【4/13】これが死後の世界だ (7)それでも“地獄”はある

「いや、間違ってはない。あなたが見れば確かにきれいに見えるかも知れないが、ためしにその土地の人間をつかまえて果たしてその人もあなたと同じように美しいと思っているかどうか尋ねてみるがよい。まずあなたはその人の顔に苦のシワを見ることだろう。悲哀とやつれと不機嫌さがすぐに読み取れる。

彼はきっと眉にシワを寄せ、怒りを奥に秘めた表情でこう言うに違いない。“バカをおっしゃい。ここのどこが美しいというのですか。あの壁をごらんなさい。殺伐として陰気でいけません。あの淀みきった小川をごらんなさい。悪臭が鼻をついてやりきれんではないですか。

空気は汚いし、樹木には枯葉1枚ついていない。花も咲かん。あそこにいる人達 – あの人達はみな憎しみに燃えた者ばかりだ。私は見るのもイヤですよ。ああ、一刻も早くここから脱け出たい。脱け出てもう1度しあわせな楽しい暮らしを味わってみたい。”

「これを聞いてあなたは更に不審の念を深くすることであろう。“この美しい世界がなぜそんなに汚く映るのだろうか”あなたはきっとそう考えるに相違ない。実は同じ世界をあなたは美しい汚れのない心で見、彼は汚れた心で見ているのである。

あなたの心には汚れがない。それゆえ魂のもつ鋭い審美眼が働く。それに反して彼の心は過去の悪徳によってすっかり汚され、その汚れが魂の審美眼を妨げているのである。

彼の目にはもはや美しいもの、明るいものがその通りに映らない。映るものはホンの形骸だけだ。新緑に映える丘が荒涼たる禿山に見える。青々と繁った樹木も枯木に見える。快いメロディーを奏でて流れるせせらぎが淀(よど)んで見える。

「これは神に背を向けた者の悲しい報いである。大自然の美しさと壮観と神との調和を忘れた時、その時はすべてが荒涼として味気なく、時には恐ろしくさえ見える。まわりの人間が仇か憎たらしい人間に見えてくる。

そういう人間は知的にも霊的にも不道徳な人間であり、また大自然から見離され、神との連絡路を断たれた哀れむべき人間である。これを心理学的な言葉で表現すれば、自然がまともに見えぬ精神病患者なのだ。

「しかし彼らも、そういつまでもその状態でいるわけではない。“自分はなぜこんな世界にいるのだろう。死後の世界はみな一様にあるはずだ。なのに自分だけがこんな世界にいるのは少し変だ。”いつしかそんなことを考えるようになる。

「その答えは明瞭である。宇宙には人智を超えた或る力が働いており、それが彼をそこへ連れて来たのである。この場合の“そこ”とはもちろん固定した場所を指す。地上と死後とでは、同じ法則でもその働き具合が違うことがいくらでもある。

無知でふしだらで善悪を弁えぬような人間が、理知的で真面目な道徳的人間と同じ世界に住んで同じ取り扱いを受けるようなことは絶対にない。その点を理解しておけば、自分の言動がコントロールできるばかりでなく、何も知らない幼稚な人間を過ちから救ってあげることも出来るわけである。」

「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†■2023年7月5日UP■
「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†
物質界の評価に1ミリも興味はありませんので僕が物質界レベルで軽蔑嘲笑を受ける事になろうと知った事ではないのですが、ただ悲しいのは「僕が自分の人生を犠牲にしてこれほどの活動をしても、それでも皆さまの眼は開かれないのか」という事です。僕が殺されたあと、僕という人間を侮辱する、僕の人格を全く別物に書き換えるインチキ書籍が「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の手により複数出回ったとして、それをアッサリコロッと皆さまは信じてしまうというのでしょうか。物質界に興味がないと言っている僕でさえ悲しくなる眼の閉じっぷりです。僕の事は何とでも思って頂いて構わないとして、少なくとも「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の洗脳だけは撃ち破ってもらわないと皆さまが帰幽後に恥ずかしくて居たたまれなくなると思うのですがいかがでしょう。帰幽後の霊界人生が人間の本当の人生です。そちらに照準を合わせて日々の生活を送らないといけないんですよ…続きを読む→
「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†■2023年9月20日UP■
「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†
友人の守護霊は今ごろほくそ笑んでいるはずです。僕の守護霊様は今ごろ僕の霊団への反逆を見て困っている事と思われますが。人間とは霊界で永遠に生き続ける存在です。人間に死はありません。物質界とは修行のためにホンの一時期だけ降下させられるトレーニングセンターです。肉体は神の摂理で自動的に朽ち果てるようになっており、僕たちの本体(霊)はそれを脱いですみやかに霊的表現媒体に着替えて(幽体、霊体)霊界生活に突入します。この事実からも物質界が僕たちの永遠の住処でない事は明白です。そのホンの一時の束の間の場所についてお勉強する事と、永遠の住処である霊界についてお勉強する事と、どちらがプライオリティが上でしょうか。どちらが賢明かつ自分の霊的進歩向上に役立つでしょうか。そういう視点で自分の人生を考えられる人間こそ賢者と言えるのではないでしょうか…続きを読む→
「アチコチ手を回しすぎた」僕への導きが度を越していたという意味、当たり前だろ(祈)†■2025年2月12日UP■
「アチコチ手を回しすぎた」僕への導きが度を越していたという意味、当たり前だろ(祈)†
かのシルバーバーチ霊の霊媒として60年もの長きにわたり霊言を降らせ続けた「ミスタースピリチュアリズム」とまで呼ばれるモーリス・バーバネル氏は世界的に知られた偉人中の偉人と言ってイイでしょう。まさに霊媒として前人未到の大成功を収めた大功労者と言えると思います。そのバーバネル氏が僕という霊媒を使用して新規の霊言を降らせるという話がもし真実だとしましょう。そうなるともちろんバーバネル氏の物質界時代の「大成功体験」が仕事の進め方に少なからず影響を及ぼすと思うのです。これは皆さまも想像に難くないのではないでしょうか。自分の時はこうだった、ああだった、だからアキトくんでもこうする、ああすると、当然そういう思考回路が働くと思うのです。霊団およびバーバネル氏は「物質界生活者の陳腐な想像からくる戯言」と一蹴するでしょうが、人間というのは死んで肉体を脱いでも性格には一切変更はありません。物質界生活によって培った性格、人格をそのまま携えて霊界生活に入ります。霊界生活に突入して物質界時代には知り得なかったたくさんの事を新たに学んでより視野が広がりますので物質界時代そのままの思考回路という訳ではないでしょうが、人間の本性はそうそう変わるモノではないと思います。バーバネル氏が僕を導くその手法にはやはりバーバネル氏の性格が反映されていると思います…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†