朝早く目をさますと、土がむき出しになっている丘に冷たい風があたり、空はどんよりと曇っていた。幼いヤコブは、陽気に唄いながらエルサレムへ向かっている巡礼の群れの中にあって、1人でふるえていた。ヤコブは自分よりも大きなイエスの手をしっかり握りしめ、「ねえ、僕、怖いよ!もっときつく握ってよ!」と言った。
実は、エルサレムを囲んでいる外壁に沿って、かなりの数の十字架が立っており、その上に磔けになっている残酷な姿が目に入ったからである。死んでいる者もおり、まだ生きていて苦しみもがいている者もいた。禿鷲が彼らの周囲に飛来して鋭い口バシで死人の肉をついばんでいた。
まだ生きている者は、恐怖のあまり、うめいたり悲しんだりして、額から油汗をふきだしていた。ヤコブはイエスにしがみついていた。イエスは静かに立ち止まり、顔は真青になり、悲しみを隠しきれず、乱ぼうな口調で言った。「これが天の御父の町なのか!」
巡礼の一団は、男も女も、そこを通り抜けたとたん、再び大声ではしゃぎ出し、讃美の詩篇を声高らかに歌い、両手を神殿の方角に向けて楽しげなメロディーに酔いしれていた。クローパスとヨセフを中心とする一団は、道の曲りくねったあたりに横になる所を見つけ、その上にねそべった。そこは汚い穴の中で、日中でも太陽が当たらなかった。それでもねぐらにありつけた人は幸運であった。
その夜はみんなぐっすり眠れたせいか、明くる朝早くヤコブが目をさました。隣りで寝ていたイエスの寝顔を見ているうちに昨日の悲しみは跡形もなく消えていた。ヤコブとイエスは母からパンをもらってから外の狭い歩道で遊んでいた。ふとあたりを見回すと、遠くユフラテ河地域からやってきた髭を生やしたユダヤ人がいた。
アンテオケやアジアから来た人々もいた。男も女も子供たちもみんな疲れた目付きで起き上ってきた。顔にはありありと食物に飢えていることをあらわしていたが、同時に希望と夢に輝いていた。もうすぐ神殿で神を讃える喜びが近づいており、さらに其処では、たとえ一瞬であってもローマ人の支配から自由になれることがたまらなくうれしかったからである。
神殿の中庭には、イスラエルの人々が入ることを許され、外国人は、たとえローマの高官であっても入ることができなかった。それだけに、イスラエルの人々の喜びは大きかった。ヤコブもイエスもはしゃいでいた。ところが突然、赤子を抱いていた1人の女が泣き出して、通りの家の前で座りこんでしまった。
立ち上ろうと努めるのであるが、よろよろと後の方に倒れてしまうのである。彼女は夫に言った。「もう私は1歩もあるけないわ。疲れている上に何もたべていないんですもの。お乳も干からびてしまってこの子も飢えているわ。私ここで待ってるから、あなただけ神殿に行って、捧げ物をしてらっしゃいな」
夫の顔には明かに暗い怒りがこみあげていた。まわりの巡礼者たちがざわめいていた。「私たちはとても貧しく、その上昨夜エルサナムへ入った所で、なけなしの僅かなお金まで盗られてしまったのです。ですからひときれのパンでも結構ですから妻にたべさせてやりたいのですが」
「おれたちには、ひとかけらの食い物も残っとらんよ。おらが持ってる金も使えねえだよ、おれの妻や子供が飢えちまうからな」他の者が言い始めた。ひとりひとり、弁解を言い始めた。目の前にいる困っている人に対して、何もできない理由を並べたてた。
自分の町や村に帰れる分しか持ちあわせがないということであった。それに神殿に行ったら捧げ物もしなければならないとも言った。赤子は火がついたように泣き、女はそこで泣き伏してしまった。周囲の人たちは、もうこの夫婦には目もくれず、曲りくねった道を通って神殿の方へと立ち去っていった。
