【5/5】これが死後の世界だ (3)動物の死後

問「動物も霊界へ行くのですか。」

父「むろんそうなんだが、ただ、個的存在は失ってしまう。つまり地上における動物生活で獲得した無意識の生理的生命力の類魂の中に融合してしまう。エーテル的エネルギーの集合体といってもいい。その類魂は動物の種類によってさらに幾つかに分かれており、こんど地上に生まれる時は牛なら牛の類魂の一部が物質と結合するわけだが、それには別に個性というものはない。」

問「ペット類はそのまま生き続けますか。」

父「その通りだが、いつまでもというわけにはいかない。飼主との愛の関係が切れないかぎりそのままの姿で霊界に生き続けるが、切れてしまうと今いった類魂の中に融合してしまう。

だからヘビとかライオンとかは見かけない。ペットにしていたトラなどを見かけることもあるが、ごく珍しいことだ。その場合もトラ自身の意思で生きているわけではない。人間の住む界に来るような動物は人間に可愛がられたものに限ると思えばよい。」

問「ペット類というのは馬、犬、猫、象、猿などのことですか。」

父「象はペットのうちには入るまい。あれは野生動物だろう。こちらで見かける動物といえば馬、犬、猫くらいで、猿はあまり見かけない。鳥はどこでも見かける。父さんはずっと上の界の小鳥を見てきたが、まるで金銀で出来ているみたいにピカピカ光っていたよ。その色合いの美しさはお前たちにはちょっと想像できんだろう。」

問「父さんの土地から太陽が見えますか。」

父「円く光っている太陽は見たことないが、光だけは届いているようだ。しかし、その光にばかりお世話になっているわけではない。父さんの考えでは、この界の人間は太陽光線なしで生きていけるのではないかと思う。

というのは、父さんが住んでいる土地自体が光を出しており、それだけで十分なのだ。自分で光を出しているから陰とか夜とかが無いわけだ。もっと上へ行ったら、それはそれは見事な色彩だよ。」

問「月、惑星、星などは如何ですか。」

父「形体そのものは見ていないが、地上へ近づいて何らかの方法で地上的感覚を利用すれば見えるはずだ。その時には透視能力に似たものを使用することになる。しかし今のところ、そうまでして見ようとは思わん。

こちらの人間は自分の進歩と仕事にとって為になること、つまりやり甲斐のあることしかやろうとしないものだ。お月さんなど有っても無くても別に関係ないよ。」

問「でも、月も神が創造なさったものですよ。ならば月を研究することは神を知ることになるんじゃないですか。」

父「神を知る道なら他にいくらでもあるさ。」

問「いろいろ解り易く説明していただいたのですが、これほど説明しても尚かつ死後の世界の実質性を疑う人がいるのですが…」

父「無理もない話だ。父さんもこうして説明しながら、その実質性の本当の実感を伝えるには言葉がいかにも不便で物足りなさを感じているのだ。実は同じ草にしても、樹木にしても、あるいは花にしても、言葉ではちょっと説明しかねるところが沢山ある。そういったところは実際に見た者でないと判らない。

いくら言葉で説明して聞かせても結局はムダだ。それはちょうど、お前が時おり感じる生命の悦び、昂揚、生き甲斐といったものを言葉で言い表わせないのと同じだ。生命とはそういうものだ。

魂の奥にあるものが顔をのぞかせる。目に見えないものが魂をゆさぶる。上へ行けば行くほど言葉に表わせない珍しいもの、あるいは言語に絶する生命の喜悦といったものを体験するようになる。地上より霊界の方がその生命の実相に近いわけだ。すばらしい世界だよ。」

こうした霊界通信を読むと、死というものが至って自然な現象で、霊界での受け入れ態勢もちゃんと出来ていることがわかる。あまり自然でうまく出来ているので、自分が死んだことに気づかず、納得するまでに相当期間を要する人がいるらしい。

■アナログ絵356UP。クレスで定期的におこなわれる「フラー講習会」の1シーンです(祈)†■2023年8月24日UP■
■アナログ絵356UP。クレスで定期的におこなわれる「フラー講習会」の1シーンです(祈)†
そしてももちゃんの成長ぶりを少し描きました。アナログ絵168の時と比べてだいぶオトナになっていますよね。使命感みたいなものも芽生えているようです。イエス様と出会ったばかりの時はシルキーと一緒になってただ単にはしゃいでいただけですが、その後イエス様にまつわる様々な事情をお勉強した事によって精神的に成長を遂げているという事を短いながら表現しています。で、この「イエス様とももちゃんのやりとり」の中にはひとつ間違いがあります。イエス様はももちゃんが質問する前からももちゃんの心の中が分かっていますから「ん?どうしたんだい?」と聞き返す事はないはずで、ももちゃんが質問を投げかける前にいきなり答えを話し出すはずです。…続きを読む→
「36の材料組み合わせてお菓子ができる」とにかくイエス様はお喜びという意味です(祈)†■2023年12月6日UP■
「36の材料組み合わせてお菓子ができる」とにかくイエス様はお喜びという意味です(祈)†
2000年前のイエス様の磔刑を思い出してみて下さい。この物質界はとにかく嫉妬、嫉妬、嫉妬であふれかえっています。イエス様も多くの霊能を発揮した事によって当時の律法学者どもの嫉妬をかって磔刑にされて殺されました。この地球圏物質界は一見進歩が進んでいるように見えますが、それは物質面のみが異常に発達しているだけであり、精神面はまだ全然進歩していないと思います。霊的知識がまるっきり理解されていない事がその証左といえるでしょう。僕がある状態になる事をおもしろくなく思っている人間がそれはそれはたくさんいるのです、そいつらが僕をそういう状態にさせないよう陰湿極まる妨害をしてくるに決まっています。それが世の常です。僕に関する言われなき悪い噂をメディアを駆使して広めたりして国民に僕という人間の悪印象を植え付けようとイメージ操作をしてくるでしょう。(例えば守護霊様の背の低さを悪用するなどして)そういう事を絶対にやってくるはずです…続きを読む→
「小宇宙に入ってれば分かんなくなっちゃうからね」肉体の事を言っているのでしょう(祈)†■2024年4月24日UP■
「小宇宙に入ってれば分かんなくなっちゃうからね」肉体の事を言っているのでしょう(祈)†
確かに冷静に考えた時に「どう考えてもこの導きの手法は間違っていただろう、守護霊様だったらこういう事はしなかったはずだ」と思える部分がいくつもあるのです。その最たるモノと僕が思っているのが上記にも書きました「支配霊バーバネル氏の僕を導く手法」で、僕はバーバネル氏は完全に失敗したと思っているのです。バーバネル氏は僕に敵意を抱かれるほどになってしまっていますので、こんな精神状態の人間と融合して思った事を100%述べるなどできる訳がありません。バーバネル氏が僕という霊媒を使用して霊言を語るのは絶対ムリと断言してイイでしょう。ですので僕は自分が霊言霊媒として機能する事はもう全然考えていなくて(そもそもサークルメンバー問題が絶対解決不能なのですから、やろうと考える事自体がおかしいのです)もう新規の霊言は自動書記で降らせるしかないと思っているのです。バーバネル氏の物質界生活時の功績は大いに尊敬しますが、僕を導く手法に関しては大失敗だったと思っています…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†