その幽界の方法、2つ受け取らせて頂いています。1つは邸内に幽界して、国民の目に触れない場所で徹底的に僕の事をイジメぬき、その後Kすというもの。もう1つは“北”に依頼して、海を越えた雪山に僕を運ぶというものです。ま、どちらにしても、ある男性とその兄は僕、たきざわ彰人の存在を闇へ葬り去ろうとしている訳です。とにかく裏から手を回そうとしてくるのです。国民に向かって正面きって語ろうとしないのです。なぜ語る事ができないのか?なぜ僕、たきざわ彰人の存在を国民の記憶から消そうとしているのか?僕の以前のブログをご覧頂いていた方々ならその理由はお分かりですね?もっとも、たきざわ彰人の残留物がたくさん大河に残されているというメッセージを霊団から受け取らせて頂いていますので、完全に僕に関する情報を消す事など不可能ではあるのですが。
このブログをご覧の皆さま。僕、たきざわ彰人は地上に残されている限りは絶対に霊的知識普及の使命遂行をやめません。使命遂行のツールであるブログ、ツイッターは使用し続けます。つまり“毎日更新される”という事です。その僕のツイッターのタイムラインの更新が、ある時“ピタッ”と止まったとしたら…その時は「あっちゃー…たきざわ彰人、やられちゃったよぉぉ…」とお考え下さい(笑☆)僕のブログ及びツイッターは、僕の地上的生命のバロメーターとお考え下さい(僕が死んでも絶対に報道されませんので)僕は帰幽カモンとずっと公言し続けてきた人間ですので、使命遂行を果たし切って、十字架の意味を完全に遂行して帰幽できるというのは、最高の喜び『殉教の死』そのものであり、帰幽後に賜る霊的褒章は僕の想像をはるかはるか超えたものになる事でしょう。霊団の導きのおかげで、最高の未来が僕の眼前に広がっているのです。霊界(6界)での生活が待ち遠しくてたまりません。6界いいわ♪すっごくいいわ♪
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そして、霊団から受け取らせて頂いているインスピレーションの中に1つ“気になるもの”があるのです。それは、霊団から“ある女性”に向けられた激しい怒りの念です。僕はこれをこう理解しました。つまりある女性は、自分の父親及びその兄に、僕、たきざわ彰人を“売った”と、まぁこういう事でしょう。イエス様のご意思を遂行する霊媒である僕をKす、悪の契約に乗っかってしまった、“ファウスト”をやっちゃった…こういう理解でいいと思います。まぁ、成人しているとはいえ、まだ若い女性ですから、そこまでの判断はできなかったのでしょうね。仕方のない事です。「完全にビビッてます」ともインスピレーションを受け取らせて頂いています。ま、無理もないでしょう(汗笑)
さぁ、間もなく僕は大きく動く事になりそうですが、僕からはやはり、日本の皆さまに“コレ”を強調させて頂きたいと思います。『無知ほどこわいものはない』とにかくこの言葉に帰着します。『母と子の心霊教室』著者、パーマー先生のおっしゃる通りなのです。
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いつの時代も霊的な事を語る者は軽蔑、嘲笑の対象とされてきました。僕もこの3年半、陳腐な攻撃を散々浴びてきました(哀汗)が、現代には『シルバーバーチの霊訓』を筆頭とした珠玉の霊関連書籍が多数存在します(ブログ「霊関連書籍の総括」 ar7.blog.fc2.com/blog-entry-30.html をぜひ参考にして頂きたいと思います)正しく霊的真理を学ぶ事ができる時代に僕たちは暮らしているのです。教材は揃っているのです。その気になれば誰でもいつでも学べるのです。そろそろ僕たちは旧時代の思考を捨て、霊的真理に基づく新時代の思考にシフトすべきと考えます。21世紀にもなって僕を宗教裁判にかけますか?確かスピリチュアリズム勃興の時も霊媒がインチキとされて処刑されていますよね?まだこんな古めかしい事をやりますか?ニケーア会議の時代の人間じゃあるまいし。
