やめてよこういうの、やっと復旧しました。やるべき作業は恐ろしいほど殺人的にあるというのに。ちなみに霊団からのインスピレーションは枯渇状態、次回長文ブログはピンチの状態です。一旦切ります(祈)†

以前から「文章校正ツール」については検討材料に入れていたのですが、霊関連書籍70冊超をテキスト化するにあたって、いよいよ目視での修正にムリが出てきました。現在書籍データ化を進めている「インペレーターの霊訓」こちらはもう既に見直しを終了している完成版テキストのはずなのに、AffinityPublisher上で改めて見てみると修正箇所が次から次へとわんさか出てくる。

一体どこを見て修正してたんだと言いたくなる数の多さ(要するに首ガックンガックン、半分寝ながら見直ししていたという事)自分で自分に呆れる状態で「もう人力での見直しはムリ」という事を痛感させられました。

で「文章校正ツール」は数種類あるのですが、僕はとにかくサブスクが大キライですので、買い切りタイプのソフトを導入するつもりなのですが、んー、お高いですねぇ、無料の校正ツールも複数ありますが、チョト違うかなぁ。まいったなぁ。※たった今も修正箇所を発見、慌てて書き直しています汗。もう目視チェックはムリかも。

↑コチラ「イエスの少年時代」のテスト印刷で、ペラペラ読み進めながらいくつか「あ!ココ間違ってる」というところを発見しています。これはテストで2冊刷っただけでしたからよかったものの、これが本番原稿で、まぁまぁの冊数刷った後に間違いを発見して刷り直しなんて事になったらシャレなりません。

僕は企業じゃない、個人でやってますのでそんな費用絶対に捻出できません。ですので校正は必須の作業となります。もっとも校正ソフトも万能ではないそうで、最終的には目視に頼らないといけないそうですが、導入すればミスを減らす事は間違いなくできるでしょう。

ツライ、この書籍原稿見直し(校正)は相当にツライ作業です。この作業負荷を減らすのは必須と言えるでしょう。お高いので今はムリですがいつか導入しましょう。

「2年前の病さえなければ『霊訓』をもう1冊編纂して出版し、同時に、絶版となっている氏の他の著作が再版されていたことでしょう。健康でさえあったら、それはいずれ成就されていた仕事です。霊界の人となった今、氏は、あとに残した同志たちが、氏が先鞭をつけた仕事を引き継いでくれることを切望しているに相違ありません」

↑これは「インペレーターの霊訓」(4)モーゼスへの賛辞 の中の一文でモーゼス氏の事に言及した部分です。今日も自動書記テストをおこなっていますが僕の手が動く事は一切なし、かなりバカバカしくなっていますがまだ続行します。

霊団はモーゼス氏が僕を自動書記霊媒として使用すると言っていますが、僕はこの11年の苦い経験がありますので、その霊団の言葉を全く信用してません。ただし、本当に降ってくるのであれば、モーゼス氏が物質界生活中にやり残した仕事を僕という道具を使用してやって頂いて構いません、と一応書き残しておこうと思います。そうはならないと思ってますが。

※モーゼス氏は現在の僕くらいの年齢で帰幽しています。しかし僕は何しろ超健康体ですので相当長生きするのではないかと思われます。が、それ自体はちっともうれしい事ではありません。一刻も早く物質界を離れたいと思っている僕にとってそれは地獄以外の何ものでもありませんが、ただし霊的仕事はたくさん残す事ができるという見方もできると思います。

フラー26キャラ線画25%完成中、ムズカシイカットを描いています、設定資料のUPまでもう少しかかります。フラー26本体のデザインはまだ着手していませんので、キャラが描き終わり次第クロッキーに向かってデザインを開始し、設定資料、カラーリングのUPを経て、インペレーターの霊訓の表紙の絵を描くつもりです。

書きたい事は他にもいろいろあるのですが(霊団からのインスピレーション、出版社設立関連)次回長文ブログのタイミングに譲り、一旦切ります。作業だけは続行中(祈)†

「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†■2022年12月7日UP■
「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†
心臓が鼓動しているのが、血液が全身を循環しているのが、脳髄でアレコレ思索を巡らせる事ができるのが霊のチカラのおかげだというこの単純な真理が理解されるのにあと何千年かかるというのか。2000年前にイエス様が同じ事を言っていたじゃないか、まだ分からないのか。「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体にも、自分が霊的存在であるという事実にも、一体人々はいつになったら気が付くというのか。この狂った腐った物質界は、あと何千年、正しいおこないをする者を磔刑(はりつけ)にし続けるというのか。そんなに洗脳が好きなのか、そんなに帰幽後に地獄に落ちたいのか。ステキな境涯に案内してあげようと大切な事を教えるために物質圏に犠牲的降下をして下さっている高級霊の方々の愛を、あと何千年裏切り続ければ気が済むのか…続きを読む→
「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†■2023年10月25日UP■
「懐疑の念は消え」僕の霊団に対する憎しみが消えるという意味、僕だってそうあって欲しいですよ(祈)†
物理霊媒の場合は単純にエクトプラズム量が多い人間を霊媒として使用し、その人間の性格、霊格は関係しないという事なのだそうですが、霊言霊媒という事になるとその霊媒の人間性、人格、霊格が降らせる霊言のクオリティに大きく影響するのだそうです。つまり霊媒の霊格が低ければ降らせる霊言も程度の低い、クオリティの落ちたものになる、イヤ、そもそも支配霊とその人間との間に霊格の差がありすぎて融合する事ができず霊媒として使用できないという事もあります。逆に霊媒の霊格が高ければ高いほど支配霊は語りたい事を自由に語れるようになり、霊言のクオリティが上がるという事になります。支配霊をリーダーとした交霊会運営のための霊団側は高いレベルの霊言を降らせる準備が常に整っています。しかしそのクオリティを維持しながら物質界に霊言を降らせる事は至難の業で、霊媒側の受容能力、信頼感の欠如、霊格の低さ等が障害となって、だいたいにおいて霊側が犠牲を強いられる事になり、当初予定していたものよりクオリティの低い霊言を降らさざるを得なくさせられるのが常のようなのです…続きを読む→
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†■2023年11月1日UP■
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†
普段上層界で生活している高級霊の方々は波長が低すぎる物質圏付近には降下する事さえできず、降下したとしてもごく短時間しか滞在できないそうです。つまり高級霊であればあるほど最低界の物質界と縁が切れているという事です。で、そこまで上層界では無い境涯で生活している霊は物質圏付近に仕事で降下する事がありますが(僕は間違いなく降下の仕事をやらされるものと思われますが)インペレーター霊が書籍の中でお話しておられますように、物質圏付近に降下すると、地上生活時代の記憶がよみがえり、それが進歩の逆、退歩につながってその霊にとってマズい事になるという事があるそうです。たとえば霊体生活者はもう肉体がありませんが、物質圏に降下すると昔の肉体的煩悩がよみがえってきてそれが退歩につながるのだそうです。もうひとつ、物質界生活時に間違った霊的知識、宗教観等を学んでしまって、帰幽後にその自分の間違いを指導霊に修正してもらって向上を果たした人物が物質圏付近に降下すると、その過去の誤った概念がよみがえってきて霊界で学んだ内容が帳消しになってしまい、それがまた退歩につながるのだそうです…続きを読む→

治療日である月曜日の午後2時から6時まで、私の家の門は開けっ放しになる。妻が細かい準備を手伝ってくれる。ペルシャ絨緞を敷いた応接室の中央にピアノ用の椅子を置いたり、水鉢と石けんとタオルをのせたワゴンを運んだりしてくれる。

が、これ以外にすることと言えばテープレコーダーの用意くらいのものだ。大きなハイファイのスピーカーがある。聖なる曲を想像されるかも知れないが、私は何でもかける。シベリウスだったりチャイコフスキーのバレー音楽だったり、時にはシャレたジャズ音楽を流すこともある。

患者が大挙してやって来た時は入口の広間を待合室に使う。その入口のところに献金箱が置いてある。私は治療代を取らない。どうしても礼をしたい人はその箱へ思っただけのものを入れていただく。それを集めて恵まれない人々のための寄付金にする。治癒能力は神から預かったものだ。それは必要な人には無料で与えられるべきだというのが私の信念なのである。

昼食はいたって質素なものにする。ご馳走は治療効果を妨げるからであるが、それは別にしても、大体私は菜食主義である。大体といったのは、お付き合いでたまには魚貝類をいただくことがあるからだ。

