『シルバーバーチの霊訓⑩』
地上で学ぶべき教訓を学ばずに終れば、それを学ぶためにまた地上に戻って来なければならないでしょう。がこれまでの人生を振返ってご覧になれば、万事休すと思われた時に霊の道標があなた方の進むべき方角を教えてくれている事がお分りになるはずです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
霊の力はそういう形で働くのです。あなたは決して一人ぽっちではありません。血縁関係のあった霊だけでなく、血縁とは別の霊的近親関係によって結ばれている霊によっても導かれております。神の子を導く事によって神に奉仕する、その手段として人間を導いているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】霊界でピアノを習いたい時はやはり練習が必要なのですか。【シルバーバーチ霊】もちろんです。何もしないで身につくものはありません。霊界には各自の才能に応じて指導してくださる立派な先生が大勢います。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
地上において経済的理由や社会的環境のために発揮できなかった才能を持つ新参者は、霊界へ来てから驚くほど素晴らしい機会を与えられる事がよくあります。霊界では、何ものにも束縛される事なくそれを最高度に発揮する事ができます。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】睡眠の必要がないそうですが休息や寛ぎの時間はありますか。【シルバーバーチ霊】あります。寛ぐ必要を感じたら寛ぎます。【問】霊体はどうやって養いそして維持するのですか。【シルバーバーチ霊】食べものによって養う必要のある物質的身体ではありません。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】霊的な栄養はありますか。【シルバーバーチ霊】あります。摂取すべき霊的エネルギーが全て揃っています。霊は無限です。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】こうした事は無論そちらへ行くまでは理解できないのでしょうね。【シルバーバーチ霊】その通りです。こちらへお出でになれば、今度は私と同じように、それを地上の人に説明する難しさを知ります。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
非物質的な世界の事を物質界の言語で表現できないのは、あなた方の思考そのもの、あなた方の精神的概念の全てが、その言語によって規制され、意識がその三次元の地上界だけに縛られているからです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
五感もそれ自体は素晴らしいものですが、現実にはそれが外界から摂取するものを制限し、また摂取したものの理解を制約しています。霊覚者は表面の生命活動の裏側にある大きな実在を霊覚によって認識しますが、それを言語で伝えようとすると言語の無力さを痛感します。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
言語は人間がこしらえたものであり、インスピレーションはその言語を超越したものだからです。
※過去コメ 以前も書きましたが僕は、イエス様に怒涛の連続顕現をして頂きました。そしてほぼ毎日、素敵な法悦状態に浴させて頂いてます。この法悦、本当にものすんごいのです。こんな僕に霊界の方々はここまでして下さるのです。最高に光栄なのです。本当に皆さんにも知って頂きたいのです(祈)
—–
『シルバーバーチの霊訓⑩』
霊界は段階的に上下の差があります。一つの段階はすぐ上と下の段階と融合してつながっており、それが限りなく続いております。明確な境界線が引かれている訳ではありません。地理的な区域というものはないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
ある界からそれより高い界へ一方的に通信を送る事はできません。が高い界から低い界へ向けて通信を送る事はできます。その方法は以心伝心によります。言葉はしゃべりません。音声を発するための物的な器官がないからです。思念対思念による交信です。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】すると霊界には思念のプライバシー(秘密)はない訳ですか。【シルバーバーチ霊】ありません。私たちの世界では何一つ隠す事ができません。全てが知れてしまうからです。―
『シルバーバーチの霊訓⑩』
―だからといって別に恥ずかしく思う事はありません。地上ではごまかし、ウソをつき、だます事ができます。名前を合法的に変える事もできます。が本性を変える訳にはまいりません。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
霊界では名前は何の意味もなく、地上時代の名声は何の価値もありません。魂の価値は地上時代の肩書きではなく、何を為したかによって自ら裁き、それが現在の個性を形成しているのです。霊界での唯一のパスポートは魂の発達程度です。それが衆目にさらされるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
ごまかす事はできません。ウソをつく事もできません。見せかけも通じません。こちらへ来ると地上時代の仮面が剥ぎ取られ、あるがままの姿が知れてしまいます。魂の霊的発達程度が誰の目にも分ります。名声が何になりましょう。子供のオモチャのようなものにすぎません。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