はい。Web上から消去してしまった以前のブログの内容、再UPこそしませんがデータは完全な状態で保持しています。いよいよ身の危険を感じる段階になったら、僕は元々“撃って出る”“公言の限りを尽くす”性格ですので、「もうこれで終わりなんだから撃っちゃえー♪♪♪」って感じでUPしてしまうかも知れませんね(笑)もっとも霊団からは「よしなさい」とクギをさされていますが。。。(あなた方が情報を提供してくれて書いたブログではないですか。何でしょねぇホントに笑)それにしても、なぜこれほどまで交霊会が行えないのでしょう?なぜサークルメンバーとなって静かな心でイスに座っているだけの事がこうもできないのでしょう?そして霊団からは、自動書記霊媒として単独発動が可能である旨のメッセージを受け取らせて頂いているのですが、霊団は未だに僕を単独発動させようとしません。やらせればいいではないですか。僕がやる気なんだから。ま、これにも俯瞰の視点から見た大局的理由があっての事なのでしょう。僕はイエス様ハンドリング、導きには従わねばなりませんからね。
僕は知識としても体験としても霊的なものを完璧に得心しています。死を恐れる事が間違いである事、死は素晴らしい世界(霊界が実在の世界。地上は実在のない影の世界)への旅立ちであり、地上生活の労苦に対する褒章である事を完璧に理解しています。僕はイエス様にお願いされた使命遂行を続けます。倒れる時は前のめりに倒れます。そして僕は信じます。自動書記霊媒として発動できる最適な環境が、霊団の導きによって僕の眼前に現れる事を。なぜならインスピレーション「若いのに変えるか」と受け取らせて頂いているからです。ブログ「霊関連書籍の総括」でも、僕の使命遂行はまだ全体の4分の1で、まだ4分の3残されている事を書きました。これまでずっとブログで書き続けてきた“ある女性”のルートが終了し、霊媒発動の“本命ルート”が霊団から提示される事を強く強く信じます。ある男性とその兄が僕を消そうとしていますが、僕は最後の最後までイエス様のご意思を遂行し続けます。
日本の皆さま、僕のブログ、ツイッターをどうぞ監視していて下さい。僕の地上的生命の証です。そして僕は霊性発現以降、怒涛に活動をしてきましたが、これまでの活動に絶対の自信をもっています。何ひとつ撤回する事はありません。僕は絶対に間違った事はしていない、正直に生きてきたという事を、ここに強く公言させて頂きます。さぁ、僕の使命遂行の行方はどうなるでしょうね。自動書記現象、発動できますかねぇ。ま、どうなるとしても僕、たきざわ彰人は『1歩も退く気はない』!!!テテーイテキに霊的知識のタネを蒔きまくります!!!最後の1秒まで…イエス様ハンドリング全力実行!!!(本気祈)

イエスの少年時代書籍img
『イエスの少年時代』【18 最初の受難】夕方になってナザレの人たちが泉のほとりにやってきた。群れの中にクローパスもいた。彼は正直な人間で、あの律法学者とは正反対であった。クローパスは妻からイエスの事を聞いていたので、よく承知していた。
『イエスの少年時代』目前で律法学者ベナーデルが猛り狂った蛇のように猛毒をイエスに浴びせかけ、少年をののしっているのを見て、クローパスは仲裁に入り、どうしてこんな酷い事をするのかと質した。クローパスは立派な商人で、ナザレでは幾らか財産も持っていたので、ベナーデルは彼に対しては→
『イエスの少年時代』→一目も二目もおいていた。そこでベナーデルは、大勢の人が集まっている事を悪用して、いきなりイエスの悪口を並べたてたのである。<イエスは律法を破った大罪人である。モーセに逆らい、神に逆らった>と言いふらした。何も知らない人々はこれを聞いて恐れをなした。
『イエスの少年時代』律法学者の酷い仕打ちを恐れたからである。居合わせた人々は、目の前で呆然と立ちすくんでいるイエスを眺めていた。イエスはそれに対して一言も弁解しようとはしなかった。イエスには静けさと気高い雰囲気が漂っていた。これを冷静に観察できたのは、おそらくクローパス→
