低温下での“キー閉じ込み”の悲劇(笑)

【低温下での“キー閉じ込み”の悲劇(笑)】いつものように雪山にアタックして、十分な負荷を足回りにかけられて、けだるさに包まれつつ山麓駅にゴールしました。時間はお昼、山から下ってきたと言っても山麓駅は標高1760m。気温はマイナスです。ここから全身汗ビッショリのウェアを→
→速攻で着替えねばなりません。この着替えをモタモタしていたらたちまち低体温に襲われてしまうからです。で、着替えを始めようとザックと格闘していたその時…「ガチャ!」と車から音がしました。えっ?と見ると、あっ!車のドアのカギが閉まってる!キーもスマホも財布も車内です。
必死にドアノブをガチャガチャしますがもちろん開きません。汗に濡れたウェアに包まれた状態で、僕はマイナスの世界で何もできなくなってしまったのでした…(今だから笑)山麓駅だった事が本当に幸いでした。人っ子ひとりいない登山道入口でこの状況になっていたら100%パニクッていた→
→事でしょうが、山麓駅には人がいます。僕はさっそくロープウェイの売り子のおねえさんに事情を話し、その後あれやこれやで結局“JAF”を呼ぶ事になったのです。40分で到着との事でしたが50分で到着、JAFのおにいさんとのやりとりも本当に色々あって(説明省略)かなり有り得ない→
→力業(ちからわざ)で強引に車のドアを開けてもらいました(本気滝汗)で、JAFのおにいさんが支払等の雑務をしている間に僕は速攻で着替えを始めました。おにいさんも目が点になってましたが、事情を話したら分かってくれました。とにかく速攻で帰りたい僕なのですが、今回ばかりは→
→売り子のおねえさんにお礼を言わねばと、仕方なくおみやげを購入するために売り子のおねえさんの立つレジに行き「おかげでカギ開きました。本当にありがとうございました☆」と感謝すると「これにこりずにまた…」と言うので、「僕ね、毎週来てるの♪もちろん来週も来るのよ♪」と返しました。
すると売り子のおねえさんは大爆笑(滝汗)何でそんなにウケるのかなぁ???と思いつつ速攻で車をスタート(笑)いつもと違ってすっかり陽が落ちてからの帰還となったのでした…。はい。僕は常に単独行ですので、山で何があっても自己責任でゴールせねばならないと常に肝に銘じてますが→
→(それが精神力の鍛錬になっているのですが)今回の“キー閉じ込み”は僕にさらなる新たな教訓を与えてくれました。人のいる山麓駅じゃなかったら本当にアウトでした(本気汗)まさに危機一髪のアクシデントでした。こういう事態にも1人で対処できるように、さらに対策を講じなければなりません。
本当に1歩間違えばマイナスの世界に閉じ込められるところだったのです…。今だからこうして笑い話のように話せますが、その時は本当にパニクりました。もう2度とこういう事態にならないように、しっかり考えなければいけません…(祈)†
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