名声など何の価値もありません。名声はどうやって得られるかを考えてごらんなさい。お金があるとか世間的に出世したという事で名が知れたにすぎません。イエスはそういう名声は一切求めませんでした。先師、聖者、先駆者、改革者と言われる人は名声を求めたでしょうか。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
大切なのはどれだけ人のためになる事をしたかであって、その人の名前ではありません。ですからいわゆる有名人の名前を名のって出る霊には気をつけた方がよろしい。判断の規準は何と名のっているかではなくて、どういう態度でどんな事を説いているかです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
もし私の言っている事にあなた方の知性を侮辱し理性を反発させるところがあったら遠慮なく拒絶なさってください。愛の心で接し真理の刻印を押されたものを説きながら、それで皆さんの魂に訴える事ができなかったら、それは私たち霊団の努力の失敗を意味します。
「ペットは死後も生きている」ぜひこの書籍を手にとって“肉食”という食習慣について考えて頂きたいのです。そもそも僕達人間の身体は肉食動物として出来ておらず、植物食のみで全然普通に暮らしていけるよう出来てるのです。食肉用に“と殺”された動物たちの霊界での様子を知って頂きたいです(祈)
—–
『シルバーバーチの霊訓』
霊界へ来て、例えようもない楽しさと美しさと光輝を少しでも味わった者にとって、地上は戻ってみたいと思うほど魅力ある世界ではありません。薄暗くて、じめじめして、これほど面白くない雰囲気はありません。こうした地上世界へ戻ってくるのは大変な犠牲を強いられるのです
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】人間が幽体で旅行するそうですが、私にも同じ体験があるみたいです。どういう現象なのですか。【シルバーバーチ霊】至って簡単な事です。幽体が肉体から抜け出て、時には霊界へ、時には地上の遠隔の地まで旅行するのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
実は睡眠中は一人の例外もなく幽体で旅行しております。一時的に肉体を離れて私たちの世界を訪れ、縁のある人たちと会っているのです。これは死後の環境の変化がショックにならないように、あらかじめ準備させるための神の配慮なのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
死の現象(二つの身体をつないでいるコードの切断)を経てこちらの住民となれば(意識の中枢が幽体へ移って)地上時代の睡眠中の体験を思い出し、それから始まる素晴らしい霊界生活への準備が整います。皆さんは毎晩死んでいると言ってもよいのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【問】夢の中で親しい人と会ったりしますが、本当に会っているのでしょうか、ただの想像にすぎないのでしょうか。【シルバーバーチ霊】いえ、実際にその人と会っておられるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
皆さんは三次元の世界に生きておられます。私たちは地軸の回転、つまり昼と夜を生じさせる回転する球体とは無縁です。永遠の光の中で生活しております。これをどう説明すればよいのでしょう。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
肉体のような物質的身体がありませんから眠る必要がありません。睡眠を必要とする身体を持っていないのです。休息を必要とする時は、元気が回復するまで休止するだけです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
私たちの世界は皆さんには到底想像できないほど豊かで美しい世界です。皆さんの聴覚を超えたオクターブの世界、皆さんの視覚の限界を超えたスペクトルの世界がどうして説明できましょう。どうにもならないほど説明が難しいのですが、それでも存在しているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
物質の世界に生まれてきた以上は物質の法則によって制約を受けざるを得ません。が皆さんも霊なのです。魂が宿っているのです。それはいかなる物的なものよりも上です。霊が主人であり物質は召使です。霊は不変の実在であり、物質には永続性はないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
その霊が去ると肉体はもろくも崩れてチリと化します。形体を変えてしまいます。そして二度と同じ形体には戻りません。一方、真実のあなたである霊は生き生きと輝いた姿を見せております。心臓だの肝臓だの肺だのによって生かされているのではないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
肉体に生きるエネルギー、あるいは生命を維持する上で必要なものすべてを供給しているのは“霊”なのです。
【過去コメ】何と今日もイエス様に連続顕現して頂きました。もうイエス様がずっとずっと顕現しっぱなしの状態で、その間ありとあらゆるインスピレーションが流星のように降って僕に届けられるのでした。こんなにして頂いて…(感動)僕はイエス様のご意志を遂行して霊的知識のタネを蒔きまくるのです