『ベールの彼方の生活①』
がその婦人の場合はそれに耐える力が付くまで休息を与えなければならないと判断し、私たちは彼女を励ましてその場から連れ出しました。さて道すがら彼女はしきりに辺りを見回しては、あれは何かとか、この先にどんなところがあるかとか、―
『ベールの彼方の生活①』
―これから行くホームはどんなところかとか、いろいろと尋ねました。私たちは彼女に理解できる範囲の事を教えてあげました。その地方一帯を治めておられる女性天使の事、そしてその配下で働いている霊団の事等を話して聞かせました。その話の途中の事です。
『ベールの彼方の生活①』
彼女は急に足を止めて、これ以上先へ行けそうにないと言い出しました。“なぜ?お疲れになりましたか”と聞くと“いえ、怖いのです”と答えます。私たちは婦人の心に何かがあると感じました。しかし実際にそれが何であるかはよく判りません。
『ベールの彼方の生活①』
何か私たちに掴みどころのないものがあるのです。そこで私たちは婦人にもっと身の上について話してくれるようお願いしたところ、ついに秘密を引き出す事に成功しました。それはこういう事だったようです。
『ベールの彼方の生活①』
“橋”の向う側の遠い暗闇の中で助けを求める叫び声を聞いた時、待機していた男性の天使がその方角へ霊の光を向け、すぐに援助の者を差し向けました。行ってみると悪臭を放つ汚れた熱い小川の岸にその女性が気を失って倒れておりました。
『ベールの彼方の生活①』
それを抱きかかえて橋のたもとの門楼まで連れて来ました。そこで手厚く介抱し意識を取戻してから、橋を渡って私たちが迎えに出た場所まで連れて来たという訳です。さて救助に赴いた方が岸辺に彼女を発見した時の事です。
『ベールの彼方の生活①』
気がついたその女性は辺りに誰かがいる気配を感じましたが姿が見えません。とっさに彼女はそれまで彼女をいじめにいじめていた悪の仲間と思い込み、大声で「さわらないで!こん畜生!」と罵りました。が次に気が付いた時は門楼の中に居たというのです。
『ベールの彼方の生活①』
彼女が私たちと歩いている最中に急に足を止めたのは、ふとその事が蘇ったからでした。彼女は神の使者に呪いの言葉を浴びせた訳です。自分の言葉が余りに酷かったので光を見るのが怖くなったのです。実際は誰に向って罵ったか自分でも判りません。
『ベールの彼方の生活①』
しかし誰に向けようと呪いは呪いです。そしてそれが彼女の心に重くのしかかっていたのです。私たちは相談した結果これはすぐにでも引返すべきだという結論に達しました。つまりこの女性には他にも数々の罪はあるにしても、それは後回しに出来る。
『ベールの彼方の生活①』
それよりも今回の罪はこの光と愛の世界の聖霊に対する罪であり、それが償われない限り本人の心が安まらないであろうし、私たちがどう努力しても効果はないと見たのです。そこで私たちは彼女を連れて引き返し“橋”を渡って門楼のところまで来ました。
『ベールの彼方の生活①』
彼女を救出に行かれた件の天使に会うと彼女は許しを請い、そして赦されました。実はその天使は私たちがこうして引き返してくるのを待っておられたのです。私たちより遥かに進化された霊格の高い方で、従って叡智に長け、―
『ベールの彼方の生活①』
―彼女がいずれ戻って来ずにいられなくなる事を洞察しておられたのです。ですから私たちが来るのを門楼からずっと見ておられ、到着するとすぐ出て来られました。その優しいお顔つきと笑顔を見て、その女性もすぐにこの方だと直感し、跪いて祝福を頂いたのでした。
『ベールの彼方の生活①』
今夜の話にはドラマチックなところは無いかも知れません。が、この話を持ち出したのは、こちらでは一見何でもなさそうに思える事でもきちんと片付けなければならないようになっている事を明らかにしたかったからです。
『ベールの彼方の生活①』
実際私には何か私たちの理解を超えた偉大な知性が四六時中私たちを支配しているように思えるのです。あのお気の毒な罪深い女性が向上していく上において、あんな些細な事でもきちんと償わねばならなかったという話がそれを証明しております。
スピリチュアル・ストーリーズ。僕はこの本、最高に大好きです☆美しすぎるのです。霊界の存在を当り前のものとして書かれた初めての児童向け童話、このお話の数々は全て実話です。そしてこの本に出てくる天国の保育園での生活の様子を読むほど、センナちゃんの幼少期と重ねて見てしまうのです(祈)
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『ベールの彼方の生活①』
“橋”を渡って門楼まで行くのは実は大変な道のりで、彼女もくたくたに疲れ切っておりました。ですが自分が毒づいた天使様のお顔を拝見し、その優しい愛と寛恕の言葉を頂いた時に初めて、辛さを耐え忍んでこそ安らぎが与えられるものである事、―
『ベールの彼方の生活①』
―為すべき事を為せばきっと恵みを得る事を悟ったのでした。その確信は、彼女のように散々神の愛に背を向けてきた罪をこれから後悔と恥辱の中で償っていかねばならない者にとっては掛けがえのない心の支えとなります。【その方は今どうされてますか―】
『ベールの彼方の生活①』
