【蛮族男子はまだ僕を暗Kしようとしています】とにかく全力!僕の全存在をかけて蛮族の悪の正体を公言し続けます。山を愛する霊覚者、たきざわ彰人です。【人食人種】【処刑遊び】【地球ワースト1】【国家犯罪】霊団から賜った情報を元に、蛮族の真実の悪の姿を徹底的に国民の皆さまに→
→紹介させて頂いてきました。そして多くの方々にその真実性を理解して頂けるようになりました。前アカウントでは、霊団が僕を介して21ピーチピチを徹底的に利用し、僕の認知度を上げる事をなさいました。僕のブログ、ツイッターには何度も良からぬ男子がやってきて嫉妬攻撃を浴びせてきました。
さらに「不敬罪」で通報もされ、その影響で僕のブログは1位になったりもしました。その後、セブン(イレブン)のオーナーの身の安全を守るためにやむなく一旦身を引かざるを得なくさせられましたが、すぐにブログ、ツイッターのアカウントを復活させ、前アカウントから引き続き怒涛に→
→ツイートしブログを書き続けるに至っています。前アカウント永久凍結を超えてブログを書き続けた事が、僕の語る内容の真実性を高める結果となったのでしょう。現在は前アカウントの時のように僕に対して嫉妬攻撃をしてくる男子もいなくなりました。僕のブログ、ツイッターを前アカウントから→
→通してご覧頂いている方々には、僕、たきざわ彰人から深甚なる感謝の念を捧げます。本当にありがとうございます(本気祈)さぁ、僕の背後霊団に自身の真実の悪の姿を完全に暴露され、蛮族男子に残された道は【逮捕】か【逃亡】か【自K】以外にない状況となっていますが→
→(まぁ逃亡でしょう。霊団もそのように仰っていますので。理想は逮捕ですが…)蛮族逃亡間近の中、さらに蛮族男子の思念のインスピレーションを受け取らせて頂いています。こちらです。「納得できん!どうしても!」これは21ピーチピチの祖父をはじめとした蛮族男子の思念です。
「なぜ我々が逃亡せねばならないのだ!?納得できん!」という事なのですが、ご覧の皆さま…本当に的外れな思念だとは思いませんか?納得できないのは僕たち国民の方ではありませんか?僕たちの血税で女の子を盗みまくりレ○プしまくり四肢切断してKしまくっている人間に、自身の正当性を主張する→
→権利があると思われますか?女の子をKしてKしてKしまくっている蛮族男子に、国民に向けて自分の考えを語る資格があると思われますか?ある訳がありませんね?なので蛮族男子はもう滅亡以外に道はない訳ですが、21ピーチピチの祖父は【処刑遊び】【地球ワースト1】という、→
→自身の悪の正体をこれほどまでに完全にバラされている状況にもかかわらず、まだ僕を暗Kしようと企んでいるようなのです。インスピレーション「A危ねーなーオイ(Aは僕アキトの事でしょう)」「これキチ○イの世界だよ」「K人鬼ですよ(21ピーチピチの祖父が、という事)」→
→「危ないよー(21ピーチピチの祖父が僕の暗Kを狙ってるという事)」からもその思念が伺えますね?死なばもろとも、とでも言うのでしょうか。21ピーチピチの祖父は、自身の地上的生命が果てる前に僕に一矢報いずにはいられない、そんな感じなのかも知れません。えぇどうぞどうぞご自由に(笑)
これで僕が暗Kされれば完全にイエス様と同じシチュエーションになります。十字架の意味を完全遂行した事になります。僕としては願ったり叶ったりです(交霊会ができなかった事だけは残念ですが)そして僕は帰幽後、6界での想像を絶する幸福の生活が待ち受けているのです。