可愛そうな夫婦だけになったとき、イエスはその女の方にかけより、その日の分としてあてがわれていた食糧を全部さし出した。女はじっと見つめ、ひとことも言わず、冬の間飢えきっている狼のようにかぶりついた。女がたべ終ってから、厳しい表情をしたユダヤ人が、イエスを祝福しながら言った。
「小さな先生よ!あんたの捧げ物は神殿で捧げられるものより尊いものだね!」イエスは何も言わず、踵をかえして一行の方へ戻って行った。イエスはヤコブにきびしく言った。「このことは誰にも言うんじゃないよ!」「だって、あなたのほうが神殿につくころに空腹で倒れてしまうよ。僕の分は全部たべちゃったし、どうしたらいいの?」
「いいんだよ、ヤコブ!私の天のお父様がちゃんと養って下さるんだからね」「あなたのお父さんが知ったら、きっと怒りだすと思うよ。お父さんは、大切な自分の分を他の人にあげちゃだめだって言ってたじゃないか巡礼の中には食糧を持たずにやって来る人がいるんだってよ」
「僕が言ってるのは、天にいらっしゃる神様のことだよ。そのお父様が、あの人に僕の分をあげなさいとおっしゃったんだよ!これだけは、お父さんもお母さんも、律法学者やパリサイ人でもできない命令なんだよ。天の御父様に対しては、僕はただ“はい”と言って従うだけなんだ。此の世のお父様には、私のことについて審く権威はないんだよ、ヤコブ」
ヤコブはイエスの顔を見ながら黙ってしまった。始めのうちは、一行からはなれてしまったことを心細く思っていたが、イエスは清らかで真すぐな人だと信じて従っていた。ところが、あの見知らぬ女がわりこんできて、ヤコブからイエスの心がはなれてしまったように思った。両親から言いつけられたことを平気でふみにじってしまうイエスなんて、と思った。
いよいよ神殿の柱廊が見えてくると、そんなことはすっかり忘れてしまった。山あいの渓流のように、巡礼の一行はあちこちの小径からふき出してきた。大きなアーチの下をくぐり、ソロモンの柱廊や王の柱廊の前で礼拝した。あたり一面に、ざわめきが起こった。2人の少年には奇妙な言葉がきこえてきた。両替えする商人の罵声である。
イエスがヤコブの耳元でささやいた。「ごらんよ、いっか必ずこの商人たちのいる神殿が崩れる日がくるよ!もう2度とあくどい商売ができなくなるんだ。これらの柱はみんなゆれ動き、倒れ、大きな石は道の上に落下して粉々に砕けてしまうんだ。この商人たちはみんな死んでしまい、蝗の大群が通り過ぎた跡のように、緑地帯はすべて消え失せてしまうんだよ」
「何て恐ろしいことを言うんですか、そんなことが知れたら、いっぺんに投獄されてしまいますよ!」ヤコブは目に涙をいっぱいためながらイエスのことを悲しんだ。イエスはこのようなヤコブを見て優しく手をとって言った。
「そんなに怖がらなくてもいいんだよ。僕の時がまだ来ていないんだからね」イエスはおどけた口調でヤコブの涙をぬぐってやり、彼を笑わせるようなことを言って慰めた。すっかり機嫌が直った2人は、父たちが待っている神殿の中庭へ入って行った。そこは婦人が入れない神聖な場所であった。
何時間か祈りがささげられ、鳩や小羊などの捧げ物が潔められ、イエスもヤコブも有頂天であった。高貴な庭のすばらしさ、神殿で焚かれる香のかんばしいこと、行き来する祭司たちの着ている輝くような祭服、薄暗い至聖所のおごそかな光景、あちこちからやってきた信仰あつい人々の礼拝風景など、見る者すべてを圧倒していた。
昼をすぎた頃にはみんな疲れてしまい、女たちと逢うことになっている場所で待っていた。すると突然群衆をかきわけるように堂々たる馬車と一緒に、1人の大きな体つきのパリサイ人がやってきた。イエスはヤコブの耳もとでささやいた。「あの方は僕の友達だ。お父さんが来るまでここで待っててね。お父さんには、あのパリサイ人と話してると言ってちょうだい」