『イエスの少年時代』→だけではなかったろうか。彼は商人として多くの異国の人々を相手に仕事をしてきたので、これはとても異常な事だと判断し、驚くばかりであった。目前に立っているイエスの存在は、もうただの少年ではなく、ヨルダンの隠者とたたえられている灰色の髭の老人ベナーデルよりも→
『イエスの少年時代』→はるかに偉大で清純に見えた。イエスは幼少の頃より、内なる霊の炎によって変容するのであった。律法学者も群衆もそんなイエスには気付かず、ある者は棒切れを振り回しながらイエスを脅し、他の者は腕を振り上げてイエスに襲いかかろうとした。
『イエスの少年時代』しかしイエスをとりまく静けさには勝つ事ができず、怒り狂うベナーデルを不動のまま睨みつけているイエスに近寄る事ができなかった。クローパスは体も大きく腕力もあった。彼は暴力をふるおうとしている群衆をなだめ、静かになってからベナーデルに向かって言った。
『イエスの少年時代』「あなたは、この子が律法を破り、神にそむいたと言ってお責めになりましたね。もっと公正に事を進めてはいかがです?彼にも弁明するチャンスを与える与えるべきではありませんか!私たちは全ての事が明らかにならないうちに人を審いたり罰したりする事はできないんですよ!!」
『イエスの少年時代』聴衆はクローパスの主張に賛成した。そこでイエスとベナーデルが聴衆の面前でお互いに話し合う事になった。イエスはみんなの前に手を上げながら訴えた。「僕は何の罪も犯してはおりません。もしこのラビが僕の質問に答えてくれるなら、僕が決して罪を犯していない事が」→
『イエスの少年時代』→「解ってもらえると思います」律法学者は小僧のような少年から挑戦されたので、更に大声でわめきたてた。<こいつはガリラヤ1の大馬鹿者で、わしと口のきける奴じゃない!こいつが犯した罪をみんなで懲らしめてやるんだ!!>クローパスが言った。
『イエスの少年時代』「あなたはこの子が正しかったと言われるのが怖いのですか?」「とんでもない、そんな事があるもんか!」「そうですか、そんなら勇気をもってこの子の言い分をお聞きになったらどうですか?」とりまく群衆も<そうだ!そうだ!それが公平なやり方だ!>と囁きあっていた。
『イエスの少年時代』律法学者は仕方なくイエスと対面した。イエスはたずねた。「あなたは僕が異邦人と話したという事で神に逆らったとおっしゃいます」「その通りだ、そりゃ大変悲しむべき大罪じゃ。お前はあいつらと仲良くしておったからじゃ、それも1度ならず頻繁につきあっていたではないか」
『イエスの少年時代』イエスは答えた。「ラビ、あなたは大変学問のある方でいらっしゃいます。そこで先生におたずねしますが、神様はこの世界と全てのものをお創りになったというのは本当でしょうか?」「おお、その通りじゃ、だがその御方の名前を妄(みだ)りに口にしてはならんのじゃ、」→
『イエスの少年時代』→「だのにお前の汚らわしい口でその方を冒涜したではないか」イエスはめげずに続けた。「それならば、この世界をお創りになった神様は、人類もお創りになったはずですが?」「当たり前よ!神は手始めに、アダムの鼻の穴から息を吹き込まれ、全て生命ある者とされた事は、」→
『イエスの少年時代』→「イスラエルの赤んぼでも知っておるわい!」ベナーデルは嘲笑った。「それならば僕と話した異邦人も神様の御手によって創られた方ではないでしょうか?」律法学者はここで言葉がつまってしまった。彼の顔は歪み、イエスの質問の目的がわかりかけてきた。
『イエスの少年時代』クローパスはすかさず言った。「そうだとも、神は全て生きる者をお創りになったのだ!あのエジプト人もそうなのだ!」イエスは言った。「神様がお創りになった方と僕が話しあったからといって、どうして僕が大罪を犯す事になるのでしょうか?」聴衆はざわめきだした。