最高の!至福の!未来が僕の眼前に広がっているのです。本当に嬉しいのです!狂喜乱舞なのです☆☆☆21ピーチピチの祖父はじめ蛮族男子へ。僕を暗Kしようとしまいと、あなた方の未来は暗黒の底の底以外には有り得ません。あなた方がこれまで犯してきた罪はあなた方の本体である霊に全て記録→
→されており、その記録通りの境涯へ自動的に引き落とされていくのです。それが神の因果律であり、完全なる公正、公平さをもって働き、そこに1ミリたりとも狂いは生じません。僕を暗Kしたいのならすればいいでしょう。国民の目にはどう映るでしょうね。「みっともないったらありゃしない」→
→そう映ると思いますよ。どうぞ恥の上塗りをしてみて下さい。ホンッッットにご自由に(本気笑)そしてインスピレーション「感謝されるんだよ」ですが、これは僕のブログ、ツイッターを見て下さっている皆さまの思念です。要するにこういう事でしょう。蛮族は血税ドロボウである、そして女の子を→
→盗みまくってレ○プの限りを尽くし、さらに女の子の命までも奪い、救い難い事にその死肉までも喰らう…こんな人間は必要ない。滅亡させてくれてありがとう、表立っては言えないけれど…こんな感じではないでしょうか?僕の方こそ、僕のブログ、ツイッターを見て下さって、そして霊覚者などと→
→名乗る僕の語る内容を信じて下さって、本当にありがとうございますと言わせて下さい(感謝)さぁ蛮族を滅亡させ、日本に善の光、霊の光を降らせましょう☆☆☆そしてインスピレーション「くっそーポリーチェに身柄確保されました」ですが、これが理想形なんですけどねぇ…。
やはり蛮族には【逃亡】よりも【逮捕】が望ましいと僕は思っているのですが、ポリーチェ(POLICE)は動かないのでしょうね…。蛮族同様、ポリーチェも「みっともないったらありゃしない」心底そう思います。これほどの悪の塊(かたまり)、悪の大中心、強gggK人魔、K人鬼を逮捕せず、→
→あくまで野放しにするとは…【国家犯罪】完全に蛮族とグルになっているポリーチェは当てにならないようです。本当に情けない…。ポリーチェ動け!強gggK人ほう助もいい加減にしなさい!正義の名のもとに活動せよ!地球ワースト1、悪の大中心、蛮族をとにかく逮捕せよ!(本気祈)
はい、最後にこちらのインスピレーション「滅多にない、神が熱すぎる」これは、これまで過去幾世紀あらゆる時代に神は、霊覚者(道具)を通じてその時代相応の啓示をもたらしてきましたが、今回僕を通して降らせる啓示はそれらをはるかにしのぐ規模である…という意味なのでしょう。
重い…責任が重すぎる…(とは言えシルバーバーチ霊の規模
には遠く及ばないでしょうが)僕というたったひとつの道具に対して、神は(神とは個的存在の事ではありませんよ。神という人物が存在するのではありません。ここでは神のご意思を遂行するイエス様はじめ高級霊の方々、という捉え方で→
→いいのではないでしょうか)現代21世紀の人類に相応しい、1歩進んだ(2歩ではありませんよ、1歩です。2歩進んだ知識、霊的真理では僕たちには理解できないからです)啓示を僕という道具、霊媒を通じて地上にもたらそうとして下さっているのです。これを受け取らずにどうしますか?
