【5/16】これが死後の世界だ (3)建築

庭作りに続いて今度は建築の仕事ぶりを見てみよう。出典はオーエン『ヴェールの彼方の生活』。通信者はこの自動書記通信全5巻(注15)のために特別に組織された霊団の最高指導霊。
「この度は吾々の側より話題を用意していった。願わくは再度、汝の精神を貸されたい。つい最近わが管轄に属する界にて起きた出来ごとを是非汝にも知らせておきたいと望むからである。
「出来ごととは他でもない、建物の建造である。形は寺院に似ておる。その建造の目的は地上と天界との連絡を促進することにある。目下ゆっくりと最後の仕上げをしており、完成も間近い。これより先ずその建物に使用せる資材を説明し、続いてこの建物の使用目的を教えるとしょう。
「資材には種々様々な色彩と密度とがある。さりとて地上の如くレンガや石等を積み重ねるのではあらぬ。様々な色彩と密度とを有しつつ、資材としてはたった1種類である。吾々は設計図が出来上がったところで、挙(こぞ)って予定された敷地へ向った。その敷地は第5界(注16)の低地と高地の中間に位置する台地にある。
「敷地に到着すると吾々はまず全員の創造エネルギーを一丸とするための精神統一を行った。それが終ると今度はそのエネルギーを基礎工事に向けた。すると、やがてその敷地から吾々の照射したエネルギーがゆっくりと湧き出で、そのまま高く伸びて頂上にドーム形の屋根を拵えた。
そこへ総指揮者たる大天使が御姿を現わされ、吾々のエネルギーをひとつにまとめ、大天使みずから意念を放射され給い、一段落した吾々の仕事に細かい手を加えられた。その間吾吾は念波の放射を控え、静かにその様子を拝見した。
「何ゆえ大天使まで出現するのか、汝にはそれが不思議に思われるであろう。理由(わけ)を述べよう。創造という仕事では吾々もそれ相当の修養を積み、又、協調ということについても過去幾十年幾百年にも亘りて努力に努力を重ねてきたことは、自ら公言して憚らぬところである。
が、その吾々が総力を挙げて為す仕事にも、より高き世界の天使からご覧になれば、不備と欠点とを免れぬのである。それゆえ第一期の基礎工事の完成に当りては、是非とも大天使の御力によりて、吾々の放射せるエネルギーを調節していただき、且つ又、不備の点を補っていただかねばならぬのである。
もしそれを怠れば、形体にキズが残り、あるいは思わぬ不備から構造が崩れ、折角の吾々の努力も烏有(うゆう)に帰してしまうことが有り得るのである。
「斯くの如く、第一期はまず外形の完成に集中する。が、あくまで外形であり、そのまま手を引けば見る間に消滅してしまう。一服した吾々は引き続き第二期の基礎工事に着手した。第二期は柱、門、並びに塔を強固にすることである。最下部から始めて徐々に上方へ向けて手を加えていき、最後にドームまで到達する。
これを幾回となく繰り返した。まだ外形のみである。が外形としては一応完成した。残るは色彩を鮮明にすることと、細かい装飾、そして最後に全体を引きしめて持続性を与えることである。
「吾々はしばらく工事をしては少し休み、その間にエネルギーを注ぎ込み、再び工事に着手するといった過程を幾度となく繰り返し、その寺院風の建物の完成に全身全霊を打ち込んだ。実際に創造の仕事に携われる者にとりて、自己の創造物の美しき姿を見ることほど楽しく且つ有難きものはない。
吾々の建造せるその寺院風の建物は、大きさにおいてもデザインにおいても並はずれて雄大なるものであった。それ故、その雄姿が着々と美しさを増して行くのを見て味わう吾々の喜びは、まさに言語に絶するものであった。
「こちらの世界における建築がすべて吾々と同じ方法で行われるとは限らぬ。が、如何なる方法にせよ、出来あがれるものは建築家による建造物というよりは吾が子の如き存在となる。すべては建造者のエネルギーと創造力とによりて造られたるものだからである。
そうして出来上がれる建物が、のちにその建物にて仕事をする者の理想に叶っていることも論を俟(ま)たぬ。何となれば、その建物にはすでに生命がある。意識的生命ではないが一種の感性を宿しているからである。
「こちらの世界の建物とその創造者との関係は、言うなれば、肉体とそれに宿る霊魂との関係に似ておる。肉体と霊魂とは覚醒時は言うに及ばず睡眠中といえども常に連絡を保持しておる。
それと同じく、吾々建造者は、たとえ完成後に諸処に分散しようとも、常にその建物を意念の焦点としてお互いが連絡し合っておるのである。その生き生きとした実感と満足感とは実際にこちらへ来て創造の仕事に携わってみなければ判らぬ。もっとも汝がこちらへ来たとて必ずしも建築の仕事に携わるとは限らぬが。
「さて建物としての一応の形式が整い、さらにそれを強固にし終ると、あとに残された仕事は内部装飾の仕上げである。すなわち各室、ホール、聖堂等をそれ相当に装飾し、柱廊は柱廊らしく、又、噴水には実地に水を通してみて水が切れぬか否かを確かめる。
それをするに吾々はまず外部に立って念波を送り、それから内部に入って手並みのほどを点検する。手先はあまり使用せぬ。主役を演ずるのは頭と心である。
「そこまで終ると、以後は吾々が実際にその建物で生活しつつ、気づいた箇所をその都度手入れした。かくして最初の設計どおりの美しい寺院が出来上がったのである。
「そして吾々の仕事が完了した暁に、畏れ多くも大天使さまが再度はるか高遠の世界より降りて来られ、細かく点検してまわられた。そして若しも不備の点があれば大天使みずから手を加えられた。が時として吾々の勉強のためを思われて、吾々に直接お言いつけになることもある。