昼食が済むと読書と書きものをする。2時前からたいてい1人2人と患者が見えているが、よほどの痛みでも訴えないかぎり2時まで治療にかからない。

さて、いよいよ2時が来て私が広間を通って治療室へ足を運ぶと、広間にいた1人の女性が立ち上がって私のあとに付いて来た。初めての方で、手紙による申込みだった。中央の椅子に腰掛けると正面の窓ごしに妻の自慢の庭が見える。

上着を取っていただき、私は手を洗う。それから「どうなさいました」と尋ねる。が、その時すでに私はその人のもつ雰囲気の中に、不幸感と自己憐憫の情とうつ病に近い深い悲しみを察している。その奥に罪の意識もある。女性はハンカチを取り出してから語り始める。

患者の話はきまって支離滅裂である。そこで私のほうから適当に質問をはさんで急所を押さえなくてはならない。その女性の場合は肩から首筋にかけて激しい痛みを覚え、それが頭痛や時として頬の痛みにまでなる。歯痛のようにも感じて歯医者に診てもらったら歯には何の異常もないと言われた。

始終痛むというわけではなく、痛んでは消えるのを繰り返している。昨年ご主人を亡くしたが、それまでの結婚生活は幸せだったとは言えず、夫に忠実でなかったと語る。子供もなく、寂しくて、何やら世間から見捨てられたような気持がして、罪悪感にも苛(さいな)まれている。痛みは半年まえから出はじめたという。

話を聞き終るとテープレコーダーのスイッチを入れる。その日はジョージ・シヤリングの「夜の霧」がセットしてあった。私は立ったまま右手を額に当て左手を後頭部に当てる。

その姿勢のまま真っすぐに目をやると、レコードプレーヤーの上にガレンの肖像画が見える。紀元2世紀ごろのギリシアの医学者で、私の心霊治療の第1支配霊である。私は目を閉じて音楽に耳を傾ける。

すると突然右手の指先から一種の“診察力”のようなものが出て病気の真因を探りはじめる。激しく震動しながら肩から首筋にかけて動いていく。ひどい凝りだ。私の手が優しく、しかし、しっかりとさすりながら、急所へ来ると止まる。次第に凝りが取れはじめ、緊張がほぐれていくのがわかる。

治療が終ると、夫人は何か月ぶりかで爽やかな気分を味わいましたと言う。が私からみると、この人に今いちばん必要なのは霊的真理の理解である。私は本を1冊プレゼントして、是非読んで来週もう1度いらっしゃいと言っておいた。

次は男性である。この人も今日が初めてである。年の頃は40。細身で背が高いが、ひどく歩きにくそうで、性格が極端に内気である。私と同じヘルニアを患い、すでに1年以上も病院通いをしている。例の牽引療法も試みている。激痛と不快感が続いている。ヘルニアの典型的な症状 – 背中と坐骨神経系統に激痛が走るのだ。

テープレコーダーのスイッチを入れる。ガレンの肖像に黙礼してから右手を腰のくびれの部分に当て、左手をかるく腹部に当てる。反応は確かだ。間違いなく椎間板ヘルニアだ。第4腰椎と第5腰椎の間の円盤が脱出している。右手に激しいバイブレーションを感じる。それが次第に激しさを増し、私の身体がほてって来た。そして突如として消えた。

音楽を止め、窓のところまで歩いてみなさいと言うと、実に足取りも軽やかに歩いて行って戻ってきた。ぎこちなさが全くない。腰を曲げてつま先に手をやってごらんなさいと言うと、冗談じゃないと言わんばかりのイヤな顔をしながらも曲げてみると、ラクラクと出来る。とたんに顔に笑いが戻った。痛みがない。完治したのだ。

しばらくは後遺症が出るだろうから2週間後にもう1度来てみるようにと言って手を洗っていると、代わって牛乳配達人が入って来た。手首の関節リューマチで1か月前に1度治療してあげたことがある。その時は手首が腫れ上がり、牛乳ビンがまともに握れなくて何本も落としたことがあったらしいが、今日見ると腫れもひいて握力もだいぶ回復している。

完全ではないが、ビンを握るのには差し支えないという。診察してみると筋肉にまだ弱さが残っているが、関節炎はほとんど消えている。治療したあと、2週間後にもう1度来るように言った。明るい表情で部屋を出て行った。

広間をのぞくと誰もいない。テープをシベリウスに代えてオフにし、手紙の返事を書くことにする。手紙での相談や治療依頼もよく来る。長々と書いて寄こす人もいる。私は同情を込めて簡潔に返事を書く。治療の申込みには日時を指定しておく。距離的な事情その他でどうしても来れない人には近くの心霊治療家を紹介してあげる。

4通目の返事を書き終える頃、玄関のチャイムが鳴った。新しい患者らしい。ドアを開けると、年の頃34、5の背の低い、でっぷりと肥った金髪の男性が入って来た。

まるで少女のように頬を赤くしながら恥ずかしそうに椅子に腰かける。実に、その赤面することがその人の悩みだった。職業は歌手で、オペラにも出ることがあるが、舞台に立つと赤面症が出て歌えなくなるという。

私はセットしておいたシベリウスの曲をオンにして、キャビネットの上のガレンの肖像画に目をやる。

この肖像画を手に入れるのに一苦労した。この“近代医学の父”の胸像が1つだけ残っていると聞いているが、どこにあるかは分からない。探しているうちに1枚の肖像画を発見し、それをコピーしたのがそれだ。ガレンは201年に他界し、今、私の背後霊となって病気を治している。

さて赤面症の男性は診察したところ身体には何の異常も見られない。私は両手を頭部に当てがって静かに精神を統一した。治癒エネルギーが患者に流れ込む。手応えがある。「治りますよ」と言ってあげると、来週の月曜日にもう1度来ますと言って帰っていった。

手を洗っていると次の患者が入って来た。見たところ6フィートはありそうな背の高い男性で、しかも横幅もある。2週間前に1度来て手応えのあった人であることを思い出した。第2と第3の腰椎の間の円盤が損傷していた。

シベリウスが終ったのでムード音楽のサイ・グラントに替える。クラシックしか聞かない固物と思われたくないからだ。ガレンが心なしか苦笑しているように見える。

その男性はもうすっかり良くなったと語った。まったく痛みを感じないという。そして今日やって来たのは2週間してもう1度来いとおっしゃったからだ、と言った。念のため右手で脊柱にそって撫で下ろしてみたが完全に良くなっている。

私は治ってますねと言って、後遺症が出るかも知れないから1か月ほどしてから来てみて下さいと言っておいたが、多分もう来ないだろうと私は推察した。それほど良くなっていたのである。

また広間が空っぽになった。そこで私はまた手紙の返事書きに戻る。妻が紅茶を入れてくれた。いい気分転換になる。そして最後の手紙を読みかけたらドアが開いて、若い女性が入って来た。温かく迎えて腰かけに案内する。

年齢は28歳だが、どうも今1つ明るさが感じられない。実を言うとこの人は半年前から毎週通っている人である。ご主人に先立たれ、母親とうまくいかず、近所の人からも好かれていない。神経科に通っているが、どうも自殺しそうな気がする、と自分で言っていたのを思い出す。

今では明るさも出て自殺の心配はなくなった。もっとも、時おり自殺をほのめかす時がある。それは、私がもう来ないでもよろしいと言った時だ。彼女は今では私のところに来るのを何よりの心の拠り所にしているのだ。

私のところに来たところで、ただサイ・グラントを聞かせ手を当ててあげるだけだ。私はイカサマ師なのだろうか。父親の理想像を抱かせているだけではなかろうか。それとも経験豊かな心理学者なのだろうか。そんなことを考えたりもする。

次の患者は難物だ。珍しい眼病で、視力が極端に落ちている。すでに4回の治療を施しているが何の反応もない。ついに本人も他の治療家へ行ってみましょうかと言ってくれる。私も自信がないから、英国心霊治療家連盟の住所と事務局長の名前を教えてあげた。

英国内の心霊治療家はほとんどがこの連盟に加入しており、地方に支部が置いてある。もしかしたらその中にこの眼病が治せる人がいるかも知れない。私は、いつでも力になってあげるから来たくなったらいつでも来て下さい、と言ってあげた。

その日も何の変化も見られなかった。気落ちした様子で帰って行った。治りますよ、と言ってあげたいところだが、私にはその自信がない。自信がないものを、口先だけで希望をもたせるわけにはいかない。私は黙って見送った。

