『シルバーバーチの霊訓』8巻 7章 愛すべき仲間たち―動物
※文中に当時の僕のコメントが挿入されていますが、削除するのが面倒ですので(汗)ご参考までにそのまま掲載させて頂きます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
摂理は完全です。たとえ人間にはその顕現のすべては理解できなくても完全です。(三千年もの)永い経験で私は自然の摂理には何一つ不完全さがない事を知りました。無限の叡智と無限の愛によって生み出されたものだからです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
これまで何度も申上げておりますように、創造活動のありとあらゆる側面に対応した摂理が用意されており、何一つ、誰一人として忘れられたり、放ったらかされたり、見落されたりする事がないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
その一つである進化の法則は、存在と活動の低い形態から高い形態への絶え間ない進行の中で働いております。低い動物形態においては、見た目には残忍と思える“食い合い”の形を取ります。が、進化するにつれてその捕食本能が少しずつ消えていきます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
先史時代をご覧なさい。捕食動物の最大のものが地上から姿を消し、食い合いをしない動物が生き残っております。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
これにはもう一つ考慮すべき側面があります。そうした動物の進化の幾つかの面で人類自身の進化が関わっている事です。すなわち人類が進化して動物に対する残忍な行為が少なくなるにつれて、それが動物界の進化に反映していくという事です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
どの種属においてもそうですが、進化の世界では未来において発揮されるものを今の段階で発揮している前衛的存在と、現在の段階で発揮すべきものすら発揮していない後衛的存在がいるものです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人類では、天才、革命家、聖賢等が霊的資質を発揮して明日の人類のあるべき姿を示しております。人間として可能な最高の英雄的精神と奉仕的精神の見本を示している訳ですが、動物の世界にもそれに比肩しうるほどの資質を他の仲間から抜きん出て発揮するのがいます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
大自然は宇宙の大霊すなわち神が顕現したものです。神は完全です。神の摂理も完全です。大自然はその本来の仕組み通りに働けば必ずバランスと調和が取れるようになっているのです。人間が自然と調和して生きれば、地上はパラダイス、神の御国となります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
確かに捕食動物はいますが、それは“適者生存”の摂理の一環であり、しかも大自然の摂理のほんの小さな一側面にすぎません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
自然界の本質は協調です。共存共栄です。たとえてみれば人間は地球の庭師のようなものです。植物の本性に合わせて手入れをしておれば庭は美しくなります。今では人間が捕食動物となっています。何百万年もの歴史の中で人間ほど破壊的な生物はおりません。
シルバーバーチ以外で僕が好きな書籍の紹介です。「ベールの彼方の生活 1巻~4巻」です。人間全員が100%暮らす事になる次の生活の場、霊界における様々な界層での生活の様子を言語で説明できる限りトコトン紹介した書籍です。地上生活中に絶対に知っておくべき知識の宝庫なのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】マラリヤとか眠り病などを予防するため殺虫剤を使用する事は間違いですか。【シルバーバーチ霊】全ての生命に敬意を抱かねばならないのは言うまでもない事ですが、これも動機と程度の問題です。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―特殊な環境において病気の原因となる虫が発生するので殺虫剤を使用するという場合は、その動機は正しいといえます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
生きるための環境条件を確保する必要を考慮に入れなければいけません。例えばダニが発生した場合、その家に住む者の健康を確保するという動機からであれば、スプレーで駆除してしまった方がくつろいで暮らせます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物には動物なりの進化の全過程の中で果たすべき役割があり、それを基準とした進化のコースをたどります。やはり因果律が絶対的要素です。今現在あるものは全て、かつてあったものの結果です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物も宇宙進化の大機構で欠かす事のできない存在であり、それは山川草木、海、その他自然界のあらゆるものが欠かせない存在であるのと同じです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
