本当に頭にくる、そう言うんだったら…っとと、今はチョト止めましょう、霊団は僕の人生を破壊した以外の事は何もやっていない、それを霊団側も分かってるからあからさまに謝罪めいた事を言ってくるのです。謝罪じゃなくて事態を進展させろよと言いたくてどうしようもありません。本当にコイツらもう何もしないつもりなんだ。死んでも許せない。

ティラノスクリプト用の背景画像を揃える作業をやっていますが、これがまた作業負荷が高い。んんん、この読書アプリのアイデアもチョトキビシかも知れません。まず1個作ってスキルを獲得しましょう。2個目以降、作るかどうかはチョト考えましょう。

読書アプリよりムービーの方が威力があるのは分かっているのです。本当はムービーを作らないといけないのです。しかし録音が本当に地獄中の地獄で、現在完全に止まってしまっています(あと録音には騒音等の環境が影響してまして…)入力文字読み上げソフトを使いたい、何とか方法はないのだろうか。

まずはフラー25のオマケカットを描き上げて設定資料をUPさせます。友人がテキスト見直しを手伝ってくれている事は本当に有り難いのですが、それ以上に作業が地獄のように押し寄せてきて全くやりきれない状況です。

この状態をいつまでも続けるのはまずムリでしょう。いつかのトレイルムービーの時のように挫ける時が来るでしょう。そして現在抱えている作業群の中からプライオリティ上位のモノが生き残ってそれらに集中する事になるのではないでしょうか。書籍が残るような気もしなくもないですが。

とにかくムリ、この作業量をいつまでも続けるのはムリ、多すぎる。どこかでターニングポイントが来ると思う、たぶん(祈)†

「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†■2022年12月7日UP■
「地球上でもっとも寂しい」僕が突入させられる悲劇です。試練にも限度がある(祈)†
心臓が鼓動しているのが、血液が全身を循環しているのが、脳髄でアレコレ思索を巡らせる事ができるのが霊のチカラのおかげだというこの単純な真理が理解されるのにあと何千年かかるというのか。2000年前にイエス様が同じ事を言っていたじゃないか、まだ分からないのか。「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体にも、自分が霊的存在であるという事実にも、一体人々はいつになったら気が付くというのか。この狂った腐った物質界は、あと何千年、正しいおこないをする者を磔刑(はりつけ)にし続けるというのか。そんなに洗脳が好きなのか、そんなに帰幽後に地獄に落ちたいのか。ステキな境涯に案内してあげようと大切な事を教えるために物質圏に犠牲的降下をして下さっている高級霊の方々の愛を、あと何千年裏切り続ければ気が済むのか…続きを読む→

まずは友人がWordPressで僕がプレゼントした書籍の報告をUPしてくれています。こんなモノでゴメンナサイねぇ…Amazonのペーパーバックと全く同じ安い作りをしてますが今の僕にはカバーとか帯とか上製本とか、そういう本は作れそうもありません。

印刷会社のサイトで見積もると、上半身が仰け反るような数字がたたき出されてくるんです。この本はこれだけ刷ったらこれだけ売れる、という確約でもなければ絶対そんな数字は出せません。しっかりした作りの書籍を制作する日は僕の物質界生活中にはやってこない可能性大ですが(出版社を立ち上げられないという意味)しかし最後まで可能性に賭けてみましょう。

一応脳内で「自伝的書籍」の原稿を考え始めています。1冊は出すべきだと思うからですが、そうなると霊性発現にまつわる過去の話をアレコレ説明しないといけなくなり「そんな昔の話もう書きたくネィヨ」というのが正直な気持ちで、実際に原稿を書き始めるところまではできずにいます。どぉぉしたもんかなぁ。

さぁフラー25航行モード線画完成中、あとはハンドライトソード(オマケカット)を描けばアナログ絵354「フラー25設定資料」としてUPできます。急いでカラーリングにも突入し、できるだけ早くUPさせて次の作業に移らないといけません。

ティラノスクリプトお勉強続行中、何とか読書アプリをカタチにできると思うのですが、何しろ僕はデザインの人間であり、こういう作業は若干不得手ですので、まだ自信がありませんが、まず1本完成させる必要があると思います。そうそう背景画像もたくさん用意しないといけません、まだ全然作業に着手できていません。フゥゥ気が重い。

霊団はハッキシ言ってこのティラノスクリプトはヤメレと思ってるのではないかと予測してまして、というのも次回長文ブログで詳細を書くかも知れませんが、どうも霊団は書籍方向を推している空気感があるのです。本を作る方向で行け、出版社設立まで行かなくても本書け書け、そう言ってる感じなのです。

そう言うって事は僕の霊媒発動があるという事なのか?僕が霊媒として機能して新規の霊言でも降ってこない限り(サイキックニューズ方式)出版社としてやっていくのは100%ムリと断言していいでしょう。まずはフラー25設定資料のUPとティラノスクリプト用の背景画像を揃える事に集中中。僕だって本をジャンジャン作りたいですよ、それこそ月刊連載みたいに(祈)†

「ポリーチェ POLICE に命令」ポリーチェは強姦殺人魔の命令に忠実に従う子分です(祈)†■2023年2月1日UP■
「ポリーチェ POLICE に命令」ポリーチェは強姦殺人魔の命令に忠実に従う子分です(祈)†
皆さまの心は真実を知っているのです。それを「洗脳」で分からなくさせられているのです。ゴマかされているのです、曇らされているのです。そのモヤを振り払えばたちまち真実が見えてきます。ベールはたった1枚です「洗脳」という名のベールです。それさえめくればすぐ目の前に真実が顔を出します。「ポリーチェ POLICE に命令」という「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の思念のインスピレーションを霊団が降らせてきましたが、これがいかにふざけた意味であるか、どうか想像力を働かせて頂きたいと思います。大量強姦殺人魔、人類最大の犯罪者がポリーチェ POLICE に命令する、ポリーチェがその大犯罪者の命令に忠実に従い、スナイパーチームとなって僕のように真実を公言する人間を暗殺する。【神】が経綸するこの全宇宙に、これ以上のふざけた事があるでしょうかイヤない…続きを読む→
■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†■2023年1月29日UP■
■アナログ絵351「フラー24カラーリング」UP。白いうさちゃんのフラーです(祈)†
今回のフラー24は配色にほとんど迷う事なく塗り進める事ができました。現存する全フラーの中でもっとも「おめでたい機体」と言いたくなるような紅白なカラーリングとなりました。ま、これはこれでいいんじゃないでしょうか。毎回新規フラーが完成するたびに同じ事を言っているような気もするのですが、今回のうさちゃんもぜひストーリーに登場させてあげたくなるキャラとなりますが、僕という人間はひとりしかいません、ひとりの人間にできる作業には限界があります。Dreamwork(画家の人生)のように絵1本に集中できる人生であったならアレもコレも描けたのかも知れませんが、残念ながら(この“残念ながら”という発言は霊的知識を獲得している人間にあるまじき間違った言葉となるのですが)現在の僕の眼前には霊的使命遂行者としての数々の霊的作業が待ち受けています。それらがプライオリティ上位であり、そちらに人生のパワーを回さなくてはなりませんので、描きたいのに描けないというフラストレーションに慢性的に苛まれる事になるのです…続きを読む→
「霊体で会議に参加し続けてるんですよ」物的脳髄でその様子を全く反芻できません(祈)†■2023年1月25日UP■
「霊体で会議に参加し続けてるんですよ」物的脳髄でその様子を全く反芻できません(祈)†
どの人間も例外なく物質界に降下するにあたり、指導霊と相談したうえで「こういう試練を体験すればこれだけ向上を果たせる」と考え、自分でその人生を選択して降下してくるのだそうで、つまり奴隷の女の子たちも「殺される人生をあえて選択して降下してきた人間たち」という事になるのですが、僕はそう言われて奴隷の女の子たちを見殺しにする気にはどうしてもなれません。これは僕の個人的意見ですが、物質界に降下するにあたり、基本的には「こういう人生を送る事になる」という概要は決まっているのでしょうが、中には例外もあるのではないかと思っているのです。僕の「霊性発現」はその例外に当たるのではないかと思っているからです…続きを読む→

