【8/19】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†

「シルバーバーチの霊訓」より→「宗教家とか信心深い人は霊的に程度が高いという考えが人間を永い間迷わせてきたようです。実際は必ずしもそうとは言えないのです。ある宗教の熱烈な信者になったからといってそれだけで霊的に向上する訳ではありません。大切なのは日常生活です」

「シルバーバーチの霊訓」より→「人間生活には三つの側面があります。まず第一に霊であり、次に精神であり、そして肉体です。人間としての個性を存分に発揮するようになるのはこの三つの側面の存在を認識し、うまく調和させるようになった時です」

「シルバーバーチの霊訓」より→「物的世界にのみ意識を奪われ、物的感覚にしか反応を示さぬ人間は、精神的ならびに霊的な面においてのみ獲得される、より大きい、より深い、より美しい喜びを味わう事はできません」

「シルバーバーチの霊訓」より→「人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものでない事を知り、生命が永遠の存在であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器を備えている事を知っていながら、なぜ将来の事を心配なさるのでしょう」

「シルバーバーチの霊訓」より→「霊は何日も何週間もかかって体験するものをわずか2、3秒で体験できます。霊的なものを物的な尺度で判断する事は出来ません。霊的なものは霊的に判断しなければなりません。霊的な事が原因で発生した現象を地上的な期間を尺度として価値判断する事は出来ません」

「シルバーバーチの霊訓」より→「いかなる人間にも必ず試練と困難、いわゆる人生の悩みが訪れます。いつも日向ばかりを歩いて陰を知らないという人は一人もいません。ただその人生の難問がどの程度の影響を及ぼすかは各自の霊的進化の程度にかかっております」

「シルバーバーチの霊訓」より→「人間は無数の事に苦しみ、悲哀と苦痛を味わわねばなりません。これは人類の永年の伴侶なのです。遠い昔、どうみても何一つ苦労はなかったであろうと思われる昔からです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「ヒトは“身体的”にはすでに進化の頂点に達しております。次は精神的進化と霊的進化です。長い年月をかけて徐々に全人類が自己の心霊的能力に目覚めていく事でしょう」

「シルバーバーチの霊訓」より→「霊界から手を差しのべてよい範囲があり、出しゃばってはならない限界があり、しゃべってはならない時があり、今こそしゃべる時があり、それに加えて必ず、その時々の環境条件による制約があります」

「ベールの彼方の生活」より→「“下界へ参れ”との命を受けるという事は、これはもうただ事ではないのです。下界へ向けて歩を進めるにつれて環境も私たちの身体も次第に光輝を失っていき、いよいよ地上界へ辿り着いた時には、あたりを見極める事が容易でない程の状態となっていきます」

「ベールの彼方の生活」より→「が、それも初めのうちだけです。次第に目が地上の波長に慣れてきて、やがて見えるようになります。これを繰り返す事によってますます容易になります。もっともその事自体は少しも有難い事ではありません」

「ベールの彼方の生活」より→「有難いのはそうなる事によって地上での仕事ができるという事です。と言うのは私たちの目に映る地上の光景はおよそ楽しいものではなく、一時も早く自分の界層へ帰りたい気持に駆られます」

「ベールの彼方の生活」より→「その意味でも前回お話した水辺の景色や施設が有難く望ましいものであるばかりでなく、私たちの仕事にとって絶対に不可欠のものなのです。これに関連してもう一つお話しなければならない機能があります」

「ベールの彼方の生活」より→「それはその“憩の里”には上層界から送られてきた生命力が蓄えられていて、それが気流となってその里一帯を流れており、必要な者に存分に与えられるという事です。私たちがいざ地上へ向かう時は途中でこの里に立ち寄り、その気流に身を浸して体力と活力を摂取します」

「ベールの彼方の生活」より→「地上に近づいた時に必ずしもその効力を実感しませんが実際には澎湃として身辺を洗い、身体に滲み込んでいます。そしてちょうど海中に潜っているダイバーが海上から送られる空気で生命を維持するように私たちを支えています」

「ベールの彼方の生活」より→「自由で広大な海上からの光が届かぬ海底は薄暗く、水という鈍重な要素のために動きが重々しくなりますが、私たちもこうして地上に降りている間は全く同じ条件下にあります」