それらを一つにまとめている絆が“霊”です。生命は一つなのです。人間は動物とつながっているだけでなく、生命あるものなら何とでもつながっているのです。ただし、それらはそれぞれに定められた進化のコースをたどります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そして、それらがどこまで進化するかは、それぞれの次元での進化の法則によって決まります。花、木、小鳥、野生動物、そして人間と、それぞれに適応した法則があるのです。
シルバーバーチ以外で僕が好きな書籍の紹介です。「スピリチュアル・ストーリーズ」これは霊界の存在を当り前のものとして書かれた初めての児童向け童話です。僕はこの本、最高に大好きです。美しすぎるのです。この本を読むたび、センナちゃんもきっとこんな幼少期だったのだろうと思うのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間と親密な関係にあった動物(ペット等)に限って、個体を具えたままの存続が可能です。そうした動物は地上にいる時から、類魂としての本能のまま生きる動物には得られない、個体としての進化が促進されております。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
それは人間と動物との間で霊的進化を促進し合うという、素晴らしい関係の一例といえます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物が皆さんとともに同じ環境で過ごすという事は、そうでない場合よりもはるかに人間らしい個性的な意識を発達させる事になるのです。そうした“人間的”表現というものに縁のなかった動物は死後、類魂の中に埋没していきます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間に可愛がられた動物は、霊界でずっと待っていて、その人が他界してきた時に出迎えます。永遠に消滅する事のない個的存在を与えてくれた人ですから、必要な限りずっと待っています。存続するのはその個的存在です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間がその思考と行為において動物に対する愛を発揮すればするほど、動物の方も愛を発揮するようになり、それこそ、聖書の中のオオカミと小ヒツジの話のように、人間と動物とが並んで寝そべるようになります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】自分の生命を維持するために人間は植物の生命を奪い、動物の卵や乳を横取りし、もっと酷い事として動物を殺して食べざるを得ません。こうした泥棒的生き方はあなたが強調なさっている理性を反発させずにはおかないのですが…―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―【シルバーバーチ霊】自分達で勝手に動物を殺しておいて、神がそうせざるを得なくしているかにお考えになってはいけません。どちらにするかはあなた方が決める事です。動物を殺さないと生きていけない訳ではありません。がいずれにせよ答えは簡単です。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―そうした問題をどう処理していくかによって人類の進化が決まるという事です。自分たちのやっている事に疑問を感じるようになれば、その時、あなたの良心が次の答えを出します。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間は自分のする事に責任を取る事になっており、その行為の一つ一つがその人の霊性に影響を及ぼします。その際必ず考慮されるのが動機です。動機にやましいところがなく、どうしても殺さざるを得なかったという場合は、その行為はあなたの成長にプラスに働きます。
シルバーバーチ以外で僕が好きな書籍の紹介です。「母と子の心霊教室」です☆この本は子供達に向けて書かれた書籍で非常に分りやすく、霊的知識に初めて触れる方にぴったり☆僕はこの本は小学校の教科書にすべきだと本気で思ってます。早く霊的知識が当り前になる時代が来るといいですね(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
霊的摂理は原因と結果の関係タネ蒔きと刈り入れの原理の上に成り立っており、これは絶対にごまかせません。あなたのする事、考える事、口にする事の一つ一つがそれ相応の結果を自動的に生み出します。そこにごまかしは利きません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
悪いと知りつつ間違った事をした場合は、その結果に対して責任を取らされます。その結果としての苦しみは自分で背負わねばなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
良い行いをする場合でも、それが見栄から出ているのであれば動機がお粗末でいけませんが、魂の自然の発露として善行を施した場合は、そういう行いをしたという事実そのものが、あなたを霊的に向上させます。それが摂理というものなのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私が常々申上げているのは、“殺害”の概念がつきまとう食糧品はなるべく摂取しない方がよいという事です。殺すという事は絶対にいけない事です。ただし、その動機を考慮しなければならない場合がある事は認めます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