幼いヤコブは、うん、と返事をしたものの、イエスがパリサイ人という身分の高い人と話しこもうとする無茶な勇気にあきれていた。ところが髭を生やした老人が、にこにこしながらイエスの手をとり、親切な言葉をかけながら彼を歓迎しているではないか。度肝をぬかれたヤコブは親との約束事をすっかり忘れてしまい、パリサイ人とイエスのあとを追いかけていった。
群衆は大きな部屋のまん前に群がっていた。その中には数人の番人と、色模様をつけた服の長老がっめていた。パリサイ人はこの部屋の前でイエスと話していたので、パリサイ人の話を聞きたいと思って群がっていた人々は、ひとことも口をきかず辛抱強く待っていた。
すると突然大きな部屋の扉があいて、1人の男が出てきてどなりだした。「さあさあ、道をあけろ!神の大祭司様がお成りになりますぞ!道をあけろ、もっとうしろにさがれ!」あたりの人々から歓声があがった。堂々としていたパリサイ人の様子が急に変わった。彼の誇らしげな表情が消えていた。大祭司が彼の真ん前に立ち止まったからであった。
パリサイ人は、地上の石に額がつかんばかりに頭を低くたれた。周囲の人垣は神殿の柱の後に半分程かくれてしまった。それで背の低いヤコブは視界がさえぎられてしまい、やっと話し声だけがきこえてきた。パリサイ人と大祭司は、エルサレムの道にさらされている反逆人のことを話していた。
幼ないヤコブは、大祭司の御付きの者がみんな引きさがっているのに、イエスだけがパリサイ人の近くに立っているので吃驚りしてしまった。大祭司は額にしわをよせながら盛んにローマの支配者たちの馬鹿げていることについて話していた。
「彼らは私に酷い圧力をかけているのだ。こんな非常識な時代には、気狂いどもが反乱すれば必ず軍隊によって鎮圧されてしまうのだよ。先だっては、ローマ総督が、いっそのこと神殿の中庭にでもローマ軍が駐屯すればどんなにか皇帝はお喜びになるだろう、てなことを言いだすしまっだ。
彼の言葉には、いつも刺があるんだ。いつだって私と話すときは、我々を冒涜するような脅しをかけてくるんだからね。もうこの神聖な神殿も不潔極まる外国人の手から守られるという保証はなくなったようだね」
2人がこのような話をしていても、御付きの者たちには全然きこえていなかった。突然大祭司アンナスは、パリサイ人のすぐ傍に居るイエスに気がついて怒り出した。「この子は一体何者だ!ここにもぐりこんだ敵方のスパイではないのか?」「いいえ、ちがいます、大祭司様。この子は私の親しい知りあいです」「そんなことはどうでもよい。即刻ひっとらえて牢獄にぶちこんでしまえ!」
この声を耳にしたヤコブは震え上ってしまった。大祭司の激しいそぶりから、投獄とは死刑にあたることを察知したからである。大祭司は1人の家来に、子供をひっ捕えるよう合図をしていると、パリサイ人はイエスの体をしっかりと抱きかかえながら口早やに低い声で言った。
「この子はまだ子供です。あなた様が何をおっしゃっているかもよくわかっていないのです。どうか寛大な御慈悲をねがいます」「いや、ならん!この段に到って慈悲など必要ない!」「お言葉ではありますが、この子はナザレから遙々やってきた小僧っ子です。世の中のことは何にもわかっていない田舎者なんです。彼は祭りに詣でるために、初めてエルサレムへ上京してきたのです」
パリサイ人は真剣になってナザレで彼と初めて逢ったときのことを話しだした。彼の弁舌はさわやかであったので、大祭司の怒りは一陣の突風のように過ぎ去った。侮るような笑みをたたえながら大祭司はイエスの方をふり向いて言った。
「エルサレムに居る律法学者が、1年もかけて学んだものよりもずっと賢いことを、1時間足らずでこの大先生に注ぎこんだとは、本当に驚いたね。一体誰がそんなことを教えてくれたんだい?」イエスは答えた。「天の御父様です」
