イヤ今日はマズイアタックだったと思います。まず今日アタックする予定の山域の駐車場に向かって車を走らせていた時から不穏な空気感、気温が低い、雨が降ったり雪に変わったりやんだりする。これからスタートして標高を上げたらこれよりキビシイ状態になる、これはチョトマテ、マズイかもと瞬時に判断し、予定していた山域より約300m低い標高の山々を進むコースの駐車場が手前にあるため、急きょUターンしてその駐車場に戻り、そこからスタート。
急きょ標高を下げてスタートしましたが、それでも十分キビシイアタック。気温は2度~0度、雪というよりみぞれで水分が多く全身ビチョビチョ。僕は低温レインアタックの危険ゾーンを、これまでの経験から「10度以下」に設定していますが、それよりはるかに低温、これはアタックそのものを中止すべき危険レベルです。
身体はゴアテックスのおかげで保温が維持されていますが手先足先だけはどうしようもなくジャンジャン冷えてきます。今日はグラデーションも撮れない天候ですから、撮るべきモノを撮って早々にゴールすべきと判断し復路に突入しますが、水分を含んだ雪で何度もスリップし、まともに登攀もできない状態(登攀しないと帰れない)デジ一眼は壊れそうなほどビチョビチョ、急きょ予備の防水コンデジにチェンジして撮影続行、何とか撮って手先足先の冷えに耐えながらかろうじてゴール。
帰りの車でチェーンを装着しないといけないかもと思ったのですが、かろうじてアスファルト上は雪がなく、チェーンなしで帰って来れたのでかなりホッとしました。というのも相当危険レベルの低温レインアタックだったため、その冷え切った手でチェーン装着をするのは相当キビシかっただろうと予測するからです。
今日はよく無傷でゴールできたなという感じで、あとちょっと判断を間違えていたら(予定通りの山域に行っていたら)相当ヤヴァイ状態に突入していたでしょう。瞬時にUターンしたのは正解でしたが、イヤそういう問題じゃなくて今日はアタックそのものを中止すべき危険レベルでした。本当にゴアテックスのアウターに助けられてます。手先足先の保温だけはどうしようもないのだろうか。
今日の大反省危険低温レインアタックの撮影画像は明日UPさせて頂きます。その危険の中をガンガン進んでいる時に霊団が霊聴にある事を言ってきたりしています。言ってくるタイミングがおかしすぎるだろ。明日の長文ブログ、かろうじて書ける…かなぁ。何とかテキスト撃ってみます。まずは身体の保温に集中中(祈)†