カイザリアでは、ギリシア人とユダヤ人は互いに敵対していた。ユダヤ人は裕福で、ギリシア人は彼らの金を欲しがっていた。また、彼らはユダヤ人を侵入者と考え、この都市は自分たちの同胞だけが所有すべきだとした。

彼らは、以前自分たちの先祖がこの都市を建設し、ストラトスタワーと名付けたと主張した。ヘロデは皇帝にご機嫌をとるために、その都市の名称をカイザリアに変更し、ユダヤ人にそこに住むよう奨励した。

彼らは商売においてギリシア人よりも勤勉で慎重であり、すぐに市場で彼らを上回り、商売で彼らを打ち負かし、毎年豊かな金の収穫を集めた。そのため、ギリシア人は、自分たちの家の戸口に住み、自分たちより優れているように見えるこの異民族を攻撃できる時を常に待ち構えていた。

彼らの心は嫉妬と怒りで満たされ、自分たちに危険が及ばないで商売をしているユダヤ人を殴ることができるときはいつでも、襲い掛かり、ほとんど死にそうなほど放置した。

しかし、ローマ軍団は街の平和を監視しており、喧嘩屋が見つかった場合、罰は重かった。

さて、ギリシャ人はフェリクスの統治下で何度も何度も攻撃した。ユダヤ人商人たちは平和に暮らすことを許されることだけを望んでいた。彼らはこの敵対民族によって彼らに課せられた多くの苦難に耐え、彼らに一撃一撃で報復することはなかった。彼らはただ自分自身を守ることだけを目指していた。裕福なユダヤ人はひとりで街に出て行かなかった。

ソパテルとフィロメノスが襲われたという話はすぐに広まった。口から口へと伝わり、その醜さと恐ろしさは増していった。ギリシャ人は大勢でルカの住む家にやって来て、彼との面会を求めた。

召使いは、死者に祈っているが、誰も見えないと答えた。そこでギリシャ人のうち数人が退場し、互いに話し合い、アテネ人のひとりは、遺体がまだ発見されていない長老ソパテルはユダヤ人であり、ユダヤ人が互いに殺し合うことを選んだとしても、他の人々には関係ないと主張した。

すると、もうひとりの男が口を開き、自分はフィロメノスの叔父だと言った。フィロメノスは純粋なギリシャ人で、その先祖はユダヤ人女性を結婚させたことは1度もなかった。これを聞いた若者たちは家のドアをたたき、開かないので肩で押し込んで無理やり押し入った。

白髪で高貴な風貌の背の高い男が、命令のような言葉で彼らを迎え、彼らは頭を下げた。「兄弟たちよ、なぜこの喧嘩と騒ぎがあるのか​​。静かに行きなさい。あなたたちは死者の前にいるのだ。」

その声には力があった。誰もそれに反抗しようとしなかった。そしてルカが棺の横にひざまずくと、彼らは異教徒であったが、ギリシャ人も頭を覆わずにひざまずき、彼の後ろで、キリストであるイエスが、そのしもべフィロメノスの霊を受けとるようにという祈りをささやいた。

彼らは、イエスは、その世代に崇拝されていた多くの神々のひとりに過ぎず、おそらく過去に彼がその若者に好意を示したと信じていた。そこで彼らは、盲目的な無知の中で、フィロメノスの神であるイエスが弟子を助け、彼を冥界に導いてくれるようにと、心から祈った。

しばらくして、ルカはこれらの奇妙な祈りに心を乱された。そこで彼は立ち上がって言った。「皆さん、私は、あなたがたがキリストであるイエスに祈っているのが分かります。しかし、彼についてほとんど知らないようです。別の部屋に来てください。彼についてさらに教えましょう。そうすれば、この若者が彼に仕えるために命を捧げたことがわかるでしょう。」

そして今、これらの野蛮な仲間たち、そのうちの何人かは市場でぶらぶらしたり怠けたりしていたが、聖人がキリストとパウロの言葉で彼らの野蛮な理解に到達しようと努力している間、聖人の言うことに耳を傾けていた。

彼らに少なからず感動した者もいたが、ユダヤ人を襲撃する正当化を得たいという願望が彼らの心の中に潜んでいた。それで、ルカが言葉を止めた時、ひとりがこう言いました。

「先生、フィロメノスを殺したユダヤ人が、あなたとあなたの同志アリスタルコの命を奪うと誓い、その言葉が死にゆく犠牲者の口から発せられたというのは本当ですか?」

賢明で用心深いフィリピ人が同行者を黙らせたり止めたりする前に、アリスタルコはこう答えました。「ええ、本当です。私たちは死の脅威にさらされています。私たちはいつ襲われるか分かりません。なぜなら、この短剣使いたちは狡猾で、時を選ぶからです。」

「この町から出ない限り、我々は危険にさらされていない」とルカは宣言した。

ギリシャ人は今や憎しみを露わにし、この死と脅迫に対してユダヤ人に復讐すると誓い、またルカとその同志を監視する護衛を付けると言った。そしてルカは護衛を置かないと抗議し、平和に去るよう彼らに懇願した。

「諸君、この若者の命に対する復讐は無益であり、大いなる悪事である。殺す者は、自分の部族の多くを殺すことになる。敵に復讐の名の下に攻撃する槍兵は、確かに自分の同族に槍の先を向ける。兄弟たちよ、我々ギリシャ人は節制と節度を誇りとしている。この信念にふさわしい者となろう。

憎しみを捨て去り、復讐と憎しみの野獣に屈しない限り、我々が優れた民であることをヘブライ人に示そう。我々が彼らの模範となろう。そうすれば、ギリシャ人がユダヤ人よりも高貴であることを示すことができるだろう。」

野蛮な男たちは聖人の言うことに耳を傾けていたが、その考えには同調していた。しかし後に彼らは互いに相談し、犯した過ちを思い悩み、復讐の意志、目には目を、命には命を求める決意を再び突きつけたいという貪欲な欲望に苦しんだ。

夜になると、ギリシャ人の一団が裕福なユダヤ人ふたりの家を取り囲んだ。彼らはそこに侵入し、子供、夫、妻を引きずり出した。そして、これらの家を略奪し、所有者の商人ふたりを殺害した。そして、親族を庭の木に縛り付けたまま、豊富な戦利品を持って立ち去った。

朝になると、この暴動の話がカイザリア中に広まり、騒ぎと騒動が空気を満たした。ユダヤ人の長老たちは代表としてフェリクスのもとへ行き、正義を求めた。フェリクスは彼らを冷たく迎え、金を運んでこなかったことに不満を表明した。

この会合の噂は町中に広まり、ギリシャ人はユダヤ人を襲い、白昼堂々と殴打し、略奪するようになった。そこでユダヤ人は武装し、フェリクスが恐れをなさなければ、通りで戦闘が起こっていたかもしれない。

フェリクスは兵士たちに町の各地区を行進させ、内乱を引き起こしたり、他人を襲ったりする者は十字架にかけられるという布告を読み上げるよう命じた。そして、怒った暴徒から逃げていた哀れな奴隷3人が捕らえられ、町の外で見せしめにされ、数日間十字架にかけられ、苦しみながら死んだ。

このようにして、イシュマエルの息子ベン・ファベの悪行のために罪のない人々が苦しんだのである。暗殺者たちがエルサレムのサンヒドリンの長老たちを待ち受けていたとき、この暴力行為の原因はタルソスのパウロであると暗殺者たちが宣言したため、悪事はさらに拡大した。

そのため、この年老いた男たちは非常に心を痛めた。パウロに好意を持っていたガマリエルの息子たちでさえ、今やパウロに背を向け、皆が一致団結してこの選ばれた民の敵を憎んだ。

彼らはカイザリアに使者を派遣し、その使者は総督に謁見を求め、こう言った。「フェリクス閣下、パウロという男がカイザリアにもたらした災難をご覧ください。平和は去りました。パウロが扇動した騒動で、わが国の長老ふたりが殺され、多くの人が負傷しました。この騒動は街を騒乱で満たし、カイザルの統治を嘲笑しました。」

これらの愚かな長老たちは贈り物を持ってこなかったため、彼らの激しい言葉はフェリクスを怒らせました。彼は彼らに自分の前から立ち去り、政府の権力を奪おうとしないように命じました。それから彼はさらに軍隊を召集させ、彼らは町中を行ったり来たり行進しました。そのため、しばらくは平和が続きました。しかし、その静かな時期に激しい怒りの嵐が巻き起こりました。

ルカとアリスタルコがパウロを訪ねたとき、彼らは騒動と暴力行為を軽視しました。彼らは、そのような悪が主人の心を蝕むことを知っていた。そのため、聖人はこうした争いの多くから距離を置いていた。彼の衰弱は消え、春の喜びの日々に歓喜し、庭園の木々や花々の間を散歩して楽しんだり、礼儀正しく雄弁な言葉で護衛を味方につけたりした。彼らのうちの何人かは、私たちの主イエスの信仰を受け入れた。

■2020年12月23日UP■
「ポリーチェ(POLICE)は全く何の役にも立っていません」について説明してみましょう(祈)†
ザクヤーとは風俗業で、幼い女の子をたくさんザクヤーハーレム内に閉じ込めて営業し資金源としながら(有名人が多数利用しているのです)女の子たちをオトナになる前に殺し続けています。「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁とほぼ同じ大犯罪をやっているのですが全く逮捕されないのはなぜか。それはザクヤーとポリーチェが「親友」だからです。「強姦殺人遊びでつながった大親友」という事になります…続きを読む→
「ロスタイムをここまで利用するのは普通では有り得ない」もう十分だ帰幽にしてくれ(祈)†■2024年7月17日UP■
「ロスタイムをここまで利用するのは普通では有り得ない」もう十分だ帰幽にしてくれ(祈)†
そして何の仕事をやらされるのかと思えば(その仕事内容を検討する霊界で催された会議に僕も霊体で参加しています。もっともその会議の内容は全く物的脳髄で反芻できませんでしたが)「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体および奴隷の女の子の悲劇の惨状の情報拡散というとんでもない仕事だったのです。霊界高級霊の方々は僕の心の中が丸見えです、僕より僕の事が分かっています。つまり僕なら物質界の邪悪の脅迫に屈せず仕事を続行できると踏んでこの仕事をやらせたのです。そして事実、僕はイエス様を筆頭とした霊界高級霊の方々の期待通り(なのかどうか今となっては疑問ですが)天皇一族が強姦殺人魔であると徹底的に拡散していきました。その情報拡散の中でSNS(Twitter)のアカウントをどれだけ消されてきた事でしょう、もう覚えていないほどやられてきました。そしてこれ以上消されないためにWordPressを開始したのです。つまりどれだけヒドイ目に遭わされても全く使命遂行をやめるつもりがなかったという事です。その部分は霊団の予測的中だったという事です…続きを読む→

