—–十三章
『シルバーバーチの霊訓③』
【愛とは何でしょうか―】気が合うというだけの友情、趣味が同じという事から生まれる友愛から、己れを忘れて人の為に尽そうとする崇高な奉仕的精神に至るまで、愛は数多くの形態を取ります。地上では愛Loveという言葉が誤って用いられております。
『シルバーバーチの霊訓③』
愛とは言えないものまで愛だ愛だとさかんに用いる人がいます。ある種の本能の満足でしかないものを愛だと錯覚している人もいます。が私が理解している限りで言えば、愛とは魂の内奥でうごめく霊性の一部で、―
『シルバーバーチの霊訓③』
―創造主たる神とのつながりを悟った時におのずから湧き出てくる魂の欲求です。最高の愛には一かけらの利己性もありません。すなわちその欲求を満たそうとする活動に何一つ自分のためにという要素がありません。それが最高の人間的な愛です。
『シルバーバーチの霊訓③』
それが人類の啓発を志す人々、困窮する者への救済を志す人々、弱き者への扶助を願う人々、そして人生の喜びを踏みにじる既得権力との闘いを挑む人々の魂を鼓舞してきました。
『シルバーバーチの霊訓③』
母国において、あるいは他国へ赴いて、そうした愛他的動機から人類の向上のために、言い変えれば内部に秘めた無限の可能性を悟らせるために尽力する人は、愛を最高の形で表現している人です。その表現形態にも様々な段階(ランク)があります。
『シルバーバーチの霊訓③』
愛の対象に対する働きかけという点では同じであっても自ずから程度の差があります。最も程度の低い愛、狭隘で好意を覚える者だけを庇いそして援助し、見知らぬ者には一かけらの哀れみも同情も慈悲も感じない者もいます。しかし宇宙には神の愛が行き渡っております。
『シルバーバーチの霊訓③』
その愛が天体の運行を定め、その愛が進化を規制し、その愛が恵みを与え、その愛が高級霊の魂を鼓舞し、それまでに成就したもの全部をお預けにして、この冷たく薄暗い魅力に乏しい地上へ戻って人類の救済に当らせているのです。
霊界では「思念速度」で瞬時に移動できます。最もそこまで霊格が高まればの話ですが。あそこに行きたい、そう思った瞬間、もうそこにいるのです。それが霊界の移動手段なのです。なので僕はアスファルトの上を渋滞に紛れながらノロノロ移動するのが大嫌いなのです。早く思念の世界に行きたいです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓③』
【自分の思念には全て自分が責任を取らねばならないのでしょうか―】(精神障害などがある場合は別として)一般に正常と見なされている状態においては自分の言動に全責任を負わねばなりません。これは厳しい試練です。行為こそが絶対的な重要性をもちます。
『シルバーバーチの霊訓③』
いかなる立場の人間にも人のために為すべき仕事、自分の霊性を高めるべきチャンス、霊の成長を促進するための機会が与えられるものです。
『シルバーバーチの霊訓③』
有徳の人や聖人君子だけが与えられるのではありません。全ての人に与えられ、そのチャンスの活用の仕方、ないしは疎かにした度合に応じて、霊性が強化されたり弱められたりします。
『シルバーバーチの霊訓③』
【子供はそちらへ行ってからでも成人していくと聞いておりますが(霊媒の)子供の背後霊が何年たっても子供のままだったり一八年も二〇年も前に他界した子供がその時のままの姿恰好で出てくるのはなぜでしょうか―】
『シルバーバーチの霊訓③』
地上の人間はいつまでも子供っぽい人を変だと見るかと思うと、一方では子供の無邪気さを愛するような口を利きます。しかも人類のために敢えて幼児の段階に留まる手段を選んでいる霊を変だとおっしゃいます。幼児の方が得をする理由は容易に理解できます。
『シルバーバーチの霊訓③』
幼児は大人にありがちな障壁がありません。極めて自然に、いつも新鮮な視点から物事を眺める事ができます。大人が抱える問題に悩まされる事も無いので通信のチャンネルとして好都合なのです。
『シルバーバーチの霊訓③』
大人にありがちな寛容性を欠いた先入観や偏見が少ないため仕事がスムーズに運びます。いつも生き生きとして新鮮味をもって仕事に携わり大人の世界の煩わしさがありません。煩わされないだけ、それだけ霊的交信に必要な繊細なバイブレーションをすぐキャッチできるのです。
現在の僕の使命遂行は言わばロスタイムみたいなものです。僕は地上での試練をクリアして帰幽のメッセージを果てしなく受取っていたのです。本当ならとっくに地上を去ってたはずなんです。イエス様の怒涛の連続顕現さえなければ。とは言え光栄にも使命を賜った以上やれる限り撃ちまくる覚悟です(祈)
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『シルバーバーチの霊訓③』
しかし実はその幼児の個性は、大人の霊が仕事のために一時的にまとっている仮の衣服である場合が多いのです。仕事を終えればいつでも高い世界へ戻って、それまでの生活で開発したより大きな意識の糸をたぐり寄せる事ができます。変だと決めつけてはいけません。―
『シルバーバーチの霊訓③』
―こういう霊をトプシーTopsyと言います。こういう形で自分を犠牲にして地上の人々のために働いている神の愛すべき道具なのです。何年も前に他界した子供がそのままの姿で出現するのは、自分の存続の証拠として確認してもらうためです。
『シルバーバーチの霊訓③』
身元の確認を問題にされる時に忘れてならない事は、他界した時点での姿や性格やクセをもち、その時の姿のままを見せないとあなた方が承知してくれないという事です。そこで霊媒に影像を見せてそれを伝達させます。言わばテレビの画像のようなものです。
『シルバーバーチの霊訓③』
霊媒が自分の精神のスクリーンに映った映像を見て叙述する訳です。直接談話であれば影像を見せる代りにエクトプラズムで他界当時と同じ発声器官を拵えます。条件さえうまく整えば地上時代とそっくりな声が再生できます。
『シルバーバーチの霊訓③』
【子供の頃から動物に対して残酷な事をして育った場合はそちらでどんな取扱いを受けるのでしょうか。動物の世話でもさせられるのでしょうか―】人間の永い歴史を通じて動物がいかに人間にとって役立ってきたかを教える事によって、―
『シルバーバーチの霊訓③』
―地上時代の間違った考えを改めさせないといけません。動物界をあちこちへ案内して、本来動物というものが本当に動物を愛し理解する人間と接触するといかに愛らしいものであるかを実際に見せてやります。
『シルバーバーチの霊訓③』
知識が増すにつれて誤った考えが少しずつ改められていきます。結局は残酷を働いたその影響は、動物だけでなくそれを働いた人間にも表れるものである事を悟る事になります。
【過去コメ】僕には既に地上的願望はありません。僕の願いはただ一つ。帰幽して霊界にて思念描画に突入する、ただそれだけです。ここまで知る事ができた僕はもう地上にて絵で大成する事などまるで眼中になく、地上的な陳腐な表現を遥か遥か超えた霊界での壮大な芸術的表現を堪能したいだけなんです
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