【4/28】これが死後の世界だ (6)智恵の都

「さて南を見ると、そこには又、豪華な都が見える。到るところに芸術の極地を思わせる美事な庭園、こんもりとした森、緑に映える野原、あるいは夢さそう幽玄な渓谷、静かなるせせらぎがある。まさに大自然の芸術だ。ここはロゴス(注10)の国 – いわゆる智恵の都である。

天上的愛と理智の中継所ともいうべき大帝国である。あらゆる天体の高級な霊界から放射される愛と叡智とが、この国を組識している幾つかのグループを通じて、劣れる者、求むる者に分け与えられるのだ。真の愛と真理とを求むる者は、ここへ来て初めて心の満たされるのを覚える。

宇宙に無数の太陽があるごとく、霊界にはこれに似た都が無数にある。そして太陽が惑星に光と熱を与えるように、そのひとつひとつの都は、自己に属する常夏の国のあらゆる生活者に光明と愛と叡智を授けているのである。この素晴らしき智恵の大帝国。ああ、私はただ拝見させていただくだけで、神の栄光に浸る思いがするのだ。

「その“グループ”というのが又、もったいないほど立派な方ばかりで組識されている。私が特にお世話になったグループにはフンボルト、ハーシェル、コロンブス、ガリレオ、ニュートン、フランクリンといったお歴々が1度も名前を聞いたことのない数十人の中に混っていた。

彼らは無限とか永遠といった観念的な問題は決していじくらない。信仰とか懐疑といった観念も意識しない。今さらそんな“理論の遊戯”や“感覚の夢”などに耽っていられないのだ。

彼らが意識しているのは真理と勤勉と探求と発見、それに成就 – ただそれだけだ。その生活ぶりときたら、まるで子供がピクニックに行った時のようだ。快活で、純情で、一心で、それでいてその表情や一挙手一投足に、なんとも言えない深みと理智のひらめきが見えるのだ。

が彼らは鏡を見たことがない。表面的な自意識にとらわれないのだ。彼らにとっては真理の発見だけが目的であり生活のすべてなのである。過去の成果など問題にせず、いつも真理の地図を広げては次の調査旅行の準備を整える。

「この智恵の都すなわち常夏の国の首都には、そうしたグループの発する叡智の光が都市全体を被い、ついには天空をも絢爛(けんらん)たる紅色に染めながら、限りなく広がっていく。これだ、これを詩人ワーズワースが

“賤(いや)しき者、穢(けがらわ)しき者、荒々しき者あり。
また鈍き者、有害なる者あり。されど
善より見離されし者ひとりとしてなし。
これぞ自然の摂理なり。”

とうたったのだ。

「天使たちが弱き者、穢(けがらわ)れし者を救いに行くのは、みなこの原理に基くのだ。智恵の都で英気を養うと彼らは力強く地上へと向う。

地上に着くと、ある者は社会悪に染まりがちな弱き心に勇気と希望とを吹き込み、ある者はその社会悪の根に巣くう偽善と陰謀とを根治すべく、ある時はその非道徳者に絶望感を吹き込み、あるいは罪悪感を吹き込んだりする。時には世話好きの善人が彼ら天使の守護のもとに社会悪の真っ只中での生活を余儀なくさせられることもある。

「悪の誘惑は人間界ではふたつの形をとる。ひとつは自己に宿す悪念悪感情であり、もうひとつは今のべた社会悪である。中にはそういった誘惑をまったく知らずに生涯を送る人間もいないではない。そういった種類の人間はたとえてみれば大自然の山奥を流れる清きせせらぎのようなものであろう。

が大方の人間にとっての最大の誘惑は自己の悪感情であり、これがつまりは社会悪という地上地獄を作っていくのである。その地獄に落ちた人間を救わんとするのが天使たちの仕事であり、そのために至純なる人間が石を投げつけられ、十字架に架けられることにもなる。社会悪の根絶される日は果していつのことか。