もうイヤすぎてイヤすぎて、どうしても受け入れる事ができなくて、これほど心の底からイヤがっているのにずっと閉じ込められている事に激しい怒りを覚えています。霊団に見切りをつけられる事によって脱出が叶うなら別にそれでイイ、そういう精神状態になっているのです。

脱出に向けたあるメールのテキスト撃ち「コナンドイルの心霊学」テキスト見直し、フラー26設定資料、複数作業同時進行中ですが心境は複雑。ここまでして1歩も脱出できないとは一体僕の人生は何がどうなっているのか。このままインスピレーションが減り続けて毎週の長文撃ちができなくなっても一向に構わない、その空いたパワーを何とかトレイルムービーに向けたいです。一旦切ります(祈)†

とにかくもう何をどう頭をひっくり返しても地球が滅亡しても宇宙が爆発しても絶対にこれ以上耐えられない状態でして“ある脱出アイデア”を実行するための先行メールのようなモノを書き始めています。このアイデア、1歩間違うと破滅の恐れがありまして、かなり恐怖があるのですが、しかし酔狂で節約してきた訳ではありません。アイデアを実行するためにここまでやっているのです。

ですので相当キビシイですが(先行投資がある)もうこのアイデア実行に飛び込むつもりです。しかし霊団が僕のこの決断のタイミングでよく分からない事を言ってきています。意味は分からないのですがもちろん止めようとしているのでしょう。だから止めた先に何があるっていうんだよ閉じ込められるだけだろ。それがもうムリって言ってるんだよ。

もう1、2ヶ月待って節約の効果がさらに表れてからの方が危険を回避できるかも知れませんが、メール本文だけは書き上げておきましょう。とにかくもうムリ、絶対にムリ。まだ節約できるところがないか考えに考えています。ホワイトイーグル霊の英語書籍の入手は一旦止めましょう。

もうイヤだ、もうイヤだこの人生、何としても打開してみせる、このまま閉じ込められて一生を終えてたまるか。死んでも脱出してやるぞ。もう使命遂行の事も僕という霊媒から新規の霊言を降らせる事もすっかり頭から消えています。って、自動書記テストだけは続けていますけどね。

僕をこういう精神状態にしたのは他でもない霊団だ。こんな状態にして一体何の仕事が達成されるというのか。一体何がしたくて生きているのか。「イジメっ子」という画像を制作しましたが、これは僕の揺るぎない本心を表したモノなのです。モチョトメール本文と格闘してみましょう(祈)†

「目に見えぬ者によって動かされている、その事実を知る事です」僕もそうありたいと思ってますよ(祈)†■2023年11月8日UP■
「目に見えぬ者によって動かされている、その事実を知る事です」僕もそうありたいと思ってますよ(祈)†
この間部詮敦氏という霊能者が時代を抜きん出たずば抜けた人格者だったという事が分かるのです。近藤先生がこれから物質界生活中になされる仕事の重大さをいち早く見抜き、大学在学中に何と毎週近藤先生のもと(キャンパス内)に足を運んであれこれ教えておられたそうなのです。実の子でもないのにまるで自分の息子のように面倒を見ていたという事です。そして近藤先生が書籍の中で予測で書いていた事ですが、間部詮敦氏は若き日の近藤先生の守護霊および指導霊の存在が当然霊視で見えていたはずですが、それを結局一言も言わず帰幽したのだそうです。どういう事かと言いますと、近藤先生にはその仕事の重大性からとてつもない高級霊団が付いていた事が容易に想像できるのですが、それを若き日の近藤先生に伝えてしまったら近藤先生がのぼせ上ってしまう(霊団に言わないようにクギを刺されていたという事もあるかも知れませんが)ので間部詮敦氏は近藤先生の霊団の事を一言も言わなかった。これはとてつもない事だと思うのです。見えてるんだからフツー言うだろう。隠し通したって本当にスゴイ…続きを読む→
■アナログ絵357「フラー26キャラ“ハチちゃん”設定資料」UP。ブンブンブン♪(祈)†■2023年12月16日UP■
■アナログ絵357「フラー26キャラ“ハチちゃん”設定資料」UP。ブンブンブン♪(祈)†
今回のハチちゃんも「インナーフレーム」での変形となります。前回のフラー06ver2.0のハチちゃんは腕に変形させる事を優先してハチちゃんらしい外見とは言えませんでしたので、今回のフラー26のハチちゃんは「ハチちゃんらしさ」にこだわりました。そのぶん腕に変形させるのが難しく、インナーフレームを駆使してかなり強引に変形させたという感じです。実は当初、フラー25のちょうちょちゃんと同じように3段変形させるつもりでいたのですが、何しろハチちゃんは1匹1匹が小さいですので「どう考えてもムリだ」という結論に早々に到達し、あきらめて通常の変形としました。イヤ、小さくはありません、このハチちゃん1匹の頭からお尻まで全長、オトナの身長くらい、イヤもっとあるかも知れません。子供なら3人くらい背中に乗せてブンブン飛べる大きさです。まぁフラーのキャラはどうしてもそういう「キモイサイズ感」になってしまいます…続きを読む→

パウロは、ほんの短い間、恍惚とした平穏を味わいました。まるで、全身が照らされ、体までも強くなったかのようでした。再び、神の言葉について熟考することができ、ルカとアリスタルコに、エフェソス、コリント、フィリピ、テサロニケ、アンティオキア、イコニオン、および彼が訪れた他の都市の教会への手紙の本文を告げることができました。

こうして、励ましと助言の手紙を書くのに時間が過ぎ、フィロメノスという名の若者が各教会に手紙を届けることになりました。そして、すべての準備が整うと、彼はパウロのもとを訪れ、聖人の指示と祝福を受けました。

彼はベレアのソパテルと一緒に旅することになりました。しかし、彼は勇敢で強く、熱心な兄弟であったため、これらの羊皮紙は彼の特別な管理下に置かれました。

しかし、嵐はすぐに収まりました。パウロを殺すまでは飲食をしないと誓った40人の若者たちが集まって、40人は飢えで死ぬに違いないのに、彼らが憎んでいる男は生きて笑うだろうと非常に悲しんだ。

「彼は総督の保護下にある」とひとりが言った。

「誓いを果たすには、ローマの支配を打倒しなければならない」と別の者が言った。

「本当に、私たちは窮地に陥っている」と3人目が宣言した。

すると、食物を渇望していた4人目が、誓いのせいで食物を与えられずひどく落ち込んでいたが、傲慢なパリサイ人の毒蛇のような知恵を巧みに示して言った。

「見よ、このパウロは日焼けした麦畑の火のようだ。彼の心は絶えずあちこちさまよい歩いている。彼は獄中にある間も、神殿と私たちの父祖の信仰に対して陰謀を企て続けるだろう。パウロに謁見を求める人々の出入りを監視しよう。

そして、彼らのうちの誰かがカイザリアから出発するとき、私たちは、その人が異邦人の心を毒するこの裏切り者の手紙を携えていることを知るだろう。私たちはそのような者を襲撃し、殺害するだろう。そうすれば、私たちは誓いから解放されるだろう。」

若者たちはこの助言に大いに満足した。というのは、彼らは誓いのために何日も断食し、ひどい空腹に苦しんでいたからである。人生は甘美で、彼らは誓いを破ることを恐れ、死ぬことも恐れた。

それで、ルカとアリスタルコがパウロを訪ねるたびに、この暗殺団のメンバーが何人か彼らについていった。しかし、彼らはカイザリアから出ることはなく、敵は明るい昼間に彼らを襲撃することを恐れた。

彼らがギリシャ人であることは知られており、カイザリアに住むギリシャ人はユダヤ人を憎んでおり、もし彼らが市内で異邦人を殺したら、多くの巧妙で恐ろしい拷問でこれらの暗殺者を死なせようとしたであろう。

しかし、聖人を訪ねる新しい訪問者の存在が報告される時が来て、疲れた若者たちは勇気づけられた。彼らはソパテルとフィロメノスを彼らの住居まで追いかけ、ドアに馬車が待っているのに気づいた。

というのは、このベレアの聖人は、用事があるアンティオキアへ旅し、それから山々を抜けてアジアへ、そしてそこから西海岸へ向かう決心をしていたからである。

ふたりの旅人が馬車に乗り込むと、夕闇が迫り、馬車はカイザリアの通りを素早く通り過ぎた。彼らは涼しい夜のうちに旅をするつもりだった。彼らと一緒にいたのは、アンティオキアで商売をする他の異邦人商人たちだった。そのため、彼らは暗くなっても平地を恐れなかった。

ひとりの走者がカイザリアを急ぎ、町の外の田舎の特定の道をたどって、大道から遠くない小さな谷にある暗殺者の陣営にたどり着いた。彼は、ベン・イシュマエルの息子であるリーダーに、「サタンのしもべ」の使者が馬車でまもなくそこを通るだろうと告げた。

さて、イシュマエル・ベン・ファベ、または間もなく大祭司となるパリサイ人の息子ベニヤミンは、野営地で眠っていた若者たちを呼び集め、あらゆる種類の武器で武装させた。それから彼らはふたつの丘の間の裂け目から突撃し、向こうの平原の枯れた草の中に隠れて馬車の到着を待った。

月が夜空を舞っていたので、しばらくして彼らは隠れていた敵に発見された。敵は3台の馬車と護衛の騎兵を見て、いくぶん意気消沈していた。しかし、信仰に対する熱意と飢えのため、彼らの精神状態は恐ろしく野蛮なものになっていた。

冬のオオカミのように、これらの痩せた男たちは隠れ場所から飛び出して旅人の隊商に襲いかかった。彼らの態度は野蛮で、ねじれたナイフを巧みに使いこなしていたため、騎兵は逃げ出し、ベン・ファベの息子イシュマエルはパウロの使者を見つけることができた。

ソパテルとフィロメノスは馬車から引きずり出され、大街道から小さな丘の裏にある野営地まで運ばれた。若者の何人かは旅人たちと一緒に残って彼らを監視したが、大勢の若者は、自分たちがひどく扱ったふたりの罪のない男たちの周りに集まった。

そしてイシュマエルの息子は、パウロが9つの教会の兄弟たちに書き送ったさまざまな重要な手紙を携えた囚人たちを捜すよう部下に命じた。この熱心党員は、それらを松明の光の下で持ち、十分に読み通した。

彼は、良い助言が書かれた手紙はすべて薪の火で燃やし、裁判や大祭司とサンヒドリンの行動に関する言葉が書かれた手紙は財布に入れた。それから彼はふたりの囚人を火の中へ追いやったので、彼らの足は焦げて黒焦げになり、彼らはひどい苦しみの中で地面に倒れた。