次の患者は慢性蓄膿症である。3年間あれこれ治療しても一時的に少し回復するだけで、今では精神的に参ってきており、全体の健康状態も芳しくない。テープを再びシアリングに替える。神経を鎮める雰囲気が必要だ。

私は両手を頭部に置き、動くにまかせる。すると右手がやはり鼻腔の上あたりに来る。充血が感じられる。内腔が拡張し病原菌が感染している。そのうちその右手が震動しはじめる。そして震動が次第に指先に集中してきた。かなりのエネルギーが患部へ流れ込む。患者が汗をかき始めた。

すると徐々に震動がおさまり、私も我に帰る。ティッシュペーパーを箱ごと渡して、思い切って鼻をかんでみなさいと言っておいて、テープを止める。手を洗っていると鼻をかむ音が1、2度した。どろっとした鼻汁が多量に出た感じだ。

案の定「何か月ぶりかで頭がすっきりし呼吸もラクになりました」と言う。まだ細菌の感染が残っているが、もう大丈夫だという感触を得た。来週もう1度来て貰うことにした。

入れ替って、艶めかしい香水の匂いと共にミロのビーナスを思わせる中年の美人が入って来た。美事な肢体を少し小さめのドレスで包んでいるので、起伏のすべてが際立って見える。しかし、その人が乳ガンだという。私はさっそく妻のジーンを立会人として呼び入れた。

心霊治療というのはうっかり出来ない仕事である。これといって公式の資格はない。英国医療審議会は心霊治療家の存在を認めていない。いかなる主張をしても好意的な態度を見せてくれない。治った体験のある人は大いに敬意を払ってくれるが、体験のない人は頭から偏見をもっている。

大体、心霊治療家は“病気を治す”という表現を使ってはいけないことになっている。子供を治療する時は両親の承諾を得なくてはいけない。妊婦も治療してはいけない。もしも本人からの依頼があった時は立会人を必要とする。

新しく来た患者に私は必ず次のように言うことにしている。「私は医学的資格は何一つ持ち合わせません。私が治療を施すのは私に病気を治す能力があることがわかり、それを人に施すべきだと考えるからです。

どなたにでも施してあげるし、お金も、いかなる形での礼も戴きません。従って今日の治療も1つの試みと考えて下さい。それで治れば私もうれしいし、たとえ治らなくても、あなたにとって何の損もないはずですから。」

女性特有の器管の病気の治療には立会人がいる。妻が入って来てにこやかにビーナスに挨拶し、私のすぐそばに腰かける。音楽を流す。まずビーナスの額に手を当てる。何の異常反応もない。健康である。私は1つ深呼吸してから両手を広げてビーナスの胸のふくらみに当てる。

もうその時の私には、触わっている相手が肉体美人なのか痩せぎすなのか、それとも馬なのか、そんな意識はまるでない。不思議に何の反応もない。明らかにガンではない。ふと目を妻の方へやると、タカのような鋭い目で私を見つめている。

肩から首筋へと手を動かしてみたが、どこも悪くない。確かにいい体をしている。ほとんど申し分のない健康体である。私は、1度医者に診て貰ってその結果をもって2週間後に来てほしいと言っておいた。私には筋肉のコリにすぎないと思われるのだが、敢えて言わずにおいた。

そこでいったん患者がいなくなった。15分ほど返事書きに費し、書き終えて切手を貼ったところへ3人の患者が連れだって到着した。駅からタクシーに乗り合わせたらしい。

最初に診た人は脊椎の骨関節炎で、かなり悪化していた。もう15年にもなるという。医学的にはまったく絶望的で、医者から「生涯この病を背負って生きる方法を考えるように」と言われているが、とてもそんな気にはなれないという。

曲をチャイコフスキーに替える。右手を脊柱にそって下ろしていくと全体に反応がある。かなり悪い。手がしきりに上下する。終ると背中が温くて気持ちがいいという。まだ痛みはあるが、ずいぶん和らいだという。

ロンドン市内に住んでいるというので私の事務所の住所と電話番号を教え、1週間後に電話をくれるように言っておいた。絶対治るという確信を得た。ただし治り方はゆっくりかも知れない。

2人目は見るも気の毒な患者だった。青年だが、衰弱しきっていて、今にも崩れそうな体を松葉杖で必死に支えている。リンパ腫の1種だ。恐しい消耗性疾患で、医学的には末期的症状だ。私は曲をグノーの“アベマリア”に替え、背後霊のガレンに援助を祈る。治療にはずいぶん時間がかかった。全身から病的な反応がある。

治療が終わってから私はその人に、これからも出来るかぎりのことをするつもりだから、治療してほしい時はいつでも電話するようにと言って番号を教えてあげた。私はこの人はもうすぐ死ぬと直感したのである。

握手をしながら目を見た時、自分でもそれを覚悟していることが読み取れた。できるだけ安らかな死を迎えさせてあげたい。私はそう願うほかない。心霊関係の著書で有名なポール・ビアード氏にいつか「私は生涯の大半を人が安らかに死ねるようお伝いしているみたいだ」と、その辛い心境を打ち開けた時、氏は「それも治療家の大切な役目ですよ」と言ってくれたのを思い出す。

3番目の人はもう患者と呼ぶべきでない健康な人だ。3週間前に来た時は背骨が曲がっていて、何年もの間激しい痛みに苦しんでいた。左右の脚の長さが違うほど体がよじれていた。それが今見ると健康そのもので、事実、今日はお礼に来たのだという。

が私は感謝してくれては困ると言った。いい曲を聞いてレコードプレーヤーに感謝する人がいますかと私は言うのである。作曲した人、または演奏している人、もっと言えば、作曲家にインスピレーションを吹き込んだ霊に感謝すべきである。

3人が終わると5時15分前だった。子供たちも学校から帰っている。妻がサンドイッチとケーキと菓子パンをのせたワゴンを押して遊び部屋へ運んでいく。私も加わって紅茶を飲んだりしながら寛ぐ。10分ほどして来客があった。

難病人の1人だった。年の頃55歳。感じのいい教養人だが慢性の不眠症で、それが原因でいろいろと余病が出ている。痙れん、頭痛、筋肉痛、麻痺。すでに何度も治療に来てもらっているのだが、一向に好転の兆しがない。

それでもこの人は私とおしゃべりし、一緒に音楽を聴き、治療を受け、しばし語り合って帰っていく。見送りながら、この方は今夜も一晩中眠れないに違いない、と気の毒に思いながら、ガレンの肖像画に向って「時おり己の無力を痛感します」と心で語る。

最後の客が来たのは6時近くだった。奥さんが脳出血で入院中である。その病院の担当医の許可を得て往診に行く約束になっていた。が、その前にご本人にも治療を施してあげなければならない。泌尿器の疾患で偏頭痛もある。それにもう1つ、病的な自己憐憫の気がある。前の2つは手を当てて治療し、後の1つは霊的真理を説いて聞かせる。終わって病院へと向かった。

病室へ入ってみると、奥さんは目を見開いたまま身動き1つせず、口も利けない状態で複雑な医療器と管でつながれている。私の目には奥さんの霊は完全に肉体に閉じ込められたまま身動きできなくなっている。

その肉体はもはや正常な機能を失っている。こんな時は2つに1つしか道はない。肉体機能を回復させて霊の働きを取り戻すか、肉体を捨てて霊を解放してやるかだ。

が治療家としての私には勝手な選択は許されない。私にはただ手を当てて背後霊の判断を待つよりほかはない。私は精神統一をして一心に治療エネルギーを送ろうとするが反応がない。しばらくその状態を続けてから引き揚げた。

その日はもう1人往診の約束をした人がいた。4マイル先の村の老婆である。明るい立派な部屋の豪華なベッドで私を迎えてくれた。めったに見かけない筋肉の病気で、16年間も寝たきりである。

痛みもあるし不愉快である。私は温かく挨拶して、しばらくおしゃべりしてから治療に入った。手応えがある。治療後、痛みがずっと和らいだと言う。これでこの老婆もよく寝られるようになるだろう。

