【7/25】霊界通信 ベールの彼方の生活 4巻 「天界の大軍」篇 10章 天上、地上、地下のものすべて(ピリピ2・10、黙示録5・13)  1 地球進化の未来

1919年4月1日 火曜日

やがて吾々が取り囲む虚空全体に再び静寂が行きわたりました。見るとお2人は揃って玉座の中に座しておられます。女性の方から招き入れたのです。

すると第10界まで軍団を率いてこられた方で吾々の地球への旅の身支度を指導して下さった大天使のお1人の声が聞こえてきました。玉座より高く、その後方に位置しておられました。こうお述べになりました。

「余の軍団の者ならびに、この度の地球への降下に参加を命じられた者に告ぐ。ただ今の顕現はこれより後の仕事に理解をもって取り組んでもらうために催されたものである。その主旨については指揮を与える我らもあらかじめ知らされてはいたが、今あらためて諸君にお知らせした次第である。

よく銘記せられ、前途に横たわる道をたじろぐ事なく前進されたい。父なる神は吾らの最高指揮官たるキリストに託された仕事のための力をお授け下さる。キリストを通じてその霊力の流れがふんだんに注がれ、使命の達成を可能にして下さるであろう。我らが創造主への崇敬の念を片時も忘れまいぞ」

言い終わるのと時を同じくして燦然と輝く霧が玉座に漂い、やがて地球全体を覆い始め、もはや吾々の目に地球の姿は見えなくなりました。覆い尽くすと全体がゆっくりと膨張を始め、虚空の4分の1ほどにもなったところで膨張を止めました。

すると今度はそれが回転し始め、次第に固体性を帯びていくように見えてきました。固いといっても物質が固いというのとは異なります。物的地球が半透明になるまで精妙(エーテル)化した状態を想像されれば大体のイメージはつかめるでしょう。

地軸を中心にして回転していくうちに、今度はその表面に陸と海の形が現れました。今日の地形とは異なります。吾々は今、未来の仕事の場を見せられているのです。現在の地形が変化しているごとく、それも次第に変化していたのですが、変化のスピードは速められていました。

つまり来るべき時代が短縮されて眼前に展開し、吾々はそれを動くモデルとして読み取っていた訳です。さらにその上に都市、民族、動物、それに様々な用途の機械類が出現しました。かくして全表面を吾々の方角へ向けながら回転し続けているのを見ていると、その進化の様子が手にとるように分りました。

例えば貴殿の国を見てみましょう。最初は2、3年後の姿が目に入りました。やがてそれが視界から消え、そして次に見えた時は沿岸の形状や都市と住民の様子が少し変化しておりました。

こうして地球が回転するごとに陸地をはじめとして人類全体、建築物、交通機関、そのほか何万年、何十万年もの先までの人口の発達の様子が千年を数時間の単位に短縮されて出現しました。私の説明はこうして用語を貴殿の感覚に置き換えなくてはなりません。吾々にとって年数というのは、地上の人間とは感覚的に同じものではありません。

もっとも、こうした形で私が人類に代わって遠い未来という深海で漁をしてあげるのは許されない事でしょう。人類は自分の夕食の魚は自分の網で取らないといけません。それが筋というものです。もっとも、良い漁場を教えてあげるくらいの事は私にも許されています。

この私を信頼のおける漁船団長と思って下さる方は、どうぞ私の海図に従って探求の旅へ船出して下さい。さて地球は永い年月に亘る航海を続けるうちに、ますます美しさを増してきました、表面の光が増し、大地そのものも内部からの輝きを増しておりました。

また人間は地球上でさほどせわしく東奔西走している様子は見えません。それというのも大自然の摂理との調和が一段と進み、その恩寵にますます敬服し、激情に振り回される事も少なくなり、内省的生活の占める割合が増えているからです。

かくして地球の全ての民族が協調性を増し、同時に霊力と安らかさとを送りやすくなった吾々との一体性も増しております。吾々はその一体性が進むのを見ていて、吾々がかつて数々の戦乱の末に獲得した豊かな幸福をこの人類の若き同胞達が享受してくれている事を知り、興奮さえ覚えるのでした。

やがて地球そのものも変化しておりました。それを述べてみましょう。貴殿をはじめ、最近の人間の精神の中に新しい用語が見られます。サイコメトリという言葉です。これは物体に刻み込まれた歴史を読み取る能力と私は理解しております。

