予報は晴れで風速ゼロの静穏、それに合わせてのウェアリングでしたが標高を上げると何と冷たい強風が吹きガスにも包まれ、先生(富士山)は全く見えず、風で一気に体温が奪われ低体温になりムリヤリ登攀動作をする事で何とか体温上昇を図りつつ撮影の機会を伺ったのですが、先生を包む雲とガスは消えそうもないと判断し、今日は先生の撮影をあきらめて標高を下げ、だいぶイレギュラーな撮影をして帰ってきました。
自然が相手ですから思う通りになどもちろんなりません。先週のようなウソみたいな美しい先生グラデーションが撮れるかと思えば、今日のように失敗アタック1歩手前のようなキビシイアタックになる事もあります。とにかく「保温が破られる」のだけは絶対に避けねばなりませんので(何週間か前に「低温レインアタック大失敗」もありました)今日の撮影は仕方ありませんでした。
ただトレイルムービーを制作するための動画素材だけは根性で撮って帰ってきていますので明日は何とかトレイルムービーだけはUPできると思います。本当に今日はキビシかったです。まずはここまで(祈)†