家に帰ったのは7時半だった。すでに治療室は妻が片付けてくれて、夕食の用意も出来ていた。手を洗い、衣服を着替えてからテーブルにつく。かくして私の治療日が終わった。

■2021年1月27日UP■
「コリャ相当マズいぞ」明仁、文仁、徳仁、悠仁を守り通してきた強姦殺人ほう助の人間たちの思念です(祈)†
宮内庁職員が「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の逮捕、死刑に伴って「仕事を完全に失う」イコール「組織としての存在意義が消滅する(今ピィィィンと霊団が波長を降らせてきました、強調の意味があります)」この幽体離脱時映像はその事を言っているのではないかと僕は感じました、たった今霊団も強調してきましたのでそうなのでしょう。宮内庁の人間が何の仕事もなくなって毎日ボケーっとしているだけで国民の血税から給料をもらっている状態になり、それが大問題になる、こういう意味に間違いないでしょう。そもそも宮内庁などという組織は「国民に永遠にウソをつき通しダマし通すために作られた洗脳目的の組織」ですから、こんなものは消滅して当然なのです。宮内庁が発布する「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に関する自演乙ウソ洗脳ニュースを見させられる事ほど頭にくる事はありません。これ以上国民を愚弄する行為はないと言って間違いないでしょう…続きを読む→
■2021年5月21日UP■
「カスタム地獄」「法律突破」「ポリーチェ(POLICE)逮捕したい」全て同じ意味と思われます(祈)†
「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に命令されて僕を大犯罪者に仕立て上げるウソストーリーを書いた弁護士だか何だかの人間が、僕の人間性を侮辱し、僕の公言内容が全てウソであるとメディアで語ったとして、皆さまお考え下さい。その強姦殺人魔に命令されてウソストーリーを書いた男は、僕に会った事もなければ一言も話をした事もありません。僕の普段の生活態度、仕事の勤務態度といったものを見た事もありません。僕という人間がどういう人間なのか全く知らない男が「たきざわ彰人はこういう人間である」と言うのです。皆さまは、僕本人が自分について長い長い年月にわたって書きまくっているブログテキストよりも、僕という人間を全く知らない人間が書いたホンの2~3行のテキストを信じるとおっしゃいますか。それは笑かしてくれますね…続きを読む→
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†■2022年10月26日UP■
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†
守護霊様の導きがウマすぎて霊界側の予定に全く入っていなかった少年が霊性発現に到達してしまった。予定外の霊の道具が物質界に出現して霊界側はアラアラ、どぉしましょう、この道具に何の仕事をさせましょう、となって霊界側で緊急会議まで行われた(僕は幽体離脱にてその会議に出席しています、もっともその内容は全く反芻できませんでしたが)そして「イエス様ハンドリング」と題した霊的使命遂行が開始され「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体、奴隷の女の子たちの悲劇の惨状について霊団が果てしなく教えてきて僕は現在の理解に到達する事になる。SNS等で徹底的にヒドイ目に遭わされながらも僕は情報拡散を続け、現時点では「天皇一族が強姦殺人魔」という認識はゴマかし切れないレベルまで日本全土に浸透するに至っている…続きを読む→

書籍の内容が主役であり僕のコメントなどはオマケのオマケですのでサラッと撃つつもりでいるのですが、語りたい事がいろいろあってどうしてもカタカタテキストを撃ってしまいます。AffinityPublisherでの「インペレーターの霊訓」書籍データ作成は明日には完成、するかなぁ、イヤ、モチョトかかるでしょう。そしてそもそも表紙がありませんのでまだ印刷できません。

で、止まらず「イエスの成年時代」「イエスの弟子達」の書籍データ作成も表紙の部分だけ空白にしておいておこないますこうなったら。もうやるしかないのです。しかし先ほど霊団が「ゆっくり」と言ってきました。僕はもうジイサンだぞ、残された時間は多くないんだぞ、どこをどう切り取ったらそんな言葉が出てくるんだよ。この件はのちほど。

まずはフラー26キャラ線画に集中中。プライオリティが低いので正直描かなくてもいいのではと悩みます。イヤ、そゆこと言っちゃいけない。んー、復刊じゃなくていっそ同人にしちゃおうかな。同人でも著作権の問題が発生するのかな。しかし同人では流通できない。っとと、一旦切りましょう(祈)†

「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†■2023年7月5日UP■
「背後霊の言う事を聞く」もちろんその通り、それは重々承知しているのですが(祈)†
物質界の評価に1ミリも興味はありませんので僕が物質界レベルで軽蔑嘲笑を受ける事になろうと知った事ではないのですが、ただ悲しいのは「僕が自分の人生を犠牲にしてこれほどの活動をしても、それでも皆さまの眼は開かれないのか」という事です。僕が殺されたあと、僕という人間を侮辱する、僕の人格を全く別物に書き換えるインチキ書籍が「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の手により複数出回ったとして、それをアッサリコロッと皆さまは信じてしまうというのでしょうか。物質界に興味がないと言っている僕でさえ悲しくなる眼の閉じっぷりです。僕の事は何とでも思って頂いて構わないとして、少なくとも「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の洗脳だけは撃ち破ってもらわないと皆さまが帰幽後に恥ずかしくて居たたまれなくなると思うのですがいかがでしょう。帰幽後の霊界人生が人間の本当の人生です。そちらに照準を合わせて日々の生活を送らないといけないんですよ…続きを読む→
■2021年5月20日UP■
使命遂行コンテンツ数種類の「拡散力」「制作時間」の分析および「パワー配分」についての考察(祈)†
ブログ(長文テキスト、ど真ん中トップのメインコンテンツ)アナログ絵(最初はアナログ絵だったのでこの名称になっていますが事実上デジタル絵、こちらも使命遂行ど真ん中のビッグコンテンツ)トレイルムービー(制作は苦しいが拡散力はあるという実感、復活の可能性は大いにあると予測)MP3(これは僕的に微妙、トレイルムービーがあれば必要ないのでは)電子書籍出版(現時点で拡散力はほとんどないという実感、なのに時間とパワーをメチャ消費する費用対効果の低いコンテンツ、年1冊も出せば十分な気がしてきました)…続きを読む→

231130インペレーターの霊訓PDF作成_16231130インペレーターの霊訓PDF作成_17

この書籍データ作成の作業をやってみたところで全く脱出につながらない。出版社設立もやりたきゃやればいいけど、どう計算しても間違いなく回っていかないという数字になる。ですので作ってみたところで「趣味で本を作ってます」というレベルになってしまい不毛感が尋常ではないのですが、しかしそれでもやるのです。もう他にどうしようもないからです。

霊団への反逆をハッキリ撃ち出してから一体何年経過しているでしょう。まるっきり反逆が完成しないままここまできています、完全に呪いです。その呪いを破る方法がもう思いつかないのです、いま手元にある作業に集中するくらいしかもう思いつかないのです。とにかく書籍テキスト化、そのテキストを書籍データ化、この作業は続行させます。いつでも本を作れる状態にしておくのです。

「インペレーターの霊訓」のテキストをAffinityPublisherに流し込んで体裁を整えるという事をやっていますが、んー地味でキツイ作業です。だからこそできる時にやらないといけません。「イエスの少年時代」の時に印刷テストをおこなっていますが、今回もそれをやる事になるでしょう。しかしその前に表紙を描かないといけません。

今回は復刊できる前提でのデータ制作ですから、表紙もしっかりしたモノを用意したい気持ちです。山で撮影した画像がしっかりしていない訳ではなく十分使えるのですが、今回は描きたい絵がありますのでフラー26の作業が終わり次第何とか描いてみるつもりです。

フラー26キャラ線画は20%完成中といったところ、変形前の絵が描き終わり、これから変形中の展開図を描きます、これが恐ろしくムズカシイ。しかしもたもたしていられない、もたつくイコール閉じ込められるという事になりますので、何が何でも急がないといけません。

本当にどれだけもがいても全く脱出できずに人生が終わるのかと思うと絶望感がハンパないですが、最後の一瞬まで脱出できると信じて作業続行させましょう。書籍復刊なるか、流通させられるのか、出版社設立はたぶんムリ、しかしそこを目指します。止まるな、たきざわ彰人、何が何でも前進させろ(祈)†

「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†■2023年2月22日UP■
「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†
「サークルメンバー問題」についてお話しますが、交霊会は霊媒ひとりではおこなえません。上記に説明したように低級霊のジャマが入りますのでそのジャマを排除せねばなりません。そこで必要になるのが「サークルメンバーつまり霊的仕事をおこなうためのある一定レベルの資格を有した数名の人間から抽出したエクトプラズム」なのです。サークルメンバーからエクトプラズムを抽出し、そこに霊界から持参した成分をミックスさせて、低級霊を締め出す「防御壁」のようなモノを拵えるのだそうです。その防御壁がなければ霊媒は低級霊のオモチャにされてしまうのですが、霊団が言うには僕という霊媒の交霊会ではその防御壁がしっかりしているので「邪悪が入る余地はない」のだそうです…続きを読む→
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†■2023年2月15日UP■
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†
僕もこれまで果てしなく霊的知識をお勉強し続けてきて、霊言を降らせる事の重大性は十分すぎるほど理解していますから、シルバーバーチ霊の言葉に反対を表明するほど愚かではありませんが、霊界にはウソというモノが存在しません、僕の心の中など霊団およびシルバーバーチ霊には全て丸見え筒抜けですからあえて正直に書かせて頂きますが、ハッキシ言ってもうウンザリなんですよ。霊性発現(2012年6月)から一体どれだけの月日が流れていますか。この10年以上、霊団はひたすら口だけをピーチクパーチク動かし続けてきましたが物的状況には一切変化はありません、さも今動く、今変わる的な事を延々言われてその通りにしてきてハッとうしろを振り返ってみたら最低最悪の場所にただ閉じ込められ続けただけだった。僕が霊団に対して抱いている怒り憎しみの念はもはやただ事ではないレベルになっているのです、長年の蓄積があるからです…続きを読む→
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†■2023年2月8日UP■
「パリッシュ」これは画家パリッシュではなく心霊治療家パリッシュの事では?(祈)†
インペレーター霊は書籍の中で「物質界の人間はすべからくインスピレーションの媒体に過ぎない」と仰っています。霊界で制作されたモノを物質界の人間にインスピレーションとして送信する、受信能力のある人間がそれを受け取り、それに自分の着色が加えられて、インスピレーションに近いモノが制作される事もあれば、大きく歪曲されたモノが作られる事もある。物質界の人間は、自分が良い考えを思いついて良いモノを作り上げたと言って自慢するが、それは元々霊界側で作成されたモノであり、人間の小我で着色されてそれがグレードダウンしたモノである事を知りません。この霊的知識に基づいて考えれば、僕がデザインし続けているフラーも霊団側であらかじめ作成されていたデザインのグレードダウン版と言えなくもないのでしょう。つまり「そもそも我々がデザインしたモノを我々が描け描け言うのは当たり前の事だ」という風になるのかも知れません…続きを読む→

人生というのは何がキッカケになるか分からぬものである。私が心霊治療家として知られるに至るいきさつもその1つだった。

ヘルニアが全治したあと移り住んでいる現在のヘイワーズヒースというところは避暑地ブライトンに近い住み良い土地で、どこから訪ねるにしても、さほど来にくい場所ではない。

心霊治療家として本腰を入れることを決意した私は、治療日と営業時間を書いた広告を事務所で何枚かコピーさせた。妻は駅前のタクシー会社に出向いて、ウチへ来る客から料金を取らないよう、月毎にウチがまとめて支払うから、という約束を取り決めた。

治療日はひとまず月曜日とし、時間は午後2時から6時までとした。その最初の月曜日、私はピアノ用の椅子を患者用に使うために応接室に運んだ。そしてレコードプレーヤーには「くるみ割り人形」を用意し、さらにドアのすぐ外に手洗い水とタオルをのせたワゴンを置いた。

さあ、これで患者がいつ来てもいいという体勢だけは整った。はたして来てくれるだろうか。それが、思わぬことがキッカケで大挙して押し寄せることになったのである。

すでに述べた通り私は検査官が本職である。商品や事業用の資産の管理を指導する仕事で、仕事は地味なのだが、英国中を手広くやっているせいもあって、いささか名前は知られていた。

よほどのことでもないかぎり人目を引くようなことはないのだが、新聞ダネになることはままあった。その“ままある”ことがたまたまその頃に起きた。フィナンシャルタイムズという有名な経済新聞が毎号掲載している「ひと」の欄で私を紹介してくれることになったのである。

人に知られる – これは願ってもないことだ。といっても、こちらから売り込むわけではない。記者が私にインタービューしてそれを記事にするだけで、ああ書け、こう書けとは言えない。

が、せいぜい好い印象を与えようと、私は担当記者のロバート・ヘラー氏を「ミラベル」という英国で、いやヨーロッパでも指折りのレストランへ招待した。私は食通ではないので、本当にその名に相応しい料理を出すところかどうかは知らない。知っているのは英国一高い店、ということだけだ。

2人は豪華な食事に舌鼓をうちながら色々とおしゃべりをした。ヘラー記者は話のしやすい人だった。職業柄かも知れないが、こちらの話に一心に耳を傾けてくれるのは嬉しいものだ。もっともそれは1つには豪華な食事のせいかも知れないが、いずれにしても雰囲気はきわめて良好だった。

食事も終りに近づき、コーヒーが出た。するとヘラー記者が「お仕事のことは十分お聞きしました。ところでお仕事のほかにはどんなことをなさってますか」と聞いた。私は正直に心霊治療が施せると言った。そのことが「ひと」の欄の最後に書き添えられた。図らずもそれが最大の広告となったのである。

さらに、そのことが他の新聞社の目にとまったらしい。翌週さっそく私の土地の地方新聞のミッド・サセックス・タイムズが私に関する記事を載せ、それにも心霊治療家として紹介してあった。それを見たのであろう。ブライトンの夕刊紙アーガスの記者がその週の土曜日にカメラマンを連れてやって来た。

翌週その夕刊はほぼ1ページを使って私を紹介し、妻と私が並び子供たちがプールで遊んでいる写真が載っていた。さらにその翌週には英国全土に購読者をもつ日曜新聞ピープルが半ページにわたって私の紹介記事を載せた。さらに雑誌イングリッシュダイジェストが紹介してくれた。米国の雑誌にも載った。

かくして心霊治療家M・H・テスターの名が英国全土に知れわたった。治療日の月曜日になると患者が続々とやってくる。次第に1日ではさばき切れなくなってきた。

待合室はすぐに1ぱいになる。外の車の中で待っている人もいる仕末だ。果たして満足のいく治療がしてあげられるか – 月曜日は心霊治療家としての私にとって試練の1日である。

患者は大半が医学から見放された人たちである。医薬品ですぐ治るような病気でやってくる人は皆無とはいわないが、ほとんど無いと言ってよい。ほとんど全部の人が“慢性的不治”の病人である。闘病生活で疲れ切っている。衰弱し、やつれ切った表情をしている。

腰は曲り、まともに歩けない。私の治療室まで辿り着くのがやっとという状態の人が多い。が、その治療室から、ある人は希望に目を輝やかせながら帰っていく。ある人は霊的真理に目覚めて帰っていく。そして奇蹟的に全快して帰っていく人がいるのだ。

「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†■2023年6月14日UP■
「誰のせいでもない」そいつぁーおかしいだろう、あんたたち(霊団)が主原因だろう(祈)†
現在の苦難を耐え抜かなければその罪障消滅が達成されず、キミはまた物質界に再降下しなければならなくなるんだよ。我々はキミのためを思ってキミをその苦しみの中に閉じ込めているんだよ。罪障消滅が達成されなかったらキミがまた苦しい思いをする事になるんだよ。これで終わりにするためにその苦しみに耐えるんだ。という意味で霊団が僕を脅し続けているのかも知れません。イヤ、僕のこれまでの人生をよくよく振り返ってみた時に、僕はそういう理由で物質界に降下した人間じゃないと思う。幼少の頃から絵を描き続け、マンガ家も経験し、Dreamworkに突入して死ぬまで絵を描き続ける事を固く固く決断していた。僕はそういう罪障消滅目的の人間ではないと思う、そうだったら絵の才能を賦与されていないと思う。僕に関してはそれはちょっと違うと思う。現在の僕の状況は霊性発現によって「後説」で賜ってしまった追加試練だと思う。守護霊様の管轄内で生活していた時はこんな状況には全くならなかった。「100の光の霊団」の管轄に切り替わってから僕の人生が一気におかしくなった…続きを読む→
「これから闇の中へ出発します」明仁、文仁、徳仁、悠仁が地獄に赴くという意味です(祈)†■2023年6月7日UP■
「これから闇の中へ出発します」明仁、文仁、徳仁、悠仁が地獄に赴くという意味です(祈)†
実情はそれどころではない。人間は霊界へ来たからとて地上時代といささかも変わるものではない。その好み、その偏執、その習性、その嫌悪をそのまま携えてくるのである。変わるのは肉体を棄てたということのみである。低俗なる趣味と不純なる習性をもつ魂は、肉体を棄てたからとて、その本性が変わるものではない。それは誠実にして純真なる向上心に燃える魂が死とともに俗悪なる魂に一変することがあり得ぬのと同じである。汝らがその事実を知らぬことこそわれらにとって驚異というべきである。考えてもみるがよい。純粋にして高潔なる魂が汝らの視界から消えるとともに一気に堕落することが想像できようか。しかるに汝らは、神を憎み善に背を向けて肉欲に溺れた罪深き魂も、懺悔1つにて清められて天国へ召されると説く。前者があり得ぬごとく後者も絶対にあり得ぬ。魂の成長は1日1日、一刻一刻の歩みによって築かれていくのである…続きを読む→
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†■2023年5月31日UP■
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†
眠気防止対策でポテチを食べたりするのですが、今回に関しては全く効果がなく、とにかく運転中に目が閉じまくり何度も反対車線に飛び出しそうになります。僕は上半身を激しく前後にガクガク動かしながら(ハンドルに近付けたり遠ざけたりして)運転を続けますが、何をどうやっても目が閉じ続けます。駐車場に続く林道セクションに入ってからも全く目が開く事はなく、180度カーブを曲がり切れなくて何度も岩の壁にぶつかりそうになりながら、頭を振って上半身を徹底的にゆさゆさ動かし続けて強引に目を開けながら運転を続け、かろうじて駐車場に到着したのでした。そして車内で着替えを始めると、さっきまでの運転時の目を閉じられていた状態がウソみたいにまるっきり普通に着替えているのです。猛烈に眠いのであれば着替え中も眠いはずです。その瞬間に「これは完全におかしい、超久々にバーバネル氏がやりやがったんだな」と理解したのでした…続きを読む→

