『霊の書―上』
【鈍重さは物質の本性ですか】その通り。但しそれは人間が知っている物質の本性であって宇宙的液状体としての物質の本性ではない。このエーテル的で精妙な物質は人間から見ると重さはない。しかしこれは物質の原理である。―
『霊の書―上』
―【注解】鈍重性は相対的な性質である。宇宙諸天体の引力空間の彼方には、重さなどというものはない、そこに上も下もないように。
『霊の書―上』
【物質は一つの要素からできているのですか、それとも幾つかの要素からですか】唯一つの根源的要素からである。諸君が純粋と考えている実体も、実は基本的なものではない。それらは根源的な“もの”の変形に過ぎない。
『霊の書―上』
【物質のもつ多様な性質はどこからくるのですか】それは基本的分子の結合や活動の結果生じた変化である。
『霊の書―上』
【それでは、ものの味、匂い、色、音、毒性などはそのような変化の結果にすぎないのですか】その通り。それはこれを感受する各器官の受取り方で違ってくるだけである。
『霊の書―上』
【この根源的なものは、変化を受け易く、また多様な性質をもち易いのですか】その通りである。全てのものは全てのものの中に在り、そういう言葉があるが、それはまさにこの事実を指す。―
【過去コメ】睡眠と覚醒の中間状態で再びイエス様に顕現して頂きました。僕はイエスさまに向って真っ先に「今の僕をご覧になって、さぞガッカリなさってるでしょうね…」って心の中で語りかけました。そんな僕をイエス様はただじーっと見つめておられます。僕の、使命遂行に向けた根性がいつまで→
→もつか見極めようとなさっておられたのかも知れません。確かに毎日ギリギリです。使命という名の追加試練、僕には最高に過酷かつ壮絶です。しかしこれだけは間違いなく言えます。これほど光栄な状況に浴させて頂いておいて為すべきを為さずに帰幽したら、僕はイエス様にとてもお会いできないと祈
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『霊の書―上』
―【注解】酸素・水素・窒素・炭素その他全ての元素を我々は純粋というが、実は単なる一つの基本的要素の変化したものにすぎない。今日まで我々は知的な演繹は別として基本的物質には到達していない。この故に我等は諸元素をもって根源的要素とみなしている。―
『霊の書―上』
当分はこのような状況が続かざるを得ないであろう。【これは物質には力と方向の唯二つの基本的性質があるのみ、とする人たちの意見を支持する事になりませんか。即ち彼らは物質の他の全ての性質は力の強さと活動の方向に応じて変化する、その二次的な結果に過ぎないと言っていますが】
『霊の書―上』
その説は正しい。唯それに分子配合の方式に応じて、という事を付加えねばならない。諸君もご存知の通り、例えば不透明の実体が透明になり、その逆にもなる、こういう事であるから。
『霊の書―上』
【物質の微分子は一定の形式をもつものですか】もっている。しかし人間の五感には感じないものである。【その形式というのは一定ですか、変化しますか】根源的分子は一定であるが二次的分子となると変化する。とにかく諸君等の言う分子は、この根源的微分子とは甚だ違ったものである。
『霊の書―上』
【宇宙空間は無限ですか、それとも有限ですか】無限である。境界があると考えてみよう。ではその境界の向こうに何があるだろうか。―
『霊の書―上』
こう考えていくと何もかも分らなくなる。しかしながら、これ以外にどう考えたらよろしいか。従ってどう考えてみても無限という観念に行きつく。唯この無限という観念は、人間の小さな頭では、とても理解できるものではない。
『霊の書―上』
【絶対の真空というものが、どこかの空間に存在するのですか】いや真空は存在しない。人間が真空と思うところにも人間の五感の及ばない状態の物質が存在している。
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