霊的向上を望む者は、いかなる犠牲を払っても大自然の摂理と調和して生きる覚悟ができていなければなりません。その摂理は霊的なのです。霊が発揮すべき側面はいつの時代も同じです。愛と慈悲と寛容と同情と協調です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
こうした原理にしたがって考えれば、食すべきものを食し、飲むべきものを飲み、正しい生き方に導かれます。しかし最終的に選択するのはあなた自身です。そのために神は自由意志というものをお与えになっているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】動物に投与した抗生物質等の薬品類が巡り巡って人間の体内へ入ってきている事実をどう思いますか。【シルバーバーチ霊】それは他の生命に害悪を及ぼすと必ずそれに対して責任を取らされるという大自然の永遠のサイクルの一環です。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―他の生命に残酷な仕打ちをしておいて、それが生み出す結果を逃れるという事は許されません。貪欲以外に何の理由付けも無しに動物をオリの中で飼育し、動物としての本来の権利を奪う事は、悪循環をこしらえる事にしかなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そのサイクルの中で因果律が生み出すものに対して、人間は苦しい代償を支払わねばなりません。動物であろうと花であろうと小鳥であろうと人間であろうと、自然界全体が恵んでくれる最高のものを得るには、慈悲と愛と哀れみと親切と協調しかないのです。
シルバーバーチ以外で僕が好きな書籍の紹介です。「私の霊界紀行 驚異の幽体離脱体験記」です☆著者が離脱にて訪れた様々な界層について紹介されてます。著者の指導霊が離脱中の著者にイタズラするシーンなどが紹介されている部分もあって、単純に読み物としてもおもしろいと思います☆(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】動物実験では本当に役立つものは得られないという事を人類が理解する段階はもう来ているのでしょうか。その事に理解がいけば、それは道徳的ならびに霊的生活における大きな進歩を意味する事になるのでしょうか。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―【シルバーバーチ霊】動物実験によって何一つ役に立つものが得られないという訳ではありません。が、その手段は間違っていると申上げているのです。何の罪もない動物に残酷な仕打ちをする事は霊的なこと全てに反するからです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間は自分のする事に責任を取らされます。動機は正しいと言えるケースも沢山ありますし、それはそれとして霊的発達に影響を及ぼします。摂理とはそういうものなのです。がしかし神は子等が動物への略奪と残忍な行為によって健康になるようには計画しておられません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
学者が道を間違えているのはそこのところです。人間の方が動物より大切な存在である。よってその動物を実験台として人間の健康と幸福の増進をはかる権利がある、という弁解をするのですが、これは間違っております。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
共存共栄こそが摂理なのです。人間がその責任を自覚すれば、哀れみと慈悲の心が生まれてくるはずです。他の生命を略奪しておいて、その結果として自分に及ぶ苦しみから逃れられるものではありません。略奪行為は略奪者自身にとって危険な事なのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
残虐行為はそれを行う人間にとって罪な事なのです。愛を発揮すれば、それだけ“自分が”得をするのです。憎しみの念を出せば、それだけ“自分が”損をするのです。摂理がそういうふうにできているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
従って当然、皆さんは動物への残虐行為を減らし、もっと良い方法、哀れみに満ちた手段を教えるための努力をすべきです。人々に、自らの生活を規律正しく自然の摂理と調和して生きる手段を教えてあげれば、みんな元気で健康で明るさいっぱいの人間になれるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
霊的にみて間違っている事は決して許されるものではありません。しかし不完全な世界においてはある程度の間違いと行き過ぎはやむを得ません。そうした中にあって皆さんが、平和と友好と和合と愛の中で暮らすべき全生命の福祉を促進するために闘うべきなのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