朝早く目をさますと、土がむき出しになっている丘に冷たい風があたり、空はどんよりと曇っていた。幼いヤコブは、陽気に唄いながらエルサレムへ向かっている巡礼の群れの中にあって、1人でふるえていた。ヤコブは自分よりも大きなイエスの手をしっかり握りしめ、「ねえ、僕、怖いよ!もっときつく握ってよ!」と言った。

実は、エルサレムを囲んでいる外壁に沿って、かなりの数の十字架が立っており、その上に磔けになっている残酷な姿が目に入ったからである。死んでいる者もおり、まだ生きていて苦しみもがいている者もいた。禿鷲が彼らの周囲に飛来して鋭い口バシで死人の肉をついばんでいた。

まだ生きている者は、恐怖のあまり、うめいたり悲しんだりして、額から油汗をふきだしていた。ヤコブはイエスにしがみついていた。イエスは静かに立ち止まり、顔は真青になり、悲しみを隠しきれず、乱ぼうな口調で言った。「これが天の御父の町なのか!」

巡礼の一団は、男も女も、そこを通り抜けたとたん、再び大声ではしゃぎ出し、讃美の詩篇を声高らかに歌い、両手を神殿の方角に向けて楽しげなメロディーに酔いしれていた。クローパスとヨセフを中心とする一団は、道の曲りくねったあたりに横になる所を見つけ、その上にねそべった。そこは汚い穴の中で、日中でも太陽が当たらなかった。それでもねぐらにありつけた人は幸運であった。

その夜はみんなぐっすり眠れたせいか、明くる朝早くヤコブが目をさました。隣りで寝ていたイエスの寝顔を見ているうちに昨日の悲しみは跡形もなく消えていた。ヤコブとイエスは母からパンをもらってから外の狭い歩道で遊んでいた。ふとあたりを見回すと、遠くユフラテ河地域からやってきた髭を生やしたユダヤ人がいた。

アンテオケやアジアから来た人々もいた。男も女も子供たちもみんな疲れた目付きで起き上ってきた。顔にはありありと食物に飢えていることをあらわしていたが、同時に希望と夢に輝いていた。もうすぐ神殿で神を讃える喜びが近づいており、さらに其処では、たとえ一瞬であってもローマ人の支配から自由になれることがたまらなくうれしかったからである。

神殿の中庭には、イスラエルの人々が入ることを許され、外国人は、たとえローマの高官であっても入ることができなかった。それだけに、イスラエルの人々の喜びは大きかった。ヤコブもイエスもはしゃいでいた。ところが突然、赤子を抱いていた1人の女が泣き出して、通りの家の前で座りこんでしまった。

立ち上ろうと努めるのであるが、よろよろと後の方に倒れてしまうのである。彼女は夫に言った。「もう私は1歩もあるけないわ。疲れている上に何もたべていないんですもの。お乳も干からびてしまってこの子も飢えているわ。私ここで待ってるから、あなただけ神殿に行って、捧げ物をしてらっしゃいな」

夫の顔には明かに暗い怒りがこみあげていた。まわりの巡礼者たちがざわめいていた。「私たちはとても貧しく、その上昨夜エルサナムへ入った所で、なけなしの僅かなお金まで盗られてしまったのです。ですからひときれのパンでも結構ですから妻にたべさせてやりたいのですが」

「おれたちには、ひとかけらの食い物も残っとらんよ。おらが持ってる金も使えねえだよ、おれの妻や子供が飢えちまうからな」他の者が言い始めた。ひとりひとり、弁解を言い始めた。目の前にいる困っている人に対して、何もできない理由を並べたてた。

自分の町や村に帰れる分しか持ちあわせがないということであった。それに神殿に行ったら捧げ物もしなければならないとも言った。赤子は火がついたように泣き、女はそこで泣き伏してしまった。周囲の人たちは、もうこの夫婦には目もくれず、曲りくねった道を通って神殿の方へと立ち去っていった。

可愛そうな夫婦だけになったとき、イエスはその女の方にかけより、その日の分としてあてがわれていた食糧を全部さし出した。女はじっと見つめ、ひとことも言わず、冬の間飢えきっている狼のようにかぶりついた。女がたべ終ってから、厳しい表情をしたユダヤ人が、イエスを祝福しながら言った。

「小さな先生よ!あんたの捧げ物は神殿で捧げられるものより尊いものだね!」イエスは何も言わず、踵をかえして一行の方へ戻って行った。イエスはヤコブにきびしく言った。「このことは誰にも言うんじゃないよ!」「だって、あなたのほうが神殿につくころに空腹で倒れてしまうよ。僕の分は全部たべちゃったし、どうしたらいいの?」

「いいんだよ、ヤコブ!私の天のお父様がちゃんと養って下さるんだからね」「あなたのお父さんが知ったら、きっと怒りだすと思うよ。お父さんは、大切な自分の分を他の人にあげちゃだめだって言ってたじゃないか巡礼の中には食糧を持たずにやって来る人がいるんだってよ」

「僕が言ってるのは、天にいらっしゃる神様のことだよ。そのお父様が、あの人に僕の分をあげなさいとおっしゃったんだよ!これだけは、お父さんもお母さんも、律法学者やパリサイ人でもできない命令なんだよ。天の御父様に対しては、僕はただ“はい”と言って従うだけなんだ。此の世のお父様には、私のことについて審く権威はないんだよ、ヤコブ」

ヤコブはイエスの顔を見ながら黙ってしまった。始めのうちは、一行からはなれてしまったことを心細く思っていたが、イエスは清らかで真すぐな人だと信じて従っていた。ところが、あの見知らぬ女がわりこんできて、ヤコブからイエスの心がはなれてしまったように思った。両親から言いつけられたことを平気でふみにじってしまうイエスなんて、と思った。

いよいよ神殿の柱廊が見えてくると、そんなことはすっかり忘れてしまった。山あいの渓流のように、巡礼の一行はあちこちの小径からふき出してきた。大きなアーチの下をくぐり、ソロモンの柱廊や王の柱廊の前で礼拝した。あたり一面に、ざわめきが起こった。2人の少年には奇妙な言葉がきこえてきた。両替えする商人の罵声である。

イエスがヤコブの耳元でささやいた。「ごらんよ、いっか必ずこの商人たちのいる神殿が崩れる日がくるよ!もう2度とあくどい商売ができなくなるんだ。これらの柱はみんなゆれ動き、倒れ、大きな石は道の上に落下して粉々に砕けてしまうんだ。この商人たちはみんな死んでしまい、蝗の大群が通り過ぎた跡のように、緑地帯はすべて消え失せてしまうんだよ」

「何て恐ろしいことを言うんですか、そんなことが知れたら、いっぺんに投獄されてしまいますよ!」ヤコブは目に涙をいっぱいためながらイエスのことを悲しんだ。イエスはこのようなヤコブを見て優しく手をとって言った。