『イエスの少年時代』その中に居合わせた旅の人が円陣の外側から叫んだ。「よくぞ言った!!本当にお前は勇敢な子だ!」聴衆もベナーデルも、熱気に包まれていたので誰が叫んだのか解らなかった。ベナーデルは完全にぶちのめされてしまい、この少年の知恵に腹を立てるばかりであった。
『イエスの少年時代』彼も負けずに言いがかりをつけてきた。「神の創られた者も堕落して、悪魔に魅入られる者だっているんだぞ!あの異邦人め、否、異邦人は全部だ!ベルゼブルの家来なんじゃ、だからあいつらはもう神の子ではないんじゃ。それなのにお前は、悪魔の血が流れている奴と話し合って」→
『イエスの少年時代』→「大罪を犯したのじゃ」「そうですか、もし異邦人があなたのおっしゃる通り悪魔の王子ベルゼブルに連れて行かれてしまったいうならば、連れ戻す努力をしたらいかがです?異邦人もきっと神様の驚くべき御力によって立ち帰る事ができると思うのですが、そうじゃないんですか?」
『イエスの少年時代』「そのためには、どうしても彼らと話し合う事しかないと思うのですが。羊の群れから迷い出た羊がいる時には、羊飼いは懸命に探し出そうとするじゃありませんか!あなたが上辺だけでなく、本当に知恵のある方ならば、異邦人から求められれば堂々と話し合って、」→
『イエスの少年時代』→「彼の無知と堕落を改心させてあげられるではありませんか」「いやあ、全くその通り!私はみんなの前であなたと話し合えるチャンスが来たようだ」とエジプトの人が群衆をかきわけながらベナーデルの前にやってきた。「もしこの論争に負けたら、私はあなたの教えや、」→
『イエスの少年時代』→「おっしゃる事に何でも従いますよ」この言葉を聞いて律法学者はわなわなと震えだした。ベナーデルはとても臆病で、自分があまり才知に長けていない事を承知していたからである。ベナーデルは、形振り構わずまるで狂った狼のように、エジプトの人を罵りまくった。
『イエスの少年時代』「このギリシャ人を見ろ!こいつはこの子をすっかり駄目にしてしまったのだ。それだけでは飽き足らず、偶像を拝ませようとしているのだ。奴を直ぐに追い出してしまうんだ!こいつをナザレから追い出さなきゃ、もっとたくさんの子供たちが堕落して、預言者が言っている」→
『イエスの少年時代』→「地獄になっちまうんだぞ!」クローパスの努力も空しく、律法学者とイエスを取り囲んでいた群衆が騒ぎ出した。この連中は途中からかけつけた野次馬で、初めからの経緯を知らなかったせいもあって、ベナーデルがエルサレムから来た律法学者というだけで頭からベナーデルを→
『イエスの少年時代』→盲信していた。だから群衆は、ベナーデルの命令に従い、この異邦人を取り囲んで烈しく罵り、彼をめがけて石を投げつけ始めた。遂に異邦人はその場から逃げ出し、群衆はまるで犬のように彼のあとを追いかけていったのである。
『イエスの少年時代』暫くして泉のほとりに残ったのは、律法学者とイエス、及びヨセフの3人であった。ヨセフは弟のトマスからイエスが律法学者につっかかって、散々侮辱していると聞かされて、急いでかけつけた。彼はトマスの悪意とでたらめな情報を信じこんでいたので烈しく怒り、→
『イエスの少年時代』→道に捨てられている塵芥(ごみ)をやにわにひっつかんでイエスの頭に投げつけた。それだけでは気がすまず、イエスを殴りつけた。ベナーデルはヨセフに命じた<イエスを棒でぶちのめし、絶食させ、1日中大工仕事をさせなさい>と。
『イエスの少年時代』気の弱いヨセフは、ベナーデルの命令は必ず守ると約束し、頭をかがめながらイエスを連れて帰った。家に帰ると、ヨセフは妻を呼び、家の中で遊んでいた子供たちを外に出してから、今日の出来事を詳しく話して聞かせた。特に律法学者から散々非難された事を強調した。
『イエスの少年時代』話が終ると母マリヤは哀れな目つきでイエスを見やり、悲痛な声で言った。「まさか!この子が神を冒涜するなんて!あなたはそんなに悪い事を本当にやったの?みんなの前で聖なる神様の御名を汚したのですか?」「ちがいます、お母さま。律法学者は間違っています。」