「こりゃすごい謙遜だ。自分の才能を隠すとは!知恵は稀なもの、乏しき者程大きなことを言いくさる。私はお前の賢いそのひとことが気に入った。わたしに知恵が与えられて以来、何と久しい年月が流れたことよ」この言葉を耳にした幼いヤコブには、どうしてもイエスをからかって、パリサイ人をいじめているとしか思えなかった。
「平和をつくり出す者は何と幸いでありましょう。彼らは神の子と呼ばれるでしょう」とイエスは小さな声で言った。この言葉を聞いた大祭司の顔色が変わった。さっきまでパリサイ人と話し合っていたローマ人の支配に心を痛めていたからである。
「おお、よくぞ言ってくれたな、少年よ!現実はなあ、誰にとっても平和を保つことは実にむずかしいのじゃ、敵が刃を向けてきたらどうやって平和を保てると思うかね?」イエスは言った。「敵を愛することですよ!そして迫害する者のために祝福を祈ることによって初めてできることです」
この言葉を聞いて、大祭司アンナスは頭を後に倒し、草むらのように生やしている髭の間から大きな笑い声を出し、高貴な大部屋がひっくりかえらんばかりに笑った。
「なあ、お前、やっぱり大先生の言ってる通り、人智から遙かに遠くにあるナザレの夢想家なんだねえ。昔、モーセが神の言葉として言われた“目には目を、生命には生命を”ということを知らんのかね」
「はい先生!しかし復讐は再び復讐を呼んで、それをくり返すことは本当の知恵といえるでしょうか。憎しみを以って征服者に勝てるはずはありません。でも先生なら愛によって征服者に勝つことができると思います」
「おお、小さな助言者さんよ!お前は人類のことをまるっきり知らないんだ」溜め息をつきながら大祭司は続けた。「たしかにお前の言う通りだ。でもお前には賢さと馬鹿が同居しているのじゃ。つまり、お前のような者が支配者になったら、お前の知恵は、たちどころに国民全体を破滅させてしまうだろうよ。小羊だと知った狼は、愛もへったくれもなく、貪るように自分の餌じきにくらいついてくるだろうよ」
イエスはなおも答えて言った。「狼も訓練次第ではないでしょうか。聖書にも、狼と小羊が共に暮らすと書いてあるじゃありませんか」(旧約聖書イザヤ書11・6)
「そりゃそうだ、預言者イザヤは、わしらの時代のことをさして言っているんじゃないぞ、でもお前は仲々賢いやつだ、それが夢想家の果実だとしても、わしは気に入った。でもなあ、征服者が手に手に武器を持って攻めてきたら、色々とかけひきをしながら、味方が生きのびることを考えるだろうよ。やっぱり武器を持っている者が主人なのだよ、この世では。そんな主人を馬鹿な奴と軽蔑するかもしれないが、そいつの言いなりになってしまうんだよ」
周囲の者は、はらはらしながらこの様子をうかがっていたが、イエスは堂々と大祭司の顔を見つめているうちに、大祭司の心の中に誰にも言えない深い秘密が隠されていることを察知した。それでイエスは静かに言った。「霊界に於いては、神ならぬ人間を“主人”と言ってはなりません」
このイエスの放った一撃は、大祭司アンナスの顔を素手で殴りつけるよりも大きな衝撃を与えた。「神ならぬ人間を主人と言ってはならぬ、とな!こんな単純なことが果して本当なのだろうか」と呻くように大祭司はつぶやいた。
暫くの間、この2人は、じっとお互いの顔を見つめ合っていた。イスラエルを支配しているこの大祭司の顔には深い悲しみが現れて、放心したように頭を垂れていた。突然頭をあげてパリサイ人に向かって言った。
「わしはこの奇妙な少年ともっと話したいのだが、今日はもうこれ以上話したくない!やつは知恵がありすぎて理解力をにぶらせているのじゃ。夢見る者の落ち行く宿命じゃ。だがなあ、奴の言っていることが本当なら、一国の破滅はおろか、ローマ帝国も根こそぎ壊滅してしまうだろうよ。何と恐ろしいことよ。お前も奴について行けなくなるだろうな」