「そんなに怖がらなくてもいいんだよ。僕の時がまだ来ていないんだからね」イエスはおどけた口調でヤコブの涙をぬぐってやり、彼を笑わせるようなことを言って慰めた。すっかり機嫌が直った2人は、父たちが待っている神殿の中庭へ入って行った。そこは婦人が入れない神聖な場所であった。

何時間か祈りがささげられ、鳩や小羊などの捧げ物が潔められ、イエスもヤコブも有頂天であった。高貴な庭のすばらしさ、神殿で焚かれる香のかんばしいこと、行き来する祭司たちの着ている輝くような祭服、薄暗い至聖所のおごそかな光景、あちこちからやってきた信仰あつい人々の礼拝風景など、見る者すべてを圧倒していた。

昼をすぎた頃にはみんな疲れてしまい、女たちと逢うことになっている場所で待っていた。すると突然群衆をかきわけるように堂々たる馬車と一緒に、1人の大きな体つきのパリサイ人がやってきた。イエスはヤコブの耳もとでささやいた。「あの方は僕の友達だ。お父さんが来るまでここで待っててね。お父さんには、あのパリサイ人と話してると言ってちょうだい」

幼いヤコブは、うん、と返事をしたものの、イエスがパリサイ人という身分の高い人と話しこもうとする無茶な勇気にあきれていた。ところが髭を生やした老人が、にこにこしながらイエスの手をとり、親切な言葉をかけながら彼を歓迎しているではないか。度肝をぬかれたヤコブは親との約束事をすっかり忘れてしまい、パリサイ人とイエスのあとを追いかけていった。

群衆は大きな部屋のまん前に群がっていた。その中には数人の番人と、色模様をつけた服の長老がっめていた。パリサイ人はこの部屋の前でイエスと話していたので、パリサイ人の話を聞きたいと思って群がっていた人々は、ひとことも口をきかず辛抱強く待っていた。

すると突然大きな部屋の扉があいて、1人の男が出てきてどなりだした。「さあさあ、道をあけろ!神の大祭司様がお成りになりますぞ!道をあけろ、もっとうしろにさがれ!」あたりの人々から歓声があがった。堂々としていたパリサイ人の様子が急に変わった。彼の誇らしげな表情が消えていた。大祭司が彼の真ん前に立ち止まったからであった。

パリサイ人は、地上の石に額がつかんばかりに頭を低くたれた。周囲の人垣は神殿の柱の後に半分程かくれてしまった。それで背の低いヤコブは視界がさえぎられてしまい、やっと話し声だけがきこえてきた。パリサイ人と大祭司は、エルサレムの道にさらされている反逆人のことを話していた。

幼ないヤコブは、大祭司の御付きの者がみんな引きさがっているのに、イエスだけがパリサイ人の近くに立っているので吃驚りしてしまった。大祭司は額にしわをよせながら盛んにローマの支配者たちの馬鹿げていることについて話していた。

「彼らは私に酷い圧力をかけているのだ。こんな非常識な時代には、気狂いどもが反乱すれば必ず軍隊によって鎮圧されてしまうのだよ。先だっては、ローマ総督が、いっそのこと神殿の中庭にでもローマ軍が駐屯すればどんなにか皇帝はお喜びになるだろう、てなことを言いだすしまっだ。

彼の言葉には、いつも刺があるんだ。いつだって私と話すときは、我々を冒涜するような脅しをかけてくるんだからね。もうこの神聖な神殿も不潔極まる外国人の手から守られるという保証はなくなったようだね」

2人がこのような話をしていても、御付きの者たちには全然きこえていなかった。突然大祭司アンナスは、パリサイ人のすぐ傍に居るイエスに気がついて怒り出した。「この子は一体何者だ!ここにもぐりこんだ敵方のスパイではないのか?」「いいえ、ちがいます、大祭司様。この子は私の親しい知りあいです」「そんなことはどうでもよい。即刻ひっとらえて牢獄にぶちこんでしまえ!」

この声を耳にしたヤコブは震え上ってしまった。大祭司の激しいそぶりから、投獄とは死刑にあたることを察知したからである。大祭司は1人の家来に、子供をひっ捕えるよう合図をしていると、パリサイ人はイエスの体をしっかりと抱きかかえながら口早やに低い声で言った。

「この子はまだ子供です。あなた様が何をおっしゃっているかもよくわかっていないのです。どうか寛大な御慈悲をねがいます」「いや、ならん!この段に到って慈悲など必要ない!」「お言葉ではありますが、この子はナザレから遙々やってきた小僧っ子です。世の中のことは何にもわかっていない田舎者なんです。彼は祭りに詣でるために、初めてエルサレムへ上京してきたのです」

パリサイ人は真剣になってナザレで彼と初めて逢ったときのことを話しだした。彼の弁舌はさわやかであったので、大祭司の怒りは一陣の突風のように過ぎ去った。侮るような笑みをたたえながら大祭司はイエスの方をふり向いて言った。

「エルサレムに居る律法学者が、1年もかけて学んだものよりもずっと賢いことを、1時間足らずでこの大先生に注ぎこんだとは、本当に驚いたね。一体誰がそんなことを教えてくれたんだい?」イエスは答えた。「天の御父様です」

「こりゃすごい謙遜だ。自分の才能を隠すとは!知恵は稀なもの、乏しき者程大きなことを言いくさる。私はお前の賢いそのひとことが気に入った。わたしに知恵が与えられて以来、何と久しい年月が流れたことよ」この言葉を耳にした幼いヤコブには、どうしてもイエスをからかって、パリサイ人をいじめているとしか思えなかった。

「平和をつくり出す者は何と幸いでありましょう。彼らは神の子と呼ばれるでしょう」とイエスは小さな声で言った。この言葉を聞いた大祭司の顔色が変わった。さっきまでパリサイ人と話し合っていたローマ人の支配に心を痛めていたからである。

「おお、よくぞ言ってくれたな、少年よ!現実はなあ、誰にとっても平和を保つことは実にむずかしいのじゃ、敵が刃を向けてきたらどうやって平和を保てると思うかね?」イエスは言った。「敵を愛することですよ!そして迫害する者のために祝福を祈ることによって初めてできることです」

この言葉を聞いて、大祭司アンナスは頭を後に倒し、草むらのように生やしている髭の間から大きな笑い声を出し、高貴な大部屋がひっくりかえらんばかりに笑った。

「なあ、お前、やっぱり大先生の言ってる通り、人智から遙かに遠くにあるナザレの夢想家なんだねえ。昔、モーセが神の言葉として言われた“目には目を、生命には生命を”ということを知らんのかね」

「はい先生!しかし復讐は再び復讐を呼んで、それをくり返すことは本当の知恵といえるでしょうか。憎しみを以って征服者に勝てるはずはありません。でも先生なら愛によって征服者に勝つことができると思います」

「おお、小さな助言者さんよ!お前は人類のことをまるっきり知らないんだ」溜め息をつきながら大祭司は続けた。「たしかにお前の言う通りだ。でもお前には賢さと馬鹿が同居しているのじゃ。つまり、お前のような者が支配者になったら、お前の知恵は、たちどころに国民全体を破滅させてしまうだろうよ。小羊だと知った狼は、愛もへったくれもなく、貪るように自分の餌じきにくらいついてくるだろうよ」

イエスはなおも答えて言った。「狼も訓練次第ではないでしょうか。聖書にも、狼と小羊が共に暮らすと書いてあるじゃありませんか」(旧約聖書イザヤ書11・6)

