「シルバーバーチの霊訓」より→「神は物的なものも霊的なものも支配しております。神の目からすれば両者に区別はありません。ですから物の生命を霊の生命から切り離して考えてはなりません。決して水と油のように分離したものではありません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「あなた方のように霊力の恵みを受けておられる方にとってはいついかなる場においても神の存在を意識した生き方をしている限り克服できない困難は絶対に降りかからないという信念に燃えなくてはなりません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「世の中のいかなる障害も、神の目から見てそれが取り除かれるべきものであれば、きっと取り除かれます。万が一にもあなたの苦難があまりに大きくて耐え切れそうになく思えた時はこう理解してください」→
「シルバーバーチの霊訓」より→「私の方でも向上進化の足を止めてあなたのために精一杯の事をして差し上げますが、今はじっとその苦難に耐え、それがもたらす教訓を学び取るように心掛ける方が賢明である場合がある、という事です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上の人間の全てが自分が人間的煩悩と同時に神的属性も具えている事を自覚するようになれば、地上生活がどれだけ生き易くなる事でしょう。トラブルはすぐに解決され、障害はすぐに取り除かれる事でしょう。しかし人間は心の奥に潜在する霊力を信じようとしません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間的煩悩はあくまでも地上だけのものです。神的属性は宇宙の大霊のものです。その昔“この世を旅する者であれ。この世の者となる勿れ”という訓えが説かれましたが、死後の生命への信仰心に欠ける地上の人間にはそれを実践する勇気がありません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「金持を羨ましがり金持の生活には悩みが無いかのような口を利きます。金持には金持としての悩みがある事を知らないからです。神の摂理は財産の多い少ないでごまかされるものではありません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間が地上にあるのは人格を形成するためで、降りかかる問題をどう処理するかがその人の性格を決定づけますが、いかなる問題も地上的な物的なものであり、一方あなたという存在は大霊の一部であるからには、あなたに克服できないほど大きな問題は絶対に生じません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「心の平和は一つ、神と一体となった者にのみ訪れる平和、神の御心と一つになり神の大いなる意志と一つになった人に訪れる平和、魂も精神も心も神と一体となった者にのみ訪れる平和です。そうなった時の安らぎこそ真の平和です。神の摂理と調和するからです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私にできる事は摂理をお教えするだけです。その昔、神の御国は自分の心の中にあると説いた人がいました。外にあるのではないのです。有為転変の物質の世界に神の国があるはずはありません。魂の中に存在するのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「神の摂理は完璧で一切のごまかしが利きません。悪の報いを免れる事は絶対にできませんし善が報われずに終る事もありません。ただ永遠の摂理を物質という束の間の存在の目で判断してはいけません。より大きなものをご覧にならずに小さいものを判断してはいけません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上の束の間の喜びを永遠なる霊的なものと混同してはなりません。地上の喜びは安ピカで気まぐれです。あなた方は地上の感覚で物事を考え、私どもは霊の目で見ます。摂理を曲げてまで人間の喜びそうな事を説くのは私にはとてもできません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私どもの世界から戻ってくる霊にお聞きになれば、みな口を揃えて摂理の完璧さを口にするはずです。その霊たちは二度と物質の世界へ誕生したいとは思いません。ところが人間はその面白くない物質の世界に安らぎを求めようとします」
「シルバーバーチの霊訓」より→「どこまで向上してもなお自分に満足できない人がいます。そういう人は霊の世界へ来ても満足せず不完全な自分に不満を覚えるのです。神の道具として十分でないと自覚するのです。艱難辛苦を通してまだまだ魂に磨きをかけ真性を発揮しなければと認識するのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「しなければならない事があるのを自覚しながら心の安らぎが得られるでしょうか。地上の同胞が知っておくべき真理も知らされず、神の名のもとに誤った教えを聞かされている事実を前にして、私どもが安閑としておれると思われますか」
「シルバーバーチの霊訓」より→「光があるべきところに闇があり、自由であるべき魂が煩悩に負けて牢獄に閉じ込められ、人間の過ちによって惹き起こされた混乱を目の当りにして、私どもが平気な顔をしていられると思われますか」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私どもがじっとしていられなくなるのは哀れみの情に耐え切れなくなるからです。霊的存在として受けるべき恩恵を受けられずにいる人間がひしめいている地上に何とかして神の愛を行きわたらせたいと願うからです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「神は人間に必要不可欠なものは全て用意してくださっています。それが平等に行きわたっていないだけです。偉大な魂は、他の者が真理に飢え苦しんでいる時に自分だけが豊富な知識を持って平気な顔をしていられないはずです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私たちが地上の人間を指導するに当って一番辛く思うのは、時としてあなた方が苦しむのを敢えて傍観しなければならない事がある事です。本人自らが闘い抜くべき試練であるという事が判っているだけに、側から手出しをしてはならない事があるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「首尾よく本人が勝利を収めれば、それは私たちの勝利でもあります。挫折すれば私たちの敗北でもあります。いついかなる時も私たちにとっての闘いでもあるのです。それでいて指一本援助してはならない事があるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私も人間が苦しむのを見て涙を流した事があります。その時の辛さは苦しんでいる本人よりも辛いものです。しかし本人自らの力で解決すべき問題を私が代って解決してあげる事は許されないのです。もし私が指示を与えたら当人の自由選択の権利を犯す事になるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊性の発達は各自が抱える問題をどう処理していくかに掛っています。物事がラクに順調に捗るから発達するのではありません。困難が伴うからこそ発達するのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「タネ蒔きと収穫の摂理は大自然の法則の中でも、もっともっと多くの人に理解して頂きたいと思っているものです。大地が“実り”を産み出していく自然の営みの中に、神の摂理がいかに不変絶対であるかの教訓を読み取るべきです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「大地に親しみ大自然の摂理の働きを身近に見ておられる方なら、大自然の仕組みの素晴らしさに感心し、秩序整然たる因果関係の営みの中に、その全てを計画した宇宙の大精神すなわち神の御心をいくばくかでも悟られるはずです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「蒔いたタネが実りをもたらすのです。タネは正直です。トマトのタネを蒔いてレタスができる事はありません。蒔かれたタネ(原因)は大自然の摂理に正直に従ってそれなりの実り(結果)をもたらします。自然界に言える事は人間界にもそのまま当てはまります」
「シルバーバーチの霊訓」より→「利己主義のタネを蒔いた人は利己主義の結果を刈り取らねばなりません。罪を犯した人はその罪の結果を刈り取らねばなりません。寛容性の無い人、頑な人、利己的な人は不寛容と頑固と利己主義の結果を刈り取らねばなりません。この摂理は永遠に不変です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「発生した原因は数学的・機械的正確さをもって結果を生み出します。聖職者であろうと平凡人であろうと、その大自然の摂理に干渉する事はできません。霊的成長を望む者は霊的成長を促すような生活をするほかはありません」
【過去コメ】僕の果てしない抜粋を日々ご覧の方…最大級の感謝の念を捧げます☆皆さん、これほど長期間、膨大な量のテキストを打ちまくってウソをつき続けるなんて有得ると思いますか?僕に何のメリットがありますか?どうか、軽蔑と嘲笑を浴びるのも覚悟の上で“撃って出た”僕の真意を考えて頂きたいのです(祈)