『シルバーバーチの霊訓』11巻 8章 最後の晩餐
※文中に当時の僕のコメントが挿入されていますが、削除するのが面倒ですので(汗)ご参考までにそのまま掲載させて頂きます。
『シルバーバーチの祈り⑪』
無限なる愛と叡智の根元である大霊を超えるものは誰一人、何一つ存在しません。その大霊こそが、私たちの住まうこの果てしなき宇宙の責任者であらせられ、その無限なる知性が、巨大と微細とを問わず、また複雑と単純とを問わず、―
『シルバーバーチの祈り⑪』
―ありとあらゆる存在を支配し規制する摂理の全てを創案し維持しておられます。それが、およそ例外というものを知らない不変不動の法則に従って一糸乱れる事なく働いているのでございます。
『シルバーバーチの祈り⑪』
私たちはその崇高なる力に深甚なる敬意を表するものでございます。
『シルバーバーチの祈り⑪』
その力が驚異的真理を啓示し、それが私たちの精神の領域を広げ、自分とは一体誰なのか、また何者なのかについてのより大きな理解を与え、さらには我々のすべてをその懐に抱きかつ支配する崇高なる力について一層明瞭なる心象を抱かせてくれるところとなりました。
『シルバーバーチの祈り⑪』
その驚異的機構の中にあっては、誰一人、何一つ、見落とされる事も忘れ去られる事も、あるいは無視される事もございません。いずこにあろうと、ありとあらゆる存在が扶養と供給を受けるよう配慮されているのでございます。
『シルバーバーチの祈り⑪』
同時に私どもは、いついかなる時も私たちの背後には強大なる高級霊団が控えている事も認識いたしております。その望むところはただ一つ、私たちのために力を貸し、代って私たちが恵まれぬ人たちのために力を貸すようになる、という事でございます。
『シルバーバーチの祈り⑪』
私たちはこれまで多大の援助を受け、慰めを与えられ、導きを得てきたからには、今度は代って私たちが、授かった才能のすべてを駆使して、死別の悲しみの中にある人には慰めを、病の苦しみの中にある人には癒やしを、―
『シルバーバーチの祈り⑪』
―悩める人には導きを、人生に疲れた人には力を、道を見失える人には道しるべを与え、彼らを取り巻く暗闇に光輝あふれる真理の光明をもたらしてあげる心の用意を常に整えさせ給わん事を。
『シルバーバーチの祈り⑪』
ここに、常に己を役立てる事をのみ願うあなたの僕インディアンの祈りを捧げます。
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