実は今日の45分ノートの時間から「画家時代とほぼ同等レベルのフルカラーの絵を描く」計画を開始してさっそく線画を描き始めていたのですが、帰ってきてから線画の続きを描こうとしたら「フラッシュバック」が起こって手が止まってしまったのです。それ以上描き続けられなくなってしまったのです。
どういう事かと言いますと「あぁ、またあの画家時代の"目も回る、記憶も飛ぶような地獄の作業"がやってくるのか…」という考えがよぎってしまって一気にモチベーションが落ちてしまった、という事なのです。
画家時代の僕は本当に生活の全てを絵に捧げて「(決して大げさな表現ではなく自信をもって)生命を削って」絵を描いていました、それほど絵の制作に集中しても1枚描き上げるのに2週間~17日くらいかかったのです。つまりそれだけ広大なキャンバスに細かく細かく描き込んでいたという事です。
本当に苦しく厳しい描画負荷を自分に課して描いていたのです。絶対に手を抜かなかったという事です。で、先ほど机に向かいながらあの頃の苦しみが脳裏によみがえってきて一気に手が止まってしまったのです。それを受けて脳内に自然に上記のような図が描き上がった事を受けて思わず画像化してみたのです。
それに使命遂行の作業配分という事を考えても、あの画家時代のような状態に突入してしまったら本当に完全に使命遂行の全作業が止まってしまいます。絵の制作スピードを落としてブログテキスト撃ちの時間を確保しながら合間合間で描き進める手法を取ったら完成までに1ヶ月以上かかるのは間違いないでしょう。
それは「絵を描く上でNG」というルールを僕の中で決めていまして、ひとつの作品にあまり長くかかわっていると途中で描くのがイヤになってしまって(飽きてしまって)その作品をボツにして次の作品を描き始めたりしてしまうのです。それでは一向に作品数を積み上げる事ができなくなってしまいますので、僕は自分に対して「ひとつの作品にかける時間は1ヶ月以内」という自分ルールを策定しているのです。
今回の反逆用の絵はその自分ルールに抵触してしまうのです。絵というのは描き始めたら一気に描き切る事がとても重要だと僕は思っているのです。んんんー「反逆」と銘打ってアクションを起こしましたが(あるユーザ登録までしましたが)使命遂行全体を見て一旦止まりましょう。このまま続けたら相当ヤヴァイかも、という空気感MAXです。
ちなみに個別説明ですが「電子書籍制作」これは固定レイアウトでの制作だと図のポジショニングになりますがリフローでの制作であればもう少し下になると思われます。一応3冊目はリフローで作るつもりで準備していますが、内心正直書籍制作をだいぶイヤがってまして、意気込んで「年6冊作る」とか書いてましたけどたぶんそれはムリだと思います。
そしてこうして図に落とし込んでみますと「トレイルムービーって実は作業負荷的に下の方なんだな」という事が分かります。1年間トレイルムービーを週1で作り続けたのは僕的に相当苦しかったですが、電子書籍制作および画家時代の作品描画に比べればそんなに大変ではなかったんだなという事が分かります。
そして僕的には「フラー新規デザイン」と「フラーのストーリー」をぜひやるべきという考えが沸き上がります。フラーの新規デザインは絶対にやるべき(まずはフラー20まで到達させる)そしてマンガのカタチに落とし込むとスゴイ威力があると僕は思っていて(時間を忘れてドンドン読み進めてしまうんですよねマンガって)使命遂行のパワーはそちらに回すべきなのかも知れません。
とにかく「画家時代と同等レベルのフルカラーデジタル絵画制作」一旦ストップしましょう。冷静に使命遂行全体を見て判断しましょう。しかし今日はビックリしました、まさか手が止まるとは夢にも思ってなかったものですから。僕はこういう事はめったにありません(祈)†