おかしい、今シーズンは低温レインアタックが頻発する、しかも今回は標高を上げると雨が雪に変わって手先足先が大ピンチに。手はグローブの追加で何とかなったものの、雪の上を歩き続けて足首から下が別の生き物みたいに冷え切ってしまい、この標高に留まったら足の指に相当のダメージを負うと判断し(グラデーション撮影もできない天候でしたので)泣く泣く標高を下げました。
足指が相当にヤヴァイ状態だったのでいつもは使わない緊急避難コースとも言えるルートを選択して早々に下山、最後の1時間はアスファルトの上を平行移動するという、僕としては相当に珍しい、まずやらない事をやりました。しかしアスファルト移動でも震えるほど寒い、今日の低温はかなりのモノでしたので標高を下げたのは正解だったと思います。
現在、このテキストを撃ちながら足指の保温をおこなっています。今日はホントにヤヴァかったです。厳冬期用の靴下を3枚履きしていたのにこの足指のダメージ。足首から下の保温をもう2レベルくらい上げる必要があります。もっともスノーシューアタックの時はオーバーシューズを使用しますので逆に大丈夫なんですが、シューズで雪の上を歩くと大ダメージを受けてしまう問題を解決する必要があります。
今回はこういう避難アタックでしたので逆にこういう時にしか撮れないものを撮ってきました。撮影画像は明日UPさせて頂き、まずは保温に集中します。おかしなダメージが残らないようにしないといけません。シューズ、ソックス等をもう1度考え直す必要が急務です。明日のブログは何とか書けそうです(祈)†