愛とは摂理を成就する事なのです。他の生命に残酷な行為をしている限り愛を成就しているとは言えません。ナザレのイエスは自分の敵に対して向けられる愛を最高のものとしました。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―もとよりこれは生易しいものではありません。情愛、共感、近親感を覚える者を愛する事は容易です。しかし、とかく敵対関係になる相手を愛する事がもしできれば、それは神の御心の最高の表現であると言えます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
何事につけ、価値あるものは成就する事が困難にできあがっているのです。もし霊的進化がラクに達成できるとしたら、それは達成するほどの価値はない事になりましょう。
シルバーバーチの霊訓、全12巻の他に【古代霊は語る シルバーバーチ霊訓より】【シルバーバーチのスピリチュアルな法則】【シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ】【シルバーバーチの新たなる啓示】【シルバーバーチ 最後の啓示】【シルバーバーチ 今日のことば】等もあります(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】人間はこれから先もずっと動物に酷い事をし続けるのでは、と思うのですが…【シルバーバーチ霊】いえ、そうとばかりも言えません。他の生命に対する責任を徐々に理解していくでしょう。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―人間は進化しつつある世界での進化しつつある存在です。絶頂期もあれば奈落の底もあり、向上もすれば転落もします。進化というのはスパイラルを画きながら進行するものだからです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし全体としては少しずつ向上しています。さもないと進化していない事になります。無限の叡智と無限の愛によって、全てのもの、全ての人間について然るべき配慮が行き届くように、ちゃんとした構想ができあがっている事を認識しなくてはいけません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
うまく罪を免れる人は誰一人いません。摂理は間違いなく働きます。たとえ地上で結果が出なくても、霊界で必ず出る事を私が断言します。因果律はいかなる手段をもってしても変えられません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
永遠に不変であり、不可避であり、数学的正確さをもって働きます。原因があれば必ず結果が生じます。それから逃れられる人は一人もいません。もしいるとしたら、神は神としての絶対的な資格である“完全なる公正”を失います。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
もう一つ私がいつも強調している事があります。残念ながら人間は宿命的に(五、七十年という)ほんの短い視野しか目に入らず、永遠の観念で物事を考える事ができません。あなた方には地上で発生している事しか見えませんが、その結果は霊界で清算されるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】人間はせっかちなのです。【シルバーバーチ霊】そのお気持は理解しております。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―人間が人間としての責任に目覚めるよう、皆さんに出来る限りの努力をお願いします。オオカミと小ヒツジとが並んで寝そべるような時代が少しでも近づくように努力して頂きたいのです。進化を成就しなければならないのです。
世界心霊宝典、全5巻【霊訓】【不滅への道(永遠の大道)】【スピリチュアリズムの真髄】【ジャック・ウェバーの霊現象】【人間個性を超えて(個人的存在の彼方)】これらも超オススメです☆が悲しいかな、絶版が多いです(涙)でも僕は古書で全巻揃え全部読みました☆人類の宝なのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】我々人間がもっと自然な、神の御心に叶った生き方をするようになればこうまで無数の動物が実験材料にされる事も無くなると思います。【シルバーバーチ霊】その通りです。ですから我々は今後とも啓発と真理の普及を、いつどこにいても心掛けねばならないのです。―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―その妨げとなるものを一つでも取り除く事ができれば、そのたびにそれを喜びとしなければいけません。霊の力は単なる“変革”をもたらすのではありません。そこに“進化”があります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
地上の人間が大自然とその背後に秘められた莫大な力から絶縁した行為をすれば、それに対する代償を払わねばなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間は霊的属性、霊的潜在力、霊的才能を携えた霊的存在です。自分だけでなく他の存在、特に動物の進化を促進する事になる生き方をする能力を具えているのです。進化の大計画は何としても達成しなければなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】家で飼われている猫は人間には見えない霊の存在に気づいているのですか。【シルバーバーチ霊】もちろん気づいております。人間に見えなくなったのは、あなた方の文明、時としてそう呼ぶのは相応しくない事があるのですが―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―その文明が人間生活を大自然から遠ざけた事に原因があります。つまり大自然がもたらしてくれる能力と力から人間が絶縁しているのです。そのため文明人は大自然と密接につながった生活をしている人種よりも心霊能力が発達を阻害されているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
