【7/27】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上生活の目的は霊が死後に迎えるより大きな生活に備える事です。自然の摂理と調和した生活を送っていればその目的は成就され、時が熟し肉体がその目的を果たし終えれば霊はその肉体から離れます。リンゴが熟すと自然に木から落ちるのと同じです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上のいかなる人間といえども霊は時が熟してから身体を離れるべきであるという摂理に干渉する事は霊的な意味において許されません。特殊な事情があって医師がその過程を早める事をする場合がありますが、動機さえ純粋であればその医師を咎める事はできません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊が身体を生かしめている限り両者のつながりは維持されます。霊と身体をつなぐシルバーコードが切れると霊は身体から解放されます。身体の死を迎えた人にとっては霊的生活の始まりであり、地上へ誕生してきた霊にとっては物的生活の始まりです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊が身体から離れるべき時期がくれば地上のいかなる機械をもってしても、それ以上つなぎとめる事はできません。いったんコードが切れたら地上のいかなる人物も、霊をもう一度つなぎとめる力は持ち合わせません。その時点で肉体の死が生じたのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間は生命を創造する事はできませんし滅ぼす事もできません。生命が機能するための機関を提供する事はできます。その機関を破壊する事もできます。しかし生命は神からの贈りものであり人間のものではありません生命は神が人間に託した責務です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「苦しみにはそれ相当の目的があります。苦しみは無くてはならない大切なものなのです。なぜならそれを通じて魂が目を開かされ隠れた力を呼び覚まされ、その結果として霊的に、時には肉体的に、一層強力になってまいります。そうなるべきものなのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上の格言に「生命ある限り希望がある」というのがありますがこれは真実です。霊が宿っている限り元気を回復させ再充電しある程度まで機能を回復させる事ができます。摂理が自然に働くようにしさえすれば身体は死すべき時機がくれば自然に死にます」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私は苦しみさえすれば自動的に人間性が磨かれるとは決して申しておりません。苦難は地上にいる限り耐え忍ばねばならない避けようにも避けられない貴重な体験の一つで、それが人間性を磨く事になると言っているのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「晴天の日もあれば雨天の日もあり嵐の日もあれば穏やかな日もあるというふうに、一方があれば必ずもう一方があるようになっているのです。もし地上生活が初めから終わりまで何一つ苦労のない幸せばかりであれば、それはもはや幸せとは言えません」
「レッドマンのこころ」より→「インディアンがもともと心優しい人種であり、捕虜への虐待行為は、侵略者である白人が行うまではインディアンの世界には存在しなかった事を、信頼のおける歴史的証拠のすべてが証言している」
「レッドマンのこころ」より→「彼らの事をどう猛で好戦的で、冒険好きな野蛮人と呼んでいますが、しかし彼らが捕虜を焼き殺したとか、皮をはいだとか、むごい責め苦を与えたという証拠はどこにも見当たらないのです」
「レッドマンのこころ」より→「歴史家にもインディアンに好意的な人と敵意を抱いている人がいるが、身体上の健康が地上の人類として最高のものであった事に異論をはさむ人はいない。最高の健康体を誇る白人をさらに鍛え上げても、まずインディアンにはかなうまいと思われる」
「レッドマンのこころ」より→「完全な肉体―しなやかで均整が取れていて優雅さと持久力のある身体―というものを目指しはじめた時、その者は道徳的生活の基盤を築き始めた事になります」