シルバーバーチ霊も確か「神の気前の良さは凄まじい」みたいな事を仰っていました。素晴らしい新時代の霊言を神が降らせて下さるというのですから受け取りましょうよ。まずは受け取っておきましょうよ。そしてそれをどう活用するかは僕たち個人個人の自己責任の範疇の問題となります。
受け取らない事には活用できません。自分の人生に反映させる事ができません。ご覧の皆さま、僕を霊媒とした交霊会、とにかく行いましょう。日本に新時代の霊言を降らせましょう。邪悪なる者を霊光に当てて滅するのです。光とは満たされた状態、闇とは欠如した状態です。
欠如した者(未熟霊)が満たされた者(高級霊)に勝てる道理がないのです。必ず光が勝つのです。善なる光の前進を止める事はできないのです。現在の僕の状況をご覧になれば、それがお分かり頂けるはずです。さぁ21ピーチピチの祖父、僕を暗Kしたいのなら本当にどうぞご自由に。
僕の地上的生命を消そうと消すまいと、あなた方の地獄行きは決定です。あなた方にはもう自分の未来を好転させる術はありません。犯してきた罪があまりにも劣悪すぎるからです。この大罪を罪障消滅で消すには、残された地上人生の時間だけでは絶対に足りないでしょう。
帰幽後に暗黒の底の底で想像を絶する悶絶を味わわされる事ではじめて天秤が平衡を取り戻そうとわずかに動き出す事でしょう。「本当に嬉しいよ」と霊団も仰っているように蛮族は完全に滅亡決定です。消えて頂きます。存在としても、国民の記憶の中からも。ただ、黒歴史のまとめ作業は僕個人として→
→やるつもりではいますが。「こんなにヒドイ人間だったのですよ」とブログでまとめるつもりでいます。ブログ【インスピレーション「4つの資料どうぞ」について】でもそのように書きました。蛮族がKした奴隷の女の子の画像、映像を雑木林に隠したとも受け取らせて頂いています。まったく…(呆果)
では、ご覧の皆さま「笑えるようにしていたらいい」と霊団も仰っています。間もなく蛮族が開くであろう「謝罪&逃亡言い訳会見」がきっと笑える内容なのでしょう。笑う準備をして待ちましょう(笑祈)†
ナイントレイル自撮り06 

『ベールの彼方の生活③』【5 地獄の底】【1918年1月11日 金曜日】私の話に元気づけられたキャプテンの後に付いて、吾々は再び下りて行った。やがて岩肌に掘り刻まれた階段のところに来て、それを降りきると巨大な門があった。キャプテンが腰に差していたムチの持ち手で扉を叩くと、→
『ベールの彼方の生活③』→鉄格子から恐ろしい顔をした男がのぞいて“誰だ?”と言う。形は人間に違いないが、獰猛な野獣の感じが漂い、大きな口、恐ろしい牙、長い耳をしている。キャプテンが命令調で簡単に返事をすると扉が開けられ、吾々は中に入った。そこは大きな洞窟で、すぐ目の前の→
『ベールの彼方の生活③』→隙間から赤茶けた不気味な光が洩れて、吾々の立っている場所の壁や天井をうっすらと照らしている。近寄ってその隙間から奥をのぞくと、そこは急なくぼみになっていて人体の6倍ほどの深さがある。吾々は霊力を駆使して辺りを見回した。そして目が薄明かりに慣れてくると→
『ベールの彼方の生活③』→前方に広大な地下平野が広がっているのが分かった。どこまで広がっているのか見当もつかない。そのくぼみを中心として幾本もの通路が四方八方に広がっており、その行く先は闇の中に消えている。見ていると、幾つもの人影がまるで恐怖におののいているかのごとく→
『ベールの彼方の生活③』→足早に行き来している。時おり足に鎖をつけられた者がじゃらじゃらと音を立てて歩いているのが聞こえる。そうかと思うと、悶え苦しむ不気味な声や狂ったように高らかに笑う声、それとともにムチ打つ音が聞こえてくる。思わず目をおおい耳をふさぎたくなる。
『ベールの彼方の生活③』苦しむ者がさらに自分より弱い者を苦しめては憎しみを発散させているのである。辺り一面、残虐の空気に満ち満ちている。私はキャプテンの方を向いて厳しい口調で言った。
『ベールの彼方の生活③』「ここが吾々の探していた場所だ!どこから降りるのだ?」彼は私の口調が厳しくなったのを感じてこう答えた。「そういう物の言い方は一向に構いませんぞ。私にとっては同胞と呼んでくれるよりは、そういう厳しい物の言い方の方がむしろ苦痛が少ないくらいです。」→
『ベールの彼方の生活③』→「と言うのも、私もかつてはこの先で苦役に服し、さらにはムチを手にして他の者たちを苦役に服させ、そしてその冷酷さを買われてこの先の出入口にある区域で主任監督となった者です。そこはここからは見えません。ここよりさらに低く深い採掘場へ続く、いくつもある」→
『ベールの彼方の生活③』→「区域の最初です。それからさらにボスの宮殿で働くようになり、そして例の正門の衛兵のキャプテンになったという次第です。ですが、今にして思えば、もし選択が許されるものなら、こうして権威ある地位にいるよりは、むしろ鉱山の奥底に落ちたままの方が」→
『ベールの彼方の生活③』→「ラクだったでしょうな。そうは言っても、2度と戻りたいとは思わん。イヤです…イヤです…」そう言ったまま彼は苦しい思いに身を沈め、私が次のような質問をするまで、吾々の存在も忘れて黙っていた。「この先にある最初の広い区域は何をするところであろう?」
『ベールの彼方の生活③』「あそこはずっと先にある仕事場で溶融され調合された鉱石がボスの使用する凶器や装飾品に加工されるところです。出来上がると天井を突き抜けて引き上げられ、命じられた場所へ運ばれる。次の仕事場は鉱石が選り分けられるところ。その次は溶融されたものを鋳型に入れて」→
『ベールの彼方の生活③』→「形を作るところ。一番奥の一番底が採掘現場です。いかがです?降りてみられますか」私はぜひ降りてまず最初の区域を見る事でその先の様子を知りたいと言った。それでは、という事で彼は吾々を案内して通風孔まで進み、そこで短い階段を下りて少し進むと、→
『ベールの彼方の生活③』→さっきのぞいた隙間の下から少し離れたところに出た。その区域は下り傾斜になっており、そこを抜け切って、さっきキャプテンが話してくれた幾つかの仕事場を通りすぎて、ついに採掘場まで来た。私は何としてもこの暗黒界の悲劇のドン底を見て帰る覚悟だったのである。
『ベールの彼方の生活③』通っていった仕事場はすべてキャプテンの話したとおりだった。天井の高さも奥行きも深さも途方もない規模だった。が、そこで働く何万と数える苦役者は全て奴隷の身であり、時たま、ほんの時たま、小さな班に分けられて厳しい監視のもとに地上の仕事が与えられる。
『ベールの彼方の生活③』が、それは私には決してお情けとは思えなかった。むしろ残酷さと効率の計算から来ていた。つまり再び地下に戻されるという事は絶望感を倍加させる。そして真面目に、そして忠実に働いていると、またその報酬として地上へ上げてもらえる、という事の繰り返しにすぎない。
『ベールの彼方の生活③』空気はどこも重苦しく悪臭に満ち、絶望感からくる無気力がみんなの肩にのしかかっている。それは働く者も働かせる者も同じだった。吾々はついに採掘場へ来た。出入口の向こうは広大な台地が広がっている。天井は見当たらない。上はただの暗黒である。洞穴というよりは→
『ベールの彼方の生活③』→深い谷間にいる感じで、両側にそそり立つ岩は頂上が見えない。それほど地下深くに吾々はいる。ところが左右のあちらこちらに、さらに深く降りていくための横坑が走っており、その奥は時おりチラチラと炎が揺れて見えるほかは、ほとんどが漆黒の闇である。
『ベールの彼方の生活③』そして長く尾を引いた溜息のような音がひっきりなしに辺りに聞こえる。風が吹く音のようにも聞こえるが空気は動いていない。立坑もある。その岩壁に刻み込まれた階段づたいに降りては、吾々が→
『ベールの彼方の生活③』→今立っている位置よりはるか地下で掘った鉱石を坑道を通って運び上げている。台地には幾本もの通路が設けてあり、遠くにある他の作業場へ行くための出入口につながっている。その範囲は暗黒界の地下深くの広大な地域に広がっており、それは例の“光の橋”はもとより→
『ベールの彼方の生活③』→その下の平地の地下はるかはるか下方に位置している。ああ、そこで働く哀れな無数の霊の絶望的苦悶…途方もない暗
黒の中に沈められ、救い出してくれる者のいない霊たち…。
