【3/28】これが死後の世界だ (3)死後の世界も自然界である

次に霊界の生活形態について観てみよう。第一に認識しなければならないことは、エーテル界の生活が地上生活と同じく実感のある主観と客観の二元的生活であることである。古来、死後の世界が数多くの霊覚者や宗教家によって説かれて来たが、その世界は何かしら実質のない、ふわふわとした世界のような印象を与える。

が考えてもみるがよい。もしも人間が何らかの形で死後に存続するとすれば、当然その世界の環境に合った形体を具えていなければならないはずである。そして何らかの形体をもって生活する以上は、その形体は環境を実感をもって感識するように出来ているはずである。

もちろんその実感は相対的なものであって、われわれ地上の人間には感識できないものかも知れない。現にわれわれはその存在を感識していない。しかしその世界に住む者には立派に実感があるはずである。

要するに霊界では、どんなに高い界層へ行っても、どんなに低い界層へ行っても、みな主観と客観の二元的生活が営まれていると思えばよい。主観と客観の生活だからこそ体験というものが得られるのであり、その体験から得た教訓を交換し合うことも出来るわけである。

主観と客観とは自我と他我といってもよいし、内と外、あるいは表と裏といってもよい。大自然はこの二元性によって貫かれているのである。

この問題は霊界通信でもよく扱われる。通信者が言うには、霊界は地上の写しのようなもので、それが上へ行くほど精妙になっていくにすぎないという。

しかし、ここで注意しなければならないことは、彼ら霊界の人間が地上の人間に通信を送るためには、どうしても地上の言語を使用しなければならないということである。そうなると、地上とは比較にならぬほど広くかつ次元の高い世界のことであるから、中には地上の言語では絶対説明できないことがあるはずである。

極端に言えば、空気に住む小鳥が水中に住む魚に空の生活の説明を強いられるに似たような事情もあろうと思われる。そんな時に彼らは何らかの記号を使用して象徴的に説明せんとするのであるが、そうなると今度はその記号をどう解釈するかが問題となってくる。

そういったことを考慮すると、霊界通信で霊界とは地上の写しのようなものだとか、地上と同じく主観と客観の生活であると言ってきても、それはあくまで生活全体を抽象的に表現しているに過ぎないことを忘れてはならない。

何と言っても第六感、第七感と次第に新しい感覚が発達し、しかもそれが上へ行けば行くほど鋭くなっていくというのであるから、そこに展開される生活模様の複雑さ精妙さは、到底五感に縛られた人間には想像も理解もできないはずであり、ましてそれを限りある言葉で説明することは更に困難な仕事に違いない。

すべてを直感によって認識する生活がわれわれ地上の人間に想像できるだろうか。テレパシーが通信の手段の全てという生活が誰に想像できよう。無数の色と音が理想的に融合し合った世界とは一体どんな世界だろうか。

人間には想像も理解もできない。それを強いて表現せんとすれば、象徴的に表現する以外に方法がないであろう。が象徴的表現は誤解され易い。といって、ありのままを表現したところで何のことか皆目わからないということになる。

しかし、霊界通信が口を揃えて宇宙の合理性または自然性というものを説いていることは大いに注目を要することである。生活が複雑となり精妙となっていくのはいいが、もしどこかに合理性が欠けていたり自然法則と矛盾したりする世界が存在するとしたら、それこそ大変である。

それ故われわれとしては、死後の世界が地上と同じく主観と客観の物的生活であって立派に実感があること、上に行けば行くほど生活模様が複雑精妙になっていくこと、そして、それにもかかわらず最後まで合理性で貫かれている、ということさえ理解されれば十分であろう。

「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†■2023年5月31日UP■
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†
眠気防止対策でポテチを食べたりするのですが、今回に関しては全く効果がなく、とにかく運転中に目が閉じまくり何度も反対車線に飛び出しそうになります。僕は上半身を激しく前後にガクガク動かしながら(ハンドルに近付けたり遠ざけたりして)運転を続けますが、何をどうやっても目が閉じ続けます。駐車場に続く林道セクションに入ってからも全く目が開く事はなく、180度カーブを曲がり切れなくて何度も岩の壁にぶつかりそうになりながら、頭を振って上半身を徹底的にゆさゆさ動かし続けて強引に目を開けながら運転を続け、かろうじて駐車場に到着したのでした。そして車内で着替えを始めると、さっきまでの運転時の目を閉じられていた状態がウソみたいにまるっきり普通に着替えているのです。猛烈に眠いのであれば着替え中も眠いはずです。その瞬間に「これは完全におかしい、超久々にバーバネル氏がやりやがったんだな」と理解したのでした…続きを読む→
「死ぬぞ」僕が日本の中心に行くと100%殺されるそうですが、ならなぜこの仕事をやらせた(祈)†■2024年1月31日UP■
「死ぬぞ」僕が日本の中心に行くと100%殺されるそうですが、ならなぜこの仕事をやらせた(祈)†
物質界の問題を僕という道具を介して解決しようなどとはサラサラ考えていないのではないか。事実放置してますし。僕の帰幽後の状況がよくなるために苦難を与え続けている、まぁそれは了解としても、あんたたちのやっている事はどう考えてもおかしいんじゃないのか。邪悪に目をつぶりすぎている、奴隷の女の子を見殺しにしすぎている。どうやってもその部分は納得できない。で、僕にその問題を解決する能力がないというなら最初からやらせなければよかっただろ。霊界の人間は物質界の人間の心の中が丸見えだ。僕というキャラがどれだけの力量でどういう仕事はできてどういう事が不得手なのか、僕本人よりあんたたちの方が把握しているはずだ。だったら僕という道具を使用して物質界の邪悪を滅ぼせるか滅ぼせないか事前に分かってたはずだ。つまり最初から何もしないつもりだったんじゃないのか、だから今、僕を閉じ込める事にのみ全力を集中させて僕に何もできないようにしているんじゃないのか、油断していたら僕自身の努力で事態が前進してしまうかも知れないのでそうならないように全力で僕を封じ込めようとしている、そういう事なんじゃないのか。あんたたちは一体何がしたくて生きてるんだよ。霊界の仕事って一体何なんだよ…続きを読む→

未分類

Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†