【9/30】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
『シルバーバーチの霊訓④』
私にできる事は永遠・不変の宇宙の原理・原則を指摘する事だけです。地上世界の事がすべて探求しつくされ、説明しつくされ、理解されつくしたあとに、なおかつ誰一人として完全に究める事も説明する事もできない永遠の摂理があります。
『シルバーバーチの霊訓④』
人間の全てが、日々決断を迫られる問題に直面した時に、自分が霊的存在である事、大切なのは物的なもの―それはそれなりに存在意義はあっても―ではなくてそれがあなたの本性、永遠の霊的本性に与える霊的な意義である事を自覚できればどれだけ素晴らしい事でしょう。
『シルバーバーチの霊訓④』
物的なものはいずれ朽ち果て元のチリに帰ります。野心、欲望、富の蓄積、こうしたものは何の役にも立ちません。所詮あなた方も霊的存在なのです。真の富はその本性に宿されているものだけであって、それ以上でもそれ以下でも有得ません。
『シルバーバーチの霊訓④』
その事を生涯を通じて悟っていかなくてはいけません。それを悟った時、あなたは真の自分を見出した事になり、自分を見出したという事は神を見出したという事になり、そうなった時のあなたこそ真の意味での賢者と言えるのです。
『シルバーバーチの霊訓④』
私の目にはあれこれと“大事な事”があって毎日あっちこっちへ走り忙しく暮らしながらその実“一番大事な事”を見落し、なおざりにしているために心が絶望的でヤケになっている大勢の人々の姿が見えます。このあたりに私どもが説く教えの核心があります。
『シルバーバーチの霊訓④』
その人たちが日々の生活の中に生きる喜び―神の子として当然味わうべき充足感を見出してくれるようにと願って霊界から舞い戻ってくるそもそもの目的がそこにある事が判って頂けるでしょうか。それはいわゆる宗教、教会、信条、教義といったものより大切です。
『シルバーバーチの霊訓④』
人類を分裂させ戦争と混沌と騒乱の原因となってきたその類のもののいずれにもまして大切です。がそれは自分という存在についての(霊的存在であるという)至って単純な事実にすぎないのです。なのにそれを悟っているのはごく僅かな人のみで大多数の人は知らずにおります。
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちの使命はれっきとした目的ないし意義をもつ証拠を提供し心霊的法則というものが存在すると立証する一方、生きる喜びと霊的教訓を授けるという事です。物理的法則を超えた別の次元の法則の存在を証明するだけでなく霊についての真理を啓示するという事です。
『シルバーバーチの霊訓④』
そうした使命をもつ私たちには、真っ向から立ち向かわねばならない巨大な虚偽の組織が存在します。過去幾世紀にも亘って積み重ねられてきた誤りを改めなければなりません。人間が勝手に拵えた教義を基盤として築き上げられてきた虚飾の大機構を解体しなくてはなりません。
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちの努力は常に、物質界の神の子等にいかにして魂の自由を見出し、いかにして霊的真理の陽光を浴び、いかにして教義の奴隷となっている状態から抜け出るかをお教えする事に向けられております。これは容易な仕事ではありません。
『シルバーバーチの霊訓④』
なぜなら、いったん宗教という名の足枷をはめられたが最後、迷信という名の厚い壁を突き破って霊的真理が浸透するには永い長い年月を要するからです。
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちは霊的真理の宗教的意義をたゆまず説き続けます。その霊的な重要性に目覚めれば、戦争と流血による革命よりはるかに強烈な革命が地上世界にもたらされるからです。それは魂の革命です。その暁には世界中の人々が受けて当たり前のもの―
『シルバーバーチの霊訓④』
―霊的存在としての様々な自由を満喫する権利を我が物とする事でしょう。私たちが忠誠を捧げるのは教義でも書物でも教会でもありません。宇宙の大霊すなわち神とその永遠不変の摂理です。