一般的に言って、家庭で飼われている動物は“文明の恩恵”は受けておりません。動物の方がその飼い主よりも自然な超能力を発揮しております。そういう訳で、残念ながら動物の方が霊的存在について人間よりも自然な形で意識しております。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
あなた方(英国テレビ番組「サファリ」制作者デニス氏、及び夫人)は肉体に閉じ込められているために、ご自分がどれほど立派な仕事をされたかご存じないでしょう。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
お二人は骨の折れるこの分野を開拓され、人間と動物との間に同類性があり従ってお互いの敬意と寛容と慈しみが進化の厳律である事を見事に証明されました。
何と今日もイエス様に連続顕現して頂きました。もうイエス様がずっとずっと顕現しっぱなしの状態で、その間ありとあらゆるインスピレーションが流星のように降って僕に届けられるのでした。こ、こんなにして頂いて…(感動涙)僕はイエス様のご意志を遂行して霊的知識のタネを蒔きまくるのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
大自然を根こそぎにし、荒廃させ、動物を殺したり(実験で)片端にしたりするのは、人間のすべき事ではありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
強き者が弱き者を助け、知識ある者が無知なる者を救い、陽の当る場所にいる者が片隅の暗闇を少しでも無くすための努力をする事によって、自然界の全存在が調和のある生命活動を営む事こそ、本来の姿なのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
その点あなた方(英国テレビ番組「サファリ」制作者デニス氏、及び夫人)は大自然の大機構の中での動物の存在意義を根気よく紹介され、正しい知識の普及によく努力されました。それこそ人間の大切な役割の一つなのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
地上の難題や不幸や悲劇の多くが人間の愚かさと自惚れによって惹き起こされている事は、残念ながら真実なのです。慈しみの心が大切です。寛容の心を持たなくてはいけません。自然破壊ではなく、自然との調和こそ理想とすべきです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間が争いを起こす時、その相手が人間同士であっても動物であっても、結局は人間自身の進化を遅らせる事になるのです。人間が動物を敵に回しているうちは自然界に平和は訪れません。平和は友好と一致と協調の中にこそ生まれます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
それなくしては地上は苦痛の癒える時がなく、人間が無用の干渉を続ける限り災害は無くなりません。人間には神の創造の原理が宿っているのです。だからこそ人間が大自然と一体となった生活を営む時、地上に平和が訪れ、神の国が実現する基礎ができるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
残酷は残酷を、争いは争いを生みます。が愛は愛を、慈しみは慈しみを生みます。人間が憎しみと破壊の生活をすれば人間自ら破滅の道を辿る事になります。諺にも“風を蒔いてつむじ風を刈る”と言います。悪い事をすればその何倍もの罰をこうむる事になるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
何ものにも憎しみを抱かず、全てに、地上の全ての生命あるものに愛の心で接する事です。それが地上の限りない創造的進化を促進するゆえんとなります。それは人間がその一部を占めている進化の機構の中で為しうる最大の貢献です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
挫けてはなりません。あなた方の仕事に対して人はいろいろ言う事でしょう。無理解、無知、他愛ない愚かさ、間抜けな愚かさ、心ない誹謗、等々。これには悪意から出るものもあるでしょうし、何も知らずに、ただ出まかせに言う場合もあるでしょう。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
それに対するあなた方の武器は、ほかならぬ霊的知識であらねばなりません。所詮はそれが全ての人間の生きる目的なのです。霊的知識を理解すれば、あとは欲の皮さえ突っ張らなければ、神の恩恵に浴する事ができるのです。
