イエスはアサフをつれてナザレに帰っていった。しかしそこでは母も家族の者もカナへ移ってしまったことを知った。家はそのまま残っていたので、さしあたり大工仕事を始めることにした。ナザレでは、もう昔のようにイエスに敵対する者もいなかった。
クローパス夫妻は2人を暖かく迎えた。昔イエスを憎んでいた律法学者もパリサイ人も死んでしまったし、ほとんどの人がペストにやられてしまったそうである。今の若者たちは、大工ヨセフの子供たちのことには全く関心もなく、日々の糧を得ることだけで精一杯であった。
ガリラヤでは、もっぱらメシヤ(救世主)がそのうちに現れるという噂でもちきりであった。クローパスの息子ヤコブは大工になりたかった。それで母はイエスに大工の仕事ができるように教えてほしいと頼んだ。イエスは弟トマスのような腕はなかったが、アサフに手伝ってもらい、どうにかこうにか生計をたてるところまでこぎつけた。
他の兄弟のシモン、ヨセフ、ユダは農業にたずさわっていた。彼らは単純な男たちで、家族共々とても幸せな暮らしを送っていた。クローパス一家は、小さな家に住んでいたが、誰も文句ひとつ言わず、両親の指図に従って平和な生活をしていた。
彼らはみんな暖かい心を持っており、それぞれの分をわきまえていた。イエスはただ一人沈黙を守っていた。ナザレの人々とは交際をせず、口もきかなかった。大工仕事の件で話がくると、いつもヤコブが応対した。
さて、マリヤ・クローパスは、イエスが来るべき預言者であることを確信していたので、イエスだけは特別に彼の私生活を尊重するようにしていた。しかし、3度も病人を癒やしてほしいと頼んだのであるが、そのたびに断られて、ついに彼女はイエスを責めて言った。
「あなた程の勝れた霊覚者が力を出し惜しみするなんて、ほんとにおかしいわ!かわいそうな病人を救ってあげたらどうなの!」彼女の心は広く、実によく他人のために尽くす人であった。ある日の夕方、みんなが夕食をすました後で、1人きりになったイエスはマリア・クローパスに言った。
「あなたがおっしゃっていたことをずっと考えてきました。でも預言者は、故郷では敬われないというではありませんか」「みんなから尊敬されなくたっていいじゃないの。そんなにやりたくないのなら仕方ないわ、それとも力がなくなってしまったの?」「まだ私の出番がやってこないのです」
彼女はイエスが並の人間でないこと、そして彼が生まれる前に、母マリヤに現れた大天使の御言葉などを詳しく話してやった。彼女は最後に言った。「さあ!慈悲は隣人から始めるものよ!赤の他人よりもまず親しい隣人から救ってちょうだい!」
ついにイエスは彼女の熱心な説得に根負けし、いよいよナザレの人々を相手に天の御父の使命を現すことになった。それ以来彼女は、再びそのことに関して、しつこく言うことを止めた。彼女は誰よりも深くイエスのことを愛していたからである。
その時からクローパスの息子たちは、安息日に会堂には行かず、山野を歩きながら礼拝をするようになった。イエスも彼らと一緒にでかけることがあった。明日のことを全く心配しない純情な農夫たち、そしてこの世に宝をたくわえようとしない信仰のすばらしさは、会堂で礼拝する以上にタボルの山々で神の祝福を受けたのである。
彼らは常にゆったりと暮らし、ゆとりをもって多くの人々のために尽くし、すべての人々に礼儀正しく振る舞ったので、仕事熱心な農夫の間ではうわさの種となった。
イエスも常にクローパスの兄弟と行動を共にしていたので、みんなは仲良し5人兄弟と言うようになった。イエスもクローパスの息子の1人とみなされていたからである。
■2021年1月9日UP■「あー何とかしたい」明仁、文仁、徳仁、悠仁を何とか死刑にしたいという皆さまの思念です(祈)†コイツらふざけすぎだ絶対許せない、日本の邪悪は全てコイツらから始まってるんだ、なぜこの世界最大級の犯罪者に金を払い続けなきゃいけないんだ、大量強姦殺人魔は死刑以外に有り得ない。いかがですか皆さま、こういう感情が湧いてきませんか。【神】が僕たち人間全員に与えて下さったプレゼントは決して判断を誤りません。常に人間として正しい回答いわゆる「善なる指標」を皆さまの心にひらめかせてくれるものです。判断に困った、迷った時こそ「自分の心に聞いてみる」のです。そうすれば【理性・良心】から正しい回答が降ってくるはずなのです。僕たち人間の心はそういう風にできているからです。「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に完全に牛耳られている洗脳の旗手、各種マスコミが流してくる「視点外し、ウソインチキ洗脳ニュース」等々それらの情報にポンポコホイホイあっけなくダマされ続けて生活するのを僕たち日本国民はいい加減にやめねばならないところに来ています…続きを読む→ ■2021年1月1日UP■「いきなり28」僕がアナログ絵28のシチュに突入すると霊団は仰ってます、つまり暗殺ですね(祈)†キリスト教ではイエス様が磔刑にされたのはなぜだと説いていますか。人類の罪を肩代わりしたとか何とか言ってましたよね確か(今霊団がピィィィンと波長を降らせてきました、強調の意味があるのでしょう)僕は全く詳しくありませんし1ミリたりとも興味がありませんし聖書など死んでも読んでたまるかと思っていますので正確には分からないのですが、要するにキリスト教がイエス様に関して語っている内容は「後説で自分たちの都合のいいようにでっち上げたもの」であるという事、ウソだという事です。イエス様が磔刑にされた理由は「当時の律法学者どもの嫉妬」です。イエス様は物質界に降下した目的、霊的使命遂行をやり切る覚悟だったのですが、イエス様の霊能のすさまじさを見せつけられた律法学者どもが「このままでは自分たちの立場が危うくなる」とイエス様に嫉妬して殺したのです、それが真実です。そしてイエス様の死後から本当の悲劇が始まってしまったのでした…続きを読む→