「そりゃそうだ、預言者イザヤは、わしらの時代のことをさして言っているんじゃないぞ、でもお前は仲々賢いやつだ、それが夢想家の果実だとしても、わしは気に入った。でもなあ、征服者が手に手に武器を持って攻めてきたら、色々とかけひきをしながら、味方が生きのびることを考えるだろうよ。やっぱり武器を持っている者が主人なのだよ、この世では。そんな主人を馬鹿な奴と軽蔑するかもしれないが、そいつの言いなりになってしまうんだよ」

周囲の者は、はらはらしながらこの様子をうかがっていたが、イエスは堂々と大祭司の顔を見つめているうちに、大祭司の心の中に誰にも言えない深い秘密が隠されていることを察知した。それでイエスは静かに言った。「霊界に於いては、神ならぬ人間を“主人”と言ってはなりません」

このイエスの放った一撃は、大祭司アンナスの顔を素手で殴りつけるよりも大きな衝撃を与えた。「神ならぬ人間を主人と言ってはならぬ、とな!こんな単純なことが果して本当なのだろうか」と呻くように大祭司はつぶやいた。

暫くの間、この2人は、じっとお互いの顔を見つめ合っていた。イスラエルを支配しているこの大祭司の顔には深い悲しみが現れて、放心したように頭を垂れていた。突然頭をあげてパリサイ人に向かって言った。

「わしはこの奇妙な少年ともっと話したいのだが、今日はもうこれ以上話したくない!やつは知恵がありすぎて理解力をにぶらせているのじゃ。夢見る者の落ち行く宿命じゃ。だがなあ、奴の言っていることが本当なら、一国の破滅はおろか、ローマ帝国も根こそぎ壊滅してしまうだろうよ。何と恐ろしいことよ。お前も奴について行けなくなるだろうな」

これらの言葉を言い残して、大祭司は群がる人々の挨拶やお世辞をていねいに受けながら、部屋の中に消えて行った。大祭司の姿には威厳もなく、顔に憂いが漂っていた。イエスの放ったあのひとことが、彼の秘密の部分を抉ったからである。

かつて、青年時代に心から憧れていた真理と知恵の道を思い出していた。その道は、くねくねとした道であり、今ではその片鱗さえも残っていなかった。

「高級霊が中止などしない」僕の役割は遠大な霊界計画の0.0001%という事です(祈)†■2023年3月1日UP■
「高級霊が中止などしない」僕の役割は遠大な霊界計画の0.0001%という事です(祈)†
皆さまご存じのように2000年前のイエス様は律法学者どもの嫉妬を受けて磔刑にされ殺されました。僕は歴史に詳しくありませんが、イエス様以外にも信じられない人数の霊的使命遂行者が王などと自称する人間や、キリスト教の要職についている人間たちに徹底的に迫害され殺され続けてきました。※訳者、近藤千雄先生の著書の中にはそういった歴史の暗部を紹介しているモノがいくつかあります。何としてもそれらをテキスト化完了させ、多くの方にお読み頂ける状態にしなければなりません。物質界に使命遂行のために降誕した多くの高級霊の方々が、ことごとく軽蔑、嘲笑、迫害を受けて殉教の死を遂げています。しかし霊界側は「スピリチュアリズム勃興」という大計画まで発動し、霊的知識普及を大々的に進めてここまでやってきました。このインスピレーションは霊界側が気の遠くなる長い年月にわたって推進している霊的大事業を中止などする訳がないという意味であり、他でもないイエス様が僕などという画家くずれの人間に対して「怒涛の連続顕現」で猛烈に仕事をお願いしてきたのも、その大計画推進の道具のひとつとして僕を使用するためだった、という意味になるのです。…続きを読む→
「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†■2023年2月22日UP■
「自分を霊媒にする事を考えるのです」僕は書籍テキスト化に全力を尽くします(祈)†
「サークルメンバー問題」についてお話しますが、交霊会は霊媒ひとりではおこなえません。上記に説明したように低級霊のジャマが入りますのでそのジャマを排除せねばなりません。そこで必要になるのが「サークルメンバーつまり霊的仕事をおこなうためのある一定レベルの資格を有した数名の人間から抽出したエクトプラズム」なのです。サークルメンバーからエクトプラズムを抽出し、そこに霊界から持参した成分をミックスさせて、低級霊を締め出す「防御壁」のようなモノを拵えるのだそうです。その防御壁がなければ霊媒は低級霊のオモチャにされてしまうのですが、霊団が言うには僕という霊媒の交霊会ではその防御壁がしっかりしているので「邪悪が入る余地はない」のだそうです…続きを読む→
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†■2023年2月15日UP■
「私は確信をもって今の時代に役立つと思います」シルバーバーチ霊の思念と思われますが(祈)†
僕もこれまで果てしなく霊的知識をお勉強し続けてきて、霊言を降らせる事の重大性は十分すぎるほど理解していますから、シルバーバーチ霊の言葉に反対を表明するほど愚かではありませんが、霊界にはウソというモノが存在しません、僕の心の中など霊団およびシルバーバーチ霊には全て丸見え筒抜けですからあえて正直に書かせて頂きますが、ハッキシ言ってもうウンザリなんですよ。霊性発現(2012年6月)から一体どれだけの月日が流れていますか。この10年以上、霊団はひたすら口だけをピーチクパーチク動かし続けてきましたが物的状況には一切変化はありません、さも今動く、今変わる的な事を延々言われてその通りにしてきてハッとうしろを振り返ってみたら最低最悪の場所にただ閉じ込められ続けただけだった。僕が霊団に対して抱いている怒り憎しみの念はもはやただ事ではないレベルになっているのです、長年の蓄積があるからです…続きを読む→

まずティラノスクリプトのシステム周りの画像差し替えが完了中。いよいよ制作開始するつもりですが、今回はPython、C#の時のように簡単に挫折する訳にはいきません、読書アプリとして完成させるところまでやり切らないといけません。

挫折防止策としてまずはティラノビルダーでひと通り制作して、そのスクリプトを見ながら個々に修正していくというやり方の方が間違いが少ないかも知れません。イヤーこわいなぁ、しかしやらねばなりません。なんかJavaScriptのお勉強をやりたくなる衝動に駆られる。イヤチョトマテそんな時間はない。

間もなくフラー25の線画を描き終えますのでまずはそちらに集中中。読書アプリ、トラウマになるかも…(祈)†

今回の「紙の書籍印刷テスト」で使用した恐るべき安さの印刷会社のサイトを改めてじっくり見ましたが、僕のデータ(PDF)の作り方が間違っていたので背にタイトルが印刷されていなかった、という事が分かりました。次回はその部分もしっかり作り込み、その他試したい事もありますのでそれらもテストし出来栄えを見てみましょう。

しかしとにかく「カバー、帯」の制作はやっていないようです。今回使用した印刷会社では、どうガンバってもAmazonのペーパーバックと同じ作りの本しかできないという事がよく分かりました。

で、このテスト印刷を何回もガンバってみたところで絶版状態の霊関連書籍の復刊、出版社設立という目的が達成される訳ではありません、ガンバリどころを間違えないようにしないといけません。とはいえ現状どうガンバったらいいのか…出版社をゴリ押しで立ち上げたければ勝手にやればいいですが、やってみたところで成立しない事は目に見えています。このお話はまた後日改めて。

フラー25航行モード線画85%完成中。一気に描き切りオマケカットに突入し、それも描き終えたら即UPまでもっていきます。現在AffinityPhoto上で汎用モードのゴミ取り80%完了中。とにかく急いでフラー25にケリをつけてストーリーをひとつ描いて、それからフラー26に突入しましょう。