ひとりはソパテルに、もうひとりはフィロメノスにナイフを突き刺したが、それは虐殺のためではなかった。熱心党員たちは彼らをさらに苦しめ、パウロの知らせを聞き出そうとしていたからだ。

彼らはパウロがローマで影響力を持っているかどうか知り、エルサレムの長老たちに対抗するために新皇帝の耳を貸そうとしていた。彼らが拷問の準備をしているとき、丘の裂け目から警告の遠吠えが聞こえた。それは騎兵とローマ兵が戻ってきたという合図だった。

そこでイシュマエル・ベン・ファベの息子は、追随者たちに散り散りに隠れるように命じた。しかし、彼は避難所を探す前に地面に横たわっているふたりの男を調べた。ひとりは死んだように見え、もうひとりは依然として動いていた。彼は短剣で彼を突き刺し、雌鹿のように素早くその場から逃げ去り、このふたりを徘徊するジャッカルと夜に残しました。

・・・・・

2、3時間が経過した。それからフィロメノスは目を開け、迷いかけた気をなんとかしようとした。夜露が焼けた足を冷やし、彼は立ち上がって足で立つ力を得たが、魂は肉体の弱さと激しく格闘していた。

ついには従わざるを得なくなり、彼はソパテルの横にひざまずき、白髪の頭をそっと地面から離した。彼は魂が逃げ去ったことを悟った。イシュマエル・ベン・ファベの息子のナイフが彼を殺したのだ。

死者を悼む時間ではなかった。フィロメノスはシカリイの軍団が戻ってくるのではないかと恐れた。命を守りたいなら、その場所から急いで立ち去り、大いなる道を探さなければならない。しばらくの間、月は小さな丘を横切る銀色の道を彼のために描いてくれた。

しかし、肩の傷は悲惨な痛みを与え、石の道を歩く足は焼けるように熱かった。しばらくして、彼は危険にもかかわらず休まざるを得なかった。岩に寄りかかると、ジャッカルか人間の声が聞こえてきた。逃げる力もなかったので、彼は葉の衣をまとった茂みの中にこっそりと隠れた。

アラム語の声が聞こえ、ふたりの男が岩に近づいた。彼らは顔を上に向け、星が輝く空の草原を見つめた。彼らは獲物を求めて地球の四方八方を嗅ぎ回る犬のように、顔を前後に突き出した。

このふたりは兵士たちや仲間の気配を待ち、そこで待っている間、馬車や旅人について互いに話していた。ローマの騎手が助けに来て、短剣を持った男たちを追い払った。ベン・イシュマエルの息子は、彼らがキャンプとふたりの死んだ異邦人を発見したかどうか疑問に思った。

「もしそうでないなら、戻って埋めておこう」とイシュマエル・ベン・ファベと一緒にいた若者が言った。「血まみれのナイフを持っているのが見つかったら、兵士たちは私たちを十字架につけるだろう。」

フィロメノスは、このふたりの話から、彼らがパウロを殺すまでは飲食をしないと誓った若者の一団の一員であることを知り、茂みの中で震えた。今、彼らは互いに、こっそり水を飲んだこと、2日に1度断食を破ったことを告白した。

彼らは、そのような誓いを文字通り守る必要はないことを知っていた。しかし、彼らは強いられた長い断食を好まなかった。そして、失敗したことを告白してエルサレムに戻ったとき、仲間から嘲られるのを恐れた。

そして今、フィロメノスは耳を傾け、このふたりが彼とソパテルの名前を知っていたことに驚き、彼らの死を勝利とみなした。彼らは、パウロに仕えていた他の異邦人、すなわちルカとアリスタルコを殺害する計画を語りました。

「もしこの背教者のふたりの弟子が殺されれば、パウロの翼を切り落としたのと同じことになる」とイシュマエルの息子ベン・ファベは宣言した。

「パウロの口述により、この男たちは文書やその他の方法で、神殿と長老たちに対するパウロの陰謀を助長している。だから、我々は罠を仕掛け、説得して彼らを町から荒野に連れ出さなければならない。

それから我々は彼らを襲撃し、彼らの死体を腐肉を食べる鳥たちに残す。こうして我々は長老たちの支持を得るだろう。パウロを殺せなかったにもかかわらず、我々は称賛され、我々の民と我々の神である主によく仕えたことになるだろう」

さて、ふたりは前進し、再びフィロメノスはひとりになった。彼は自分の命を救ってくれたあの茂みの真ん中から身を引いて、道を探し、やがて道にたどり着いた。彼は野獣と暗殺者の一団を恐れながら、そっと歩いた。彼の力は再び衰え、傷は開き、血が一滴一滴流れ出て、ローマ軍の白い道をよろめきながら街に向かって歩いていくと、ローマ軍の白い道を汚した。

彼は何度も立ち止まって休む必要があったが、そのとき彼の頭上の星々は跳ねて踊り、大きな白い炎を噴き出し、審判の日の炉のような火を作った。そしてフィロメノスは、自分の弱さが天の顔をこのように変えただけだと知っていた。

彼は体と格闘し、果てしなく続くように思えるその残酷な道を歩こうと努力した。ついに彼の力は尽き、彼は顔を空に向けて横たわり、死の気絶が忍び寄ってくるのを感じながら目を閉じた。

そしてその間ずっと、ふたりの聖人の命が、カイザリアに着くまで自分の力で進み続けることができるかどうかにかかっていると、彼は知っていた。死の霧が周囲に集まるのを耐えながら、彼は弱虫を演じ、横を向き、重い目を見開き、静かに祈りながら、懸命に努力した。

再び静かな土地を見ると、道に生きている人間ではない騎手がいるのに気づいた。彼の腹帯は力強く、金色の鎧を着ており、彼の白い馬は薄れゆく月の光に輝いていた。夜明けが近かった。そしてその苦悩の時に、打ちひしがれた若者は力を与えられたので、彼は起き上がって騎手の鐙をつかんだ。騎手は彼に挨拶するために、厳しい白い顔を頭を下げた。

何も言わなかった。フィロメノスから話す力が消え去っていた。しかし、あぶみに支えられて、彼は道を進み続けることができた。そこで、この死にかけの男は、沈みゆく夜を、白い塔のあるカイザリアに向かって奮闘した。

夜明けが東から昇ると、彼の曇った視界は、要塞とヘロデの荘厳な宮殿を横切る光の柱をぼんやりと見た。太陽が、金、バラ、銀の美しい矢を、覆い隠された世界に突き刺すと同時に、騎手はゆっくりと消え、再びフィロメノスは、自分がひとりぼっちで、大いなる道で疲れ果てていることに気づいた。

彼の苦悩は恐ろしいものだった。なぜなら、今や彼は、死が自分の命を奪い去り、アリスタルコと愛するルカに彼らの危機の知らせを伝え損ねるのではないかと恐れていたからだ。

しかし、足の苦痛と傷の残酷な痛みにもかかわらず、彼はカイザリアの門まで奮闘した。そこで彼は警備員に助けられた。彼はルカが泊まっていた住居の名前をささやくことしかできず、その後気を失い、その身体は死にかけたかのような状態になった。

後になって、彼は死んだと信じる者もいたが、ルカの医師としての素晴らしい技量が彼の魂を土の中に引き戻したのだ。また、彼の魂が兄弟の命を救いたいという強い願いが、神の恩寵によって空っぽの身体の家に再び入る力を与えたと断言する者もいた。

それどころか、この勇敢な魂は死んだ唇に警告の言葉を形作らせ、ベン・イシュマエルの息子の名言や脅しを告げさせた。そしてすべてが終わると、この高貴な若者の口から血が流れ、彼の魂は3時間以上も耐えられないほどの苦しみから逃れた。

ルカは死体のそばで、この世の者ではない黄金の騎士の奇跡に驚嘆した。黄金の騎士は、フィロメノスの命を願う祈りに応えて遣わされたに違いない。任務が達成されるまで、兄弟たちは短剣男たちの脅威について警告した。

■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†■2023年1月29日UP■
■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†
今回のフラー24は配色にほとんど迷う事なく塗り進める事ができました。現存する全フラーの中でもっとも「おめでたい機体」と言いたくなるような紅白なカラーリングとなりました。ま、これはこれでいいんじゃないでしょうか。毎回新規フラーが完成するたびに同じ事を言っているような気もするのですが、今回のうさちゃんもぜひストーリーに登場させてあげたくなるキャラとなりますが、僕という人間はひとりしかいません、ひとりの人間にできる作業には限界があります。Dreamwork(画家の人生)のように絵1本に集中できる人生であったならアレもコレも描けたのかも知れませんが、残念ながら(この“残念ながら”という発言は霊的知識を獲得している人間にあるまじき間違った言葉となるのですが)現在の僕の眼前には霊的使命遂行者としての数々の霊的作業が待ち受けています。それらがプライオリティ上位であり、そちらに人生のパワーを回さなくてはなりませんので、描きたいのに描けないというフラストレーションに慢性的に苛まれる事になるのです…続きを読む→
■2021年1月30日UP■
「ももちゃんシルキー詳細描画に入ります」ストーリーをさらに描き進める事になるのかどうか(祈)†
つまり僕が今後アナログ絵ストーリーでももちゃんとシルキーを長らく描き続けていくという意味に取れるメセとなります。となるとつまり僕が暗殺されるならももちゃんとシルキーを描き続けられなくなるはずですから、上記の「お前を殺すぞ」のインスピレーションはやはり明仁、文仁、徳仁、悠仁の「最後の悪あがきの脅しの言葉」であって僕の暗殺の可能性は低いと予測します。特にシルキーは重要です。ハイそしてこのインスピレーションが僕はずっと首を傾げている内容なのですが、霊団によると僕が描き続けている使命遂行キャラクターの中で「シルキーが1番人気」なのだそうで、今回も霊団がそれを強調してきたという事になります。まぁ人気がないよりはあった方がもちろんいい訳ですが描いている僕的には「なぜシルキー?」とだいぶ首をかしげてしまうのです。以前「スマホ待受フルカラーイラストダウンロードプレゼントをやりたい」と書いていた事がありますがAffinityPhotoにだいぶさわり慣れてきた事もありますので時間とパワーが許すならシルキーの待受を制作してみたいものです…続きを読む→
■アナログ絵356UP。クレスで定期的におこなわれる「フラー講習会」の1シーンです(祈)†■2023年8月24日UP■
■アナログ絵356UP。クレスで定期的におこなわれる「フラー講習会」の1シーンです(祈)†
そしてももちゃんの成長ぶりを少し描きました。アナログ絵168の時と比べてだいぶオトナになっていますよね。使命感みたいなものも芽生えているようです。イエス様と出会ったばかりの時はシルキーと一緒になってただ単にはしゃいでいただけですが、その後イエス様にまつわる様々な事情をお勉強した事によって精神的に成長を遂げているという事を短いながら表現しています。で、この「イエス様とももちゃんのやりとり」の中にはひとつ間違いがあります。イエス様はももちゃんが質問する前からももちゃんの心の中が分かっていますから「ん?どうしたんだい?」と聞き返す事はないはずで、ももちゃんが質問を投げかける前にいきなり答えを話し出すはずです。…続きを読む→

