フラー25の選択範囲を何が何でも切りまくっていますが全然終わりが見えません。しかしやる、僕は絶対止まらない、到着した書籍のスキャンは後回し、とにかくカラーリングを終わらせます。
Amazonペーパーバックの制作について再び調べていますが要するにPDFでのデータ提出という事のようです。これも後回し。フラー25カラーリング全力超特急中(祈)†
「皇族は強姦殺人魔」山を愛する霊覚者・たきざわ彰人です(祈)†
皇族などと自称する明仁、文仁、徳仁、悠仁は「処刑遊び」と称して奴隷の女の子を四肢切断、強姦殺人しまくっています。死刑にしましょう(祈)†
フラー25の選択範囲を何が何でも切りまくっていますが全然終わりが見えません。しかしやる、僕は絶対止まらない、到着した書籍のスキャンは後回し、とにかくカラーリングを終わらせます。
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まず書籍が1冊到着中、コチラもさっそくスキャン開始します。入手予定の書籍は、あと4、5冊かなぁ。1年以上続けてきた書籍のスキャンにようやく終わりが見えてきました。スキャナが壊れそうな恐るべき地獄の作業でしたが、僕にはハッキリとした目的がありますので何が何でも続行してきたのです。まだOCR変換、テキスト見直しと地獄が続きます。
45分ノートの時間は「ベールの彼方の生活 2巻」のテキスト見直しを実行中、現在5%完成中といったところ、先は長いですが、日々少しずつ進める以外にゴールに到達する方法はありません。
作業なら鬼のように地獄のように殺人的にあります。決して大げさな表現ではなくて僕の物質界生活中には全ての作業を完了させられない可能性が本当にあります。だとしてもできるところまではやる。なぜなら2度とこの狂った腐った物質界に戻ってきたくないから。帰幽したが最後、永遠にこの最低界と縁を切るために、自分にできる最大限の作業をやり切るのです。まずはフラー25カラーリング続行中(祈)†
ヨセフの心には重苦しい雲がたなびき、イエスに近寄るのが苦痛であった。支配者や偉い人々に向けられたイエスの言葉が妙に胸につかえて、ヨセフの心は荒々しくなっていた。ヨセフとイエスの仲がこれ以上険悪になっては大変だと感じているマリヤは、クローパスの処に行ってこのことを打ちあけた。
賢い商人クローパスは何か困ったことがあるときには、自分の顎髭をひっぱりながら妻の方を眺めるのであった。妻は彼に提案した。「ねえあなた、ヨセフの泊っている宿はせまいので、エルサレム滞在の最後の2日間はイエスをうちで引き取りましょうよ。私たちはイエスを愛しているからとてもうれしいわ」
話は直ぐまとまり、クローパス夫妻はイエスの面倒を見ることになった。ヨセフの態度は一変した。彼の陰うつな気分はたちまち消えてしまい、マリヤとトマスと3人で愉快に街を歩き回った。神殿に行ったり、あちこちを見物した。昔の仲間の処を訪ねて挨拶をしたり、エルサレムに引越した連中と旧交を温めたりした。
神殿に来て、ヨセフとトマスの2人が大きな礼拝堂の中に入り祈りをささげた。壮厳な讃美歌に耳を傾け、香炉からたちこめる煙が堂内に満ちて芳香を放ち、うっとりとして彼らの心がなごむのであった。3人は満ち足りた気分で神殿を立ち去った。翌日も神様の御守りのうちに幸せに過ごせることを信じながら。
さて、イエスはクローパスに連れられて行動した。イエスは森の中の仔鹿のように温和しく見えたが、同時に野性的でもあった。クローパスはしきりにヨセフとイエスの間にわだかまっている誤解の原因をイエスから聞き出そうと努めるのであるが、彼は全然心の扉を開かず何も言わなかった。
それでもクローパスはとても楽しかった。イエスの心にある麗わしい愛と強さをひしひしと感じるからであった。それは実に澄みきった清らかさと機智に富んでおり、まるで大きな鳥が目にもとまらぬ速さで山や平地を飛びかけるようであった。
イエスの話を聞いていると、クローパス夫婦の心に次から次へと豊かな幻が浮かび、2人がもう少し若かったらきっとイエスに立派な相談役になって欲しいと願い出たであろうと思える程であった。彼は心から尊敬される律法学者のようであったからである。
ガリラヤの一行が、いよいよエルサレムを去ろうという前日になって、ベタニヤに住んでいるクローパスの下僕から1通の手紙が届けられた。それには、折角エルサレムまでおいでになったので、数キロしか離れていないベタニヤの実家に立ち寄って欲しいと書いてあった。クローパスと妻は相談の末、予定よりも1日早くエルサレムを発つことにするとヨセフに知らせた。
次の朝、クローパス夫婦は、イエスと話しているのが楽しいので、ヨセフの宿にはやらず、出発間ぎわまでイエスを留めおいた。クローパスはイエスに両親が泊っている宿に行き、両親が最後の神殿訪問を終えて帰ってくるまで待っているように言った。
クローパスの妻マリヤが言った。「またこの子は仔鹿のようにどこかへ行ってしまうんじゃないの」「とんでもない、彼はそんなことはしないよ、マリヤ!彼はちゃんと言われた通りヨセフの宿に行くとも。僕たちと一緒になってからはイエスはなんでも言うことを聞いたじゃないか」妻マリヤは溜息をつきながら言った。
