今回のフラー22のキャラ「ワンちゃん(トイプー)」は、ある意味鉄板キャラであり当然フラーをデザインし始めた初期の頃からアイデアとして存在していたのですが“かわいらしい頭身(2頭身、3頭身)”でデザインされたキャラに変形機構を盛り込むのはどう考えてもムリだったため、これまでは描かずに来たのです。
しかし前回フラー21にてイチゴちゃんを「インナーフレーム」とも呼ぶべき新機構にてデザインした事によって、キャラの可能性が飛躍的に広がりました。今回のワンちゃんも「インナーフレーム進化形」とも言えるギミックがモコモコ2頭身の内側に盛り込まれています。
インナーフレームは、変形ギミックを考えている時は超大変ですが、カタチができあがってしまえばキャラの外観はシンプルにする事ができますから描くのは速いです。今後のフラーのキャラのスタンダードになる可能性もあるでしょう。
今回のワンちゃんの2頭身は「チョトやりすぎかなぁ」とも思ったのですが、フラーのデザインは今後も(暗殺されない限り)続きますから、キャラに特徴を持たせるのは必須とも言えますので、まぁこれはこれでいいのではないでしょうか…(祈)†
イヤー、AffinityPhoto上でのゴミ取りに時間がかかる事をすっかり忘れていました。読みが甘かったです、UPまで苦しい作業となりました。とにかく大慌てで描きましたので、いつものようにこのキャラ設定資料は「仮」扱いとし、フラー22本体デザインの最中に細かい部分が変更になる可能性が高いです。
インナーフレームのギミック考えるのメチャ大変でしたが、今までなら「絶対ムリ、こんなの変形させられない」とあきらめていたキャラをこうして一応完全変形までもって行けるようになったのは、皆さまは何もお感じになられないでしょうが描いている僕当人にとってはかなり革命的な事なのです。
ちなみにこのワンちゃん(トイプー)は4体で、右腕の肩とヒジのワンちゃん、マニピュレーターのワンちゃん、左腕の肩とヒジのワンちゃん、マニピュレーターのワンちゃん、となります。デザインのモデルはトイプーそのものではなくトイプーのぬいぐるみのような感じです。
これもいつも書いている事ですが、あとあとになって「ココのギミックがおかしい、ココとココが干渉して格納できない」等々の問題が発生しそうで戦々恐々のアナログ絵335UPとなります。さぁ止まらずクロッキー上でのフラー22本体デザインに入りましょう(祈)†
■アナログ絵334「フラー21カラーリング」UP。カラーコンセプトはショートケーキです(祈)†
フラー21のカラーコンセプトが「イチゴのショートケーキ」という事もありましたので(フラー21本体のカラーリングが生クリーム&スポンジケーキ)アナログ絵334のUPに合わせて「イチゴのショートケーキ」を撮影しようという事で普段は絶対に買わないスイーツを購入してこのような画像を撮りましたが、買っておいてまさか捨てる訳にもいきませんのでもちろん食べる訳ですが、僕はこういうモノを食べると100%の確率で具合が悪くなるのです。事実2個入りショートケーキを1日1個で2日に分けて食べました。それでも少し具合が悪くなったくらいです…続きを読む→
■アナログ絵333「フラー21設定資料」UP。イチゴちゃんのスカートフラーです(祈)†
そして内花びらですがフラー20の時は汎用モード時の腕が内花びらに変形しましたが、今回はイチゴちゃん6体が腕となりますので、内花びらは汎用モード時には背中で咲いている状態となります。外花びらはスカートに、内花びらは背中に、これがキャラありスカートフラーのデフォルトスタイルとなるでしょう。オマケカットでシルキーも描きました。フラーは複座式ですので今後ももちゃんとシルキーは同じフラーに搭乗する事になり、ももちゃんは霊的仕事を、シルキーは機体のオペレーションといった感じになるでしょう…続きを読む→
■アナログ絵332「フラー21キャラ イチゴちゃん設定資料」インナーフレーム採用(祈)†
さぁ使命遂行にあたって怒涛にデザインを続けてきた「フラーのバリエーション」に新たな展開となるでしょうか。今回はフラー15の時にどうしても外見をかわいくデザインできなくて泣く泣くボツにしたキャラ「イチゴちゃん」を「インナーフレーム」とも呼ぶべき機構を採用する事によって何とか実現にこぎつけました。これはインナーフレーム内で変形を完了させる構造にする事でイチゴちゃんの外観部分にメカメカしいパーツが露出しないようにして、イチゴちゃんの外観のかわいらしさを何とか維持しようとしたギミックとなります。イチゴちゃんの外側がパカッと開いてインナーフレーム内で変形が完了して再び外側がパコッと閉じるのがお分かり頂けるでしょうか…続きを読む→