ほぼ99%決定していた脱出が大逆転でダメにさせられてもなお僕が全く脱出をあきらめる様子がない事を受けて霊団からは完全にあきらめの言葉が降ってきたりしています。もっともそのインスピレーションはムカついてメモしていませんのでもう忘れましたが。

本人(僕)がこれほど心の底からイヤがっているのにそこに閉じ込めようとするその導きの手法が根本的に間違っているのです。そんな状態にさせられてハイ分かりましたと言う事を聞く精神状態になる訳ないじゃないですか。反逆するに決まってるでしょイヤなんだから。僕は別に人間として当たり前の事をしているだけなのです。

「コナンドイルの心霊学」テキスト見直しを続行していますが、イヤー本当にスバラシイ、絶対に未来に残さねばならない書籍です。コナンドイル氏も当然そういうつもりで書き残したんだと思いますし、近藤千雄先生もそれを汲み取って翻訳なさっているのだと思います。本当に読みやすい、僕の撃つグチャグチャテキストとは大違い。

霊団のやる気のなさ、僕に見切りをつけているところから判断して、間もなく毎週の長文ブログテキスト撃ちが終了するかも知れません、強制終了みたいな感じになるのかも。そうなったらなおさらトレイルムービーを復活させないといけません。復活のためには“ある脱出アイデア”を実行して作業時間を捻出しないといけません。もう脱出が必須の状態になっているのです。

もう毎週のテキスト撃ちが苦しくてどうしようもないので、終わるなら別にそれでも全然オケー。まずは今できる作業に集中中(祈)†

「死ぬぞ」僕が日本の中心に行くと100%殺されるそうですが、ならなぜこの仕事をやらせた(祈)†■2024年1月31日UP■
「死ぬぞ」僕が日本の中心に行くと100%殺されるそうですが、ならなぜこの仕事をやらせた(祈)†
物質界の問題を僕という道具を介して解決しようなどとはサラサラ考えていないのではないか。事実放置してますし。僕の帰幽後の状況がよくなるために苦難を与え続けている、まぁそれは了解としても、あんたたちのやっている事はどう考えてもおかしいんじゃないのか。邪悪に目をつぶりすぎている、奴隷の女の子を見殺しにしすぎている。どうやってもその部分は納得できない。で、僕にその問題を解決する能力がないというなら最初からやらせなければよかっただろ。霊界の人間は物質界の人間の心の中が丸見えだ。僕というキャラがどれだけの力量でどういう仕事はできてどういう事が不得手なのか、僕本人よりあんたたちの方が把握しているはずだ。だったら僕という道具を使用して物質界の邪悪を滅ぼせるか滅ぼせないか事前に分かってたはずだ。つまり最初から何もしないつもりだったんじゃないのか、だから今、僕を閉じ込める事にのみ全力を集中させて僕に何もできないようにしているんじゃないのか、油断していたら僕自身の努力で事態が前進してしまうかも知れないのでそうならないように全力で僕を封じ込めようとしている、そういう事なんじゃないのか。あんたたちは一体何がしたくて生きてるんだよ。霊界の仕事って一体何なんだよ…続きを読む→
「無限なるものを有限なるもので判断してはいけません」苦しみが続くという意味です(祈)†■2022年11月23日UP■
「無限なるものを有限なるもので判断してはいけません」苦しみが続くという意味です(祈)†
僕たち人間は霊的身体(幽体、霊体等)をまとって霊界で生活している状態が通常であり、霊界で進歩向上を果たすための人生勉強の場、もっと言うと苦しい、悲しい、ヒドイ目に遭わされて心を魂を鍛える場として物質界は存在し、現在の自分に足りないものを自覚して自ら志願して苦難の人生を体験するために物質界というトレーニングセンターに降下してきているのです。物質というものは本来が腐食性のものであり、物質そのものには存在はありません。霊という生命力によって形態を維持しているだけのものであり、霊が引っ込めばたちまち分解して地球を構成する元の成分(土くれ)に帰っていきます。死体が腐敗していくのを見ればそれが一目瞭然でしょう。しかしそれは衣服が腐っているだけで本人は霊的身体に着替えて意気揚々としているのです…続きを読む→

2ヶ月前からでしょうか、生活の全てを見直して徹底的に節約するという事を開始していますが、どうにも効果が数字として表れてきませんでした。が、ここにきてようやくホンの少しだけですが効果らしい感じになってきました。

とはいえまだまだ“ある脱出アイデア”の実行には全然キビシイのですが、少し光が射してきました、とでも言わなければ心がもたないのでそう言ってるだけ、とも言えますがイヤ希望を持ちましょう。地道な節約の繰り返ししかないんだ。脱出のためにはやるしかないんだ。ほぼ決定していた脱出が大逆転でダメになった事が本当にショックなんですよ。

「コナンドイルの心霊学」テキスト見直し30%完成中、フラー26設定資料の線画を描き始めています。線画の方は相当時間がかかりそうです。「自動書記テスト」も続行していますがもちろん1文字たりとも降ってきません。しかし僕が霊媒として機能する可能性はもう自動書記しかないと思っていますので根性で続行させます。

山岳遭難ムービー、まだ見続けています、まだまだお勉強になる事がいろいろあるからです。考えたくないですが僕ももうジイサンですので心に身体がついてこなくなるはずですので、非常時の備え、心得をしっかり頭に叩き込んでおこうと思っているのです。できるだけ長く山に行き続けるため、という意味も込められています。

八ヶ岳アタック1400イジメっ子

「地球圏霊界人は単なるイジメっ子」という画像を急きょ制作しました。この言葉の理由を今ここで説明するのはボリュームがありますので次回に譲りますが、これが僕の12年の使命遂行から導き出された揺るぎない本心なのです。次回長文ブログの中で説明するかも知れません(祈)†

「牛ちゃんイイわぁぁぁ♪」牛ちゃんと思いっきり遭遇♪よかったわぁぁぁ♪(祈)†■2022年6月22日UP■
「牛ちゃんイイわぁぁぁ♪」牛ちゃんと思いっきり遭遇♪よかったわぁぁぁ♪(祈)†
撮影中ずっと話しかけていたので結構疲れましたが、長い撮影を終えて「ゴールタイムが遅れるからもう帰るわよ♪牛ちゃんまた来るわよ♪」と言ってデジ一眼をザックにしまっていると、牛ちゃんが僕の動きに合わせて大移動を開始。僕が帰る方向にずっとついてくるのでした。そして柵の一番端まで来てそこでたくさんの牛ちゃんが群れながら僕を見送ってくれたのでした。僕は少し感動しつつ牛ちゃんに声をかけながら手を振ってお別れし、ゴールの駐車場に急いだのでした。僕は物質界では徹底的にヒドイ目に遭わされながら生活しています。霊団に完全に人生を破壊され心の中は怒りでイッパイの状態で使命遂行していますが、今回のアタックでは牛ちゃんたちのおかげで少し心が安らいだのでした。牛ちゃんは霊界の人間(霊団)と違って優しかったです…続きを読む→
■2021年1月20日UP■
「パニックです」僕の想像以上に情報拡散が進んでいるという意味にとらえたいところですが(祈)†
霊団がアナログ絵316の内容に対して「この絵に描いた通りなのだ、アキトくん自信を持ちなさい」という意味のようですが、それは了解ですが20年以上前に幼少時のピーチピチ(佳子)が文仁、紀子と全く似てないという事で大騒ぎになったそうですね、僕はその騒ぎを全く知らないのですが、僕がこうして公言の限りを尽くす前から正義に燃える方々によって文仁のバカっぷりが暴露されていたという事。「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁、コイツらの頭の中は「人生イコールS〇X」S〇Xのために赤ちゃんのピーチピチ(佳子)を盗み、母親の吉井園さんを強姦殺人して国民にウソをつき通そうとしているのです。このキ〇〇イどもは1億回殺しても殺し足りないという怒りを感じるのはまさか僕だけではないはず、多くの方が僕と同じ怒りに包まれているはずです。なら僕たちの取るべき行動はただひとつ「明仁、文仁、徳仁、悠仁を死刑にする」コレです。間違いなく実現させねばなりません…続きを読む→
「言う事を聞きなさい」んーイエス様のお言葉のようにも聞こえる、耳がイタイ(祈)†■2023年11月15日UP■
「言う事を聞きなさい」んーイエス様のお言葉のようにも聞こえる、耳がイタイ(祈)†
肉体は自動的に朽ち果てるようにできていますから、その肉体をまとっての人生で幸福を得ようと考える事がそもそも本末転倒であり近視眼の極致であり、歳をとる事もなく傷つく事もない永遠の若さを保っている霊体をまとっての霊界人生の方に真実の幸福があるのは至極当然の事であり、その霊界生活に備えて物質界で自分を鍛えなければならないのです。「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁、コイツらはその「物質界の学び」を全てキャンセルしてワガママ放題で生活し、仕事もせず奴隷の女の子を四肢切断、強姦殺人しまくって遊んでいます。つまり物質界で学ぶべき事を一切学ばずに帰幽する、霊界生活に何の備えもできていない人間という事になるのです。何の備えもできていませんからもちろん霊界生活に順応もできません、高級霊の方々から仕事を言いつけられる事もありません資格がないのですから。全く役立たずの人間、何の使い道もありませんから当然暗黒の底の底に落ちてそこで反省させられる訳です。それも物質界での苦しい期間をはるかに超える長い年月にわたって暗黒の中で悶絶する事になるので…続きを読む→

ドルシラは夫とともに壇上に座っていた。彼女はヘロデ王家の特別な金と銀の衣を着ていた。彼女は、他の人たちのように彼女の目の前で目を下げないパウロをじっと見つめていたが、表情は動かなかった。まるで悲しんでいるかのように、彼女の目はこの女性に釘付けになっていた。

彼女は、彼の大胆さも、その非難も気に入らなかった。そこで彼女は、パウロに他のところに視線を向けるよう命じた。彼女の考えでは、見知らぬ人がこのように陛下に目を向けるのはふさわしくない。彼女は彼が庶民ではないことに気づかなかった。しかしフェリクスは人々の顔で人の心を読み、自分よりも優れた民族の者が目の前にいることを知っていた。

「囚人よ」と彼は宣言した。「あなたは知恵のある人で、あなたの父親はタルソスの富豪の君主だったと聞いています。しかし、あなたは商売から離れて言葉の商売を追い求め、人生の神秘を知っているのです。」

パウロは頭を下げて言った。「そうです、私は神秘を解明しました。私たちがこの世からあの世へ移った後に、私たち皆の前に何が待ち受けているのかを話すことができます。」

「話を続けてください」とフェリクスは命じた。「私は目に見えない世界についてもっと知りたいのです。あなたは死者が生きていると信じますか?死者が夜中に帰ってきて眠れない人々に姿を見せると信じますか?

