【2/21】コナン・ドイルの心霊学 スピリットの更生を目的とした交霊会もある
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心霊実験会とは少し趣(おもむき)を異にするものに交霊会というのがある。信頼のおける霊媒を囲んで5人ないし10人程度のメンバーで定期的に催すもので、いわゆる霊示と呼ばれる高級霊からの啓示は、そうしたサークルで入手される。それは霊界側で計画的に推進されているもので、人間側の勝手な思惑でやっても、高級霊はそう簡単には応じないことを知るべきである。
サークル活動でいつも問題となるのが、イタズラ霊や邪霊の暗躍である。そうした低級霊による悪影響はたしかに存在し、用心しなければならないことは言うまでもないが、それを悪魔の手先による仕業のように考えて、怖じ気づいたり敵対心を抱いたりするのも禁物である。
その理由は、いくら邪悪なスピリットでも、もともとは同じ人間であり同胞なのである。ただ考え方が正道から外れているというだけで、お互い進化の途上にありながら、彼らは少し道草を食っているにすぎない。
そうさせた原因は多分に地上的環境にあったのかも知れない。そういう理解のもとに、隣憫と同情と祈りの心をもって接し、反省を促すくらいの寛大な心が望ましい。
海軍提督のアズボン・ムーア著『かいま見た次の世界』に、そうした低級霊の更生を目的とした米国のサークル(4)が紹介されている。
人間の常識で考えると、その種のスピリットは霊界の方で更生手段を講じてくれればよさそうなものであるが、そこには“波動(オクターブ)の原理”というものがあって、いつまでも地上界に未練をもつスピリットは、身体は霊界にあっても、馴染んでいる世界は地上的波動に包まれていて、高級霊との接触が取れない状態にある。
そこで地上のそうしたサークルに案内して霊媒の身体に一時的に宿らせ、サークルの者たちと語らせる。むろん霊界と地上界との協調関係があってはじめて出来ることである。
次章では、新しい啓示によって明らかになってきた死後の世界に深く足を踏み入れてみたい。
MAN’S BODIES
MENTAL 本体 奇魂(くしみたま)
ASTRAL 霊体 幸魂(さきみたま)
ETHERIC 幽体 和魂(にぎみたま)
PHYSICAL 肉体 荒魂(あらみたま)
訳註
【1】Spiritual Body
“霊体”と訳されることが多いが、パウロがいっているのは Natural Body すなわち物的身体(肉体)とは別個の“霊的な身体”という意味である。かつては“霊体”と呼んでも差し支えなかったが、その後の心霊学の発達でその霊的な身体にも、前ページのイラストでごらんの通りの3種類があることが判明し、さらにそれが日本の古神道と一致していることから、浅野和三郎が幽体・霊体・神体(本体)という用語で呼称したために、使い分けの必要が生じた。
【2】原本の Researches in the Phenomena of Spiritualism によると、ケーティ関係の写真は44枚撮影したという。が、ケーティの希望で公表されなかった。したがって原書には1枚も掲載されていない。
クルックス博士の死後解禁になって書物や雑誌に公表され大センセーションを巻き起こしたが、その騒ぎの中で原板が行方不明になったり破損して使えなくなったりしたものもあって、現在は半分も残っていないという。本書で紹介したのは私が英国の Mary Evans Picture Library に特別に依頼して、現存する残り全部をプリントしてもらったものの中から選んだ。
【3】その点を確認した時の様子をクルックス博士は次のように報告している。
《次に昨夜の実験会の様子であるが、ケーティが昨夜ほど完璧に物質化したことはなかった。初め部屋中を歩きまわり、親しく列席者と話を交わしていたが、やがて私に向かって、今夜は自分とクック嬢とをいっしょにご覧にいれたいと言う。
私はさっそくガスランプを消して代りに燐光ランプを手にして、キャビネットの中に入った。暗いので用心して入り、手探りでクック嬢を探したところ、床にうずくまっていた。私はヒザを折ってランプを近づけ、空気を入れて灯りを大きくした。その灯りの中に見えたクック嬢は、夕方に見かけた時と同じく黒のビロードの服をまとい、見た目には無感覚状態だった。
事実、私が手を取っても、灯りを顔に近づけてもピクリともせず、静かな息づかいをしていた。それからランプを高くかざしてみると、すぐそばにケーティが立っている。今しがた実験室で見たのと同じ、流れるような白い服をまとっていた。
私はヒザを折ったままの姿勢で片手でクック嬢の手を握り、もう一方の手でランプを上下に動かして、ケーティの全身に光を当ててみた。その瞬間私は、自分はまぎれもなく物質化霊のケーティを見ているのだ – 幻影ではない、と確信して、心の奥に深い感動を覚えた。その間ケーティは何も言わなかったが、その私の心中を察してか、静かにうなずいてニッコリとほぼえんだ。