この書籍の作業をやってみたところで全く脱出できない、副業にさえならない、ただ趣味レベルで本を作ってる(イヤ復刊もできない、ただデータを作ってるだけ)状態になる事は目に見えている、不毛感がタダ事ではありませんが、そう言って手を止める訳にはいかない。もうやるしかない、とにかくAffinityPublisherに向かって作業中です。

この書籍の表紙は新たに描き起こすつもりですが、その前にフラー26にケリをつけないといけませんので表紙はそのあとになります。こんな様子ではフラー26のカラーリングが終わるのはいつになる事か。

で、そうやってもたもたしている間もずっと僕は閉じ込められる、何をどうもがいても霊団の手のひらで踊らされている状態になるのです。かといって使命遂行を前進させるのかと思えば全くそれもしない、ただ閉じ込める事にのみ全力を傾けてくる。仕事やる気ないなら何で僕を物質界に残しておくんだ、やる気ないなら帰幽にしてくれ。どう生きろって言うんだよ。

普通なら僕はデザインの人間として書籍データ制作に集中し、復刊にまつわる事務作業はそれ専門の人間がやるのでしょう。しかし僕は全作業をひとりでやらねばならない、しかもやってみたところで流通もできないかも知れない(その可能性が極めて濃厚)モチベーションをどう上げろというのか。

しかしやる。が、まずはフラー26キャラの線画をUPさせる事に集中中。シャレじゃなく本気でもうこの人生ヤダ。霊団、仕事を進めるつもりがないならとっとと物質界人生を終わりにしてくれ、もう勝手にしてくれ。手だけは動かす(祈)†

「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†■2023年9月20日UP■
「全て自分の成長のためなんだよ」霊団が僕をある場所に閉じ込めるという意味です(祈)†
友人の守護霊は今ごろほくそ笑んでいるはずです。僕の守護霊様は今ごろ僕の霊団への反逆を見て困っている事と思われますが。人間とは霊界で永遠に生き続ける存在です。人間に死はありません。物質界とは修行のためにホンの一時期だけ降下させられるトレーニングセンターです。肉体は神の摂理で自動的に朽ち果てるようになっており、僕たちの本体(霊)はそれを脱いですみやかに霊的表現媒体に着替えて(幽体、霊体)霊界生活に突入します。この事実からも物質界が僕たちの永遠の住処でない事は明白です。そのホンの一時の束の間の場所についてお勉強する事と、永遠の住処である霊界についてお勉強する事と、どちらがプライオリティが上でしょうか。どちらが賢明かつ自分の霊的進歩向上に役立つでしょうか。そういう視点で自分の人生を考えられる人間こそ賢者と言えるのではないでしょうか…続きを読む→
「身の安全」とにかく僕の身に危機が迫っていて霊団はそれを回避させるつもりのようですが(祈)†■2023年10月11日UP■
「身の安全」とにかく僕の身に危機が迫っていて霊団はそれを回避させるつもりのようですが(祈)†
どんな死に方をしても霊体には一切ダメージはありません。飛行機事故だろうと爆死だろうと溺死だろうと。そもそも肉体と霊体では振動数が違いますので。しかし、いわゆる自然ではない急激な死に方をすると、もともと人間は肉体からそういう急激な離れ方をしないようになっているので、帰幽後に霊体(幽体)の調整が必要になり、場合によってはそれが長くかかる事があるそうです。つまり日航ジャンボ機墜落テロで500人もの国民が「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁(美智子)の手によって殺されましたが、それと同じようにこの強姦殺人魔どもは僕、たきざわ彰人の事もだまし討ちで飛行機に乗せて墜落死させようと画策している事は十分に考えられる事です。そうなった時、僕は肉体から自然ではない急激な離れ方をする事になり(かといって霊体になんのダメージもありませんが)調整が長くかかってしまって霊団が僕の帰幽後にやらせようとしている指導霊の仕事に支障が出てしまうから結果殺されるとしてもそういう急激な殺され方にはならないようにしている、という事かも知れません…続きを読む→

調べまくって試算して、どう計算しても「復刊したところで副業の域を出ない(イヤ副業にさえならない、趣味で本作ってるみたいな感じになると予測)イヤでどうしようもないところからの脱出は叶わない」そういう結論に到達してしまっていますが、じゃあどうやったら僕は脱出できるんだ、やるんだ、もうやるしかないんだと自分にムチ撃って「インペレーターの霊訓」の書籍データの制作を開始しています。

Amazonで電子書籍化するにあたってword形式で制作する必要がある事は以前から分かっていましたが、僕はOfficeソフトは一切持っていないのです。で、Microsoftの正規版なんて高くて絶対買えませんから知っている人は知っている超安いOfficeソフトでwordとほぼ同じに使える「writer」というモノを先行で入手していました。

しかし僕はデザインの人間でOfficeソフトに全く興味がないので全然さわっていませんでしたが、もうやらないといけないという事で電子書籍データの作成に取り掛か…ろうとしたのですが全然できない。イヤー全くさわりなれない。という事でまずはペーパーバックのデータ(PDF)をAffinityPublisherで制作する事にしました。

そしてデータが完成したら、正直まだ迷ってますが、いよいよオーファンワークスの作業に取り掛かろうかと思っています、んーやらないかも知れませんが(殺人的にメンドクサイので)しかしそう言っていたら永遠に閉じ込められる事が決定してしまうため、何が何でも脱出の糸口をつかまないといけないのです。

そしてISBNの取得もやらないといけません。僕は霊団に人生を破壊されて生きていくので精一杯、パッツンパッツンの生活を余儀なくされていますが、これらの作業で出費、出費、出費、出ていくばかりで何にも入ってきません。ですので一気にはできません、少しずつ数ヶ月かけてやらないといけません。

それにそもそも復刊自体が認められない可能性がありますので、そうなるともう脱出は絶望的となり、残された物質界人生、どう生きればいいのか分からなくなります。現在のあの場所に閉じ込められながらどう笑って生きろというのか、それだけは1億%ムリな話です。

どうやったら、どうやったら、どう努力すれば僕は脱出できるんだ。とにかくまずは書籍データを完成させて、それから復刊に向けてウンザリの究極形の作業を開始するつもりです、イヤしないかも…。ただとにかくデータだけは作り慣れておきましょう。原稿(テキストデータ)さえ揃えれば書籍データいつでもサクサク作れますよ、という状態にしておくのです。

絶望、絶望、人生最大級の絶望、何をどうやっても脱出できない。自分の人生なのに全く自分の思っているようにならない、自分の考えとまるっきり正反対の状況に延々と閉じ込められている。死んでも受け入れられない。

writerはどうにもなじめなそうですがモチョトガンバって電子書籍データを作れるようにならないといけません(そんなに難しいソフトではありませんので)AffinityPublisherも以前は苦手でしたが今はそんなでもありません。本を作るのが当たり前の状態にするのです、どんなデータでもジャンジャンサクサク作れるようにするのです。もうやるしかないのです。

