「シルバーバーチの霊訓」より→問「動物実験は正しい事でしょうか間違った事でしょうか。これによって人類の益になるものが得られるのでしょうか」シルバーバーチ霊「私はかねがね動物を使っての実験の全てに反対しております。そこに何一つ正当化すべきものは見出せません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「動物はあなた方人間が保護し世話すべきものとして地上に存在しているのです。その成長と進化を促進する責任が全面的にとは言えませんが人間に託されております。その無力な動物に苦痛を与える事は動物が人間に示す情愛と献身と忠誠に対するあまりに酷い報復です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「治癒力は自然界に様々な形で存在し、使用されるのを待っております。動物界の創造と進化をそんな形で邪魔しなくてもよいように、必要なものは創造主がちゃんと用意してくださっております」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私たちの世界から援助するスピリットは苦痛を軽減したり不治と宣告された病すら治してしまう技術を身につけておりますが、決して生体実験は致しません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「薬草を使う事があります。霊波を使う事があります。いずれも動物に対する残酷な行為は伴いません。宇宙には道義的な意図が行きわたっております。非道義的なものは摂理に反します」
「シルバーバーチの霊訓」より→問「再生は本当にあるのでしょうか」シルバーバーチ霊「再生は事実です。私はかつて地上へ再生した事のある霊に何人か会っております。特殊な使命を託された人、預けた質を取り戻したい人が自らの意志で行うものです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「ただし再生するのは個的存在の別の側面です。同じ人格がそっくり再生するのではありません。ここに一個の意識的存在があって、そのごく小さな一部がちょうど氷山のように地上に顔を出します。それが誕生です。残りの大きい部分は顕現しておりません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「次の誕生つまり再生の時にはその水面下の別の一部分が顔を出します。二つの部分に分れても個的存在全体としては一つです。これが霊界において進化を重ねていくと、その潜在している部分全体が顕現した状態となります」
「シルバーバーチの霊訓」より→問「死刑制度は正しいとお考えですか」シルバーバーチ霊「いえ私は正しいとは思いません。死刑制度は合法的殺人を許している事にしかなりません。個人が人を殺せば罪になり、国が人を殺すのは正当という理屈になりますが、これは不合理です」
「シルバーバーチの霊訓」より→問「反対理由は生命を奪う事が許されないからですか。それとも国に雇われた死刑執行人が気の毒だからですか」シルバーバーチ霊「両方強調したいですがもう一つ、いつまでも死刑制度を続けているという事は、その社会がまだまだ進歩した社会とは言えないという事です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「なぜなら死刑では問題の解決になっていない事を悟る段階に至っていないからです。それはもう一つの殺人を犯している事に他ならないのであり、これは社会全体の責任です。それは処罰になっておりません。ただ単に別の世界へ突き落としただけです」
「シルバーバーチの霊訓」より→問「余暇の正しい使い方は?」シルバーバーチ霊「余暇は精神と霊の開発・陶冶に当てるべきです。これはぜひとも必要な事です。なぜかと言えば身体に関係した事は既に十分な時間が費やされているからです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間は誰しも健康を維持し増進するための食生活には大変な関心を示します。最も必ずしも健康の法則に適っておりませんが…しかし精神と霊も発育が必要である事をご存知の方は殆どいません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「そういう人たちは霊的にみると一生を耳を塞ぎ口をつぐみ目を閉じたまま生きているようなものです。自分の奥に汲めども尽きぬ霊的な宝の泉がある事を知りません。精神と霊が満喫できるはずの美しさを垣間見た事すらありません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「誰にも霊的才覚が宿されている事を知らずにおります。それの開発は内的安らぎを生み、人生のより大きい側面の素晴らしさを知らしめます。となれば霊性そのものの開発が何よりも大切である事は明らかでしょう」
「シルバーバーチの霊訓」より→「これは個々の人間のプライベートな静寂の中において為されるものです。その静寂の中で周りに瀰漫する霊力と一体になるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「すると、より大きな世界の偉大な存在と波長が合い、インスピレーションと叡智、知識と真理、要するに神の無限の宝庫からありとあらゆるものを摂取する事ができます。その宝は使われるのを待ち受けているのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊界の通信者の伝えたい事が100パーセント伝わる事は滅多にありません。ある事はあるのですが余程の例外に属します。あなた方が電話で話を交わすような平面上の交信とは違うのです。その電話でさえ聞き取り難い事があります」
「シルバーバーチの霊訓」より→「混線したり故障したりして全く通じなくなる事もあります。地上という平面上の場合でもそうしたトラブルが生じるのですから全く次元の異なる二つの世界の間の交信がいかに困難なものであるかは容易に理解して頂けると思います」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊媒に乗り移った霊は意識に浮かんだ映像、思想、アイデアを音声に変えなくてはなりません。それは完全入神の場合でも100パーセントうまくいくとは限りません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊媒も人間です。その霊媒のオーラと霊のオーラとがどこまで融合するか、完全か、部分的か、それとも全く融合しないか、によって支配の度合が決まります。支配霊は霊媒の潜在意識を占領し、そうする事によって潜在意識につながった肉体機能を支配します」
「シルバーバーチの霊訓」より→「その状態の中で通信霊から送られるイメージ、思想、絵画、アイデアを言葉に変えて伝える訳ですが、霊媒も人間ですから、疲れ、気分の悪さ、機嫌の悪さ、空腹、満腹、アルコール、たばこ等々の条件の一つ一つが支配霊との融合の度合に影響を及ぼします」
「シルバーバーチの霊訓」より→「これとは別に、霊媒の精神をしつこく支配している潜在的観念があってそれが強く表現を求めている事があります。そんな時はとりあえずその観念を吐き出させておとなしくさせるしかない事がよくあります」
「シルバーバーチの霊訓」より→「時として支配霊が霊媒の潜在的観念を述べているに過ぎない事があるのはそのためで、ひどい時は支配霊の方がその観念の洪水に押し流されて我れを失う事さえあります。霧の深い日、温度の高すぎる日はいけません。冷んやりとして身の引締まる雰囲気が一番よろしい」
「シルバーバーチの霊訓」より→「とにかく容易な事ではないのです。ですから地上世界へ戻って来るには大変な努力が要ります。あえてその大変な努力をしようとする霊があなた方に対する愛念を抱く者に限られるというのもそこに理由があるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「愛念こそが自然に、そして気持よく結ばれている地上の縁者を慰め、導き、手助けしようと思わせる駆動力なのです」
【過去コメ】たきざわ彰人、不本意ながら画家から聖職者にジョブチェンジして霊的知識のタネを蒔きまくり中(悲涙)いつになったら帰幽完了して思念描画に突入して紫外色赤外色に触れられるのか。でもイエス様に何ともいえない表情で見つめられちゃった僕はもう地上においてこれをやるしかないのです☆(祈)
シルバーバーチ霊が多大な犠牲を払って地上人類にもたらしてくれた“ダイヤモンドの輝き”に譬えられる珠玉の霊的真理。僕たちはその美しい霊言の数々に触れる事で、大切な知識を得るチャンスを与えて頂いたのです。人類の宝とも言える霊界通信の書籍は、すぐ手の届くところにあるのです☆(祈)