「魂の成長のためなんだよ」霊団が僕に苦難をやらせる理由です、もう聞き飽きた(祈)†
「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に鉄槌を喰らわせる事もしなければ奴隷の女の子たちを助けてあげる事もせず、ただ半笑いで僕が苦しむところを見ているだけで終わらせるつもりなんじゃないだろうな。で、次世代降下チーム(霊界側で同じ時代に同じ地域に降下するチームがあらかじめ結成されるという事)が、僕が一生かけて蒔いたタネを活用してそこでようやく物質界の諸問題が解決されるとか(つまり僕の帰幽後のお話、今から50年後、100年後とか)そういうストーリーか。僕は前座か。本当に損な役回りだな。フゥゥ、僕なりに霊的知識を果てしなくお勉強していますが、確かに偉大な功績を残した先駆者の方々というのは、物質界では認められず帰幽後に霊界にて真の評価を下され、向上を果たし上層界に召されていると理解しています。※つまり逆に物質界で偉人とされて歴史に名を残している人物というのは霊界では全く評価されておらず暗黒の底に落ちているという事です。戦争勝利将軍とか、慈善家とか、富豪とか、そういうたぐいの人間です。「後なるものが先に」これは偉大な真理なのですが、物質界ではこの意味が全く理解されていません…続きを読む→

「何のために霊能やってるんだ」物的手段に訴えるな、霊団に従え、という意味です(祈)†
この地球、この宇宙は全て【神】のものです。今僕たちがまとっている肉体さえ僕たちのものではありません。全て神からの賜りものであり、僕たちの所有物などというモノは存在しません。物的金銭を蓄積する事ほど愚かな事はありません。肉体は100%朽ち果てるようにできているのですから人間は自動的に帰幽して物質界を離れます。その時、霊界に物質は持って行けません。100兆円稼いでも1円も霊界に持って行けないのです。物質界での金銭の蓄積は全く無意味である事を物質界生活者が理解するのはまだ1000年以上先の話かも知れません。物質界生活中に僕たちがやるべき事は「心を鍛える」という事です「自分を磨く」という事です。それが帰幽後の霊界生活に役立つのであって、霊界人生に何の役にも立たないおこないは、少なくとも僕、たきざわ彰人のブログをご覧の皆さまには慎んで頂きたい、その悟りの壁を突破して頂きたいと願わずにはいられません…続きを読む→

「オーバーステップ」霊界側の当初の予定から逸脱しているという事のようなのですが(祈)†
要するに「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の滅亡に到達しかねないところまでオーバーステップしているという意味ももちろん含まれているでしょう。到達すればイイじゃネィか、それが目的で僕の霊的スイッチをONにしたんじゃネィのかよ。僕がどれだけ霊団の導きの方向性をイヤがっているか皆さまにご理解頂けるでしょうか。僕は反逆のペナルティで帰幽後にヒドイ状況に、イヤ物質界生活中の現在ですでにペナルティは発動しており、僕は徹底的に自分の心と正反対の状況に閉じ込められていますが、霊団は僕にはペナルティを課すが「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁には指1本触れようともしないこの宇宙最大級の理不尽。この状況を納得できる日はもう永遠に来ないでしょう。そんなに邪悪を守り通したいのか。地球圏霊界とは正しいおこないをする人間より邪悪の人間を守り通すというのか。ほぉー、これは何とも美しい世界だ、あこがれる、ぜひ住んでみたい。あー地球圏に生まれてよかったなぁ。正しいおこないをすればするほど苦しい状態にさせられ、邪悪なおこないをすればするほど守られる。本当に物質界なんて必要ネィんじゃネィのかと、かなり本気でそう思うに至っています…続きを読む→
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