霊団が僕の思念と正反対の事をずっと言ってきています。あんたたちのやっている事は“洗脳”だって分かってるか?ひとりの人間の考えをまるっきり正反対の方向にねじ曲げようとしてるんだよ。そんな事できる訳ネィだろ、僕は僕という人間を長い年月をかけて構築してきたんだよ。霊聴にピーチクパーチク言われて人間がすっかり書き変わるなんて事がある訳ネィだろ。

フラー26キャラ線画が止まっています。どう考えてもひとりの人間がこなせる作業量じゃない。しかしそれでもやる、何が何でもやる(祈)†

「全目標達成」霊界から見るとそう見えるようですが肉眼には全くそうは見えません(祈)†■2022年7月27日UP■
「全目標達成」霊界から見るとそう見えるようですが肉眼には全くそうは見えません(祈)†
霊界側の真の目的は「霊的知識を物質界全土に普及させるためのインパクト」だったのではないかと思っているのです。確か以前どこかのブログで「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の事を霊団が「客寄せパンダ」として活用しているというのが真相なのではないか、といった趣旨の事を書きました。コチラ「ベールの彼方の生活 3巻8章 暗黒界の探訪」にありますように、霊界上層界の高級霊の方々は、圧倒的優位なポジションに立っている事を利用して下層界の低級霊の未熟さ、無能さ、愚かさを逆説的に自分たちの目的成就に活用する、といったお話が紹介されています。イエス様もこの暗黒界の探訪と同じように「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の事を手玉に取って自分たちの目的成就つまりスピリチュアリズム普及に徹底的に活用した、という事なのではないかと思ったりもするのです…続きを読む→
「何とでも作って頂いて結構です」絶版した霊関連書籍の復刊を許可する思念ですが…(祈)†■2022年8月3日UP■
「何とでも作って頂いて結構です」絶版した霊関連書籍の復刊を許可する思念ですが…(祈)†
霊団は僕が殺されないように防御しているようだが、それはつまり「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を滅亡させる事に全然本気ではないという事になる。奴隷の女の子の存在を「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁と同じ「視点外し」という手段を駆使してまで忘れさせようとしている、つまり女の子たちを完全に見殺しにするつもりでいる。支配霊バーバネル氏は僕という霊媒を使うつもりでいるようだが、僕はもう全く信用しておらず「絶版した霊関連書籍の復刊」の作業に本腰を入れる事となった。復刊が霊的知識普及のベストルートだと信じる。…続きを読む→
「巻は続くと」これはシルバーバーチの霊訓が続くという意味、そうあって欲しいですが(祈)†■2023年7月12日UP■
「巻は続くと」これはシルバーバーチの霊訓が続くという意味、そうあって欲しいですが(祈)†
僕はこの「カミンズ方式」で霊媒の仕事をするつもりでいるのです。僕の意見などどうでもいい、それより霊団が降らせるつもりで準備してきたテキストを滞りなく全て降らせる事に集中するという事です。仮にその僕の姿勢が功を奏して霊団側の仕事がスムーズに進み、予定時間より早く降らせる分のテキストを降らせ切ってしまい時間が余ったとしましょう。それでも僕は口を挟まないつもりで、その余った時間で霊団が個別に言いたい事があるかも知れませんので、それも紙にしっかり書いてもらう事に集中し、僕からは何も言わない、要求しないつもりなのです。というのも、僕の場合は何も自動書記のジャマなどしなくても日常的にインスピレーションというカタチで霊団と意思疎通、やり取りをしているからです。僕の生活に孤独というものは存在しません、来る日も来る日も霊団が霊聴にピーチクパーチクしゃべくってきてムカつかされていますので自動書記というカタチでやり取りしなくても別にいいのです…続きを読む→

本性から言うと私は遠慮がちな人間の部類に入る。ストレートに自分を発散できないタイプである。フリッカー氏から生まれついての心霊治療家だと言われても、妻を見事に治しても、まだ、本当に治病能力があるのだろうかという疑念がつきまとっていた。

バーバネル氏から紹介された本の中に世界的に有名な心霊治療家ハリー・エドワーズ氏の本があった。それには背後霊との“一体化”ということが強調してある。私もひとつやってみようと思った。本格的に治療家としての練習をしてみようと思ったのである。

そのための補助として音楽を流した。特にチャイコフスキーの“くるみ割り人形”を使った。10分ないし15分ほど瞑想していると、何となく一種の白日夢に似た状態に入りかけてきた。それがエドワーズ氏のいう一体化の状態なのだろうか、私はそう思った。

しかし、それ以上の変化はない。声が聞こるわけでもなし、映像が見えるわけでもなし、何1つ超常的な現象は起きない。これでいいのだろうか。フリッカー氏は悪ふざけを言ったのではなかろうか。

妻は本当に私の“治療”で治ったのだろうか。私は本当に生まれながらの治療(ヒーラー)家なのだろうか。その確信がもてなければ公然とヒーラーを名告るわけにはいかない。

そこで再びバーバネル氏に相談することにした。本当に自分がヒーラーであることを確認するにはどうしたらいいか、そして、もしも本当にヒーラーであることがわかったら、どうやって患者を求めたらいいか。私はこの2点について相談した。

するとバーバネル氏は私と妻を、翌週、氏のアパートへ招待した。そこではハンネン・スワッハー・ホームサークルという交霊会が開かれているから、そこに出現する霊の助言を聞くのがいちばんだというのである。

ハンネン・スワッパーと言えばフリート街(英国新聞界の別称)きっての名物男だった。多分今もそうであろう。ショーマンシップ、取材能力、ジャーナリストとしての資質、そのいずれをとってもスワッハー氏を凌ぐ者はいなかったし、今もいないであろう。

その氏がスピリチュアリズムを援護するに至った動機は、霊媒現象を暴いてやろうと交霊会に乗り込んだことにあった。それが逆にその真実性を確信することになってしまった。

ミイラ取りがミイラになったのである。そのホームサークルも彼の発案で発足し、彼の他界後もなおその名で存続しているのだった。ただ場所が最初スワッハー氏の自宅だったのがバーバネル氏のアパートに移っただけである。

その交霊会の中心的指導霊がシルバーバーチと名告る3000年前の古代霊であることは知っていたし、その霊言も「シルバーバーチ霊言集」を繰り返し読んでよく理解していた。が、そのシルバーバーチが身体を借りる霊媒が当のバーバネル氏自身であることは全く知らなかった。

サークルのメンバーはバーバネル氏の奥さんも入れて6、7人を数えるだけの平凡な男女のグループで、私たち夫婦を気持ちよく迎えてくれた。何の変哲もない茶の間で、イスを雑然と円を画くように並べ、男女が交互に座った。

開会が宣せられると一同が起立し、中央のテーブルに手を置いて讃美歌「わが目を開かせ給え」を歌う。お世辞にも上手とは言えないのだが、歌っているとテーブルが動き始め、ひとしきり動いて静かになると、全員が自分の席に着席する。

するとバーバネル氏がソファに座り、メガネをはずし、グラスで水を1杯飲んでから目を閉じる。ライトが部屋の隅々まで明るく照らしている。瞑目すること4、5分。やがてバーバネル氏はうめくような声を発し、頭を左右に振って、背筋をまっすぐにして座り直す。そして目を閉じたままで全員に挨拶を述べる。

この時のバーバネル氏はもはや私の知っている普段のバーバネル氏ではない。話しぶりが違う。声が違う。アクセントが違う。使う単語が違う。顔に老賢人を思わせる深いシワが寄り、異民族のような印象を与える。

座っている身体は間違いなくバーバネル氏だが、その身体を借りて語っているのはもはやバーバネル氏自身ではなく、指導霊のシルバーバーチであった。

シルバーバーチの霊言はすでに世界各国で紹介されている。安価なペーパーバックも何冊かある。私はこの霊言集が1人でも多くの人に読まれることを希望している。素晴らしい教訓の宝庫である。(日本語版全12巻が潮文社から出ている)

もっとも、その日の交霊会は主として私たち夫婦のためのプライベートな内容のものばかりであった。私たちはいろいろと質問し、その1つ1つに確実な解答を得た。しかし何といっても私にとって最も重要な問題は、私に心霊治療家としての素質があるということであった。

その質問にシルバーバーチは、私が辿ってきたこれまでの人生はすべて心霊治療家としてのこれからの人生のための準備であったと語り、「あなたは人の病気を治すために生まれてきたのです」と言った。