『ベールの彼方の生活③』がしかし、たとえ彼ら自身も諦めていても光明の世界においては彼らの1人1人を見守り、援助を受け入れる用意のできた者には、この度の吾々がそうであるように、救助の霊が差し向けられるのである。さて私は辺りを見回し、キャプテンからの説明を受けたあと、まわりにある→
『ベールの彼方の生活③』→出入口の全ての扉を開けるように命じた。するとキャプテンが言った。「申し訳ない。貴殿の言う通りにしてあげたい気持は山々だが、私はボスが怖いのです。怒った時の恐ろしさは、それはそれは酷いものです。こうしている間もどこかにスパイがいて、彼に取り入るために」→
『ベールの彼方の生活③』→「吾々のこれまでの行動の一部始終を報告しているのではないかと、心配で心配でなりません」それを聞いて私はこう言った。「吾々がこの暗黒の都市へ来て初めてお会いして以来そなたは急速に進歩しているようにお見受けする。以前にも1度そなたの心の動きに」→
『ベールの彼方の生活③』→「向上の兆しが見られるのに気づいた事があったが、その時は申し上げるのを控えた。今のお話を聞いて私の判断に間違いがなかった事を知りました。そこで、そなたに1つの選択を要求したい。早急にお考え頂いて決断を下してもらいたい。吾々がここへ参ったのは、」→
『ベールの彼方の生活③』→「この土地の者で少しでも光明を求めて向上する意志のある者を道案内するためです。そなたが吾々の味方になって力をお貸し下さるか、それとも反対なさるか、その判断をそなたに一任します。いかがであろう、吾々と行動を共にされますか、それともここに留まって」→
『ベールの彼方の生活③』→「今まで通りボスに仕えますか。早急に決断を下して頂きたい」彼は立ったまま私を見つめ、次に私の仲間へ目をやり、それから暗闇の奥深く続く坑道に目をやり、そして自分の足もとに目を落とした。それは私が要求したように素早い動きであった。そして、きっぱりと→
『ベールの彼方の生活③』→こう言った。「有難うございました。ご命令通り、全ての門を開けます。しかし私自身はご一緒する約束はできません。そこまでは勇気が出ません―まだ今のところは」そう言い終わるや、あたかもそう決心した事が新たな元気を与えたかのごとく、くるりと向きを変えた。
『ベールの彼方の生活③』その後ろ姿には覚悟を決めた雰囲気が漂い、膝まで下がったチュニックにも少しばかり優雅さが見られ、身体にも上品さと健康美が増している事が、薄暗い光の中でもはっきりと読み取れた。それを見て私は彼が自分でも気づかないうちに霊格が向上しつつある事を知った。
『ベールの彼方の生活③』極悪非道の罪業のために本来の霊格が抑えられていたのが、何かをきっかけに突如として魂の牢獄の門が開かれ、自由と神の陽光を求めて突進し始めるという事は時としてあるものです。実際にあります。しかし彼はその事を自覚していなかったし、私も彼の持久力に→
『ベールの彼方の生活③』→確信がもてなかったので黙って様子を窺っていた訳です。そのうち彼が強い調子で門番に命じる声が聞こえてきた。さらに坑道を急いで次の門で同じように命令しているのが聞こえた。その調子で彼は次々と門を開けさせながら、吾々が最初に見た大きな作業場へ→
『ベールの彼方の生活③』→向かって次第に遠ざかっていくのが、次第に小さくなっていくその声で分かった。

『ベールの彼方の生活③』8章 暗黒界の探訪【1 光のかけ橋】【1917年 大晦日】ここまでの吾々の下降の様子はいたって大まかに述べたにすぎません。が、これから吾々はいよいよ光輝が次第に薄れゆく境涯へ入っていく事になります。これまでに地上へ降りて死後の世界について語った霊は、→
『ベールの彼方の生活③』→生命躍如たる世界については多くを語っても、その反対の境涯についてはあまり多くを語っておりません。いきおい吾々の叙述は理性的正確さを要します。と言うのも、光明界と暗黒界について偏りのない知識を期待しつつも、性格的に弱く、従って喜びと美しさによる→
『ベールの彼方の生活③』→刺戟を必要とする者は、その境界の“裂け目”を吾々と共に渡る勇気がなく、怖じ気づいて背を向け、吾々が暗黒界の知識を携えて光明界へ戻ってくるのを待つ事になるからです。さて、地上を去った者が必ず通過する(既にお話した)地域を通り過ぎて、吾々はいよいよ→