あれからまだそう時間が経っておりませんので目立って進歩しておりません。進歩を阻害するものがまだいろいろとあるのです。ですが間違いなく進歩しておられます。私たちのホームにおられますがまだまだ他人のための仕事を頂くまでには至っておりません。
『ベールの彼方の生活①』
いずれはそうなるでしょうが当分は無理です。罪悪というのは本質的には否定的性格を帯びております。が、それは神の愛と父性(※)を否定する事であり単に戒律を破ったという事とは比較にならない罪深い行為です。
『ベールの彼方の生活①』
魂の本性つまり内的生命の泉を汚し、宇宙の大霊の神殿に不敬を働く事に他なりません。その汚れた神殿の清掃は普通の家屋を掃除するのとは訳が違います。強烈なる神の光がいかに些細な汚点をも照らし出してしまうのです。
『ベールの彼方の生活①』
それだけに又それを清らかに保つ者の幸せは格別です。何となれば神の御心のままに生き、人を愛するという事の素晴しさを味わうからです。
『ベールの彼方の生活①』
(※民族的性向の違いにより神を“父なる存在”と見なす民族と“母なる存在”と見なす民族とがある。哲学的には老子の如く“無”と表現する場合もあるがいずれにせよ顕幽にまたがる全大宇宙の絶対的根源であり、神道流に言えばアメノミナカヌシノカミである。―訳者)
(霊性発現直後の事です)僕は強烈な法悦状態に包まれながら、僕の霊性発現までの道のりが「かもめのジョナサン」のパート1そのものだという事を考えてた時です。そのものではあるけど、キャラで言ったら僕はジョナサンというよりフレッチに近いよなぁ、と考えた次の瞬間、法悦のレベルが上がり→
→頭、身体がさらにフワッフワになったのです。その瞬間、これは僕が考えた事に対する背後霊団のご意志、つまり「そうだね、君はどちらかというとフレッチだね」みたいなご意志の表れだと直感しました。この時が霊団のご意志を受取った最初の出来事でした。余りにも瞬間的に返答が返ってきた事に→
→僕はビックリしてしまい、こんなにも霊界と緊密につながってるんだという事を体験として知り、嬉しくもあったのですが、最初だったので正直混乱してしまい、その混乱が収まるまで2日掛りました。今でこそ当り前のように霊的現象に浴させて頂いてますが、僕も最初はこんな感じだったんです(祈)
■2020年10月7日UP■TrailMovie「昨日がラストチャンスだった」ピーチピチ(佳子)の心情と思われる悲しめラブソングを聴きましたが…(祈)†ピーチピチ(佳子)は彼氏が自分とケコーンするためのシチュ作りをしてくれると信じていたようなのですが、何しろピーチピチのケコーン相手としてメディアに登場しようものなら徹底的に叩かれる事になりますし、そして僕にも「コイツも間もなく強姦殺人魔仲間になって明仁、文仁、徳仁、悠仁と一緒に奴隷の女の子を殺して遊ぶ人間となります」「ピーチピチと彼氏が仲良く笑顔で写っている画像を見ても皆さま絶対にダマされないで下さいこの男は間もなく強姦殺人魔になる男です」みたいなヘッダー画像を作られて拡散させられる事になりますので、その試練に耐えるだけの精神力がピーチピチの彼氏にはなく、ピーチピチとケコーンとなれば最大級の自己犠牲が待ち受けてもいるでしょうからそこまで自分の人生の覚悟を決められなかった、それでおねいやんの男と同様に「ビビって逃げちゃった」…動画を見る→ ■2020年10月5日UP■「再降下しません」霊団が物質界に再降下しないという意味です、説明してみましょう(祈)†「イエス様ハンドリング」は成功するから我々の再降下はないという意味に取れます。アキトくん、我々の導きは完璧だ。使命遂行が頓挫する事は絶対にない。「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁は間違いなく「死刑」となり、奴隷の女の子たちも間違いなく救出でき、ピーチピチ(佳子)も正しい人生の選択をしてくれる。我々を甘く見ないでもらいたい。まぁ大体こんなような霊団のご意志の顕現という事でいいのではないでしょうか。つまり「イエス様ハンドリング成功中」という意味であり、それは僕としても有り難いメセという事になりますので霊団に感謝なのですが…続きを読む→ ■2020年10月4日UP■某ガールズ系SNSに「処刑遊び」が紹介されているのですが…情けないの一言なのです(祈)†僕に向けて侮蔑発言をする女子たちへ、その発言は巡り巡って「韓国女性を最大級に侮辱している発言になる」という事に想像力が働きませんか。僕が「情けなくて涙が出る」と言っている意味がまだ分かりませんか。韓国の女性たちは何の脈絡もなくホンの遊び心、出来心で慰安婦問題を長い年月にわたって叫び続けているのですか。韓国の女性の方々は「ヒマ人」ではありません。「行動には動機がある」の意味があなたには理解できませんか。僕、たきざわ彰人に対して「コイツ韓国人だ」といった趣旨の発言をする輩を僕は【最大級に軽蔑】します…続きを読む→ HOME | ピーチピチ(佳子) | 切断死体の撮影 | 処刑遊び | コイツら死刑 | 暗殺 | 放火 | Dreamwork | Profile | アナログ絵 | フラー | コメントファイヤー | 神 | 山駆けるヒカリ | 葛飾北斎の墓 | 主なブログ | 全ブログURL | 動画 | 霊関連書籍 |