そしてティラノスクリプトのシステム周りの画像差し替え85%完了中。間もなくスクリプト本体との格闘が始まります。絶対挫折禁止ですが、当たり前の事ですがもちろん「ティラノビルダー(有償版)」も入手していますので、どうにもスクリプトの操作でつまづくという事であれば、悲しいですがティラノビルダーに切り替えて制作する事になります。って最初からティラノビルダーで作ればいいだろ。イヤ、多少カスタマイズしたいんですよ。

ちなみにテキスト見直しを手伝ってくれている友人に印刷テストの書籍をプレゼントしました。テスト書籍で申し訳ないですが今の僕にはこれが精一杯ですのでどうかご勘弁を。霊性発現初期の頃に「たいじゅさん」という若者に霊関連書籍50冊をプレゼントした事がありますが、あの時と現在とでは状況が違います、もうそういう事はできません。

フラー25とティラノスクリプトに集中中。ベールの彼方の生活2巻の見直しもやらないといけない。時間とパワーが圧倒的絶対的に足りない。しかしこの問題を解決する手段は物質界にはない、と思う。宿命的に有限だから(祈)†

「基礎を積み上げる者ほどその後の進歩が速い」帰幽後の話かよ使命遂行終了か?(祈)†■2023年5月10日UP■
「基礎を積み上げる者ほどその後の進歩が速い」帰幽後の話かよ使命遂行終了か?(祈)†
ん?今軽くトランスに入った時に「そんな事ない」って言ってきました。という事は物質界生活中に結果に到達できるのか。「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を滅亡させられるのか。奴隷の女の子たちを助けてあげられるのか。イヤ、これまでの霊団の動きを見ればそんな一言は信じられない。甘いな。んんん、僕の人生目標は「帰幽後に霊界で賜る霊的褒章」であり、物質界でああなろうとかこうなろうとは夢にも思ってませんから(2度と物質界に戻るつもりはありませんので)帰幽後の明るい人生を連想させるこのインスピレーションは、僕個人としては喜ぶべき意味なのですが、霊界の仕事とはそんなにもいい加減なものなのか。そんな事でいいのか。一体いつになったら物質界の邪悪を本腰を入れて滅ぼすつもりなんだ。僕が1代目だとして、一体何代目で滅亡を完了させる計画なんだ、どんだけ悠長なんだ…続きを読む→
「行為のひとつひとつに責任を取らされます」僕の人生はやはりカルマの解消なのでは(祈)†■2023年5月3日UP■
「行為のひとつひとつに責任を取らされます」僕の人生はやはりカルマの解消なのでは(祈)†
イエスは死を超越した真一文字の使命を遂行していたのであり、磔刑(はりつけ)はその使命の中における1つの出来事に過ぎない。それが生み出す悲しみは地上の人間が理解しているような“喜び”の対照としての悲しみではなく、むしろ喜びの一要素でもある。なぜならテコの原理と同じで、その悲しみをテコ台として正しく活用すれば禍転じて福となし、神の計画を推進する事になるという事でした。悲劇をただの不幸と受止める事がいかに狭い量見であるかは、そうした悲しみの真の“価値”を理解して初めて判る事です。さてイエスは今まさに未曾有の悲劇を弟子たちにもたらさんとしておりました。もし弟子たちがその真意を理解してくれなければ、この世的なただの悲劇として終わり、弟子たちに託す使命が成就されません。そこでイエスは言いました「汝らの悲しみもやがて喜びと変わらん」と。そして遂にそうなりました…続きを読む→
「中止します」地球圏霊界は大量強姦殺人魔を容認し放置するという意味です(祈)†■2023年4月26日UP■
「中止します」地球圏霊界は大量強姦殺人魔を容認し放置するという意味です(祈)†
僕を苦しめる事そのものが当初からの目的だったのではないか。僕に物質界の邪悪の情報拡散をさせる事によって、邪悪の滅亡時期を若干早める事はできるだろうが、僕一代で目的達成させようとは考えていない。で、霊界側としては僕の物質界生活中にできる限りの仕事をさせつつ、僕の霊格も可能な限り高めさせておいて、帰幽後も僕を仕事(物質界浄化活動)に活用し続けるつもり。そういう長いスパンで僕という霊の道具を使い倒すというのが当初からの(もっと言えばイエス様の)計画で、それで助けられないのに奴隷の女の子の事を延々と僕に教えてきて苦しみを倍加させる事で(苦難を与えるという意味)僕の霊格を高めさせたという事なのではないか)…続きを読む→

学校の教師は、このままでは治まらなかった。あちこちでナザレ中の子供たちを集めては次のようにふきこんだ。「お前たちは、あの偉いお方のおっしゃったことをそのまま親に話したと思うが、あれは冗談でおっしゃったんだと言いふらすんだ!前言を取消さなきゃ今度はお前たちをひどい目にあわすからな、よくおぼえておけよ!」

教師の粗暴な性格を知りぬいていた子供たちはふるえ上って答えた。「はい、そういたします。先生の命令通りにいたします」そこで彼らは家の者や親戚の者にふれまわり、あれはラビの本心ではなく、そうあったらいいなということを言ったまでだと吹聴した。それで事態は一変してしまった。

イエスは見向きもされなくなった。再びひどい噂が口から口へと伝わった。蛇の毒のような悪巧みは、すべてこの教師と律法学者によって仕組まれたものであった。それでヨセフは、イエスの自慢話をしなくなった。しかし彼はイエスにはとても親切になったのでマリヤは安心できたのである。

あの異邦人ヘリが再びやってきた。相変わらず汚いぼろぼろの着物を身につけて、道路ばたに腰をおろしていた。ヘリはイエスのよき理解者であった。彼は何時間も太陽、月、星など天体のことや、戦いのたえない地上のことを話してきかせた。さらに、この世界には、春に大きくなる穀物の葉のように、逞ましい有色人種があちこちに発生してくる様子などを話してくれた。

ヘリは砂漠に住んでいる遊牧民族のことにふれ、いつか必ず彼らにあわせてやると約束した。「あの人たちは本当に面白い連中なんだぜ。エルサレムにいる学者たちよりはずっとましなことを話してくれるんだ」

彼の話は心に深く刻みこまれていった。イエスは親から独立できたら、きっと遊牧者たちを探しに行こうと考えるようになった。しかし今度のエルサレム行きのことを考えているうちに、エルサレムに行ったら神殿に行き、学校で約束してくれた偉いラビを訪ねる計画などをヘリに話した。

「エルサレムに行ったらね、あの大先生が律法の知恵を教授してくれるんだ!!そしたら、そこに居すわって、もうナザレには帰らないんだ!神殿に寝とまりして、そこに出入りする学者たちから話がきけたらどんなにすばらしいだろうね」

「そりゃよした方がいいぜ。お前は、言ってみれば、野生の鳥みたいなもんだからな。お前はたちまち籠の中の鳥にされちまうぜ。お前の魂は根こそぎ骨抜きにされ、切角の霊力を失くしてしまうことになっちまうよ。ねえ、おれと約束をしてくれよ、絶対にナザレに戻ってくるとな。そのラビが神殿に止まれと言ったって絶対に断わるんだぜ!」

「うん、そうするよ。神殿の庭は天国の外庭みたいな所だろうから、そんなことをしたら、きっと追払われてしまうだろうね」

「ガリラヤの方がずっといいぜ。いや、それよりも砂漠の方がもっと賢いぜ。おれはなにもエルサレムにいる学者にケチをつける訳じゃないが。問題は、健全であるかどうかなんだよ。来世の生活に健全な影響を及ぼすもの、それは地上の高い処ばかりじゃなく、生きている勉強は道ばたでも得られるように、見知らぬ処で見知らぬ人々と話し合うことによって手に入るんだぜ」