『ベールの彼方の生活③』→暗さを増す境涯へと足を踏み入れた。すると強靱な精神力と用心深い足取りを要する一種異様な魂の圧迫感が急速に増していくのを感じた。それというのも、この度の吾々は一般に高級霊が採用する方法、つまり身は遠く高き界に置いて通信網だけで接触する方法は→
『ベールの彼方の生活③』→取らない事にしていたからです。これまでと同じように、つまり自らの身体を平常より低い界の条件に合わせてきたのを、そこからさらに一段と低い界の条件に合わせ、その界層の者と全く同じではないが“ほぼ”同じ状態、つまり見ようと思えば見え、触れようと思えば触れられ→
『ベールの彼方の生活③』→吾々の方からも彼らに触れる事のできる程度の鈍重さを身にまとっていました。そしてゆっくりと歩み、その間もずっと右に述べた状態を保つために辺りに充満する雰囲気を摂取していました。そうする事によって同時に吾々はこれより身を置く事になっている暗黒界の住民の→
『ベールの彼方の生活③』→心情をある程度まで察する事ができました。その土地にも光の照っている地域がある事はあります。が、その範囲は知れており、すぐに急斜面となってその底は暗闇の中にある。そのささやかな光の土地に立って深い谷底へ目をやると、一帯を覆う暗闇の濃さは物凄く、→
『ベールの彼方の生活③』→吾々の視力では見通す事ができなかった。その不気味な黒い霧の上を薄ぼんやりとした光が射しているが、暗闇を突き通す事はできない。それほど濃厚なのです。その暗闇の世界へ吾々は下って行かねばならないのです。貴殿のご母堂が話された例の“光の橋”は→
『ベールの彼方の生活③』→その暗黒の谷を越えて、その彼方のさらに低い位置にある小高い丘に掛かっています。その低い端まで(暗黒界から)たどり着いた者はいったんそこで休憩し、それからこちらの端まで広い道(光の橋)を渡って来ます。途中には幾つかの休憩所が設けてあり、→
『ベールの彼方の生活③』→ある場所まで来ては疲れ果てた身体を休め、元気を回復してから再び歩み始めます。と言うのも、橋の両側には今抜け出て来たばかりの暗闇と陰気が漂い、しかも今なお暗黒界に残っているかつての仲間の叫び声が、死と絶望の深い谷底から聞こえてくるために、→
『ベールの彼方の生活③』→やっと橋までたどり着いても、その橋を通過する時の苦痛は並大抵の事ではないのです。吾々の目的はその橋を渡る事ではありません。その下の暗黒の土地へ下って行く事です。【今おっしゃった“小高い丘”、つまり光の橋が掛かっている向こうの端のその向こうは】→
『ベールの彼方の生活③』→【どうなっているのでしょうか。】光の橋の向こう側はこちらの端つまり光明界へつながる“休息地”ほどは高くない尾根に掛かっています。さほど長い尾根ではなく、こちら側の端が掛かっている断崖と平行に延びています。その尾根も山のごとく聳えており、→
『ベールの彼方の生活③』→形は楕円形をしており、すぐ下も“休息地”との間も、谷になっています。そのずっと向こうは谷の底と同じ地続きの広大な平地で、表面はでこぼこしており、あちらこちらに大きなくぼみや小さな谷があり、その先は一段と低くなり暗さの度が増していきます。
『ベールの彼方の生活③』暗黒界を目指す者は光の橋にたどり着くまでにその斜面を登ってこなければならない。尾根はさほど長くないと言いましたが、それは荒涼たる平地全体の中での話であって、実際にはかなりの規模で広がっており、途中で道を見失って何度も谷に戻ってしまう者が大勢います。
『ベールの彼方の生活③』いつ脱出できるかは要は各自の視覚の程度の問題であり、それはさらに改悛の情の深さの問題であり、より高い生活を求める意志の問題です。さて吾々はそこで暫し立ち止まり考えを廻らしたあと、仲間の者に向かって私がこう述べた。
『ベールの彼方の生活③』「諸君、いよいよ陰湿な土地にやってまいりました。これからはあまり楽しい気分にはさせてくれませんが、吾々の進むべき道はこの道であり、せいぜい足をしっかりと踏みしめられたい」すると1人が言った。「憎しみと絶望の冷気が谷底から伝わってくるのが感じられます。」