『イエスの少年時代』「彼の言った事は、ひとつを除いてみんな“ウソ”なんです。そのひとつというのは、僕があのギリシャ人と話し合ったという事です。この方はとてもためになる事を話してくれました。彼は賢い人で、本当にためになる事を沢山話してくれたのです」ヨセフが口をはさんだ。
『イエスの少年時代』「律法学者が間違っていたのなら、なぜお前は抗議しなかったのか?」「そんな事が役に立つと思いますか?お父さんだってあのベナーデルはウソをつかないと信じているんでしょう。いつもそうおっしゃっていましたね」ヨセフはうらめしそうに言った。
『イエスの少年時代』「ああ、あの異邦人めが、すっかりお前を目茶苦茶にしてしまったんだ。お前はまどわされているんだよ」イエスが言葉を尽して説明しても、単純なヨセフにはわかってもらえず、律法学者が彼に命じた通りにイエスがくたくたになるまで、イエスを棒で叩き続けた。
『イエスの少年時代』この時からイエスはヨセフにびくびくするようになった。全身に受けた打ち傷は治っても、ヨセフに対する不信感は簡単に癒されなかった。マリヤ・クローパスがヨセフの所を訪ねた時、彼女はすばやくイエスが受けた災難の疵(きず)の深さを知った。
『イエスの少年時代』イエスは、その時まで、どれ程父母を慕っていたか彼女はよく知っていたからである。両親ともイエスのいう事を信じないで、あの律法学者が並べたてたウソを信じてしまった。母マリヤは、隣近所で大恥をかく事になった。
『イエスの少年時代』彼らの目は冷たく、不快感を表わし、子供たちにはイエスから遠ざかるように言ったのでイエスは暫くの間、全く1人で過ごさねばならなかった。クローパスは、あの大騒ぎがあった夜、のっぴきならぬ用事ができて、ピリポ・カイザリヤに行っていた。
『イエスの少年時代』しかし帰ってくると、妻からイエスが律法学者から酷い仕打ちを受けて事態が悪化していた事を知った。そこでクローパスは、直ぐヨセフの所へ出かけて行き、あの時の経緯を詳しく話して聞かせ、ヨセフとマリヤに、イエスが言っている事が真実である事を信じさせようとした。
『イエスの少年時代』それに対してヨセフが言った。「あの子の受けた心の疵(きず)はもう治らないでしょうよ。律法学者がウソを言ったとしてもあれだけの尊敬を集めている権威者には歯が立ちませんよ。私に仕事をくれた人たちも今ではそっぽを向いてしまうし、すっかり信用を失くしてしまいましたよ」
『イエスの少年時代』「挽回するには、よほど時間がかかるでしょうよ」クローパスは言った。「この世は無情だね。何とかならんのかね」マリヤが言った。「全然らちがあきませんわ」ヨセフが続いて言った。「今の私たちにとって大事な事は、誰が子供たちを食わせてやるかなんですよ」
『イエスの少年時代』ヨセフの言葉が終らないうちにイエスが家の中に入ってきた。彼の顔には、ありありと悲哀が色こく表れているのをクローパスは見てとった。
『イエスの少年時代』母マリヤは彼をしっかりと抱きしめて目に涙をいっぱいにためながら、何度もイエスに接吻するのであった。この2人の母子は、ひとつ心になっていた。

ar7_akito

アタック帰還。道路の状況を鑑みて近所の低山アタックに切替えましたが最高のラッセルができました☆足回りに物凄いダメージ、これがいいんですよ♪雪山ホントにいいなぁ。頭も冷えて最高に考えをまとめる事もできました。僕は山を愛し続ける(祈) t.co/G1bJ0nZIaY
01-19 11:08

神の因果律は寸分の狂いもなく働きます。たとえ地上生活中に因果律が発動しなくても、帰幽後に暗黒へ落ちるという形で因果律が発動し、罪障消滅がピタリと合わされます。僕は神の因果律に全身全霊を委ねます。たきざわ彰人、最後まで使命遂行(祈) t.co/S6z65xQv7Q
01-19 00:00