私は握っている手が生きている女性の手であることを確かめるために、足もとにうずくまっているクック嬢に灯りを近づけて見つめること3回、さらにその灯りをケーティにも当てて徹底的に観察した。そしてその客観的存在について一点の疑念もはさまない段階に至ったのだった》
【4】同じく霊媒を中心として行なう催しでも、おもに現象的なものを目的とするものを“実験会”といい、霊言を中心とするものを“交霊会”というが、さらにスピリットの更生ないしは霊的覚醒を目的としたものを“招霊会”ないしは“招霊実験”という。
いずれの場合も背後霊団が控えていて高級霊がその指揮に当たっているが、いかに高級霊が働いていても、受信装置である霊媒の波動が乱れては、イタズラ霊につけ入られることになる。霊媒の波動を高め、強化し、守るのは出席者の調和である。

「行為のひとつひとつに責任を取らされます」僕の人生はやはりカルマの解消なのでは(祈)†
イエスは死を超越した真一文字の使命を遂行していたのであり、磔刑(はりつけ)はその使命の中における1つの出来事に過ぎない。それが生み出す悲しみは地上の人間が理解しているような“喜び”の対照としての悲しみではなく、むしろ喜びの一要素でもある。なぜならテコの原理と同じで、その悲しみをテコ台として正しく活用すれば禍転じて福となし、神の計画を推進する事になるという事でした。悲劇をただの不幸と受止める事がいかに狭い量見であるかは、そうした悲しみの真の“価値”を理解して初めて判る事です。さてイエスは今まさに未曾有の悲劇を弟子たちにもたらさんとしておりました。もし弟子たちがその真意を理解してくれなければ、この世的なただの悲劇として終わり、弟子たちに託す使命が成就されません。そこでイエスは言いました「汝らの悲しみもやがて喜びと変わらん」と。そして遂にそうなりました…続きを読む→
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「進化とはなかよしの事」深いインスピレーションですが僕には耳が痛いですね(祈)†
「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体の情報拡散だけは徹底的に僕にやらせて、僕の次の世代の使命遂行者が仕事をやりやすいように畑だけは耕しておくが、滅ぼす事は僕の代ではやらない。霊団はタダ僕にその苦しいタネ蒔きを続けさせて霊的に向上させて帰幽させる事だけを考えていたのではないか。交霊会やるやるとずっと言い続けてまるっきりやろうともしない、サークルメンバー問題も全く解決させようともせず交霊会をおこなう環境など全然整っていないのに、ただ口だけ延々とやるやる言い続けてくる。これもどう考えてもおかしい。バーバネル氏が支配霊というのもおかしい。物質界生活中に僕にできるだけ霊的知識を獲得させておくために交霊会交霊会言い続けてお勉強させるのが真の目的だったのではないか。つまり僕の仕事の本当の舞台は霊界であって、帰幽後にイエス様(さすがに直で仕事を賜る事はないと思いますが間接的にはあるかも知れません)から言いつけられる仕事をおこなう事の出来る霊的知識および霊格を物質界生活中に身につけさせるためにムチャクチャな試練を浴びせられているという事なのではないか…続きを読む→
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「なぜ地獄行きを命じたか」現在閉じ込められている状況がやはり地獄なのだそうです(祈)†
しかし僕の心が完全に霊団に対する怒り憎しみに包まれてしまっていて(絶対ムリと分かっていますが)地球圏を離れたいと切望するほどになっています。つまり僕は帰幽後に地球圏の仕事をやるのに適さない人間になってしまったという事になり、それで霊団がしょっちゅう「ゴメンね」とか「残念だ」とか言ってくるのではないか、という予測もあったりなかったり。ただ、仮にこの最後の予測が正解だったとしても、僕をそうさせたのは他でもないあんたたちだろ。守護霊様の管轄内で生活していた時は僕は現在のような精神状態には全くならなかった。Dreamwork一直線で迷いなど全くなく、山に行き続けてはシカちゃん鳥ちゃんに話しかけるような人間でしたので(純粋だったという事)100の光の霊団も守護霊様と同じような導き方をしていれば僕をこんな精神状態にしてしまう事もなかったはずなのです。100の光の霊団、特に支配霊バーバネル氏に僕が言いたい事は「守護霊様を見習えよ」という事です。霊性発現前は全てがうまくいっていた。そして超速的に霊性発現に到達した。守護霊様の導きは空前絶後の大成功だったと僕は思うのです。…続きを読む→
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