【2/29】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
『シルバーバーチの霊訓⑥』
【(別のメンバー)バイブルにはイエスは我々の為に苦しみを受けたとあります―】バイブルには事実でない事が沢山述べられています。いかなる人間も自分以外の者のために代って苦しみを受ける事はできません。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
自分の成長を管理するのは自分一人しかいない―他人の成長は管理できないというのが摂理だからです。贖罪説は神学者が時代の要請に従ってでっち上げた教説の一つです。自分が過ちを犯したら、その荷は自分で背負ってそれ相当の苦しみを味わわなくてはなりません。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
そうやって教訓を学ぶのです。もし誰か他の者が背負ってあげる事ができるとしたら、過ちを犯した本人は何の教訓も学べない事になります。苦と楽、悲しみと喜び、平静さと怒り、嵐と晴天、こうしたものがみな魂の成長の糧となるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
そうしたものを体験し教訓を学んではじめて成長するのです。その時はじめて宇宙が無限なる愛によって支配され、その愛から生み出された摂理に間違いはないとの自覚を得る事が出来るのです。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
“まず神の国と義を求めよ。さらばそれらのものもすべて汝のものとならん”(マタイ6・33)というのは真実です。その心掛けになり切れば、つまり宇宙の摂理に不動の、そして全幅の信頼を置く事ができるようになれば、人生で挫折する事はありません。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
なぜならその信念が内部の霊力を湧き出させ、何事も成就させずにはおかないからです。その霊力を枯渇させ麻痺させる最たるものは“心配”の念です。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
全幅の信頼心―盲目的な信仰でなく知識を土台とした完全なる信念は人生のあらゆる体験に心配も迷いも不安もなく立ち向かわせます。神の子である以上自分の魂にも至聖所があり、そこに憩う事を忘れない限り自分を焼き尽す火も吹き倒す嵐も絶対に無いとの確信があるからです
『シルバーバーチの霊訓⑥』
【すばらしい事です―】本当にそうなのです。本当にそうなのです。物質に包まれた人間にはその理解はとても困難です。魂そのものは知っていても、その物質による束縛がどうしても押し破れないのです。しかしそれを押し破っていくところに進化があるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
人生問題を霊の目で眺めれば、その一つ一つに落着くべき場がちゃんと用意されているのです。地上的な目で眺めるから混乱と困難と誤解が生じるのです。そこで私たちの出番が必要となります。即ち霊的真理の光をお見せするのです。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
ナザレのイエスが“神の御国は汝自身の中にある”と述べたのは寓話でなく事実を述べたのです。神は全生命の中心です。宇宙は神が内在するが故に存在しているのです。地上のあらゆる存在物も神が内在するが故に存在しているのです。あなた方もミニチュアの神なのです。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
あなた方の心掛け次第でその内部の力が成長し発展し開花するのです。その成長度合いを決定づけるのはあなた方自身です。他の誰も代ってあげる事はできません。それが地上生活の目的なのです。自分も神である事を自覚なさる事です。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
そうすれば神の御国(摂理)は他ならぬ自分の魂の中にある事を悟られるはずです。それは絶対に裏切る事がありません。無限の補給源である神の摂理に調和した生き方をしている限り何一つ不自由な思いも空腹も渇きも感じなくなります。
『シルバーバーチの霊訓⑥』
と言って必要以上のものは頂けません。魂の成長度合いに相応しいだけのものが与えられ、それより多くもそれより少なくも、それより程度の高いものも低いものも受けません。それ以外にありようがないのです。
肉体が太陽光線や食物によって形成されるように、地上生活における行為、言葉、思念が一定の波長の幽体を形成し、死後その波長に合った境涯へと自然に引かれて行きます。その境涯にいるのはあなたと同じレベルの霊性の者ばかりです。自分の未来を良くするも悪くするも自分次第、全て自己責任です(祈)
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