アタック帰還。山に雪が降り積もったまでは良かったのですが今日は天候変化のタイミングが最悪で、雪をラッセルして進みつつ身体と手指の冷え方をいつもと比較し、上空の強風の音を聞きながら「アレを浴びたら低体温でヤバい事になる、さらにこのままでは帰りの車が最悪な事になりそう※天気予報を事前にチェックもしていますので」と判断し、山では全てが自己責任ですので不本意ながら行動時間、いつもは8時間以上のところを今回はわずか4時間20分で駐車場にゴール、汗のかき方が全然足りなくてフラストレーションがたまりつつ着替えていると、どんどん雪が本格的に降り出し「うわ予想的中!標高下げなきゃ」と慌てて車をスタート、タイヤを何度も滑らせながら慎重に標高を下げました。
今日は山での撮影も全くできず最悪なアタックとなってしまいましたが【山をナメるな】と以前イエス様に言われた事が常に僕の心にありますので(そのインスピレーションが降ったのは確か2013年だったと思います)不測の事態になる前に引き返したという訳です。自然が相手ですから最大級の謙虚が要求されるのです。「僕は経験豊富だから大丈夫だ」と調子に乗って雪を切り裂いて進む事はできたでしょう。しかし僕は【イエス様のご意志遂行】という重大な責任を帯びて地上に残されていますので軽はずみな事をする訳にはいかないのです。今日は本当に残念なアタックとなってしまいましたが、汗のかき方が足りなかったフラストレーションを明日のロードランで補完するしかありません。1年は52週間、僕は年52回山にアタックする訳ですが、52回中2~3回はこういう事があるものです。こればっかりは仕方ありません。今回は安全策で引き返してきました、来週に期待しましょう(祈)†
※画像は以前撮影したものです。