「早いよ早すぎる」強姦殺人魔を滅ぼすのが早すぎるのだそうです、地球圏霊界おかしい(祈)†■2024年12月18日UP■
「早いよ早すぎる」強姦殺人魔を滅ぼすのが早すぎるのだそうです、地球圏霊界おかしい(祈)†
これは僕が語るにはテーマが深すぎますが【神】はこの全宇宙の全事象に配剤しており、全てが神の意思であり、善なるモノはもちろん神の意思ですが、僕たち物質界の人間にはどうしても理解がムズカシイですが「悪」も神の手中にあり、悪さえも神のご意志成就に間接的に活用される、という事を霊的知識でお勉強しています。※「ベールの彼方の生活3巻8章“暗黒界の探訪”」参照。その考えでいけば、霊団は「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を「まだ活用するつもり」だから温存しているとか、そういう意味でしょうか。そのために僕たち国民がさらに長い年月にわたって苦しむ事になってもその温存が必要だと言いたいのでしょうか。チョト納得がいかないんですけども。ハイ、スノーシューショックから立ち直れない状態でのテキスト撃ちでしたので脈略がなくて申し訳ありませんでした。このへんで切らせて頂きます。何が早いのかがどうしても分かりません、全然遅いだろ、強姦殺人魔がのさばる時代がこれほど長い世紀にわたって続いているのにそれを滅ぼそうとしない霊界側の動きが全然意味が分かりません。地球圏霊界というのは一体どういう組織なのでしょうか…続きを読む→
「僕、たきざわ彰人はもう小我で先行してはいけません」交霊会の事を言っているのです(祈)†■2022年1月26日UP■
「僕、たきざわ彰人はもう小我で先行してはいけません」交霊会の事を言っているのです(祈)†
自分という存在の根源についての疑問を心のホンの片隅にでも入れておく事で、いつかそのタネが花開くキッカケを掴みやすくなると思うのです。霊的なモノをお勉強すればするほど物質界にはびこる数々の邪悪な諸問題の根本原因が「霊的知識の無知」にある事がことごとく理解できるようになります。肉体の死後も霊的身体をまとって霊界で永遠に存在し続ける、物質界生活時の行為、思念が帰幽後の自分の生活環境を決定する、物質界の金銭は一時的預かりモノであって自分のモノではなく、帰幽と共に全てを物質界に残して心ひとつで霊界に出発する、つまり物的金銭を蓄積しても自分の未来に何のプラスにもならない、こういう事を理解していない人間が利己的動機で同胞を虐げて自分だけ物的利益を得ようとしている、それが邪悪の根本原因だと考えます…続きを読む→
「死ぬなコリャ」なんだ?殺されるところに行かせるつもりか?もうあきらめたか?(祈)†■2025年2月19日UP■
「死ぬなコリャ」なんだ?殺されるところに行かせるつもりか?もうあきらめたか?(祈)†
何しろ反逆の度がヒドイですし、シャレじゃなく本気で地球圏霊界を離れたいと切望していますから、そんな人間が帰幽後も仕事の核を担う存在として重宝される訳がありませんよね。「ポイッ」ってされるに決まってます。僕は帰幽後、アブラハムのように誰からも顧(かえり)みられない相当残念な状態になるのではないでしょうか。だったら、どうせ最悪人生が待ってるんだったら殺されても何でもイイからやるべき事をやった方がイイんじゃネィのか、と思ったりもするのです。僕などという反逆者を帰幽後も仕事の道具の中核として使う事はないだろう、なら、今までどの霊能者に頼んでもやってくれなかった仕事をドッカーンとやらせて一気に帰幽させて、あとはどうとでも好きにしなさい、キミの仕事は終わったよ、みたいにすればイイんじゃネィのか、と思ったりもするのです。もう最悪、物質界生活時も最悪、帰幽後の霊界生活も最悪、もう夢も希望もないという感じです。本当に返す返すも霊的仕事を遂行するというのは、これほどまで不愉快をやらされるものなのかと驚きを隠せません。イジメの度がヒドすぎる…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†