『世界心霊宝典1 霊訓』
情愛に溢れ、誠実にして己れを出さず、しかも真理を素直に受入れる性格。一途に神の仕事に目を据え一切の地上的打算を忘れた性格。かくの如き麗しき魂の持主が稀である事は確かである。が友よ、平静にしてしかも頼れる誠実かつ一途なる哲学者の心を心とせよ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
情愛に溢れ寛容性に富み、いついかなる時も進んで救いの手を差しのべる博愛主義者の心を心とせよ。さらに報酬を求めぬ神の僕としての無欲の心を心とせよ。神聖にして崇高なる仕事は、そうした心の持主を措いて他に成就し得る者はおらぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
我らもそうした人材を油断なく見守り警戒を怠らぬであろう。神より遣わされたる天使も笑みを浮かべて見つめ、外敵より保護してくれるであろう。【でもこれでは完全な人格を求める事になります―】何と!これをもって完全とな?
『世界心霊宝典1 霊訓』
汝らは“完全なる霊”が如何なるものか皆目知らぬ。知り得ぬのである。想像する事すら叶わぬ。忠実なる魂が霊の訓えによって培われ刻一刻と守護霊に似ていくその過程も汝らは知り得ぬ。我らが植えつけ手がけて来た種子が次第に成長していく様子は汝らには見えぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
汝らに知り得るのは魂が徐々に美徳を身につけ、より高潔に、より愛すべき人間となりゆく事だけである。右に述べた人格の資質は汝らの用語にして表現し得る限りのものを述べたるに過ぎず、まだまだ完全より程遠く、これより成就し得る完全さを思えば、―
『世界心霊宝典1 霊訓』
―漠然と“それらしき”程度のものに過ぎぬ。汝らに完全は有得ぬ。死後になお不断の進歩と発達と成長が待受けている。汝らの画く完全性も我らの霊眼をもって見れば欠点によって汚され曇らされているのである。
『世界心霊宝典1 霊訓』
【確かにそうかも知れません。でもそれほどの人物は極めて少ないでしょう―】少ない。少ない。それもようやく芽を出した程度のものに過ぎぬ。我らはそれを地上への働きかけの大切な足がかりとして感謝して育てる。我らは完全を求めているのではない。
皆さん、自分の日常生活に疑問を抱きましょう。なぜ私はこんな所でこんな事してるの?その答はこれらの書籍にあります(ブログ“「霊」関連書籍の総括”参照)地上生活中に霊的知識に触れず全くの無知で他界すると霊界で大変な苦労を味わいます。僕たちは何としても霊的知識を理解すべきなのです(祈)
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『世界心霊宝典1 霊訓』
誠実さと一途な向上心、捉われなき受容性に富む精神、清純にして善良なる心の持主である。忍耐強く待つ事である。性急は恐ろしき障害となる。所詮汝らの手の届かぬ事に対する過度の用心と不安を捨てよ。我らに任せるがよい。
『世界心霊宝典1 霊訓』
今は外部との接触を避け忍耐強く我らの述べたる事を吟味するがよい。【都会の喧噪から隔絶した生活の方があなたたちの影響を受け易いのでしょう―】騒々しき世界は常に霊的なものを拒絶する。人間は物的なるもの、すなわち目に見え手に触れ貯え得るものに心を奪われ、―
『世界心霊宝典1 霊訓』
―死後に霊的生活が待受けている事を知らぬ。あまりに地上的になりすぎ我らの働きかけに無感覚である。あまりに地臭が強すぎ近づく事すら出来ぬ。暮しがあまりに地上的打算に満ちているが故に、死後にも価値の残るものに心を配る余裕を持たぬ。
『世界心霊宝典1 霊訓』
それのみに留まらぬ。心が常時そうしたものに捉われ、心静かに瞑想する余裕をもたぬために霊的栄養が不足し魂が衰弱している。霊的雰囲気に力が見られぬ。おまけに身体も仕事の重圧と気苦労のために衰弱している。これでは我らもほとんど近づく事すら出来ぬのである。
『世界心霊宝典1 霊訓』
さらにいがみ合いの情念と不平不満、妬み合いと口論のために、その場が不快な重苦しき雰囲気に包まれている。ことごとく我らにとって障害となるものばかりである。
『世界心霊宝典1 霊訓』
無数の悪徳の巣、忌わしき誘惑、そしてその不徳と罪悪に魂を奪われし人間のあふれる大都会には邪霊の大軍がうろつきまわり、破滅の道へ引きずり込まんとして虎視眈々とその機を窺っている。多くの者がその餌食となって悲劇への道を辿り、それだけ我らの悲しみを増し、―
『世界心霊宝典1 霊訓』
―手を煩わす事にもなるのである。瞑想の生活こそ我らとの交信にとりて最も相応しきものである。もとより行為の生活が無用というのではない。両者の適度な取り合わせこそ望ましい。煩わしき気苦労もなく過労による体力の消耗もなき時こそ最も瞑想に入り易い。
『世界心霊宝典1 霊訓』
しかし魂の奥底に、それを求める欲求がなければならぬ。その欲求さえあれば日常の煩事も世間の誘惑も、霊界の存在の認識と霊との交わりを妨げる事は有得ぬ。が、やはり環境が清浄にして平穏な時の方が我らの存在を知らしめる事が容易である。
【過去コメ】小さい女の子が紙で作った手作りのお家の模型をプレゼントしてくれて「早く帰ってきてね」って言うのでした。僕は「こんなスゴイのありがとう」ってお礼を言ったのですが、使命遂行があるのでまだ霊界に帰れない事が分ったからでしょうか、その女の子は泣き出してしまうのでした→
→きっと「このお家に帰ってきてね」って事だったんでしょう。そんな風に言ってもらえて本当に嬉しかったです。そしてしばらくその女の子と遊んだのでした。そして離脱から帰還後、トランスを維持してるとイエス様が顕現して微笑んで下さったのでした…地上で僕に出来る限りをさせて頂きます…(祈)
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