【7/20】霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†「シルバーバーチの霊訓⑦」

アナログ絵284

『シルバーバーチの霊訓⑦』
【支配霊になるのは霊媒自身よりも霊格の高い霊と決っているのですか―】いえそうとは限りません。その霊媒の仕事の種類によって違いますし、また“支配霊”という用語をどの意味で使っているかも問題です。地上の霊媒を使用する仕事に携わる霊は“協力態勢”で臨みます。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
一人の霊媒には複数の霊から成る霊団が組織されており、その全体の指揮に当る霊が一人います。これを“支配霊”と呼ぶのが適切でしょう。霊団全体を監督し指示を与え霊媒を通じてしゃべります。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
時折他の霊がしゃべる事もありますが、その場合も支配霊の指示と許可を得た上での事です。しかし役割は一人一人違います。“指導霊”という言い方をする事があるのもそのためです。入神霊言霊媒に限って言えば、支配霊は必ず霊媒よりも霊格が上です。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
が物理現象の演出に携わるのは必ずしも霊格が高い霊ばかりとは限りません。中にはまだまだ地上的要素が強く残っているからこそその種の仕事に携われるという霊もいます。そういう霊ばかりで構成されている霊団もあり、その場合は必ずしも霊媒より上とは限りません。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
しかし一般的には監督・支配している霊は霊媒より霊格が上です。そうでないと霊側に主導権が得られないからです。(訳者注―“霊”と“魂”の違いと同じくこの“支配霊”と“指導霊”の使い方は英語でも混乱している。―)

『シルバーバーチの霊訓⑦』
(というよりは勝手な解釈のもとに使用されていると言った方がよいであろう。これは各自の理解力に差がある以上やむを得ない事であり、こうした事は心霊の分野だけでなく学問の世界ですら一般的である。だからこそ辞引や用字用語辞典が生まれてくるのである。―)

『シルバーバーチの霊訓⑦』
(心霊用語を一定の規範の中にまとめるべきだという意見も聞かれるが私は使用する人間にその心得がない以上それは無理であると同時にその必要性もないと考えている。―)

『シルバーバーチの霊訓⑦』
(要は自分はこういう意味で使用するという事を明確にすれば、あるいは文脈上それがはっきりすればそれでいいと思う。特に霊界通信になると根本的に人間の用語では表現できない事が多く、通信霊は人間以上にその点で苦労しているのである。―)

『シルバーバーチの霊訓⑦』
(それは私のように英語を日本語に直す仕事以上に大変な事であろう。霊言でも自動書記でも同じである。それが人間の言語の宿命なのである。シルバーバーチが折ある毎に、用語にこだわらずその意味を汲み取って欲しいと言っているのもそのためである。)

【過去コメ】先日、今まで何度も浴させて頂いているインスピレーションによるお顔の顕現ではなく、幽体離脱にて直接お会いするという、地上に籍を置く者にとってこれ以上の光栄はないと思われる状況を演出して下さったイエス様…改めてその事を思うと、今までも何度も光栄な状況に浴させて頂きましたが、→

→その意味の重大性を考えずにいられません。僕というたった一つの小さい霊的チャンネルに対してあのイエス様がそこまで!そこまで!して下さるのです。そこに、何としても霊的真理を地上に普及させるという並々ならぬ決意、強烈な「ご意志」を感じるのは当り前なのです。正直プレッシャーはあります→

→しかしこうも思います。イエス様にここまでして頂いて為すべきを為さずに帰幽したら、間違いなく僕は100%後悔する、そしてイエス様に合わせる顔がなくなると。テキスト撃ちまくるこの試練は僕には最高に壮絶に苦しいものですが、何とか首の皮一枚こらえて使命遂行するしかないのです(祈)
—–

『シルバーバーチの霊訓⑦』
【入神(トランス)状態は霊媒の健康に害はないのでしょうか―】益こそあれ何ら害はありません。ただしそれは今までに明らかにされた霊媒現象の原理・法則を忠実に守っていればの事です。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
あまり頻繁にしすぎると、例えば一日に三回も四回も行えば、これは当然健康に悪影響を及ぼします。が常識的な線を守ってきちんと期間を置いて行い、霊媒としての日頃の修行を怠らなければ必ず健康にプラスします。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
なぜなら霊媒を通して流れるエネルギーは活性に富んでいますから、それが健康増進の効果をもたらすのです。正しく使えば霊媒能力は全て健康にプラスします。が使い方を誤るとマイナスになります。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
【思念に実体があるというのは本当でしょうか―】これはとても興味深い問題です。思念にも影響力がある―この事には異論はないでしょう。思念は生命の創造作用の一つだからです。ですから思念の世界においては実在なのです。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
が、それが使用される界層(次元)の環境条件によって作用の仕方が制約を受けます。今地上人類は五感を通して鑑識する条件下の世界に住んでいます。その五つの物的感覚で自我を表現できる段階にやっと到達したところです。

『シルバーバーチの霊訓⑦』
まだテレパシーによって交信し合える段階までは進化していないという事です。まだまだ開発しなければならないものがあります。地上人類は物的手段によって自我を表現せざるを得ない条件化に置かれた霊的存在という事です。その条件が自ずと思念の作用に限界を生じさせます

『シルバーバーチの霊訓⑦』
なぜなら地上では思念が物的形体をとるまでは存在に気づかないからです。思念は思念の世界においては実在そのものです。が地上においてはそれを物質でくるまないと存在が感識されないのです。

皆さん、本を読みましょう。知識を得ましょう。無知の暗闇を突き破りましょう。僕たちは大切な事を悟るために地上という修行場に降下して来ているのです。霊界こそ僕たちの本来の住処であり、地上は霊界の光によってできた影にすぎません。どうか、どうか皆さんにも霊的知識を得て頂きたいのです(祈)

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†