【4/7】これが死後の世界だ (3)天界のエルサレム

「住居ばかりでなく、その住居の内外の調度品や装飾品もまた、その所有主が“主”より戴いた内的善性に応じたものばかりである。住居そのものが所有者の全体としての性格と程度を示し、調度品や装飾品は所有者の内的自我の細かな徳性を表現している。
住居の外側にある事物は、その所有者が獲得した真理を象徴し、それは同時にその真理獲得のために駆使した理解力と知識の表象でもある。結局、住居も調度品も愛と叡智と理智の程度を表象していると言ってよい。
なぜなら、愛も叡智も理性もことごとく“主”より授かる内的善性の産物にほかならないからである。愛は善であり、叡智もまた善であり、同時に善より出た真でもある。だからこそ彼等天使たちは自己の環境に目をやっては、心に深い喜悦を感じるのである。
「これで私には、主イエスがご自分のことをエルサレムの宮殿にたとえられたわけが分る。また何故この天界のエルサレムが純金で出来ているのか、門がなぜパールで出来ているのか、土台がなぜ宝石ばかりで出来ているのかが分る。
つまりそれは地上の宮殿が“主”の神的人間性の表象であり、天界のエルサレムがこれからのちに建てられるべき都会を表わしているからである。その十二を数える門は善へ通じる真理を表わし、土台はその善を築く真理を表わす。
「その神々しき“主の御国”に住む最高級の天使は、地上で言えば山の頂上に相当する位置に住んでおられる。それより1段程度の低い天使の住む霊的天国は、地上の丘のような位置に相当しょう。
さらに1段低い天使の住む世界は、さらに下の岩石の多い土地ぐらいに相当しよう。これもやはり内部と外部の相関関係から来ている。宇宙最奥の内的善性を表現するものが最高の世界に住み、内部から遠ざかるほど低級となっていく。
「天使の中には社会的集団生活から離れて、個人的生活を営んでいるものがいる。彼らは最高界に属する天使の中の、さらに高級な天使たちである。
「その天使たちが住む住居は自分で拵えたものではなく、“主”より授かったものである。その住居は時々刻々その天使の心の変化に応じて変化していく。欲したものはすぐさま“主”がお授けになる。一切の持ち物は“主”より授かったものばかりである。」
スエーデンボルグの言説を読んでいると一種の思想的硬直性のようなものを感じるのは私だけではないであろう。中にはそれを理由に、スエーデンボルグの言説は誇大妄想だときめつけてしまう読者もいることであろう。
それもあながち当っていないとも言えない。細かく注意して読んでみると、彼の思想の中にはヨハネ黙示録の思想が少なからず反映しているのが判る。しかし同時に、ある種の自然性というものが終始一貫して流れていることも認めざるを得ないであろう。事実、当時子供だましと思われた言説がその後の研究で裏書きされたり証明されたりしたものが決して少なくないのである。
そうなると、果たして彼は本当に天界へ行って観察したものであるか、それとも単なる想像に過ぎないかといったことは問題でなくなってくる。それよりもっと大切なことは、その言説に自然性または合理性といったものが一貫しているかどうかということである。私は少なくとも本書に引用したものには立派に“合理的”あるいは“理性的”の印を押してよいと確信する。
そして更に大切なこと – 霊界の事情に関する言説を検討する際にぜひとも留意しなければならない大切なことは、次元の相違から生じるさまざまな困難に遭遇することは避けられないということである。
中でもいちばん厄介なのが時間と空間の取り扱い方ではなかろうか。われわれ地上人はとかく地上の時空の観念をそのまま霊界の事情に当てはめようとしがちであるが、実際には地上人と霊界人との間には、物を感じる働きひとつをみても、そこに時間的、空間的に大なり小なりの差異があるのである。
そのようにお互い異った条件下にある者同士のやる仕事であるからには、中にはどうしても伝えられないことが多々あることであろう。
しかし、お互いにそういうハンディキャップを何とか克服しながらやって行かねばならない宿命を背負っている。そこで私は次に、新しくJ・J・モールス氏の『実用神秘学』の中から、合理的と信じるに足る言説を抜粋して参考に供することにする。通信者は指導霊(ガイド)のティエン・シェン・ティユである。

「早いよ早すぎる」強姦殺人魔を滅ぼすのが早すぎるのだそうです、地球圏霊界おかしい(祈)†
これは僕が語るにはテーマが深すぎますが【神】はこの全宇宙の全事象に配剤しており、全てが神の意思であり、善なるモノはもちろん神の意思ですが、僕たち物質界の人間にはどうしても理解がムズカシイですが「悪」も神の手中にあり、悪さえも神のご意志成就に間接的に活用される、という事を霊的知識でお勉強しています。※「ベールの彼方の生活3巻8章“暗黒界の探訪”」参照。その考えでいけば、霊団は「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を「まだ活用するつもり」だから温存しているとか、そういう意味でしょうか。そのために僕たち国民がさらに長い年月にわたって苦しむ事になってもその温存が必要だと言いたいのでしょうか。チョト納得がいかないんですけども。ハイ、スノーシューショックから立ち直れない状態でのテキスト撃ちでしたので脈略がなくて申し訳ありませんでした。このへんで切らせて頂きます。何が早いのかがどうしても分かりません、全然遅いだろ、強姦殺人魔がのさばる時代がこれほど長い世紀にわたって続いているのにそれを滅ぼそうとしない霊界側の動きが全然意味が分かりません。地球圏霊界というのは一体どういう組織なのでしょうか…続きを読む→

「タダ事じゃないんだからね」霊界側でさらに僕を閉じ込める作戦が進行中のようです(祈)†
帰幽後、ごく普通の善良な人間はたいてい2界か3界に赴きます。3界は幽界上層界に相当し霊界全体ではまだまだ下層界にあたりますが、それでも「サマーランド、パラダイス」と呼ばれたりするほど幸福な世界で、物質界で叶えられなかった夢が何でも叶う境涯と言われています。霊関連書籍によりますと物質界からいきなり4界に向上する人間は極めてまれであり、物質界在籍の人間の向上スピードとしてはこの4界到達というのが最高記録なのではないかと思われます。で、先ほど僕がその上の5界に既に到達していると書きましたよね。僕がこれまでお勉強してきた霊的知識に照らし合わせると、物質界からいきなり5界に到達できるというのは有り得ないと僕は思っていて、それで霊団の言う「アキトくん5界だよ」というのはウソだと思っている訳ですが、霊団はたびたび「霊界新記録」とかそういう事を言ってきたりしていましたから、もしかしたら僕は本当に5界に到達していたのかも知れません。しかし現在は霊団に対する反逆の影響で僕の霊格は相当に下がっているはずですから、もう帰幽後に5界に赴くという事はなくなったとみて間違いないでしょう。まさに自業自得という感じですが…続きを読む→
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