それとも、これらは空虚な想像ですか?悪霊や高貴な霊、天使(ユダヤ人がそう呼んでいる)が私たちの日常生活に付き添っていると信じますか?話を続けてください。あなたの言葉を量ってはいけません。私たちは耳を傾けます。」

そしてパウロは最初に時の始まりを宣言し、世界がどのように形作られ、人間が唯一の真の神によって創造されたかを明らかにしました。それから彼は聖人について語った。聖なる魂は地上を去った後、天使となり、彼らと会話するのは良いことだった。

「しかし、これらの霊がサタンのものか神のものかを確かめなさい」と彼は叫んだ。「サタンのものたちは、人間を餌食にし、彼らの顔を命と光から背けさせ、暗闇か、唯一の光である地獄の火に引き戻そうとするからです。」

それからパウロは、神の子であり、人間の姿をとって地上に来られた方について語りました。彼はそこで多くの苦しみを受け、すべての人類が来たるべき怒りから救われるようにされました。

「この怒りとは何ですか?」フェリクスは尋ねました。「それは悪霊と取引する者たちに降りかかるのでしょうか?」

パウロは答えました。「そうです。見よ、この世代の人々は権力を欲しています。彼らは殺人やあらゆる悪事によって、自分たちを人間の支配者に高めようとし、そうすることで誤りを犯します。このようにして彼らは創造主、徳と真実の神から顔を背け、サタンの奴隷となるのです。」

それからパウロはイエスについて、彼の死と復活の奇跡について雄弁に語りました。彼はイエスが神であり、その後に起こることを多くの人に明らかにしたと宣言しました。彼はイエスに耳を傾けるすべての人に悪の道と善の道を示しました。

「そして、この世の彼方から来たこの予言者は、死後、人が楽園に到達する方法を宣言したのか?」とフェリクスは尋ねた。

「そうです、彼は自分の名を信じる人々にそれを約束し、人が徳の高い生活を通してそれを得る方法を教えました。まことに、正義とすべての人への愛、真実と徳の高い生活の精神の中に、この天国への道があるのです。」

それから、パウロがさらに話した後、フェリクスは言った。「あなたは学識のある人だと伝えられています。しかし、あなたのこの言葉は奇妙で狂っています。なぜ私は善と徳が至福につながると信じなければならないのでしょうか?この世では、それらは防御力のない人々を他人の餌食に導きます。

あなたが悪と呼ぶものを通して、人々は権力と富を得て、幸福を得ます。そして、女性と快楽がこの世のものであるなら、なぜ私たちは短い人生の中でそれらを楽しんではいけないのでしょうか。いや、私はあなたのこの言葉を信じられません。」

パウロは答えた。「もし私があなたの恐れを告げ、あなたの隠れた悲惨さを明かしたら、あなたは私のこの言葉を信じますか?」

すると総督は驚いて言った。「どうして私が恐れているのがわかるのですか?」

「私の神の力によって、私が生きているキリストによってです。」

「いいえ、私は誰も恐れません」とフェリクスは言った。「しかし、私はあなたとふたりきりで話したいのです。」そして彼はその場にいた全員にそのホールから立ち去るように命じた。なぜなら彼はこの見知らぬ人が彼の隠れた恐れについて何を知っているかを知りたいと思ったからである。そしてふたりきりになったとき、パウロはそのことを話して言った。

「夜になると、死者の魂があなたの寝床のそばを通り過ぎる。彼らは沈黙して、あるいはあなたが彼らに与えた傷を思い出させる言葉で、あなたを非難する。あなたの力にもかかわらず、あなたには休息はない。

あなたの悪霊の護衛もあなたの眠りを妨げない。私はこのホールに入ったとき、それを悟った。私の神の力によって、あなたがすべての人から隠されていると信じていたものを発見したのだ。」

フェリクスは、パウロが自分の心の秘密を知っていることを知り、大いに感動し、彼に懇願して言った。「主よ、これらの恐ろしい姿を私から追い出してください。彼らを立ち去らせ、かつて私が持っていた人生の喜びを取り戻してください。私に平安を与えてください。そうすれば、私はあなたに十分な報いをします。」

しかしパウロは言った。「正義と徳の実践があなたに平安をもたらすでしょう。正義を執行するためだけに生きなさい。新しい人生を歩めば、幸福が戻ってくるだけでなく、来世で喜びも見つけられるかもしれない」

眉間にしわを寄せながら総督はホールを行き来し、ついに立ち止まって怒りを込めて言った。「あなたは魔術師シモンに賄賂を贈った。彼は自分だけが知っていることをあなたに告げたのだ」

「いや、シモンと私は互いに交わってはならない」とパウロは優しい言葉で返した。

「しかし、あなたは富豪だ」とフェリクスは言った。「金が彼らの間で行き交うと、最も卑しい男たちは最も高貴な男たちと話をするが、それは何か隠された目的のためだ。

確かに、宝物のために人は命を危険にさらし、苦痛やあらゆる苦悩に直面する。それは女性でさえも持っていない美しさを彼に与える。なぜなら、喜び、命、自由、そして喜びをもたらすことを知っているからこそ、富を求めるのだ。金がなければ、彼は鎖につながれた奴隷であり、その生涯は他人の意志の圧制の下に縛られている。

パウロ、私はその生涯を知っている。なぜなら、私は奴隷だったからだ。そして、若さや美しさが何の役にも立たない奴隷状態にあったとき、私の心にはすべてが苦い苦よもぎだった。私は鞭と突き棒の奴隷に過ぎなかった。」

「そして、あなたが富の所有者となった今、富はあなたに喜び、人生、自由、そして楽しみを与えたのか?」とパウロは尋ねた。そして、答えがなかったため、彼は再び尋ねた。「喜び、人生、幸福、そして自由はあなたの分かち合いか?」

今度は総督がささやいた。「いや、現在、これらのものは私に与えられていないが、それは私の恐怖のため、夜の訪問者のせいだけだ。ハゲタカの魂、私の後をついて回り、私にしがみつく死者の灰色の姿のため、私の女王さえも私の心を喜ばせてくれない。」

パウロはこう語った。「殿、私は若い頃、権力を愛し、同胞の尊敬を切望していました。イスラエルの指導者になり、知恵によって人々の心を支配したいと思っていました。しかし、私があなたに宣言したように、私の主であるイエスによってすべてが変わりました。

そして、見よ、節制、貞潔、愛の中に私は喜びを見出したのです。この時、私は囚人ではありますが自由です。この手は鎖でつながれていても、私の魂には翼があり、あなたが苦しむ夜には、私は聖霊の栄光の中に集められます。」

他にも燃えるような言葉が語られ、他の賢明で真実の言葉がその静寂の中に投げ込まれ、高貴な部屋に響き渡った。総督は耳を傾けながら震えていた。彼の一部はパウロによって明らかにされた真実に従いたいと切望し、一部は暗く悪に飢えていた。

最後に彼は笑って言った。「素晴らしい言葉です、殿。しかし、私たちのこの人生では意味のない言葉です。あなたは間違っています。私は目に見えない世界に悩まされていません。私は多くの人々の支配者であり、誰も恐れません。神も悪魔も恐れません。」

それから総督は手をたたいて、衛兵と召使たちを自分の前に呼び寄せました。彼は彼らにパウロを宮殿の自分の部屋に連れて行くように命じ、立ち去る前に彼に話しかけました。

「囚人よ、私はリシアスをエルサレムから呼び出していません。彼はそのような時期にあの町の職を離れることはできないからです。あなたがまだ弱って病気で衰弱している間に、別の法廷に直面するのは不当です。だから、我々が宮殿で楽しんでいる間、あなたはそこに留まるべきです。」

パウロはフェリクスの前から連れ去られ、数日間は彼に会わなかった。しかし総督は心を乱していた。聖人の言葉をあざ笑うシモンの嘲笑も、総督に対する畏怖の念を消し去ることはなく、彼の理解によって得られた言葉の記憶を消し去ることもできなかった。

悪に対する彼の信仰は弱まっていった。それでも彼は夜になると死者の姿に悩まされ、もはや彼らに向き合うことができない時が来た。そしてある日の日没に彼は牢獄にいるパウロを探し出した。

「主よ、私はこの世とこの人生に疲れました」と、彼が警備員を解散させ、聖人とふたりきりになったときに言った。「私の眠りは、あの世からやって来て私の眠りを悩ませる死者の姿によって何度も乱されます。

あなたは知恵に強く、理解の秘密をご存知です。どうか、この夜の恐ろしい幻影を私のために消し去ってください。まことに、もしあなたが私にこの恩恵を与えてくださるなら、私はあなたの奉仕に報いてあなたの自由を与えましょう。」

パウロは答えた。「私に近づいてください。あなたの額に私の手を置くことをお許しください。私は暗闇から生じるこれらの恐ろしい像を散らそうと努めます。しかし、私は異邦人からの報酬は求めません。」

しばらく沈黙が続いた。パウロの手は総督の額に置かれ、聖人はこの男が死者の執拗な執拗さからだけでなく、シモンが彼に仕掛けた悪からも解放されるようにと熱心に祈った。そしてしばらくして、パウロを大いに震え上がらせたこの沈黙の祈りは終わり、彼はエホバに向かって大声で叫んだ。

「主よ、この男をこれらの暗闇の捕食獣からお救いください。彼を取り囲み、罪を助長する悪魔の群れを追い払ってください。主よ、この魂を私に与えてください。サタンから奪い取ってください。光の中に導かせてください。」

何度も何度も祈りが聞こえた。「この魂をサタンから奪い取ってください。」パウロの額には大量の汗が浮かんでいた。彼は自分の目的、つまりフェリクスを闇の力から解放することに固執していたため、自分の体を制御することはほとんどできなかった。

総督は、相手の命が自分に流れ込むのを聞き、感じ、兵士が戦いの音に心を動かされるように心を動かされ、闘争と争いに心を動かされたとき、少なからず驚いた。そして、このすべての混乱から、この不安な男にとって新しい、奇妙な平和、静かな平穏が生まれた。

「私は終えました」と、1時間経ってからパウロは言った。「これらの死者の像は、もうあなたを悩ませたり悩ませたりしません。しかし、あなたはこの奉仕に対して私に贈り物を授ける用意があるので、どうか私にそれを選ばせてください。」

総督は答えた。「確かに私は新しい人間です。夏の夜明けに静かな川が流れるように、私の魂に平和が流れ込んできました。私は独りで、安らかです。これらの存在は今、私から去り、2度と戻ってこないと信じています。あなたが私に求めている贈り物は何ですか?」

「自由の贈り物ではありません。私はこれらの鎖にもかかわらず自由です」とパウロは答えました。「私はあなたにあなたの魂の贈り物を求めます。」

「私の魂?」とフ​​ェリクスは尋ねました。「いいえ、私は誰の所有物にもなりたくありません。」

「私はあなたを所有しようとは思っていません。ただ、あなたの魂を私の主の前に捧げ物として差し出すようお願いします。」

そしてパウロは再びフェリクスと口論した。彼は、節度ある生活を送り、金の賄賂を受け取らず、イエスの道に従うよう彼に誓約した。

ついに、この男はパウロに心を動かされ、自分の魂を捧げると約束した。彼は、自分を最後にし、公共の利益を第一にし、自分の利益ではなく真実に従って正義を執行すると宣言した。

数日間、彼はこの決意を守り、パウロの奉仕によって何晩も安らかに眠ることができたため、ますますその決意が強まった。しかし、シモンは主人の変貌に気づき、その原因を推測した。

そこで彼は、タルソスのこの男が、3日でエルサレムと神殿を破壊すると豪語した魔術師イエスの話をすることで彼を惑わしたのは明らかだと言って、彼と論じた。しかし、彼は失敗し、木に吊るされた。

「パウロは私に平和を与えてくれた」と総督はつぶやいた。「あなたはそれを私に与えることも、死んだ告発者から私を守ることもできなかった。」

「それでは万事順調だ」とシモンは答えた。「あなたは彼から望みを叶えたのだ。それでは、あなたが悪を信じているのなら、なぜ彼に報いる必要があるのか​​?もう彼を訪ねるな、快楽と皇帝の王座への計画に身を捧げるのだ。

私はパウロよりも大きな報いを与えることができる。私は世界の王笏をあなたの手に渡すことができる。しかし、あなたは私に導かれなければならない。ひるんだり、他の主人を追いかけたりすれば、私たちは失敗するだろう。」

再びフェリクスは、シモンが巧妙に彼に仕掛けた誘惑に屈した。

「心を固くせよ」と魔術師は言った。「残酷さの鎧を身にまといなさい。弱さに過ぎない善良さに屈してはならない。行って、パウロに金を要求し、もし彼がそれを拒んだら、彼を独りにして脅し、彼を友人たちから切り離して地下牢に閉じ込めると脅しなさい。」

フェリクスはこの助言に同意した。しかし、パウロの前にいるとき、彼には金を要求する勇気がなかった。彼は巧妙な言葉で彼に金を差し出させようとした。脅して要求すれば、パウロが彼の安息を破壊すると脅すかもしれないと恐れたからだ。

総督の心の中に何があるのか​​わからなかった聖人は、彼が送るかもしれない高貴な生活について話すようにと、彼に勧め続けた。そして彼の聞き手は、彼を怒らせず、彼から宝を引き出せる言葉を見つけようと無駄に努力した。

それで聖人は彼の男を勝ち取ることができなかった。それはまさしく、このふたりは異なる言語を話し、お互いに理解していないかのようだった。それでもふたりはギリシャ語で簡単に会話を交わした。ふたりともギリシャ語の達人だった。(*)

(*)「フェリクスと魔術師の魔術の話は、フェリクスの従僕が記録した年代記から引用したものであることを、あなたに知ってもらいたい。この男は昼夜を問わず彼に仕え、魔術師が総督のために冥界の霊を召喚した時も彼と共にいた。

そして、フェリクスの死後、後になって奴隷がキリスト教徒になった時、彼はフェリクスがパウロと交わった時のカイザリアでの出来事を羊皮紙に記録した。奴隷は人々にその話を語ることで自分の心を慰めた。このようにして、彼は深淵の腐肉の霊との交わりに参加した罪を消し去ったと信じていた。」

「コイツらだけは絶対許さない」強姦殺人魔、天皇一族に対する皆さまの思念です(祈)†■2021年11月10日UP■
「コイツらだけは絶対許さない」強姦殺人魔、天皇一族に対する皆さまの思念です(祈)†
「この強姦殺人魔どもに対してこれ以外の感情が湧くというのであれば、どういう事なのか説明してもらいたい」という事になります。人間としてこれ以上当たり前の感情はないという意味です。その当たり前の感情がなぜこれほど長い年月にわたって公の場で語られる事が無かったのか、それが「洗脳」と「脅迫」と「視点外し」という事になると思います。まず「洗脳」ですが、世界中の強姦殺人魔は総じてメディアを牛耳っています。そのメディアを駆使して徹底的に自分が善人で国民に人気があって親しまれているという趣旨のニュースを休みなく流しまくり認識を捻じ曲げ続けてきます…続きを読む→
トレイルムービー 文仁が「ヒゲ」を剃ったとして、それが一体何だって言うんですか。皆さま絶対ダマされないように(祈)†■2022年1月12日UP■
トレイルムービー 文仁が「ヒゲ」を剃ったとして、それが一体何だって言うんですか。皆さま絶対ダマされないように(祈)†
【字幕ONにてご覧下さい】僕が制作しているトレイルムービーは「長文ブログをムービーに落とし込んだモノ」ですのでテキストつまり字幕がメインとなります。そしてこの字幕作成が大変な苦痛を伴う作業で僕は大いに苦しめられています。2021年2月で中断してしまったのは「撮影時に立ち止まる事で急激に低体温になる事を危険と判断したため」という理由でしたが、もうひとつ「字幕を作り続けるのが苦しくて続けられなかった」というのもあると思います。2020年3月21日にUPしたムービー「字幕.srtファイルの作成風景をキャプってみました」こちらで紹介した字幕制作方法が苦しくて「もうこれはできない」となってしまったのです。しかし霊団に「ベストプラクティス、トレイルムービー」と言われてしまったのです…続きを読む→
霊団が奴隷の女の子たちを救出しない決定を下している理由についての個人的所感(祈)†■2022年4月6日UP■
霊団が奴隷の女の子たちを救出しない決定を下している理由についての個人的所感(祈)†
霊団側はブループリント作成の時点で「この使命遂行を実行するにあたり、ああなるだろう、こうなるだろう」という事があらかじめ分かっているという事です。つまり霊界側は「現在の物質界は、まだ奴隷の女の子たちを救出するに必要な悟りの境地に到達していない、まだその時期は到来していない」という事もあらかじめ分かっていたはずなのです。だったらなぜ僕に奴隷の女の子の存在を怒涛に教えてきたんだよ。助けてあげられると思ったから教えてきたんじゃないのかよ。助けられないという事だったらなぜ教えてきたんだよ…続きを読む→

「コナンドイルの心霊学」テキスト見直し25%完成中。近藤千雄先生の訳文の読みやすさに改めて感動しつつ作業を進めています。現在入手不能でどうしても手に入れる必要がある英語書籍が数冊、それらが入手可能になったら入手するのみで、ホワイトイーグル霊の英語書籍の入手は一旦止めようと思います。

まだまだたくさんありますし、ペーパーバックが多いので入手が容易であり急ぐ事はないという判断です。それよりテキストを完成させる事に集中しないといけません、たまってしまっていますので。

脱出の最後の望みをかけたメールの返信はやはりきません、これは終わったという認識でイイようです。本当に信じられない大どんでん返しで、もう完全に決まったと思っていたのでショックの度合いがタダ事ではありませんが、しかし僕は脱出を1ミリたりともあきらめるつもりはなく、さらに節約を加速させて“ある脱出アイデア”を今後こそ実行に移すつもりです。

このアイデアは脱出が可能になるだけでなく作業時間も捻出できる可能性があるモノですのでなおさらやらねばなりません。トレイルムービー復活も見えてきますので。

フラー26の設定資料を描き始めます、カラーリングまで終えるのに相当時間がかかる事が予測されるものの、心の問題として絵を描き続ける必要があると僕は考えます。もう苦しい事、辛い事ばかりでどう心の安定を図ればいいのか途方に暮れているからです。絵を描いている時は少なくとも苦しみが若干和らぐのです。

ライブカメラで標高の高いポイントを常にチェックしていますが、雪が降り始めて白くなってきています。さぁいよいよ待ちに待ったシーズン到来です。昨シーズンのリベンジでずっとスクワット等のトレーニングを続けてきました。今シーズンはスノーシューを全開でやり切る覚悟です。まずはココまで(祈)†

「地球圏霊界は強姦殺人魔を守り通す狂気の国」僕は帰幽後、地球圏を離れます(祈)†■2023年8月16日UP■
「地球圏霊界は強姦殺人魔を守り通す狂気の国」僕は帰幽後、地球圏を離れます(祈)†
この11年、霊団は「人生破壊」以外に何もやりませんでした。口だけをピーチクパーチク動かし、実際の行動は何ひとつ起こしませんでした。人の人生をブチ壊すだけブチ壊しておいて、その補填らしきものは一切なくホッポラカシ。あげくの果てに自分たちで言い出して僕にやらせた仕事を全力でやめさせようとしてくる始末。一体何がどうなってるんだよあんたたちの頭の中は。永遠に理解できない「※地球圏霊界は強姦殺人魔を守り通す狂気の国」霊関連書籍にはこのような記述は一切ありませんが、僕は自身の長きにわたる霊的体験から、絶対の自信をもってこの言葉を公言させて頂きます。地球圏霊界、おかしい、全てがおかしい。全宇宙最低ランクにもほどがある。いくら何でも最悪すぎる。僕は帰幽後、まず実現は不可能と思われますが、一応希望としては地球圏霊界と完全に縁を切るつもりでいます。少なくとも霊団とは縁を切ります。これは絶対です…続きを読む→
■2021年1月21日UP■
「強姦殺人魔を『さま』をつけて呼ぶ」この洗脳を完全に撃ち破らねばならないのです(祈)†
「私はその映像が見たい、その情報を知りたい」などとは一言たりとも言っていないのに反射動作でテレビのスイッチを入れると半強制的に洗脳映像が流されてきてそれを見させられ、自分の人生と何の関係もないニュースの事で頭の中をイッパイにさせられてしまって、肝心な「問題の核心部分」に注意、関心が向かないようにさせられ、あさっての方向を見させられながら日々の生活を送らされている。これが「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁がメディアを牛耳って自分たちの邪悪の正体を隠し通すために徹底的に国民の洗脳を行っている、その具体的手法となります。僕がブログで散々書きまくっています【視点外し】という事になります。(※僕は霊性発現3ヶ月前、2012年3月頃から一切テレビを見ない生活に突入し、部屋にそもそもテレビがない状態で8年以上経過していますが何ひとつ困った事態になった事がないという経験に基づいて「視点外し」のお話をしています。テレビを見なくなった今、つくづく心から「テレビを見ていた時代は何て関係ない情報に翻弄されて頭の中を別の方向にもっていかされて生活していたんだろう」と思うからです)…続きを読む→
■2021年9月10日UP■
■アナログ絵326「タワー展望ブリッジ」のストーリーUP。キツイ絵のオンパレードでした(祈)†
宇宙船クレスには「ふたつのブリッジ」が存在します。通常、ブリッジと言えば、艦長の守護霊様が指揮を執る、船の運行全般を司る「シップのブリッジ」の事を指しますが、もうひとつ、クレスで生活する人たちの生活全般の管理を仕事とした「タワーの展望ブリッジ」というものが存在します。今日は、ももちゃん、シルキーが展望ブリッジの見学にやってきました。これも霊的お勉強の一環です。シルキー「何コレ、タワー内の状況が全部1発で分かるようになってる」ももちゃん「人数がスゴイ、ホント、クレスって大きな船だよね」トライブ崎柿崎「たとえば今、この小学校で催し物のための新たなコンサートホールを思念で作っているところよ」シルキー「こ、こんな大きいのを作ってるんですか?」ももちゃん「でも何か、うまくいってないみたい」トライブ崎柿崎「小学校の子供たちが思念でモノを作るお勉強をしてるけど、子供たちだけではうまく作れないのよ、そういう時に、ホラ」…続きを読む→

とにかくずっと心の中で唱え続けています。命をかけていると言ってもいいくらいのレベルで念じているのです。その僕に対して霊団はムカつく事を言ってきます。僕は霊的知識が頭に入っていますから霊団の言いたい事はまぁまぁ分かるのです。

アキトくんは肉体をまとっているから全体像を見る事ができない、宿命的に近視眼になり正しい判断ができない。我々は全体を俯瞰で眺めて判断できる立ち位置にいる、つまりアキトくんを正しい道に導く事ができるのだ。だから我々に従いなさい、従わなければキビシイものが待ち受けているぞ。そういう感じだと思われます。

この知識を知っているのに霊団に従おうとしない僕は霊団にアフォ呼ばわりされるのが当然という事になるのですが、どうしても閉じ込められるのが耐えられない、もうどう頭をひっくり返してもこれ以上ムリなのです。脱出しない事には前にも後にも進めない、そういう心理状態なのです。

フゥゥこのお話は一旦置いといて「コナンドイルの心霊学」テキスト見直し続行中、できるだけ急いで全文UPまでこぎつけたいです。そして英語書籍が2冊到着予定、うち1冊はだいぶ前に注文しているのですがまだ到着しません不安になってきますね。で、英語書籍の入手はしばらく止めようと思います、近藤千雄先生の書籍のテキスト化を進めた方がイイという判断です。

フラー26新規デザイン、クロッキー上のデザインは完成中、さっそく設定資料の線画に入ります。脱出できない精神状態を考えるとこんな作業している場合ではないという感じになるのですが、イヤ、霊団の僕を閉じ込めようとする本気度を思うと、僕がどれだけもがいても全く脱出できないまま物質界人生を終えるという最悪ストーリーも有り得ますので、これを理由に絵を描かないという風にしてしまったら一生描けなくなる、なんて事にもなりかねません。

「感情と手は別レイヤー」ですから複雑な想いを抱えつつも手だけはサクサク動かしましょう。ほぼ99%脱出が決定していたのに大逆転でダメになった件で、最後の望みをかけてメールを送付していますが返信がありません。どうやらダメ決定のようですね。信じられない、完全にオケーの状況だったのにこんな事になるなんて。霊団の呪い恐るべし。

しかしこれほどの状況になっても僕は全く脱出をあきらめていません。初期投資のかかる“ある脱出アイデア”を実行に移すために数ヶ月前から生活の全ての面を見直して徹底的に節約をおこなっていますが、あまり成果が上がっておらず現状アイデア実行はキビシイ状況です。

しかし「エマージェンシーブランケット」という新たなカードを駆使してこの冬の暖房費を節約すれば決行に踏み切れるかも知れません、そこに一縷の望みをかけています。このエマージェンシーブランケットを身体に巻き付けてテキスト撃ったり、毛布と毛布の間にエマージェンシーブランケットを挟んで寝たりしていますが、テントとほぼ同じ状態になるという事が分かってきました。

テント泊するとテントの内側がビチョビチョになるじゃないですか、エマージェンシーブランケットも全く同じ状態になります、シートの内側がビチョビチョになって干さないといけなくなります。そこがメンドクサイですがこの冬はそれに耐えて使い続ける覚悟です。全ては脱出のためです。

さぁ作業だけはガシガシ続けます、たとえ霊団に反逆していても僕はやるべき事はやるのです(祈)†
■アナログ絵374「イエスの少年時代」の表紙として描きたかった「ヘリ」です(祈)†■2024年5月12日UP■
■アナログ絵374「イエスの少年時代」の表紙として描きたかった「ヘリ」です(祈)†
はい、また事実に反する絵を描いてしまいました。ヘリについては何をどうググっても一切何の資料も出てきません。それはそうです聖書にも登場しない人物「イエスの少年時代」の中でのみ語られている人物ですから画像が残っている訳がありません。ですのでヘリの外見を想像する事は一切できないのですが、当時の成人男性は大抵ヒゲもじゃの感じでしょうから、たぶんヘリもそういう感じだったのだろうと予測しますが、どうにもそのヒゲもじゃが描きたくなかったので、僕の勝手なイメージでこのようなキャラに描かせて頂きました。少年期のイエス様の真実の兄貴、みたいなイメージです。本当はこのヘリを表紙に採用したかったのですが、事実に反する絵を表紙にする訳にはいかなかったので無難なところでももちゃん、シルキーの絵とし、ヘリはこのように「ボツ絵」というカタチで巻末に掲載する事としました…続きを読む→
「霊的知識なんて知った事か」文仁が原始人である事を証明する思念となります(祈)†■2022年3月23日UP■
「霊的知識なんて知った事か」文仁が原始人である事を証明する思念となります(祈)†
宇宙一のバカ、文仁は肉体の死後にも人生がある事、地上時代の行いと帰幽後の霊界生活との因果関係を全く理解しておらず、自分のこれまでの大量強姦殺人の人生が自分の未来を地獄の底に落としている事を全く理解しておらず、ただ自分を嫌っている幼い女の子をレイプする事しか頭にない原始人、という事になります。僕から皆さまにぜひ強調したい事としましては「霊的な事を子バカにするという事は、この原始人、文仁と同レベルの人間である事の証明となり、大変な恥となりますよ」という事です。皆さまはそんなに強姦殺人魔が好きですか。そんなに霊的な事がキライですか。今あなたが生き、動き、呼吸し、考えを巡らせる事ができるのは全て霊の賦活作用があるからなんですよ…続きを読む→
■アナログ絵376「モーゼスの霊訓 上」表紙UP。復刊させるつもりでいるからここまで描いているのです(祈)†■2024年6月10日UP■
■アナログ絵376「モーゼスの霊訓 上」表紙UP。復刊させるつもりでいるからここまで描いているのです(祈)†
まず上巻表紙には霊媒モーゼス氏を登場させました。モーゼス氏が物質界に残した「霊訓“Spirit Teachings”」は人類史上に残る金字塔である事に疑いの余地はありません。これほど素晴らしい仕事をやり遂げたモーゼス氏ですから今頃素晴らしい境涯で生活しておられる事と思いますが、しかしモーゼス氏も懐疑の念が尋常ではありませんでした。このモーゼス氏の疑いの気持ち、霊団に対する反発心に比べれば、僕がずっと霊団に反逆している事などまだかわいく思えてきたりもします。特に中巻は壮絶を極めます。僕は霊団がムカついてどうしようもないですけど霊的な事を疑った事は全然ないですから、その部分がモーゼス氏と違うかも知れませんね。僕の場合は毎日霊団が霊聴にピーチクパーチクインスピレーションを降らせてきますので、霊的なモノを疑うとかそういうレベルのお話ではないんですよ、もう完全に人生の一部、日常生活の風景ですので。モーゼス氏はインスピレーションというカタチで霊団とコミュニケートはしていなかったそうですが、自動書記はガンガン受け取っていたという事です。僕は逆で、インスピレーションはガンガン受け取っているが自動書記テストはどれだけ続けていても全く手が動いて文章が綴られる事はありません…続きを読む→

パウロはベッドの上であちこちと寝返りを打ち、ついには看守さえも起こせないほどの衰弱状態に陥った。

ちょうどこのとき、ベールをかぶった女性がふたりの男性の間を通り、宮殿に入り、聖人が監禁されている部屋に連れて行かれた。そのひとりはルカだった。ルカは女性をフィリップに託し、パウロのもとに来て、様子を尋ねた。

彼は医師に自分の悩みをささやき、「聖霊は私から引き離されてしまった。私は無力だ。私の魂は海の底に埋もれているようだ。見よ、フェリクスが私の教えを知るだろう。私は孤独だ。

この理解力の空虚さによって打ちのめされ、もし彼が私と話をしようとすれば、私は口のきけない獣のようになるだろう。」と悲しげにささやいた。「知恵はどこに見つかるのか。どうすれば神の秘密をもう1度発見できるのか。」

ルカは、季節が熟し、聖人がキリストの母に謁見する準備ができていることに気づきました。病人の体内で生命の鼓動がわずかに動きました。それは冬の終わりに春が動き出すようなものでした。そこでルカは言いました。

「神の秘密は、まさにこの瞬間にあなたに明らかにされます。見よ、私は至高の母マリアをあなたのところに連れて行きます。私たちの主について彼女に尋ねないでください。

私たちはこの件については沈黙を約束したからです。しかし、彼女はあなたに癒しの手を置くでしょう。そしておそらく、聖霊は彼女を通してもう1度あなたに引き寄せられるでしょう。」

医師が話を終えると、ドアで待っていたふたりに手招きしました。ふたりはやって来て、病人のベッドの両側にそれぞれ立ちました。それからマリアはパウロの頭に手を置きました。その間ずっと、ふたりのローマ兵は好奇心を持って見守っていました。

彼らの視線が彼女に向けられている間、彼女はベールを上げようとしませんでした。しかし、一瞬でも彼女の顔を見ることができるようにという病人の祈りのために、彼女は厚い布を投げ捨てた。

こうして、神の子の母と、キリストの知らせを異邦人に告げた使徒のふたりが顔を合わせた。そして、彼が震え、全身が震える中、彼女の手が彼の手を握り締め、彼女の視線が彼の肉体を貫き、彼の理解に入り込み、彼の魂を読み取っているかのようだった。