シルバーバーチ霊だけでなく“ホワイトイーグル霊”も地上に珠玉の霊的知識をもたらしてくれています☆【ホワイト・イーグル霊言集】【霊性進化の道 ホワイト・イーグルの霊示】【天使と妖精 ホワイト・イーグルの霊示】の3冊です。僕たちが地上生活中に知るべき大切な知識の宝庫なのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
お二人(英国テレビ番組「サファリ」制作者デニス氏、及び夫人)は多くの才能をお持ちです。まだまだ動物のために為すべき仕事が山ほど残っております。地上の生命は全体として一つのまとまった生命体系を維持しているのであり、そのうちのどれ一つを欠いてもいけません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
お二人が生涯を傾けておられる動物は、究極的には人間が責任を負うべき存在です。なぜなら人間は動物とともに進化の道を歩むべき宿命にあるからです。ともに手を取り合って歩まねばならないのです。動物は人間の貪欲や道楽の対象ではなく動物も進化しているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
自然界の生命は全てが複雑に絡み合っており、人間の責任は、人間同士を超えて草原の動物や空の小鳥にまで及んでいます。抵抗する術を知らない、か弱い存在に苦痛を与える事は、ぜひとも阻止しなくてはなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
装飾品にするために動物を殺す事は、神は許しません。あらゆる残虐行為、とりわけ無意味な殺生は絶対に止めなくてはなりません。物言わぬ存在の権利を守る仕事に携わる者は、常にそうした人間としての道徳的原理に訴えながら闘わなくてはいけません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
小鳥や動物に対して平気で残酷な事をする者は人間に対しても平気で残酷な事をするものです。動物への残忍な行為を見て心を痛め涙を流す人は、いつかはきっと勝つのだという信念のもとに、勇気をもって動物愛護のための仕事を続けてください。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
多くの残酷な行為が無知である故に横行しています。それらは霊的知識を知って目が覚めればたちどころに消えてしまうのです。また一つの霊的知識に目覚めると、その知識のもつ別の意義にも目覚めてくるものです。その時こそ魂が真の自由への道を歩み始めた時でもあるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物と人間は進化のある段階でどうしても別れ別れになります。地上に年数で何万年先かも知れませんが、動物と人間とでは霊的進化のスピードが違います。より大きな光を求めて絶え間なく成長していく人間の魂についていけず、動物は置き去りにされる事になります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
いったん物質のベールをくぐり抜けて霊界入りし霊的生活環境に慣れてくると、つまりあなたを地上に縛りつけていた絆が切れた事を認識すると、進歩しようとする欲求、内部に渦巻く神性を開発しようとする欲求が加速されます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
いつどこにいても修行次第で自分をいっそう役立てる事を可能にしてくれる資質を開発しようとします。その霊的開発の分野において高く昇れば昇るほど、動物はついていけなくなります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そして、死後もなお炎を燃やし続けた愛が次第に衰えはじめます。やがて炎がチラチラと明滅しはじめ、最後は同じ種属の類魂の中へ融合していきます。
“妖精”を扱った書籍もあります☆【妖精物語 実在する妖精世界】【妖精世界 霊視した妖精の姿】【妖精 妖精写真は物語る】の3冊です☆個人的に【妖精世界】の巻末に掲載されている「生命の進化」という図があるのですが、この図はすんごい図だと思います。全生命が繋がってると分ります(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
創造物全体の進化を支配する総合的機構は一つあるだけですが、それぞれの顕現の形態にそれなりの異なった進化のコースがあります。人間が成就している個別的意識を持つに至っていない動物には、種属全体としての類魂があります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
もっとも同じ種属の動物でも人間との接触を通じて個別化を促進されて、人間に似た形態の個別的意識を持つに至っているのもいます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
全体としての類魂もいつまでも同じ状態にあるのではなく、常に進化しております。高級界の神霊が人間に対する責任を自覚しているごとくに人間が地上の全創造物に対する責任を自覚するようになれば、動物の進化が加速され個別化が促進されます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし、人間との関係がよほど接近しない限り、ある程度まで同一方向ではあっても、進むコースは別々です。進化が進むにつれて類魂の数は少なくなり、個別化された魂が増えてまいります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