『シルバーバーチの霊訓④』
いずれ地上に強力な霊力が注がれ世界各地で霊的勢力の働きかけが認識されていきます。これまで蔓延ってきた利己主義と無知に歯止めをかける大きな仕事があるからです。それはいつか成就されますが途中の段階で大きな産みの苦しみを味わわなくてはならないでしょう。
『シルバーバーチの霊訓④』
その仕事を支援せんとして私どもの世界から大勢のスピリットが馳せ参じております。あなた方の顔見知りの人、血のつながりのある人もいれば、愛のつながりによって引かれてくる人もいます。
『シルバーバーチの霊訓④』
背後霊というとあなた方はすぐに顔見知りの名前を思い浮かべがちですが、一方にはまったくあなた方の知らない人たちで、ただ自分の力を役立てる事にのみ喜びを覚えて援助してくれている人たちがいる事も、どうか忘れないでください。
【過去コメ】僕がこれまでに浴させて頂いた数々の霊現象、受け取った数々のメッセージを正直に、できる限りたくさん話してきました。しかしこれほどまでに霊的知識というものは受入れられないものなんですね。骨身に染みて理解しました。目が閉じた人々からの軽蔑と嘲笑は本当に悲しかったです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓①』
この交霊会に出席される方々が、もし私の説く真理を聞く事によって楽な人生を送れるようになったとしたら、それは私が神から授かった使命に背いた事になります。
『シルバーバーチの霊訓①』
私どもは人生の悩みや苦しみを避けて通る方法をお教えしているのではありません。それに敢然と立ち向かい、それを克服し、そしていっそう力強い人間となってくださる事が私どもの真の目的なのです。
『シルバーバーチの霊訓①』
霊的な宝はいかなる地上の宝にも優ります。それはいったん身につけたらお金を落とすような具合になくしてしまう事は絶対にありません。苦難から何かを学び取るように努める事です。耐え切れないほどの苦難を背負わされるような事は絶対にありません。
『シルバーバーチの霊訓①』
何らかの荷を背負い、困難と取り組むという事が旅する魂の本来の姿なのです。それはもちろん楽な事ではありません。しかし魂の宝はそう易々と手に入るものではありません。もし楽に手に入るものであれば、何も苦労する必要などないでしょう。
『シルバーバーチの霊訓①』
痛みと苦しみの最中にある時は中々その得心がいかないものですが、必死に努力し苦しんでいる時こそ魂にとって一番の薬なのです。私どもは、いくらあなた方の事を思ってはいても、あなた方が重荷を背負い悩み苦しむ姿をあえて手を拱いて傍観する他ない場合がよくあります。
『シルバーバーチの霊訓①』
そこから教訓を学び取り霊的に成長してもらいたいと願い祈りながらです。知識には必ず責任が伴うものです。その責任を取ってもらう訳です。霊はいったん視野が開かれれば悲しみは悲しみとして冷静に受け止め、決してそれを悔やむ事はないはずです。
『シルバーバーチの霊訓①』
燦々と太陽の輝く穏やかな日和には人生の教訓は身に沁みません。魂が目を覚まし、それまで気づかなかった自分の可能性を知るのは時として暗雲垂れ込める暗い日や、嵐の吹きまくる厳しい日でなければならないのです。
『シルバーバーチの霊訓①』
地上の人生は所詮は一つの長い闘いであり試練です。魂に秘められた可能性を試される戦場に身を置いていると言ってもよいでしょう。魂にはありとあらゆる種類の長所と欠点が秘められております。
『シルバーバーチの霊訓①』
すなわち動物的進化の段階の名残である下等な欲望や感情もあれば、あなた方の個的存在の源泉である神的属性も秘められております。そのどちらが勝つか、その闘いが人生です。
『シルバーバーチの霊訓①』
地上に生まれてくるのはその試練に身を晒すためなのです。人間は完全なる神の分霊を享けて生まれてはいますが、それは魂の奥に潜在しているのであって、それを引き出して磨きをかけるためにはぜひとも厳しい試練が必要なのです。
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