イエスはヘリの言うことが正しいと理解できたので、今度の祭りに上京しても、家族と一緒に必ずガリラヤに帰ってくることを約束した。いよいよエルサレムに出発するときが近づくと、マリヤの心中には喜びが炎のように燃えさかった。歌ったり、笑ったり、一刻もじっとしてはおられず動き回っていた。

彼女の心には一点の曇りもなかった。彼女はマリヤ・クローパスのお陰で、若い頃に享受けた大天使の約束を再び待ち望むことができるようになった。彼女の愛情や優しさはすべてイエスに注がれた。夜明け頃、エルサレムへ出発するときには、イエスをしっかりと掴まえてはなさなかった。

巡礼の一団は、それはすばらしい世界で包まれていた。旅をする子供たちには、何と言ってその喜びを表わしたらよいか、その言葉がみつからなかった。彼らは言葉をはずませながら長老たちに質問の矢をあびせ、道中で見るものすべてが新鮮であった。

エスドラエロンの深い谷間にキシヨン川(列王紀上、8・40参照)が流れ、そこで預言者エリヤが偶像バアル神の預言者をやっつけてその預言者450人をその川に投げすてたと言われている場所や、遠くの方に聳えているギベオンの山や谷を眺めながら進んで行った。

長老たちは、くたくたになるまで先祖たちの物語をきかせるのであった。エルサレムに近づくと、少し様子が変化した。日が沈み、うす暗い道にさしかかったとき、遙か上の方から岩づたいに水がしたたり落ちてきて、みんなを驚かせた。

そこは“涙の谷”と言って、イエスの心の中にひとつの影のようなものが横切った。上の方に目をやると、そこには岩の狭間に沢山の墓があるのが見えた。イエスはそのとき、人間の生命の儚いことを感じていた。彼は<人間の肉体は、鳥がこのうす暗い谷間を飛び去っていくように消えていくのだ。それは何と目にもとまらぬ速さであろう>とヤコブに呟いた。

それから暫く喋らなかった。ヤコブはイエスに、どうして長い間歩いて足が痛くなっているのに、そんなにうれしそうな顔をしているのかと尋ねた。彼は答えた。「だって明日は、いよいよエルサレムなんだよ!どんなものが見られるかと思っただけでも胸がわくわくしてくるんだ。きっと天使だって僕以上に喜ぶことなんか出来ないと思うよ」

「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†■2023年5月31日UP■
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†
眠気防止対策でポテチを食べたりするのですが、今回に関しては全く効果がなく、とにかく運転中に目が閉じまくり何度も反対車線に飛び出しそうになります。僕は上半身を激しく前後にガクガク動かしながら(ハンドルに近付けたり遠ざけたりして)運転を続けますが、何をどうやっても目が閉じ続けます。駐車場に続く林道セクションに入ってからも全く目が開く事はなく、180度カーブを曲がり切れなくて何度も岩の壁にぶつかりそうになりながら、頭を振って上半身を徹底的にゆさゆさ動かし続けて強引に目を開けながら運転を続け、かろうじて駐車場に到着したのでした。そして車内で着替えを始めると、さっきまでの運転時の目を閉じられていた状態がウソみたいにまるっきり普通に着替えているのです。猛烈に眠いのであれば着替え中も眠いはずです。その瞬間に「これは完全におかしい、超久々にバーバネル氏がやりやがったんだな」と理解したのでした…続きを読む→
「出版社」霊団が僕に「サイキック・ニューズ社」をやれと言ってきているのです(祈)†■2023年5月17日UP■
「出版社」霊団が僕に「サイキック・ニューズ社」をやれと言ってきているのです(祈)†
出版社を立ち上げる事自体はすごく簡単です。ISBNを取得するだけで、どこぞに申請を出すとかそういう必要もありません「僕、今日から出版社をやるわ♪」と宣言すればそれで出版社が立ち上がった事になります。出版業ほど興すのが簡単で継続の難しい事業はない、という言葉もあるようです。僕はAmazonでの電子書籍制作の経験もあり、元々デザインの人間ですのでその手の作業に全く抵抗がなく、電子書籍のみならず紙の書籍のデータ制作も全く問題なくおこなえます(AffinityPhotoおよびAffinityPublisher使用)さらに僕はムービー制作能力も有しており、さらに「字幕(.srt、.vtt)」も扱えます。つまり僕という霊媒から降った霊言をムービー化してYouTubeにUPする作業も全てひとりでおこなえるという事になります。とにかく僕という霊媒から霊言が降ってくれば、ありとあらゆる方法でその霊言を拡散させるスキルを僕は所有しているという事です。…続きを読む→

「霊関連書籍 全文掲載 トップページ」の方に「ベールの彼方の生活 1巻」へのリンクを追加しました。たぶん改めて読み返すとOCR変換テキストの修正ミスがそこかしこに存在するものと思われますが、霊的知識摂取には問題ないレベルと判断し、UPさせて頂いております。細かいミスはどうぞ大目に見てやってください。それよりもぜひお読み頂いて霊的知識を獲得して頂きたいと思います。

紙の書籍テスト版を手に取って読み進めている時、さっそく1ヶ所テキストの修正ミスを発見しました。印刷前に修正しておかなければならないんですが、とてもひとりではやり切れません。まぁ今回は流通などしませんのでこのままにしておきますが、今後気をつけないといけません、イヤ気をつけようがない。

霊団が幽体離脱時に気になる事を言ってきていますがそれは後日説明するとして「ベールの彼方の生活 2巻」のテキスト見直しに入るとともに「ティラノスクリプト」による読書アプリ(ノベルゲーム)制作にいよいよ着手するつもりです。挫折しない事を祈らずにはいられませんが。

そしてフラー25の線画を何としても終わらせます。まずはコチラを最優先。何が何でも作業続行中(祈)†

「怒られる」とずっと霊団から言われ続けているのです。本末転倒の究極形(祈)†■2022年6月8日UP■
「怒られる」とずっと霊団から言われ続けているのです。本末転倒の究極形(祈)†
物質界での行いがそのまま帰幽後の霊界における境涯を決定します。善い行いをした者は幸福な美しい境涯(上層界)に、私利私欲に走り他人を傷つけた者は暗黒の惨めな境涯(下層界)に赴きます。「神の因果律」の働きにより機械的自動的にそうなるのです。物質界における邪悪発生の原因は「人間は肉体が死んだらそれで終わり」と思っている事に全て起因します。肉体の死後も霊界で人生が継続される事、物質界での行いの賞罰が寸分の狂いもなく自分に降ってくる、自分の行いに全て自分で責任を取らされるという霊的知識の基本中の基本を全く理解していない事から物質界の邪悪が発生しているのです。奴隷の女の子を強姦殺人し続け、国民に延々とウソニュースを流し続け、国民の宝物を搾取し続けたその先に、どれほどの地獄が待ち受けているか。それを全く理解していない事が全ての原因なのです…続きを読む→
「あなたは理解しなくてはなりません」何を言ってるのかサッパリ理解できません(祈)†■2022年5月18日UP■
「あなたは理解しなくてはなりません」何を言ってるのかサッパリ理解できません(祈)†
とにかく理不尽のレベルがタダ事ではない。努力すればするほどヒドイ状況にさせられていく。どれくらいのレベルの不自由な肉体をまとわされるのかは分かりませんが、義肢、義足ですからもちろん日常生活に支障が出るレベルでしょう。当然絵も描けない、そもそも絵の才能を剥奪され、現世での努力を全く無に帰せられる。そして使命遂行上必要と思われるテキスト撃ち、情報拡散等々の作業も満足にできない、そういう肉体をまとわされての再降下になるのかも知れません…続きを読む→

