【3/8】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
『シルバーバーチの霊訓④』
この霊媒の口をついて出る言葉にもしあなた方の理性に反撥を覚えさせるもの、神の愛の概念と矛盾するもの、愚かしく思えるもの、あなたの知性を侮辱するものがあるとすれば、それはもはや私の出る幕ではなくなった事を意味します。私の時代は終った事になります。
『シルバーバーチの霊訓④』
この交霊会もこれまで数え切れないほど催されておりますが、その間私が魂の崇高なる願望と相容れないものを述べた事は、ただの一度もないと確信しております。私たちは常にあなた方の魂の最高の意識に訴えているからです。
『シルバーバーチの霊訓④』
地球人類は地球人類なりに、みずからの力で救済手段を講じなくてはなりません。出来合いの手段はないのです。前もって用意されたお決まりの救済手段というものはないのです。
『シルバーバーチの霊訓④』
そのためにはこれが生命現象だと思い込んでいる自然界の裏側に目に見えない霊的実在がある事、そして物質界に生活している人間は物的存在であると同時に霊的存在であり、物的身体を通して自我を表現しているという事実をまず理解しなくてはなりません。
『シルバーバーチの霊訓④』
物的身体は神の意図された通りに生活上の必需品をきちんと揃える事によって常に完全な健康状態に保たねばなりません。一方、霊はあらゆるドグマと信条による足枷から解放されねばなりません。
『シルバーバーチの霊訓④』
そうする事によって実質的価値、つまり霊的に見て意味のないものに忠誠を捧げる事なく、真実なるもののためにのみ精を出す事になり、過去幾千年にも亘って束縛してきた信条やドグマを巡っての戦争、仲違い、闘争を無くす事ができます。
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちは神を共通の親とする全民族の霊的同胞性を福音として説いております。その理解を妨げるものは地上的概念であり、虚偽の上に建てられた教会であり、特権の横領(※)であり、卑劣な圧制者の高慢と権力です。
『シルバーバーチの霊訓④』
(※宗教組織の発達に伴って内部において権力の構造が生まれる。それは人間的産物にすぎないが、それを宇宙の絶対者から授かったものと錯覚し主張しはじめる。それを“横領”と表現したのである―訳者)
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちの霊訓が理解されていくにつれて地上の民族間の離反性が消えていく事でしょう。各国間の障壁が取除かれていく事でしょう。民族的優劣の差、階級の差、肌色の違い、さらには教会や礼拝堂や寺院どうしの区別も無くなる事でしょう。
『シルバーバーチの霊訓④』
それは宗教には絶対的宗教というものは無く世界の宗教の一つ一つが宇宙の真理の一部を包蔵しており、自分の宗教にとって基調この上ない真理が他の宗教の説く真理と少しも矛盾するものでない事を理解するようになるからです。
『シルバーバーチの霊訓④』
そうしていくうちに表面上の混乱の中から神の意図が少しずつ具体化し、調和と平和が訪れます。こう申上げるのもあなた方にその神のプランの一部、私たちが霊の世界から携わり、皆さん一人一人が地上において果たさねばならない役割を正しく理解して頂くためです。
『シルバーバーチの霊訓④』
私たちが説いている事はかつて人類の進歩のために地上へ降りた各時代の革命家、聖者、霊覚者、理想主義者たちの説いた事と少しも矛盾するものではありません。彼らは霊的に偉大な人物でしたから、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―その霊眼によって死後の生命を予見し、その美しさが魂の支えとなって、あらゆる逆境と闘争を克服する事が出来たのでした。彼らは地上世界にいずれ実現される神のプランを読取り、その日のために物質界の子等の魂を高揚させるべく一身を擲ったのでした。
『シルバーバーチの霊訓④』
彼らも悪しざまに言われました。援助の手を差しのべんとしたその相手から反駁され嘲笑されました。しかしその仕事は生き続けました。それはちょうど、今日世界各地の小さな部屋で行われている、このサークルのような交霊会の仕事が、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―そのメンバーの名が忘れ去られたのちも末永く生き続けるのと同じです。強大な霊の力が再び地上世界へ注ぎ込まれはじめたのです。いかなる地上の勢力をもってしてもその潮流をせき止める事はできません。
僕たち地上人類は「死は恐ろしい事、悲しい事」という誤った概念を何としても払拭し正しい霊的知識に照らして判断できるようにならねばならないんです。僕たちは7、80年の地上生活を食べて飲んで寝て死んだら終りなんて存在ではありません。墓場の先に永遠に続く美しい向上の生活があるのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓④』
人間は問題が生じるとすぐ流血の手段でカタをつけようとします。が、そんな方法で問題が解決したためしはありません。流血には何の効用もありませんし従って何の解決にもなりません。
『シルバーバーチの霊訓④』
なぜ神から授かった理性が使えないのでしょう。なぜ相手を出来るだけ大勢殺す事以外に解決法が思いつかないのでしょう。なぜ一番多くの敵を殺した者が英雄となるのでしょう。地上というところは実に奇妙な世界です。
『シルバーバーチの霊訓④』
地上にはぜひ私たちのメッセージが必要です。霊のメッセージ、霊的真理の理解、自分の心の内と外の双方に霊的法則と導きがあるという事実を知る必要があります。そうと知れば、迷った時の慰めと導きと援助をいずこに求めるべきかが判るでしょう。
『シルバーバーチの霊訓④』
こうした仕事において私たちは自分自身の事は何一つ求めていません。栄光を求めているのではありません。地上の人たちのために役立てばという、その願いがあるだけです。永い間忘れられてきた霊的真理を改めて啓示し、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―新しい希望と生命とを吹き込んでくれるところの霊的なエネルギーを再発見してくれるようにと願っているだけです。今やこれまでの古い規範が廃棄され、あらゆる権威が疑問視され、その支配力が衰えつつある中で人類は戸惑っておりますが、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―そんな中で私たちは絶対的権威者であるところの宇宙の大霊すなわち神の存在を、決して機能を停止する事も誤る事もない法則という形で啓示しようとしているのです。地上世界がその法則に順応した生活規範を整えていけば、きっと再び平和と調和が支配するようになります。
『シルバーバーチの霊訓④』
そうした仕事は、廃棄された信仰の瓦礫に中にいる人類が不信感と猜疑心からその全部を棄ててしまう事なく、真なるものと偽なるもの、事実と神話とを見分け、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―永い間人類の勝手な想像的産物の下に埋れてきた真に価値あるもの、全ての宗教の根底にあるもの、霊についての真理を見出すように指導するという、私ども霊団に課せられた大きな使命の一環なのです。
霊的知識の抜粋をご覧の方々、感謝です。僕の事はどうでもいいので本を手にしましょう。地上生活中に僕たちが学ばなければいけない大切な事があるからです。霊関連書籍はたくさんありますが、まずはシルバーバーチからスタートするのが一番いいと思います。どんな物よりも大切な知識を得ましょう(祈)
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