【2/17】コナン・ドイルの心霊学 “死”を隔てた父と子の感動的体験

これは大型判の400ページから成る大著で、“生と死”という副題がついている。3部で構成されており、第1部は長男であるレーモンドの生い立ちから戦死に至る短い一生が追憶の形で語られている。

第2部はロッジ卿自身が複数の霊媒を通じて得た超常体験で、これが本書の主題である。そして第3部は「生と死」と題するスピリチュアリズム思想を土台としたロッジ卿の生命観で、科学者であると同時に哲学者でもある卿の高邁な思想が披露されている。

第2部の超常体験には生前親交のあったフレデリック・マイヤースやリチャード・ホジソンなどからの通信に基づくものが多く、ロッジ卿自身は早くから死後の個性存続を信じていたが、その後、戦死した息子にまつわる体験が連続して発生するに及んで、その確信は揺るぎないものとなった。その中から戦地での写真にまつわるエピソードを紹介しておくと –

レーモンドが戦死したのは1915年9月14日である。それから2週間後に開かれたピーターズという霊媒による交霊会で、ムーンストーンと名のる支配霊がこう述べた。

「お子さんが戦死される前に立派な写真を撮っておられますね。2枚…いや3枚。2枚はひとりだけのポートレートで、もう1枚は他の将校たちといっしょのもので、お子さんはそのことをしきりに告げてほしがっておられます。その1枚にはステッキを手にした姿で写っているそうです」


レーモンド(出征前のポートレート)


戦地でのレーモンド(前列の右からふたり目)

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この時点でのレーモンドの軍服姿の写真は、戦地へ赴く前に撮った前向きと横向きの2枚のポートレートがあるのみで、グループで撮ったものがあることはロッジ家の者は知らなかった。そこで関係者を通して調査してもらったところ、その事実に間違いないことが明らかとなった。

そして12月になってその写真が送り届けられた。同じ頃、戦地から届けられたレーモンドの遺品を片づけていた母親が、“戦場日誌”の中に“写真撮影、8月24日”という記載を見つけた。ロッジ夫人はその時のことをサイン入りでこう証言している。

《4日前(12月6日)、私は戦地から届けられたレーモンドの遺品の中にあった日誌をめくっておりました。縁に血がついており、その血でページとページがひっついている箇所もありました。その時ふと、そのページのひとつに“写真撮影”とあるのを見つけて驚きました。

日付は8月24日となっておりました。私はそのことを、その日の日記にこう書き入れました – 〈12月6日。初めてレーモンドの日誌を読み、“写真撮影、8月24日”の記録を確認〉と。 1915年12月10日 メアリ・ロッジ》

本書の価値は、当時の著名な霊媒、それもたったひとりでなく数人を通して個別に入手した情報を、当時のヨーロッパの知性を代表する世界的な科学者が細かくチェックした上で編纂したという点にある。

霊界の聡明な息子と、必死に真相を求める地上界の父親との、真剣でしかも愛情あふれる交霊は、初めて霊的なものに触れる人はもとより、すでに交霊というものの実在を信じている人にも改めて感動を与えずにはおかない。

私は、これは人類にとっての貴重なドキュメント – もしかしたら近代における最も重要な文献のひとつであると言っても過言ではないと思っている。とにかく死後の世界の実在を扱ったものの中でも、とりわけ信頼度の高いものであることだけは確かである。

それも、一方的に霊界側から主張してきたものと違い – そういうものも率直さと真摯さがあってそれなりに良さがあるのであるが – 一見なんでもなさそうな事柄を時間を掛けてひとつひとつ押さえていく手法が用いられてあって、かえって説得力がある。

「お前はこの聖なる仕事をやめないよ」えぇやめるつもりはありませんがヒドすぎなんですよ(祈)†■2024年8月21日UP■
「お前はこの聖なる仕事をやめないよ」えぇやめるつもりはありませんがヒドすぎなんですよ(祈)†
もう僕という霊媒が機能するだの、新規の霊言が降るだの、そういう事を書くつもりは一切ありませんが、現存する正真正銘の霊関連書籍をテキスト化する作業は全力で続行するつもりでいるのです。その作業を続けるイコール「本を読み続ける」という事になり、さらに深く霊的知識を理解する事につながるので僕的に好都合ですし霊的知識拡散という意味でも大変重要なのです。なぜ霊団がそこまでしてあの無意味なところに僕を閉じ込め続けようとしているのかがどうしても分かりません。僕をあそこに閉じ込めてみたところで僕という霊媒は機能しない、新規の霊言は降らない、「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の滅亡にもつながらない、奴隷の女の子たちもひとりたりとも助けてあげられない。何ひとつイイ事ないじゃないですか。なのにそこに閉じ込められる事を耐え抜けば僕は霊的に向上を果たす事ができて明るい境涯に赴く事ができるのだそうです。邪悪を滅ぼす事より、殺される運命の女の子を救出する事より、仕事を前進させる要素ゼロの意味なしの場所に閉じ込められる事の方が霊的向上に寄与するとは、これは一体何がどうなっているのでしょうか。本気で意味不明なんですけども…続きを読む→
「我々はホトホト愛想がつきている」天皇一族のガキっぷりに呆れ果てているという意味です(祈)†■2022年3月16日UP■
「我々はホトホト愛想がつきている」天皇一族のガキっぷりに呆れ果てているという意味です(祈)†
「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を擁護し賛美し続ける方々、霊的知識に基づいてあなた方の行動を見る時、あまり賢いとは言えません。本のひとつも読めませんか。シルバーバーチのひとつも読めませんか。あくまでも霊的な事を子バカにしますか。あなたが今、生命活動をしているのは、存在し続けていられるのは、あなたが霊的存在だからです。霊的なものをバカにするという事は、自分の生命をバカにしている事になるのです。そのバカにしている霊のおかげであなたはいま生きているのです。おかしな話ですね。いつになったら目が覚めますか※最後にホワイト・イーグル霊の言葉を抜粋し終わりとさせて頂きます。貴方は明日の事が気になりますか。行くべき道が分からないのですか。怖くて1歩が踏み出せないのですか。では、輝く存在に目を向けなさい。じっと耐えて、信をもちなさい。いや、信以上のもの – 神の英知に全幅の理解をお持ちなさい。怖れも気遣いも無用、神は貴方を愛しており、歩一歩と導き給う…続きを読む→
「早いよ早すぎる」強姦殺人魔を滅ぼすのが早すぎるのだそうです、地球圏霊界おかしい(祈)†■2024年12月18日UP■
「早いよ早すぎる」強姦殺人魔を滅ぼすのが早すぎるのだそうです、地球圏霊界おかしい(祈)†
これは僕が語るにはテーマが深すぎますが【神】はこの全宇宙の全事象に配剤しており、全てが神の意思であり、善なるモノはもちろん神の意思ですが、僕たち物質界の人間にはどうしても理解がムズカシイですが「悪」も神の手中にあり、悪さえも神のご意志成就に間接的に活用される、という事を霊的知識でお勉強しています。※「ベールの彼方の生活3巻8章“暗黒界の探訪”」参照。その考えでいけば、霊団は「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を「まだ活用するつもり」だから温存しているとか、そういう意味でしょうか。そのために僕たち国民がさらに長い年月にわたって苦しむ事になってもその温存が必要だと言いたいのでしょうか。チョト納得がいかないんですけども。ハイ、スノーシューショックから立ち直れない状態でのテキスト撃ちでしたので脈略がなくて申し訳ありませんでした。このへんで切らせて頂きます。何が早いのかがどうしても分かりません、全然遅いだろ、強姦殺人魔がのさばる時代がこれほど長い世紀にわたって続いているのにそれを滅ぼそうとしない霊界側の動きが全然意味が分かりません。地球圏霊界というのは一体どういう組織なのでしょうか…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†