全生命を通じて“霊”という共通の近親関係が存在します。生命のあるところには必ず霊が存在します。人間の残忍性は動物の進化を遅らせるという形で反映します。それは人間の野獣性が自らの進化を遅らせるのと同じ事です。そのプロセスは同じです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
全生命は協調、すなわちそれぞれが自分を役立てるという事によって互いの進化に貢献し合うように意図されているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
何事につけ“動機”が重大な要素となります。愛する動物が手の施しようのない状態となっている時、これ以上苦しませるのが忍びなくて地上的生命に終止符を打たせる処置を取るのであれば、その動機は正当です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし動物の生得の権利を完全に無視して人かけらの同情心も無しに屠殺するとなると、その動機は利己的です。それは人間自身にとっても動物にとっても良かろうはずがありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そこで、殺された動物の霊を何とかしてやらねばならなくなります。人間の場合、死産児や夭折した子の霊は地上で味わうべきであったものについて埋合せが行われますが、動物の場合も同じで、地上で得損なったものについて埋合せがあります。
シルバーバーチ霊が多大な犠牲を払って地上人類にもたらしてくれた“ダイヤモンドの輝き”に譬えられる珠玉の霊的真理。僕たちはその美しい霊言の数々に触れる事で、大切な知識を得るチャンスを与えて頂いたのです。人類の宝とも言える霊界通信の書籍は、すぐ手の届くところにあるのです☆(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
あなた方は自らの意志を行使できない生命―その愛情と忠誠心と信頼と献身とが不幸にして、自分たちのしている事がいかに間違った事であるかを知らない人間による情け容赦ない残虐行為によって皮肉な報復を受けている動物の保護のために貢献しておられます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物虐待は人間が気取って“文明”などと呼んでいるものにとっての大きな汚点であり、邪悪な汚辱です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
西洋人は私たちレッドインディアンを野蛮人と呼びますが、人間と同じ霊によって生命を与えられ同じ進化の道を歩みながら、一歩的に人間によって略奪され苦しめられてきた動物に対するこれまでの人間の態度は、それに劣らず野蛮です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
お二人(英国テレビ番組「サファリ」制作者デニス氏、及び夫人)がこの道に導かれたのは決して偶然ではありません。霊的熟達の極印は哀れみの情にあるからです。哀れみのないところに霊的進化はありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
全ての存在、全ての動物、あらゆる生物、地上に存在する霊的顕現の全てに対して哀れみの情を向けなくてはいけません。進化の道を少し先まで進んだ者は、共有している世界の不可欠の存在である全ての人間、全ての生物に対して責任がある事を自覚するものです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
抵抗する勢力がいかに強かろうと、障害や困難が見た目にいかに大きかろうと、善い事のために払われた犠牲は決して無駄にはなりません。今携わっておられる闘いは最後には必ずや勝利をおさめます。なぜなら最後には真実が勝利をおさめるからです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
これからたどられる道も決して容易ではありません。しかし先駆者たる者、大胆不敵な魂は、気楽な生活を期待したり蓮の台(はすのうてな)の生活を夢見たりするような事があってはなりません。魂が偉大であるほど、要請される仕事も大きなものとなるものです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
申上げるまでもない事と思いますが、地上であなた方とともにこの道に携わっている同志のほかに、私たちの世界でもあなた方に協力せんとして、霊の大軍が控えております。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
その先頭に立って指揮しているのが地上でアッシジの聖フランチェスコと呼ばれていた人物です。地上時代にもこの悪弊の改善運動に全身全霊を捧げ、今また霊界から携わっているパイオニアには長い長い系譜があるのです。
イエス様の連日の連続顕現、そして降りまくるインスピレーションの“意味”を僕なりに解釈し、悩みまくった末にある決断を下し、イエス様に向けて声に出して宣言をしました。するとその日の夜はイエス様の連続顕現が止まったのでした…。僕が下したある決断、もう少ししたらブログで書きます(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