「レッドマンのこころ」より→「成人してから後もその肉体を完璧な状態に保ち続けるためには、まず肉体的欲望をコントロールできなくいてはいけません。インディアンはそのための厳格な修行を設けています。それは人生を生き抜くためのいわば社会的ならびに道徳的規範を学ぶ事でもあります」
「レッドマンのこころ」より→「短期間の断食を何度も行い、山野の走行、遠泳、蒸し風呂などによって余分なエネルギーを発散する事が必要です。それによる疲労は食事制限と相まって度を越した性欲を抑えることにもなります」
「レッドマンのこころ」より→「現に私はクリー族の若者が至急便を携えて125マイルの距離を25時間で走破したのをこの目で見ている。しかもその事は別に話題らしい話題になっていない。私が耳にしたのは“感心な子だね”“まずまずの走りだったね”といった程度のものだった」
「レッドマンのこころ」より→「タラフマレ族の郵便配達人は重い郵便袋を抱えて1日に70マイルも走った。毎日である。それでいて本人はそれを大変な事とは思っていなかった。さらにホピー族の配達人が15時間で120マイルも走った記録もあるという」
「レッドマンのこころ」より→「アリゾナに住むインディアンはシカを追って何マイルでも走り続ける。コロラドのインディアンは白人が馬で追いかけてきても追いつけなかったほど速かったという。それほど山野での足のスピードと強さがすごかった」
「これが心霊の世界だ」より→「教訓というものは陽の当る場所と同時に日陰にもある、楽しさの中だけでなく苦しみの中にもある、喜びの中だけでなく悲しみの中にもある、平和の時だけでなく嵐の中にもある。一つ一つの経験がそれなりの教訓をもたらし永遠の財産である“霊格”を高めていく」
「これが心霊の世界だ」より→「今や人類の最大の敵は唯物主義である。あらゆる階層あらゆる国家を蝕む悪性のガンである。死後の存続とその事実から割出される諸々の意味あいを理解すれば、唯物主義的考えに陥る事は決してない。スピリチュアリズムと唯物主義とは全く対照的な考えである」
「これが心霊の世界だ」より→「利己的な人間は結局は自分の利己主義の代償を支払わされるとスピリチュアリズムは説く。権力と富への欲望がその獲得のためにどんな苦しい思いをさせられても、いつの時代にも無くならないのは、それによる霊的な報いを知らないからに他ならない」
「これが心霊の世界だ」より→「権力や富は確かにおべっかと敬意をもたらしてくれる。がそれも束の間の話である。死んでしまえば独裁者も守銭奴も大食漢も大富豪も、その欲望にピリオドが打たれる。善行それ自体が報酬であるように利己主義はそれ自身がそれ相当の罰をもたらす」
「これが心霊の世界だ」より→「スピリチュアリズムが広まれば個人的対立も国内の対立も国際的敵対関係もなくなりそれに代って協力精神と相手の立場を思いやる心が芽生えるであろう。神から授かった神性を有するが故に霊的自由こそ人間の絶対に奪う事のできない権利であるという認識が生まれよう」
「これが心霊の世界だ」より→「人間関係の全てが(物的生活の必需品でなく)霊的必要性を考慮する方向で変わっていくであろう。肌の色、信条、、人種、言語、国家の違いも人間の霊性の認識によって何の意味も持たなくなるであろう」
「これが心霊の世界だ」より→「程度こそ違え本質的には全く同じ質の霊が世界の全ての人間に宿っている。この永遠に消える事のない神とのつながりは、血縁関係よりはるかに強い。血族関係は死と共に消えるが霊的関係は永遠に続く」
「これが心霊の世界だ」より→「理屈は簡単である。神は全人類をたった一つの霊で創造したのである。好む好まざるに係わらず人喰い人種もニグロもインディアンもアボリジンもその他ありとあらゆる人種が、肌の色の何たるかを問わず、みな霊的に身内であり友人なのである」
「これが心霊の世界だ」より→「全ての人間が神の家族の一員であり、神の子なのである。これこそまさに霊的国際連盟というべきである」
「これが心霊の世界だ」より→「戦争で死んだ人間は宇宙から消えてしまったのではない。霊的存在として相変わらず生き続けている。かくして戦争は何一つ問題の解決にはならない事が分かる。相手を別の次元の世界へ送り込むだけの話である」
「これが心霊の世界だ」より→「人間が自己の霊的潜在能力を自覚すれば人生に豊かさと威厳と輝きと気品が出るし、一方国政を与る者や高い地位にある者が霊的真理を理解すれば新しい秩序が生まれよう。そうすればかつての改革者や先駆者、殉教者が抱いた夢が実現し地上天国が現実となろう」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません