【4/26】これが死後の世界だ (4)常夏の国

「実際これほど素晴らしい場所があろうとは夢にも思わなかった。その中の3つからは何とも言えない芳しい香気が発し、他の4つがその香気と天界の光とをふんだんに吸い込んでいるように見える。これぞパラダイスだ。

心清き者、気高き者のみが見ることの出来る本当のパラダイスだ。自然、天真、極美、完璧 – 私の心に浮かぶ言葉はただこれだけだ。住めるものなら何年でもここにいたい。何千年でも何万年でも感嘆に耽っていたい。その神々しさ、その美しさが永遠に讃美しつくせそうにない。

この至福、至善の境地にいると、すべての人間に愛を覚える。真澄みの空、静かなる黄金色のせせらぎ、美しき小鳥の声、神々しき天使の言葉。住めるものなら永遠にここに住んでいたい。

「そこから遠く東の方へ眼をやると、はるか彼方に帯状の丘が見える。あそこが火星や金星からの帰幽霊の住んでいる所だ。近づいてみると、そこに見える人間がみな夢見るが如き表情でぼんやりと周辺の心地よい雰囲気に浸っている。

周辺は実にきれいだ。ところが彼らはその美しさには一向に無頓着らしい。一体どうしたというのだろう。私にはすぐにその理由が判った。彼らは物的生活にかぶれた者たちなのだ。人生の意義を知らない垢抜けしない霊魂ばかりがここに集まっているのだ。

そう見ているうちに、そこへ地球から大勢の帰幽霊が運ばれてきた。南洋とアフリカの人々が多い。運ぶのは宇宙の親和力だ。その親和力に乗って、まるで生命のない風船のようにフワリフワリと漂いながら運ばれて来る。

「しかし父なる神は彼らの如き自覚のない者でも決してお見棄てにならぬ。よく見ると至る所の物陰に美しき天使が隠れていて、彼らの目覚めるのを待ち構えているではないか。その天使の中には現界で肉親だった者もいれば親友だった者もいる。みな温かき愛と清純なる善性に目覚めた霊なのだ。

ぼんやりとして怠惰を貪っている者たちに比べたら、まるで大人と子供の違いだ。天使たちは犠牲的な愛の温かみでもって彼らの凍てついた心を溶かしてあげてるようだ。その光景はほのぼのとした善の喜悦と愛の温かさでいっぱいだ。

「進歩したい気持ちでいっぱいです」霊団以上に僕がそう思ってますよ(祈)†■2023年12月13日UP■
「進歩したい気持ちでいっぱいです」霊団以上に僕がそう思ってますよ(祈)†
私の霊団は7つのグループに分かれており、それぞれに特殊な使命があります。愛と叡智と知識の霊たち、洗練された高貴な霊たち、明るく愛想のいい霊たち、この低い地上界の単調であくせくした生活に天上的な光輝をもたらす霊たち、地上界の皆さんとの交わりを通じて低い界から高い界への進化という恩恵に浴さんとして働く霊たち – その霊たちの演出する現象が地上の人間にはまだまだ必要なのです。いずれのグループの霊たちも、みずからも進歩を求めている霊たちです。霊媒に体験と啓発を与え、霊媒と生活を共にし、霊媒とともに進歩せんと志す者たちです。霊媒に教えることによってみずからも学び、霊媒を向上せしめることによってみずからも向上せんとしているのです。われわれのこうした仕事は愛に発する仕事です。それみずからが報酬をもたらすのです。霊媒に祝福をもたらし、霊媒を通じて人類に祝福をもたらし、それがわれわれにとっての祝福となるのです。全能の父なる神の祝福のあらんことを…続きを読む→
「あなたはどちらさま?」超鮮明な女性の顕現がありました、自動書記と関連があるようです(祈)†■2024年3月6日UP■
「あなたはどちらさま?」超鮮明な女性の顕現がありました、自動書記と関連があるようです(祈)†
まず僕はいつものようにインスピレーションに備えてトランスを維持しています。(目は閉じた状態)すると突然僕の左肩に誰かが手を置きます。ちょうど僕のうしろから肩を叩かれて呼び止められたような格好です。で、僕は左後方に振り向きます。するとそこには全く知らない女性が満面の笑顔で立っています。ヨーロッパ系の女性のような感じでした。カラーリングの基調はゴールドで超鮮明な容姿でした。(香世子さんではありません、それだけは間違いありません)はい、今のこのお話は肉体のお話ではありません。この時、僕はふとんの中で目を閉じ、身体(肉体)はピクリとも動かしていません。しかしハッキリ左肩を叩かれ、左後方を振り向き、超鮮明な女性の笑顔を見たのです。全ては霊体でのお話です。※僕がその女性に向かって「あなたはどちらさま?」と言ったという事ですよ。そしてこの女性の件があった時、僕はトランスを維持しながら「自動書記の嘆願の祈り」を心の中で唱え続けていました。その僕の祈りを受けて女性が満面の笑顔で肩を叩いてきたのです。これはまるで「あたしが自動書記やるわよ」と言っているかのようなシチュエーションとなります…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†