「ベールの彼方の生活」より→「ですから、聞いてもらいたい事がうまく述べられなかったり、用語を間違えたり、通信内容に不自然なところがあっても、どうかそれは大目に見て頂き、決して邪霊に騙されているかに思わないで頂きたいのです」

「ベールの彼方の生活」より→「この地上での仕事を終え、くるりと向きを変えて天界へ上昇して行くと、そうした不自由を味わっただけ、それだけ遠き“憩の里”から流れてくる生命の気流をいち早く感じ取る事にもなります。生命力の波動が再び心地よく身辺を洗います」

「ベールの彼方の生活」より→「衣服は一段と明るい色調に輝き、髪は光沢を増し、目から疲れと暗さが消え、そして何よりも有難いのは、私たちの耳に神のお召しのメロディが聞こえ始め、次第に明瞭さを増していく事です」

「ベールの彼方の生活」より→「それは、神の蔵に蓄えるべき如何なる収穫を得たかをお確かめになるために、私たちを“収穫の祝宴”に招いてくださっているのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「霊の地上への働きかけは、そのために必要な条件を人間の方で用意するかしないかに掛かっています。霊の世界と連絡の取れる条件を用意してくれれば、身近な関係にある霊が働きかける事ができます」

「シルバーバーチの霊訓」より→「よく聞かれる不思議な体験、奇跡的救出の話はみなそれなりの条件が整った時の事です。条件を提供するのは人間の方です。人間の側から手を差しのべてくれなければ私たちは人間界に働きかける事ができないのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「“生”を正しい視野で捉えて頂きたい。その中で“死”が果たしている役割を理解して頂きたいと思います。人間はあまりに永い間、死を人生の終りと考えて、泣く事、悲しむ事、悼む事、嘆く事で迎えてきました」

「シルバーバーチの霊訓」より→「死を生の挫折、愛の終局、情愛で結ばれた者との別れと見なす無知を取り除きたいのです。そして死とは第二の誕生である事、生の自然な過程の一つである事、人類の進化における不可欠の自然現象として神が用意したものである事を理解して頂きたいのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「死ぬとは生命を失う事でなく別の生命を得る事なのです。肉体の束縛から解放されて痛みも不自由も制約もない自由な身となって地上での善行の報いを受け、叶えられなかった望みが叶えられる、より豊かな世界へ赴いた人の事を悲しむのは間違いです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「苦痛と老いと疲労と憂鬱から解放された人をなぜ悲しむのでしょう。暗闇から脱して光明へと向かった人をなぜ悲しむのでしょう。霊の本来の欲求である探究心を心ゆくまで満足できる事になった人をなぜ悼むのでしょう。それは間違っております」

「シルバーバーチの霊訓」より→「その悲しみには利己心が潜んでおります。自分が失ったものを嘆いているのです。自分が失ったものを自分で耐えていかねばならない事、要するに自分を包んでくれていた愛を奪われた、その孤独の生活を嘆き悲しんでいるのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「あなた方人間こそ“死者”です。本当の生命の実相を知らずにいるという意味で立派な死者です。神の宇宙の美しさが見えません。地上という極小の世界の事しか感識していません。すぐ身のまわりに雄大な生命の波が打ち寄せているのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「愛しい人達はそこに生き続けているのです。そしてその背後には幾重にも高く界層が広がり、測り知れない遠い過去に同じ地上で生活した人々が無数に存在し、その体験から得た叡智を役立てたいと望んでいるのです」

「シルバーバーチの霊訓」より→「見えないままでいたければ目を閉じ続けられるがよろしい。聞こえないままでいたければ耳を塞ぎ続けられるがよろしい。しかし賢明な人間は魂の窓を開き人生を生き甲斐あるものにするために勇気づけ指導してくれる莫大な霊の力を認識する事になります」

「シルバーバーチの霊訓」より→「あなたは神の子なのです。その愛と叡智をもって全宇宙を創造した大霊の子なのです。その大霊とのつながりを強化するのはあなたの理解力一つです。もし邪魔になる人間がいれば、その人との縁を切る事です」

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†