『ベールの彼方の生活③』「あの苦悶の海の中ではロクな仕事はできそうにありませんが、たとえわずかでも、一刻の猶予も許せません。その間も彼らは苦しんでいるのですから…」「その通り。それが吾々に与えられた使命です」そう答えて私はさらにこう言葉を継いだ。
『ベールの彼方の生活③』「しかも、ほかならぬ主の霊もそこまで下りられたのです。吾々はこれまで光明を求めて主のあとに続いてきました。これからは暗黒の世界へ足を踏み入れようではありませんか。なぜなら暗黒界も主の世界であり、それを主みずから実行して見せたからです」(暗黒界へ落ちた)→
『ベールの彼方の生活③』→(裏切り者のユダを探し求めて下りた事。訳者)かくして吾々は谷を下って行った。行くほどに暗闇が増し、冷気に恐怖感さえ漂い始めた。しかし吾々は救済に赴く身である。酔狂に怖いものを見に行くのではない。そう自覚している吾々は躊躇する事なく、しかし慎重に、→
『ベールの彼方の生活③』→正しい方角を確かめながら
進んだ。吾々が予定している最初の逗留地は少し右へそれた位置にあり、光の橋の真下ではなかったので見分けにくかったのです。そこに小さな集落がある。住民はその暗黒界での生活にうんざりしながら、ではその絶望的な境涯を後にして→
『ベールの彼方の生活③』→光明界へ向かうかというと、それだけの力も無ければ方角も判らぬ者ばかりである。行くほどに吾々の目は次第に暗闇に慣れてきた。そして、ちょうど闇夜に遠い僻地の赤い灯を見届けるように、あたりの様子がどうにか見分けがつくようになってきた。あたりには朽ち果てた→
『ベールの彼方の生活③』→建物が数多く立ち並んでいる。幾つかがひとかたまりになっているところもあれば、1つだけぽつんと建っているのもある。いずこを見てもただ荒廃あるのみである。吾々が見た感じではその建物の建築に当たった者は、どこかがちょっとでも破損するとすぐにその建物を→
『ベールの彼方の生活③』→放置したように思える。あるいは、せっかく仕上げても、少しでも朽ちかかるとすぐに別のところに別の建物を建てたり、建築の途中でいやになると放置したりしたようである。やる気の無さと忍耐力の欠如があたり一面に充満している。絶望からくる投げやりの心であり、→
『ベールの彼方の生活③』→猜疑心からくるやる気の無さである。ともに身から出た錆であると同時に、同類の者によってそう仕向けられているのである。樹木もある事はある。中には大きなものもあるが、その大半に葉が見られない。葉があっても形に愛らしさがない。煤けた緑色と黄色ばかりで、→
『ベールの彼方の生活③』→あたかもその周辺に住む者の敵意を象徴するかのように、ヤリのようなギザギザが付いている。幾つか小川を渡ったが、石ころだらけで水が少なく、その水もヘドロだらけで悪臭を放っていた。
『ベールの彼方の生活③』そうこうしているうちに、ようやく目指す集落が見えてきた。市街地というよりは大小様々な家屋の集まりといった感じである。それも、てんでんばらばらに散らばっていて秩序が見られない。通りと言えるものは見当たらない。建物の多くは粘土だけで出来ていたり、→
『ベールの彼方の生活③』→平たい石材でどうにか住居の体裁を整えたにすぎないものばかりである。外は明り用にあちらこちらで焚き火がたかれている。そのまわりに大勢が集まり、黙って炎を見つめている者もいれば、口ゲンカをしている者もおり、取っ組み合いをしている者もいるといった→
『ベールの彼方の生活③』→具合である。吾々はその中でも静かにしているグループを見つけて側まで近づき、彼らの例の絶望感に満ちた精神を大いなる哀れみの情をもって見つめた。そして彼らを目の前にして吾々仲間同士で手を握り合って、この仕事をお与え下さった父なる神に感謝の念を捧げた。

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アタック帰還。霊団はとにかく僕という“霊の道具”を徹底的に使い倒すおつもりです。ここ数週間、僕はずっと“ある状態”に置かれてましたが、その意味がほぼ分りました。霊団から特に指示が無ければ明日ブログで書くつもりです。霊団やり杉(祈)† t.co/VeUAihZI42
09-06 13:22