すると、手足に力が戻った。彼は頭を上げて叫んだ。「主の母よ、私を祝福してください。神の秘密を私に返してください。主の母よ、私が魂の闇の中に横たわり、死の体に覆われているこの私を助けてください。夜明けを取り戻してください。再び視力を与えてください。盲目な私に目を与えてください。この大いなる夜に迷っている私のために祈ってください。」

これらの言葉を話している間、パウロは寝台の上に倒れ込み、本当に疲れ果て、生命が彼から創造主へと流れ出ているかのように息をしていた。

マリアは恐れて身を引いたが、ルカは理解し、彼女に病人の手を握り続けるように言った。なぜなら、この苦しみと外見上の混乱を引き起こしたのは、戻ってきた魂と粘土の闘争に過ぎなかったからだ。警備員は何も言わなかった。彼らは見守って驚嘆した。

しばらくして、パウロは再び立ち上がり叫んだ。「イエスを見てください。兄弟たち、イエスを見てください。彼は母親の後ろに立っています。ああ、主よ、主よ、私に力を与えてください。私の労働を成し遂げ、私の道を完遂させてください。あなたの聖霊を再び私に与えてください。」

今、身をかがめたのはマリアでした。今、彼女の体は震えていました。そして、息子が目の前で死んで以来、泣いていなかったその女性は、ヴェールの下から病人の顔に大粒の涙を流しました。その顔は内なる喜びで照らされていました。

パウロに平安が訪れていました。彼は彼女の聖なる存在、彼女から彼に伝わった美徳によって解放されていました。それで、彼女は苦しみ、この出会いと、彼女には認識できない愛する息子へのあの奇妙な挨拶の叫びによってあれこれと働きかけられましたが、その時に彼女は、奇妙な不吉な兆候や出来事が続いた当時に行われたどの奇跡よりも素晴らしい奇跡を起こしました。

彼女は疲れ果てて打ちのめされてその部屋から出て行き、彼女から失われた力のためにしばらく家に横たわっていました。彼女が失ったものをパウロは得ました。

マリアを見た瞬間から、パウロは生まれ変わったようでした。パウロはベッドから起き上がり、あちこち歩き回り、ルカに雄弁に語りかけ、総督の前で語るすべての言葉を宣言しました。

しかしエステルはフィリップとルカを探し出して、パウロにマリアとのこの出会いについて話さないようにと頼みました。彼女は、多くの人がこの奇跡について知り、好奇心旺盛な群衆が再び彼らの家に押し寄せ、ユダがそれを知ったらひどく怒るのではないかと恐れました。彼は、なぜ昔の悲しみが再び母親を完全に支配し、心身を弱らせるのか理解できませんでした。

フィリップとルカは、自分たちもパウロも、このことを人々にも、理解のある聖人にも告げないと約束しました。こうして、パウロと神の母マリアとの出会いの物語は、どの年代記にも記されていません。それは、満潮の年月が彼を港に運んでいたときにルカが送った手紙にのみ記されていました。

パウロはマリアの顔を再び見ることはなく、カイザリアにいる間、彼女の聖なる手に触れることもありませんでした。しかし、その会合で、彼らの霊は奇妙な方法で互いに交わり、聖霊の目的を理解することでマリアに深い平安を与えました。

マリアが若い頃、天使たちは彼女が救世主を産むであろうと告げていました。今、彼女は聖霊の力を通して、これからの計画を悟りました。

パウロの説教を通して、すべての人類が彼女の息子イエスが本当に神の子であることを知るであろうことを彼女は悟り、その後、人生の試練と苦難の合間に、このビジョンの記憶が彼女を深いところから引き上げ、平安を与えるであろうことを彼女は悟りました。

この秘密のビジョンはエステルだけに伝えられました。それは彼女の母親に言葉で伝えられたのではなく、聖霊によって、パウロの霊を通して伝えられたものでした。

この年代記には始まりと終わりがあります。

イエスが十字架にかけられたとき、彼はマリアをヨハネの手に委ねました。彼は弟子に彼女を母親のように大切にするように命じ、マリアにヨハネを自分の息子のように愛するように言いました。このヨハネは12弟子のひとりで、師に最も近い存在でした。彼らは常に、この世やこの世のものではない秘密の理解を持っていました。

ヨハネはマリアを自分の家に連れて行きましたが、長い間マリアをその場所に泊めることは許されませんでした。この弟子は、イエスと話し、十字架の足元に立ったとき、熱心党員とパリサイ人の雇われ人によって目をつけられました。後に彼らは、イエスが生きている間に墓から連れ出した弟子のひとりであり、イエスの遺体を盗んだのだと信じました。

そこで彼らはヨハネを監視し、しばらくすればイエスが見つかるだろうと言った。彼らは、ヨハネによって傷が癒され、安らかな場所に置かれたと信じていた。

ついにヨハネがイエスと一緒にいないことが判明し、イエスが弟子たちと一緒にいたという話が語られると、イエスは他の国に行って隠れていると言われました。

ペンテコステの後、ヨハネがイエスを他の国に送り、エルサレムに帰らせるかもしれないと信じたパリサイ人の一部は、イエスを殺そうと決心しました。イエスの母が彼の家に住んでいたので、彼らにはイエスがそこに戻るように思われました。

イエスが来ることで彼らの権威が覆されることを恐れた彼らは、シカリウスを雇い、一晩でヨハネの住居を焼き払うように命じました。そして、眠っているヨハネまたはマリアの誰かがそこから逃げようとしたら、殺されることになっていました。

この陰謀の警告はヨハネに与えられました。そこで、ユダとエステルは母親を連れて逃げること、そしてシカリ派が殺そうとしていたヨハネはエジプトに行くことが決定された。

そして、マリアは愛弟子と別れた後、彼がその国へ向かう途中、ある月のない夜にパリサイ派の雇われ人に襲われて殺されたことを知った。

確かに彼らは彼と彼と一緒にいた他の4人を襲撃した。他の4人は殺されたが、ヨハネは負傷しただけだった。後に傷が癒えると、彼はエジプトに避難した。(*)

しかしマリアは長い間、自分が彼の家に住んでいたために彼が狙われて殺されたと信じていた。それが、彼女がユダの保護のもとで兄弟たちから離れてひとりで生きようとしたもうひとつの理由だった。

(*)ペンテコステ後(クレオパのアレクサンドリア年代記)を参照。

彼女の最後の日々は、簡単に語ることができる。ユダは熱病にかかり、その頃、ヨハネが再びマリアを捜しているという知らせがあった。

彼の命が脅かされてから何年も経ち、ユダヤ人の国での騒乱やその他の重要な事柄のために彼は忘れ去られていた。

ユダが死にかけていたとき、ヨハネは自分の家に入り、年老いて弱っていたマリアの世話をした。

彼女はしばらく彼と一緒にいた。しかし、彼は羊飼いを失った兄弟たちを集めるためにエルサレムに召喚された。そこで彼はマリアを自分の息子ヨハネに託し、ヨハネに言った。

「私は将来のビジョンを見た。私たちの主は十字架にかけられる前の日々に、エルサレムの神殿の石はひとつも残らないだろうと言われた。私はビジョンの中で、この破壊が間もなく起こることを悟り、天使からエルサレムに留まってこの破壊の証人となり、何百人もの我らの民が剣に処せられるその時に同胞を助けよと命じられた。

「しかし、私の長子に関して私に命令は下されていない。私は、あなたがマリアを預かってどこかの異邦人の国に逃げてほしい。まことに、将来、この我らの国には平和はなく、虐殺と破壊しかないだろう。」

ヨハネは、愛弟子である父から命じられたとおりにした。彼は最初の旅でアジアには行かなかった。彼がそこへ行き、エフェソスとその近くに住んだのは、後の時期だった。(*)

マリアは長く生きられず、エルサレムがローマ軍に包囲され、シオンの神殿が石ひとつ残らずに破壊される前に、アジアで亡くなった。

この記録が作成された古代の羊皮紙には、このように記されています。

(*)『エフェソスの大いなる日々』付録 II、長老ヨハネを参照。

「じゃあねー♪」霊団が僕から離れるのだそうです、別にそれでイイですけど(祈)†■2023年9月27日UP■
「じゃあねー♪」霊団が僕から離れるのだそうです、別にそれでイイですけど(祈)†
「帰幽後に霊界で賜る霊的褒章」を人生目標としている僕にとっては、この霊団が降らせる物的苦難を乗り越えた先に得られる霊的喜びは想像を絶するものがあり、大いに耐え忍ぶ意味があるという事になるのですが、何かが引っかかるのは僕だけなのでしょうか。僕個人の霊的進歩向上の事は考えてくれているようだが、物質界の邪悪を滅ぼす気は全くない、強姦殺人され続けている奴隷の女の子たちの事など見向きもしない、この霊界上層界の人間たちの思考回路は一体何がどうなっているのか。やはり僕が公言している「物質界は地球圏霊界の刑務所」という言葉は正解だと思います。刑務所の生活環境を良くしてしまったら刑務所として機能しなくなってしまいます。やはりコイツら(霊団)は物質界の問題を解決するつもりが本当にないんじゃないのか。ただ僕のようにできるだけ多くの人間を向上させようとしている、そちらが上位の目的であり、物質界の邪悪性はその向上のためのトリガーとして必要だから改善させる訳にはいかないという事なのではないか…続きを読む→
「あなたはどちらさま?」超鮮明な女性の顕現がありました、自動書記と関連があるようです(祈)†■2024年3月6日UP■
「あなたはどちらさま?」超鮮明な女性の顕現がありました、自動書記と関連があるようです(祈)†
まず僕はいつものようにインスピレーションに備えてトランスを維持しています。(目は閉じた状態)すると突然僕の左肩に誰かが手を置きます。ちょうど僕のうしろから肩を叩かれて呼び止められたような格好です。で、僕は左後方に振り向きます。するとそこには全く知らない女性が満面の笑顔で立っています。ヨーロッパ系の女性のような感じでした。カラーリングの基調はゴールドで超鮮明な容姿でした。(香世子さんではありません、それだけは間違いありません)はい、今のこのお話は肉体のお話ではありません。この時、僕はふとんの中で目を閉じ、身体(肉体)はピクリとも動かしていません。しかしハッキリ左肩を叩かれ、左後方を振り向き、超鮮明な女性の笑顔を見たのです。全ては霊体でのお話です。※僕がその女性に向かって「あなたはどちらさま?」と言ったという事ですよ。そしてこの女性の件があった時、僕はトランスを維持しながら「自動書記の嘆願の祈り」を心の中で唱え続けていました。その僕の祈りを受けて女性が満面の笑顔で肩を叩いてきたのです。これはまるで「あたしが自動書記やるわよ」と言っているかのようなシチュエーションとなります…続きを読む→