これらの言葉を言い残して、大祭司は群がる人々の挨拶やお世辞をていねいに受けながら、部屋の中に消えて行った。大祭司の姿には威厳もなく、顔に憂いが漂っていた。イエスの放ったあのひとことが、彼の秘密の部分を抉ったからである。
かつて、青年時代に心から憧れていた真理と知恵の道を思い出していた。その道は、くねくねとした道であり、今ではその片鱗さえも残っていなかった。
■2023年3月1日UP■「高級霊が中止などしない」僕の役割は遠大な霊界計画の0.0001%という事です(祈)†皆さまご存じのように2000年前のイエス様は律法学者どもの嫉妬を受けて磔刑にされ殺されました。僕は歴史に詳しくありませんが、イエス様以外にも信じられない人数の霊的使命遂行者が王などと自称する人間や、キリスト教の要職についている人間たちに徹底的に迫害され殺され続けてきました。※訳者、近藤千雄先生の著書の中にはそういった歴史の暗部を紹介しているモノがいくつかあります。何としてもそれらをテキスト化完了させ、多くの方にお読み頂ける状態にしなければなりません。物質界に使命遂行のために降誕した多くの高級霊の方々が、ことごとく軽蔑、嘲笑、迫害を受けて殉教の死を遂げています。しかし霊界側は「スピリチュアリズム勃興」という大計画まで発動し、霊的知識普及を大々的に進めてここまでやってきました。このインスピレーションは霊界側が気の遠くなる長い年月にわたって推進している霊的大事業を中止などする訳がないという意味であり、他でもないイエス様が僕などという画家くずれの人間に対して「怒涛の連続顕現」で猛烈に仕事をお願いしてきたのも、その大計画推進の道具のひとつとして僕を使用するためだった、という意味になるのです。…続きを読む→ ■2023年2月22日UP■「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†「サークルメンバー問題」についてお話しますが、交霊会は霊媒ひとりではおこなえません。上記に説明したように低級霊のジャマが入りますのでそのジャマを排除せねばなりません。そこで必要になるのが「サークルメンバーつまり霊的仕事をおこなうためのある一定レベルの資格を有した数名の人間から抽出したエクトプラズム」なのです。サークルメンバーからエクトプラズムを抽出し、そこに霊界から持参した成分をミックスさせて、低級霊を締め出す「防御壁」のようなモノを拵えるのだそうです。その防御壁がなければ霊媒は低級霊のオモチャにされてしまうのですが、霊団が言うには僕という霊媒の交霊会ではその防御壁がしっかりしているので「邪悪が入る余地はない」のだそうです…続きを読む→ ■2023年2月15日UP■「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†僕もこれまで果てしなく霊的知識をお勉強し続けてきて、霊言を降らせる事の重大性は十分すぎるほど理解していますから、シルバーバーチ霊の言葉に反対を表明するほど愚かではありませんが、霊界にはウソというモノが存在しません、僕の心の中など霊団およびシルバーバーチ霊には全て丸見え筒抜けですからあえて正直に書かせて頂きますが、ハッキシ言ってもうウンザリなんですよ。霊性発現(2012年6月)から一体どれだけの月日が流れていますか。この10年以上、霊団はひたすら口だけをピーチクパーチク動かし続けてきましたが物的状況には一切変化はありません、さも今動く、今変わる的な事を延々言われてその通りにしてきてハッとうしろを振り返ってみたら最低最悪の場所にただ閉じ込められ続けただけだった。僕が霊団に対して抱いている怒り憎しみの念はもはやただ事ではないレベルになっているのです、長年の蓄積があるからです…続きを読む→