「そうだわね、でも天のお父様から話しかけられたら最後、誰がなにを言っても聞きやしないんだから」クローパスは笑った。「お前も世の母親と全く同じだね、子供にはあまり必要もないことをくどくどと言うんだから。イエスに関しては全く心配ないよ!」
「そうだわね、イエスは私の本当の子供のように可愛いいのよ。だからイエスがヨセフやマリヤのもとに居るときには、とても落ち着かなくて心が休まらないんだわ」
一条の柔かい光が、クローパスの妻の顔をよぎった。夫が目を見張るような美しい妻の顔を見て、2人の間は再び新鮮な仲になるのであった。この夫婦はお互いに罵り合ったことがなく円満な良きカップルであった。
イエスはクローパスに言われた通り、曲りくねった道を歩いてヨセフの宿に行った。そこには誰も居なかった。暫く宿にいてから彼は考えた。これでいったんクローパスの言うことは果したのだと。彼は再び足の向くままに歩き始めた。足はひとりでに神殿の方へ向かった。
後になってヤコブに打ちあけた話によれば、彼はそのとき、幻に導かれていたということである。<天のお父様が私を導いて下さったのです。それで父母のことは全く頭にはありませんでした。やがて祭司の庭の入口にも行くように言われました。そこで用事が告げられるであろうとも言われました。>
イエスは待っている間中、広い神殿の中にいて多勢の巡礼者が出たり入ったりしているのを眺めていた。余程綿密な打ち合せでもしない限り、親族や友人と逢える場所ではなかった。しかし例のパリサイ人が心配そうな顔付きをしながらイエスの目の前を通っていくではないか。
イエスは小おどりしながら見守っていると、彼はまるでイエスにはもう用はないといわんばかりに入口の方へ歩いて行った。すると急に立ち止まり、ぐるっとこちらを向いてイエスの方を見た。目に輝きがともったと思うとイエスの方に歩いてきて両手を差し出しながらイエスに挨拶した。
「イエスじゃないか!お前を探していたのじゃ!」彼は自分のことをすっかり忘れてしまったかのように、大声をはりあげて自分について来るように言った。2人は秘密の道を通り神殿を抜け出し、ひとことも喋らずにパリサイ人の家にたどりついた。パリサイ人はイエスを客として迎え入れたのである。
「夕方になると親たちが僕の帰りを待っているんですが」「そうだね、わしの召使いを出して、わしと一緒に居るからと知らせてあげよう」パリサイ人の胸のうちには、多くの心配事が詰まっていた。それで彼は遂にヨセフとマリヤに召使いを遣ることをすっかり忘れてしまった。
ヨセフとマリヤは、クローパスがひとあし早く出発したことを知っていたので、イエスも一緒について行ったと思いこんでいた。2人は何ひとつ心配することなく、明くる朝早くガリラヤの一行と共にガリラヤに向けて出発した。連日の観光や巡礼の旅でみんなの足は痛んでいた。
彼らがクローパス夫婦に追いついたときには、足が折れそうに疲れきっていた。クローパスがたずねた。「イエスはどこに居るのかね」ヨセフは言った。「お兄さんと一緒じゃなかったんですか?」
「そうじゃないんだ、僕たちが発つ前に、あなたの宿へ行かせたんだが」「まさか!私たちは全然見かけませんでしたよ」「そんならイエスは、私どもの言うことを聞かず、エルサレムに残っていて、今頃街の中をさまよっているんじゃないだろうか」
マリヤは大声をはり上げて叫んだ。「どこへ行ってしまったの?もう帰ってこなかったらどうしましょう!悪人にさらわれて奴隷にでも売りとばされているんだわ!」マリヤの深い悲しみを感じたヨセフは、イエスへの怒りを通り過して懸命にマリヤを慰めようとしたが無駄であった。夜になってもマリヤは眠れず、ひと晩中彼女は喚き続けた。
「私の大切な宝物、私の愛する息子よ、もう2度とお前に逢えなくなってしまったんだわ!奴隷に売りとばされたか、熱心党に掴まって反逆分子にさせられたか、どちらかにきまってるわよ!ああ!あの子が私からもぎ取られるくらいなら、だれか私の右手を切りおとしてちょうだい!!あの子を取り戻してくれたら、喜んで私の目をくりぬいてもいいわ」
マリヤはひと晩中喚き通し、体を捩らせながらのたうちまわった。ヨセフはもう手がつけられず、クローパスに助けを求めた。クローパスは堰を切ったようにヨセフに言った。
「今直ぐエルサレムに引き返すんだ!!僕の驢馬を使いなさい、絶対に歩いてはだめだ!このままぐずぐずしていたらマリヤが悶えて死んでしまう。母親の愛情とは、こんなにも強いものとは今まで知らなかった」ヨセフが言った。
「マリヤとイエスの絆は特別なんですよ。マリヤはイエスのことを何も知らないんですよ。奴は苦痛と悲しみの因をつくるだけなんですから」ヨセフの言葉をさえぎるようにクローパスは言い放った。「マリヤが冷静になったときを見はからって、一刻も早くエルサレム行きのことを話してあげなさい、きっと落ち着きをとり戻すと思うから」
クローパスは、イエスのことを理解できないヨセフの心を嘆いた。何を言っても聞く耳を持っていないことが悲しかった。ヨセフとイエスは、まるで言葉が通じない外国人のようであった。