いろいろググった中でたぶんここが1番安いのではないかと思われる印刷会社で2部刷りました。予定より4日早く到着しましたので「ベールの彼方の生活 1巻」のHTML整形中でしたが一旦止めてチョトレビューしてみようと思います。まずは撮影画像をご覧下さい↓

書籍イエスの少年時代_復刊テスト230601a書籍イエスの少年時代_復刊テスト230601b書籍イエスの少年時代_復刊テスト230601c書籍イエスの少年時代_復刊テスト230601d書籍イエスの少年時代_復刊テスト230601e

これは完全にテスト印刷であり流通用ではありません。まず思った通りカバーと帯がありませんので「Amazonのペーパーバックにそっくり」の外観をしています。表紙のカラー印刷およびPP加工は問題ないと思いますが、やはり率直な感想としてはカバーと帯がないと何か書籍として物足りなさがあります。どうしても付けるというのであれば印刷会社を変える必要があります。この印刷会社にはカバー、帯というものがないようですので。

本文(モノクロ印刷)はほぼ問題ないのではないでしょうか。ノド部分のマージンがチョト足りなくて読みにくいですね。次回以降AffinityPublisherで作業する際にはこの部分の修正が必要です。

裏表紙には仮のISBNが添付されています。これが復刊本番用バーコードになって書籍が一般に流通する事が最終目標となります。そして今回の印刷会社の最大の問題点が「背に書籍タイトル、著者等のテキストが印刷されていない」部分でしょう。言われてみれば確かに注文フォームの中に背に関する項目がありませんでした。まさかこういう風に真っ白の状態で届くとは思ってもみませんでした。

という訳で今回の「紙の書籍制作テスト」はウソみたいに安い印刷会社を使用した事で「カバー、帯がない」「背にタイトルが印刷されない」という問題がある事が分かりました。特に背は大問題。

まだ書籍復刊のめどは全く立っていませんが、この印刷会社は復刊本番時にはチョト使えなさそうだという事が分かりました。一応問い合わせだけはしてみるつもりですが、注文フォームの中にそもそもそういう項目がないのですからたぶんムリでしょう。となると高い印刷会社を使わないといけなくなる、それは困る。さぁどうする、ヤパーリAmazonで電子書籍、ペーパーバックしかないのか。

とにかく印刷テストをしてお勉強にはなりました。今後の参考になります。テスト第2弾、第3弾とやっていきましょう。さぁ「ベールの彼方の生活 1巻」のHTML整形に戻ります、今日中のUPはチョトきびしそうですが作業続行中。フラー25航行モード線画60%完成中。どちらも急ぎましょう。まずはご報告まで(祈)†

「神に委ねてみませんか」これが実は到底承服できない最低最悪の意味なのです(祈)†■2022年8月24日UP■
「神に委ねてみませんか」これが実は到底承服できない最低最悪の意味なのです(祈)†
僕も神に反逆するほどバカではありません。ぜひ皆さまにも「インペレーターの霊訓」をお読み頂きたいですが、霊的知識を獲得しておきながら神の意に反する行いをした者がどういう状態にさせられるかをインペレーター霊が語っておられます。僕はその知識がありますのでそこまでバカな事をするつもりはありません。ただとにかく「物事には限度というモノがある」これを強調して終わりとさせて頂きます。キビシすぎ、苦難、試練を降らせすぎ、僕ひとりに何もかもやらせすぎ、本気でいい加減にしてくれ、という事です…続きを読む→

マリヤは川で洗濯をしていた。衣類を揉みながら近くの草むらで遊ばせている赤子の方を見守っていた。彼女は朝早くから夜遅くまで働き通し、エルサレム行きの旅の仕度に追われていた。しかし彼女にはその楽しみも消え失せてしまった。ヨセフがイエスのことをどうしても連れていかないと言い張っていたからである。

そのときのイエスの悲しそうな顔を忘れることができなかったからである。木陰のもとで佇んで休息をとり、ナザレの景色を眺めていた。すると急に道路ぎわで騒がしくなり、池で泳いでいた白鳥たちが羽をばたつかせていた。みると1人の女がこちらに向かって走ってきた。

髪をふり乱し帽子も横に捻れていても、そんなことにはお構いなく叫んだ。「ねえ!!あなた!耳よりな報せがあるのよ!!あなたが吃驚するような素晴しいニュースがあるのよ!」「そんなことあるはずないわよ」「それが本当にあるのよ!」とマリヤ・クローパスが近づいてきて言った。

「もうなんにも心配することなんかないわ!あなたはね、イスラエルの偉大な預言者の母なんだから」「まさか。そんなのは御伽話よ!」「そうじゃないのよ!!わたし見たの、私きいたのよ、だからそう言ってるのよ」「イエスったら、悲しませることばっかしやるんだから、どうして喜べると思うの」

「わたしがね、イエスのことを話してあげるわよ、よく聞いてちょうだいな、マリヤ!私がね、朝早く丘の上でイエスを見ていると、彼の様子が変わってきてね、天の空に不思議なものが現れたの。真白な衣を着けた方が地上に降りてきてイエスの傍に立ったの。2人が話し始めたのよ。近よってみると、その賢者は杖によりかかってイエスの相手をしてるじゃないの」

「それ本当なの?その方はどなたなの?何ておっしゃる方なの?」「ただの人間じゃないのよ、何でも“エリヤ”て言ってたわ!」「何百年も昔におられた方とどうして話ができるの?それにその方がどうしてエリヤだってわかったの?」

「そりゃすぐわかるわよ!第一真っ白な髭を生やしていて聖書にある通りのお姿なんですもの、鳥でさえ囀るのを止めて、シーンとなってしまったのよ」「お姉さん1人だけだったの?」「そうよ」「ごめんなさい、私どうしても信じられないの。お姉さんは夢でも見てらしたんじゃないかしら。律法学者にはむかったり、聖書も読めないイエスがそんな偉い方と話すなんて」

「でも彼は立派に天使や預言者と話しているのよ!太鼓判を押してもいいわ。彼にはね、昔あなたにさずけられた神様の賜物があるのよ、あなたこそ昔天使ガブエリルと話したことを忘れちゃったの!あの丘の上を、天のお父様と一緒に歩いていたことを忘れてしまったの?救い主の母となるという大天使の約束をあきらめてしまったの、どうなの!」

「そのおかげでとても悲しい目にあったことをどうして忘れられるもんですか。私、大馬鹿だったのよ、高望みなんかして、苦痛の種をいっぱい集めることにしかならなかったんだから」「そんなことないわよ。もし本当にあなたが大天使様の言われたことを信じるなら、あなたが心の底から願ったような、とても心の清い息子がエリヤと話し合っても決して不思議じゃないと思うわ」

マリヤは手にしていた洗濯物を放り出し、両手で顔を覆った。暫くの間彼女は体を震わせて泣き通した。そしておもむろに姉の祈りに応えるかのように言った。「私が泣いたのは、あれ以来大天使ガブリエルが2度と私にあらわれて下さらなかったからなの。

それにイエスのことも怖くてね。昔私が幻を見たばっかしに、とんでもない目にあったので、きっとイエスも私と同じ目に逢うんじゃないかしら。あの子は他の子のように平凡であってくれればよいのにね」