会も終りに近づいたころ「ほかにお聞きになりたいことは?」とシルバーバーチが言うので、私は「患者に来てもらうにはどうすればよいでしょうか」と尋ねた。その質問にシルバーバーチはこう答えた。「心配はいりません。あなたの治療力を神が放っておくはずはありません。患者はそのうちやってまいります。」

そのあとメンバーの1人1人と親しく言葉を交わした。至って人間味のある内容の話だった。悩みごとに対しても懇切に答えた。そして1時間も経過したころ、最後に短い祈りの言葉を述べて、シルバーバーチは去った。

ソファにうずくまるのはもはや見知らぬ老賢人ではなく、ぐったりとした、見なれたモーリス・バーバネル氏の姿だった。それから数分間、私たちはソファのバーバネル氏を横目で見ながら静かな声でおしゃべりを続けた。

それはまるでスヤスヤと寝入っている赤ん坊のそばでヒソヒソ話をするみたいだった。そのうちバーバネル氏が身震いとともに目を覚まし、大きく深呼吸をして起ち上がった。そして水を1杯飲みほし、片手で顔をさすってからメガネをかけた。かくしてバーバネル氏が戻った。

交霊会には書記が1人いて、シルバーバーチの言葉を一語逃さず速記していた。書記が休んだ日はテープレコーダーに録音するとのことだった。そうした記録をもとにシルバーバーチ霊言集が編纂されるわけである。

本書はシルバーバーチについての本ではないから霊言の内容まで述べるのは控える。是非知りたい方は霊言集をお読みになるのが1ばんであろう。とにかくシルバーバーチ霊の出現は人類の歴史上類を見ない偉大なる霊的業績の1つに数えられよう。

その後私たち夫婦は数多くの霊媒による交霊会に出席しているが、この日の交霊会は生涯忘れることのない記念すべき会となった。2人はその始めての不可思議な体験に驚異と満足の念を覚えながら帰途についた。が、これで全てが解決したわけではなかった。

「失われた10年を返せ」人生破壊、人権蹂躙の究極形、永遠に理解できないのです(祈)†■2022年3月30日UP■
「失われた10年を返せ」人生破壊、人権蹂躙の究極形、永遠に理解できないのです(祈)†
僕、たきざわ彰人は、全く違う人生を送るはずでした。「山を愛する“画家”・たきざわ彰人」として生涯1000作品を描く事を固く心に誓っていたのでした。しかし、壮絶な負荷を自分に課しての絵画作品の描画(一切手抜きをしなかったという事)そして山での果てしない修行によって肉体、精神の浄化が進んだからなのでしょうか、僕の人生は「霊性発現(2012年6月)」という想像だにしない展開に突入したのでした。自身の背後霊団の声が1日中霊聴に聞こえ始め、霊体のアチコチでスイッチがカチ、カチ、と入れられる感覚が走り、その後、猛烈な「法悦状態」に突入し、だいぶ長い間(正味6~8ヶ月くらいだったでしょうか)法悦の霊力が降り続け、僕はずっと鼻がキィィィン、頭、身体がフワァァァ、という状態で生活していたのでした…続きを読む→
「進化が足りない」物質界の苦難の存在理由を僕は理解できていないという意味です(祈)†■2022年5月11日UP■
「進化が足りない」物質界の苦難の存在理由を僕は理解できていないという意味です(祈)†
物質界で味わった苦しい思いは、帰幽後に霊界で存分にその埋め合わせが用意されており、苦難から逃げずに立ち向かった者には霊的褒章が、苦難から逃げて物的享楽に走った者には幽界下層界での反省の人生が待ち受けています。さらに同胞(他人)を虐げて(肉体的精神的に傷つけて)私腹を肥やした人間には暗黒、地獄とも表現できる低い境涯にて永遠とも思える長い年月にわたる大変キビシイ未来が待ち受けています…続きを読む→
「怒られる」とずっと霊団から言われ続けているのです。本末転倒の究極形(祈)†■2022年6月8日UP■
「怒られる」とずっと霊団から言われ続けているのです。本末転倒の究極形(祈)†
物質界での行いがそのまま帰幽後の霊界における境涯を決定します。善い行いをした者は幸福な美しい境涯(上層界)に、私利私欲に走り他人を傷つけた者は暗黒の惨めな境涯(下層界)に赴きます。「神の因果律」の働きにより機械的自動的にそうなるのです。物質界における邪悪発生の原因は「人間は肉体が死んだらそれで終わり」と思っている事に全て起因します。肉体の死後も霊界で人生が継続される事、物質界での行いの賞罰が寸分の狂いもなく自分に降ってくる、自分の行いに全て自分で責任を取らされるという霊的知識の基本中の基本を全く理解していない事から物質界の邪悪が発生しているのです。奴隷の女の子を強姦殺人し続け、国民に延々とウソニュースを流し続け、国民の宝物を搾取し続けたその先に、どれほどの地獄が待ち受けているか。それを全く理解していない事が全ての原因なのです…続きを読む→

まずテキストを揃えないといけない、電子書籍用データ、ペーパーバック用データの作成、そしてアレコレ煩雑な申請の作業があり、いくつかの支払いが発生してようやく認可されて復刊という流れになるのですが、絶版になるくらいですから売れる訳がありません。あ、ISBNも取得しないといけない、それも費用がかかる。

しかし復刊にあたって支払いが発生する、復刊させるのに大変な労力を払って、ただ数字が出ていくだけ、全然入ってこない、それを何十冊もやるのです。並大抵の精神力ではできそうもありません。つまり全く脱出できなくて現状に閉じ込められつつ作業量だけが殺人的に増えるという事になります。

しかし新規の霊言が降ってこない以上、それでもなんでもやらないといけないのかも知れません。印刷費など出せませんからAmazonで電子書籍、ペーパーバックで出す事になると思いますが、本当に頭を抱えています。やはり自分で原稿執筆して本を出すべきなんじゃないかという気持ちが沸き上がります。ってかそれが通常なんでしょうね。

ちなみに霊関連書籍の復刊であれば「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に関する記述がありませんのでバキュンフォント(伏せ字)を使用する必要はありません。自分で書籍を書くのであればバキュンフォント使用が必須、伏せ字にしてもなお販売停止にさせられる可能性がありますが。

頭を抱える、しかしまずテキストを揃えないとお話にならない。フラーを描きつつテキストの作業も続行中。脱出できない。絶望感のレベルがスゴすぎる(祈)†

「キビシイ試練をやらせる上司です」知識としては理解しているのですが、心は…(祈)†■2021年12月29日UP■
「キビシイ試練をやらせる上司です」知識としては理解しているのですが、心は…(祈)†
「イヤ、奴隷の女の子を強姦殺人し続ける事で日本の平和と安定が保たれているのだから、女の子は強姦殺人し続けるべきだ」とあなたは仰いますか。あなたのような人間の事を霊界、物質界問わず【神】が経綸するこの全宇宙で何と呼ぶか知っていますか「偽善者」というのです。自分の考えの正当性を主張なさるのであれば、あなたは目に入れても痛くないほどかわいがっている愛する自分の娘を笑いながら強姦殺人して下さい。近所に住む笑顔のカワイイ女の子を誘拐して強姦殺人して下さい。そうすればあなたは逮捕されますが、あなた以上に信じられない人数の女の子を殺しまくっている「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁が一向に逮捕されない事を全ての日本国民にどうやって納得させますか…続きを読む→
「僕、たきざわ彰人はもう小我で先行してはいけません」交霊会の事を言っているのです(祈)†■2022年1月26日UP■
「僕、たきざわ彰人はもう小我で先行してはいけません」交霊会の事を言っているのです(祈)†
自分という存在の根源についての疑問を心のホンの片隅にでも入れておく事で、いつかそのタネが花開くキッカケを掴みやすくなると思うのです。霊的なモノをお勉強すればするほど物質界にはびこる数々の邪悪な諸問題の根本原因が「霊的知識の無知」にある事がことごとく理解できるようになります。肉体の死後も霊的身体をまとって霊界で永遠に存在し続ける、物質界生活時の行為、思念が帰幽後の自分の生活環境を決定する、物質界の金銭は一時的預かりモノであって自分のモノではなく、帰幽と共に全てを物質界に残して心ひとつで霊界に出発する、つまり物的金銭を蓄積しても自分の未来に何のプラスにもならない、こういう事を理解していない人間が利己的動機で同胞を虐げて自分だけ物的利益を得ようとしている、それが邪悪の根本原因だと考えます…続きを読む→