実はそれには人間がエーテルと読んでいる成分の本性と、その原子に内在するエネルギーを知り尽くすまでは十分に理解できない真相が隠されております。いずれ人間がこのエーテルという宇宙的安定基材(コズミックバラスト)を分析的かつ統合的に扱う事ができる時代がきます – 地球が回転するのを見ていてそれを明瞭に観察したのです。

その時になれば今人間が液体やガス体を扱うようにエーテル成分を扱うようになるでしょう。しかしそれはまだまだ先の話です。現段階の人間の身体はまだまだ洗練が十分でなく、この強力なエネルギーを秘めた成分を扱うにはよほどの用心がいります。当分は科学者もそこに至るまでの下準備を続ける事になるでしょう。

アーネル†

「目指す事は安全」僕がこれほどムカつかされるのは身の安全のためという事のようですが(祈)†■2024年5月22日UP■
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実は何もやる気がないのではないか。この12年の霊団の動きを見ればおのずとそういう回答が導き出されるのではないか。僕は霊団の事を「口だけ霊団」と公言していますが、この言葉は実は大正解なのではないか。本当にこの霊団とか名乗っている奴らは最後まで口だけピーチクパーチク動かして何もやらずにボケっと見てるだけで終わらせるつもりなんじゃないのか。要するに「アキトくんの場合はインスピレーションで事足りているのでわざわざ低次元の霊媒現象をやらなくても我々の目的をだいたいにおいて達成している」という事なのかも知れません。インスピレーションが霊界側にとってもっとも自然な交信方法という事は霊的知識をお勉強して頂ければ分かります。霊媒現象というのは霊力に感応しない物質界の人間に霊的な事を理解させるために霊界側が物的次元まで波長を下げる犠牲的仕事ですが、物質界の人間がインスピレーションを受け取れるようになってくれれば、そしてさらにそのインスピレーションによる導きに従ってくれれば、霊界側はその犠牲的仕事をせずに済み、思念の送信だけで目的達成できますからこんな簡単な事はない、という事になります…続きを読む→
「何のために霊能やってるんだ」物的手段に訴えるな、霊団に従え、という意味です(祈)†■2024年5月15日UP■
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この地球、この宇宙は全て【神】のものです。今僕たちがまとっている肉体さえ僕たちのものではありません。全て神からの賜りものであり、僕たちの所有物などというモノは存在しません。物的金銭を蓄積する事ほど愚かな事はありません。肉体は100%朽ち果てるようにできているのですから人間は自動的に帰幽して物質界を離れます。その時、霊界に物質は持って行けません。100兆円稼いでも1円も霊界に持って行けないのです。物質界での金銭の蓄積は全く無意味である事を物質界生活者が理解するのはまだ1000年以上先の話かも知れません。物質界生活中に僕たちがやるべき事は「心を鍛える」という事です「自分を磨く」という事です。それが帰幽後の霊界生活に役立つのであって、霊界人生に何の役にも立たないおこないは、少なくとも僕、たきざわ彰人のブログをご覧の皆さまには慎んで頂きたい、その悟りの壁を突破して頂きたいと願わずにはいられません…続きを読む→
「いま目の前にある観念と混同してはいけません」霊的視点で物事を見ろという事です(祈)†■2024年5月1日UP■
「いま目の前にある観念と混同してはいけません」霊的視点で物事を見ろという事です(祈)†
そしてイエス様ですが、実の母を含めた家族全員からつまはじきにされ、ついにエルサレムにひとりで出稼ぎに出される寸前まで行きますが、そこでヘリが3年後にやってくるという約束を前倒しして2年でイエス様のもとにやってきて間一髪のところで助けてくれます。少年イエス様は家族から完全に離れてヘリとともに砂漠の流浪民族のもとに赴き、そこで成人します。このヘリとの生活の中で心霊治療能力等の霊能が完全の域を極めていきます。幼少期から成人するまでひたすら苦難、嫉妬、迫害の連続という事です。僕は霊能とは全く関係ない漫画家の人生を何の迷いもなく選び、そこから挫折と苦悩が始まりますが、僕が漫画界で味わった苦しみなどはイエス様が幼少期から受け続けた苦悩の1万分の1にも満たないでしょう。そして成人してからのイエス様は行く先々で病人を治しまくって「メシヤだ」と噂されて大騒ぎになりますが、慕ってくる人も多かったですが敵も多く、最後は皆さまご存じの通り嫉妬に駆られたバカども(律法学者、ローマの権力者等)によって磔刑(はりつけ)にされて殺されます…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†