「そりゃちがうわよ。彼はきっとすばらしくなるわよ。彼の内に秘めれらている深い知恵は誰も測り知ることなんかできないからね。そりゃそうと、私ね、主人と今度過越祭にエルサレムへ行くんだけど、イエスを連れてってもいいかしら?」

「それはとってもありがたいことですわ。でもヨセフが1銭だってあの子にかけるのはもったいないって言うのよ。彼は1銭だって恵んでもらうことをきらうと思うわ」「恵むなんてとんでもない!私たちはね、イエスを信じているのよ。だから神様におささげする献金のつもりでいるの」

「そんならすぐヨセフに話してみて下さい。きっと姉さんから話せば、いやとは言わないかもしれませんから」それからこの2人の女は衣類をかき集め、赤子をだっこしてナザレに帰ってきた。ヨセフは扉の上に張る横木を作っていた。姉の説得も上の空で聞いていた。

ヨセフは、イエスが学校でくだらないことばかりやるので大恥をかかされていることを繰り返し言うだけだった。彼は頑としてエルサレム行きを許さなかった。彼と姉とが話し合っているところに、近所の人たちがどやどや仕事場に入ってきて、にぎやかに話し始めた。

そしてさかんにヨセフのことを褒めそやすのであった。あのパリサイ人がイエスのことを褒めたことを聞きつけたからである。1人の者が言い出した。「あの大先生が言ってましたよ。お宅は、ダビデ王様の子孫にあたるんですってね。そうすると大変な御家柄になるんですね」

2人目の者が続いて言った。「エルサレムの律法学者でも、お宅のイエスのように聖書を朗々と読める者は居ないと言うじゃありませんか!」3人目の者が言った。「みんなが言うには、イエスが大きくなったら、きっと大学者ヒレル様のようになるんじゃないかって」

彼らが、わいわい話し合っている間に、マリヤは姉に言った。「お姉さん、えらいことになったわね。やっぱりお金を貸してください。イエスを過越祭に連れていくことにきめたわ。なあに、午前中は糸を紡ぎ、午後は一生けんめい働いて借金を返すわ。ねえ、お姉さん、私が失っていたものを昔のように戻してくださって本当にうれしいわ」

「そうこなくちゃね、マリヤ!イエスがエリヤと話したことを疑っちゃだめよ!」「はいはい、もう2度とそんなこと言いませんわよ。それに悲しむこともね。だって大天使ガブリエルの約束が本当に実現するんですもの。あのとき、みんなが言ってたような、嘘つきの悪戯天使の仕業じゃなかったんですね。本当に大天使ガブリエルだったんですね」

そこにイエスが入ってきた。母マリヤは彼のもとにかけより、イエスの肩に手をかけて言った。「イエスよ、あなたは私の喜びの泉です。私の日々の誇りです。今度こそあなたと一緒に過越祭にでかけましょうね。そこで街々や金色に輝く神殿の姿が見られるのです。そこで多くのことを学びとり、捧げ物をするのです。神様は心から私たちの巡礼の旅を祝福して下さるでしょう。2人の息子を連れて聖なる都に上京できるなんて、なんてすばらしいことでしょう」

マリヤはイエスを抱きしめた。近所の人たちが帰ってから、マリヤはイエスと2人きりになって最後の疑問をぶつけた。「どうして字が読めなかった子が急に賢者や学者のように完璧に聖書が読めたのかしら?」「僕が天のお父様とお話するときに、どうして字が必要なんでしょうか」

「そうじゃなくて、ほら、学校でのことだよ」「あのときのことですか。それは天のお父様が僕と一緒に居られたからですよ。僕は天の御父の子供じゃありませんか!」ヨセフが大声でマリヤのことを呼んだので、もうこれ以上イエスと話しておられず、話は中断された。

イエスの言っていることがよく解らなかったので、マリヤが姉のそばを通りぬけるとき姉の耳元でささやいた。「あの子ったら、またヨセフを悩ますような変なことを言い出すのよ、あの子が変なことを言い出したら、あっちの方へ連れ出して下さいね、もうやりきれませんからね」

姉のマリヤ・クローパスが言った。「そうだろうね、あの子が言っていることが解らないからだよ、でもね、私には解るの。あれはね、神様があの子の額に御自分の徴をおつけになり、将来神様の働きをするようになるとの思し召しなんだよ!」この言葉を聞いたマリヤは、改めて心に深く刻みつけるのであった。

「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†■2023年5月31日UP■
「愛の試練・霊障イペルマルシェ」再び。まだやってくるか、超頭にくるんですよ(祈)†
眠気防止対策でポテチを食べたりするのですが、今回に関しては全く効果がなく、とにかく運転中に目が閉じまくり何度も反対車線に飛び出しそうになります。僕は上半身を激しく前後にガクガク動かしながら(ハンドルに近付けたり遠ざけたりして)運転を続けますが、何をどうやっても目が閉じ続けます。駐車場に続く林道セクションに入ってからも全く目が開く事はなく、180度カーブを曲がり切れなくて何度も岩の壁にぶつかりそうになりながら、頭を振って上半身を徹底的にゆさゆさ動かし続けて強引に目を開けながら運転を続け、かろうじて駐車場に到着したのでした。そして車内で着替えを始めると、さっきまでの運転時の目を閉じられていた状態がウソみたいにまるっきり普通に着替えているのです。猛烈に眠いのであれば着替え中も眠いはずです。その瞬間に「これは完全におかしい、超久々にバーバネル氏がやりやがったんだな」と理解したのでした…続きを読む→
「エゴイスト」そういうセリフは明仁、文仁、徳仁、悠仁を倒してから言ってくれよ(祈)†■2023年1月11日UP■
「エゴイスト」そういうセリフは明仁、文仁、徳仁、悠仁を倒してから言ってくれよ(祈)†
「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁は全く滅亡させようとせず放置している。奴隷の女の子はひとりたりとも救出しようとせず完全に見殺しにしている。僕の人生を完全に破壊したが、使命遂行は全く前進させない。最低最悪のところに何が何でも閉じ込め続けようとしてくる。誰だって怒るに決まってるだろ。反逆するに決まってるだろ。人の心を一体何だと思ってるんだよ。人の人生を一体何だと思ってるんだよ。一体あんたたちの頭の中は何がどうなってるんだよ。これだけヒドイ状態にさせられても僕がエゴイストだと非難されなければならないのか。それはよかったですね…続きを読む→
「牢屋」もしそんな事になってみろ、あんたたち(霊団)を永遠に呪ってやるぞ(祈)†■2023年1月4日UP■
「牢屋」もしそんな事になってみろ、あんたたち(霊団)を永遠に呪ってやるぞ(祈)†
なぜ「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁、これほど明確な邪悪がいつまで経っても滅ぼされないのか。なぜいつまで経っても奴隷の女の子がひとりも救出できないのか。こんな当たり前の事が実現できない物質界はどこまで最悪の境涯なのか。もっともこれは近視眼の考え方であり、明仁、文仁、徳仁、悠仁は帰幽後に魂も凍る真の地獄が待ち受けており、奴隷の女の子たちは強姦殺人された悲劇の埋め合わせとしての幸福の境涯が待ち受けています。本を読んで知識として理解するのと、自分の人生で苦痛と共に体現させられるのとでは天と地ほどの差があります。【神の因果律】は絶対的公正、公平であり完璧であり、帰幽後に賞罰が寸分の狂いもなく清算されるようになっていますので、その神の因果律に身を委ねれば全てが丸く収まるという事になるのですが、まだ肉体に閉じ込められて人間の人生の全体像、宇宙の美が見えない生活を余儀なくされている僕は、どうしてもそこまで達観する事ができません…続きを読む→