時として味方であるべき人物が敵に回る事があります。また時として、悲しい事ですが、この道に携わっている人が本来の目的を忘れて我欲を優先させ、一身上の都合の方が大義より大切であると考えるようになったりします。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
万が一そういう事態になった時は、それは本来の道を見失った訳ですから、その人のために蔭で涙を流しておやりなさい。私たちから要求する事は、あなた方に啓示された光明にひたすら忠実であってくださる、それだけです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
自分を役立てるという目的にひたむきでありさえすれば―これ以上の崇高な宗教はないのです―自動的に莫大な霊の力を呼び寄せ、それが数々の障害を取り除き、神の慈愛あふれる意志が地上に顕現される事になるでしょう。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
生命はその全側面において互いに混じり合い依存し合っております。そこに一種の親族関係ともいうべき密接なつながりがあります。生命は無限ですから、その顕現もまた無限の形態をとっております。どの部分も他と切り離されて存在する事はできません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
動物の中には人間との接触を通じて、人間とよく似た個的意識が芽生えているものがいます。もとより人間が動物に個別性を賦与する訳ではありません。それは出来ませんが、潜在しているものを加速させる事はできます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
それは皆さんが精神統一その他の修行によって内部の霊的能力を開発するのと同じです。感性を具えた存在に永遠の資質を賦与する事ができるのは宇宙の大霊すなわち神のみです。動物の魂も本質においては人間の魂と全く同じです。双方とも同じ神から出ているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
違うのは質ではなく程度です。動物と人間とでは発達の法則が同一方向ではあっても別々になっております。地上に生を享けた目的を果たして霊界入りし、他界直後の余波がおさまると、両者は別れ別れになります。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
全ての“種”に地上界と霊界とで果たすべき役割があります。何の原因もなしに、つまり偶然に存在するものは一つもありません。神の完全なる構想によって、あらゆる創造物、あらゆる生命がそれなりの貢献をするようになっているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
用もない種が地上に発生したために絶滅させなければならなくなったなどという事は絶対にありません。人間が地上で最大の破壊的動物であってはならない理由はそこにあります。
イエス様の連続顕現の時に降りまくったインスピレーションの中に、あるお方が僕に協力して下さる、という内容のものがありました。詳細説明は控えさせて頂きますが、そのお方は誰でも知っているある歴史上の人物です。現時点での公表は控えます。いつか公表できるかも知れません(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑧』
野生動物と人間との共存共栄が次第に当り前の事となりつつあります。それは人間の動物への愛が大きくなって恐怖の壁が崩されつつある証拠です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間がもしこれまでのように動物を屠殺したり狩猟したり威嚇したりする事がなかったら、動物の側に恐怖心というものはおきなかったはずです。進化の促進のために人間とのつながりを求める動物もいるのです。身体機能上の進化ではなくて心霊的進化です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし進化とは一直線に進むのでない事を忘れてはなりません。上昇と下降とがありスパイラルに進行します。感激的な絶頂にまで上がる時があるかと思えば、悪魔に呪われたようなドン底へ落ちる時もあります。そうした中にも計画が着実に進展し、進化が成就されていくのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
愛が愛としての本来の威力を発揮するようになれば、すべての創造物が仲良く暮らせるようになります。地球という生活環境を毒し問題を発生させる不協和音と混沌のタネを蒔くのは、人間という破壊主義者、人間という殺し屋です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
すべての問題は人間がこしらえているのです。神が悪いのではありません。動物が悪いのでもありません。人間が自由意志の行使を誤り、(万物の霊長だなどと)勝手に優越性を誇ったためです。
現在僕は『勘違いモード』禁止令を永遠発動中です。この意味は、現在僕が浴させて頂いている霊的状況があまりにも僕の身に余る光栄な事ばかりなので、それにのぼせ上がり自惚れて『勘違いモード』に突入しないようにしよう、常に最大級に謙虚の姿勢を貫こう、そういう意味が込められてます(祈)
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